1997年～1998年 ユーラシア大陸横断-P（イタリア編）

1998/04/05 - 1998/04/08

「日本から飛行機を使わずにユーラシア大陸最西端を目指す」のが旅行の目的です。
イタリアを旅行しました。

エリア イタリア

ドブロブニクからイタリアのトリエステへ向かいました。
いよいよ西欧先進国に入国することになる。バスは途中スロベニアを通過したが、バスの外へ出ることはなかった。一応入国審査を通過したので訪問した国としてカウントすることにした。

翌朝イタリアのトリエステに到着。そのまま鉄道でベネチアへ向かった。

ちょうどイースターと重なりベネチア駅は観光客でごったかえしていた。果たして宿はあるのか心配だったが何とか安めの宿を見つけた。

値段は９万リラ。６３００円もする。もう長居はできない。でもホテルは値段相応の清潔さ。半年間旅行を続けてきたがホテル代として今までで最高額だ。

ベネチアのランドマーク。サンマルコ広場。

ベネチアの街は乗用車がシャットアウトされていることもあり、町中は静かだ。

水路がこの街の主要交通だ。

しかしベネチアは街全体がテーマパークのような感じであまり生活感は感じない。路地裏に入ればそうでもないが、いまいち物足りなさを感じてしまう。
歩いている人がすべて観光客というのも居心地がよくない。とにかく町並みだけ見てこの街は満足だと思った。また物価が高いので何もできない。

ミラノにやってきた。
ドーム状の屋根を備えたミラノ中央駅。

駅舎の建物は重厚で歴史を感じさせる。

地下鉄で町の中心部へ出ることにした。
ミラノの地下鉄はそれほど汚くはないのだが、たまたま乗った地下鉄車両の内部は落書きがすさまじかった。

ミラノを象徴する大聖堂の「ドォ－モ」。

ドォーモの礼拝所。

ミラノといえばブランドやブティックが軒を連ねるガレリア・アーケードが有名だ。

アーケード内ではマクドナルドくらいしか入れる店はなかった。