北海道&東日本フリーパスで乗りまくり6泊7日・その6.釧網本線ローカル列車の旅

2020/09/16 - 2020/09/16

第168部-729冊目　6/12

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

突然ながら、1週間の休暇取得に成功しました。
しかし、休めるのがわかったのが、2日前！
もう飛行機は高いし、予算もありません。
そこで、北海道&東日本パスを使って、太平洋側から北海道、本州に戻って日本海側をひたすら鉄道に乗る旅に出ました。

本編は、釧網本線を行ったり来たりして、摩周湖と釧路湿原を観光します。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙画像‥釧網本線で活躍するキハ54形ディーゼルカー。

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令和2年9月13日～19日 6泊7日

9月16日(水) 第4日目-2　はれ
①快速3728D しれとこ摩周号.網走行
茅沼.9:35→摩周.10:11
▼
②阿寒バス:摩周湖第1展望台行
摩周駅前.10:30→摩周湖第1展望台.10:55
▼
③阿寒バス:摩周駅行
摩周湖第1展望台.11:25→摩周駅.11:50
▼
④快速3727D しれとこ摩周号.釧路行
摩周.12:17→釧路湿原.13:14
▼
⑤普通4730D.網走行
釧路湿原.14:34→網走.17:17

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阿寒バス‥1,140円
摩周駅売店‥1,100円

エリア 摩周・弟子屈(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

北海道&東日本パスの旅は、4日目に入りました。
今日は、釧網本線を行ったり来たりしながら、摩周湖と釧路湿原を観光します。

川湯温泉から56分。
釧網本線のローカル列車で着いたのは‥

JR釧網本線 乗り物

9:12
茅沼です。
川湯温泉から釧路行きに乗って、摩周で降りる予定だったのですが、時間があるのと、たくさん乗ってやろうと言う目論見が一致し、摩周からふたつ先の茅沼に来ちゃいました。

次は9:35発の網走行に乗るので、茅沼には23分ほどの滞在となります。

茅沼駅 駅

茅沼駅は釧路湿原の東端に位置しています。
湿原の散策路があるみたいなんですが、25分の滞在で散策は無理です。

茅沼駅周辺マップがありました。
どこか行けるところはあるかな？‥

近くにシラルトロ湖があるようですが、茅沼駅から1.5kmほど離れていて、徒歩20分ほどかかります。
‥と、言うことは往復40分に見学もいれると1時間かかるので、ここも時間的に無理ですね。
この写真で見たことにしましょう。

駅前です。
周辺には、民家・ペンション・郵便ポストがあります。
商店・食堂はありませんね。

道道959号シルラトロ湖線です。

駅周辺をブラブラする筆者。

茅沼神社です。

旅の安全を祈願して‥
パンパン.礼。

北海道らしい風景。

9:29
茅沼駅に戻りました。

さて、茅沼駅は昭和2年9月15日開業しました。
釧路駅管理の無人駅で、今のログハウス風駅舎は平成元年に改築されたものだそうです。

茅沼駅 駅

駅舎内は待合室があるだけですが、綺麗に保たれています。
トイレはありません。

改築前の駅舎の写真が飾られていました。
かつては、駅員配置の駅だったそうです。
昔の北海道は、こんな形の駅舎が多いですね。

長閑なホーム。
1日の乗降人員3名以下だそうです。
のんびり感が漂っていますね。

茅沼駅から網走方面へ次の駅は、標茶(しべちゃ)となっていますが、シールが貼られていますね。
平成29年3月4日までは「五十石」が隣駅でしたが、利用者減少により廃駅となり、標茶が隣駅となりました。

こうしてみると、JR北海道管内では、ここ数年で多くの駅が廃止になっているんですね。

茅沼駅は、丹頂鶴が飛来する駅として有名です。
私が以前、冬に釧網本線に乗った時、この畑に丹頂鶴がいるのを見たことがあります。

なんでも、茅沼駅が有人駅だった昭和39年、自然災害により丹頂鶴の棲息を心配した当時の駅長が自腹で餌付けを始めたもので、駅長の交代時、餌やりも事務事項として引き継がれ、茅沼駅が無人駅なった今も、地元町民らが行っているそうです。

誰もいないホーム。
ぼんやりと黄昏る筆者。

9:34
列車が来ましたよ。

おっ！
結構、混んでいるみたい‥

①快速3728D しれとこ摩周号.網走行
茅沼.9:35→摩周.10:11
[乗]JR北海道:キハ54-524

9:39
車内は、観光客で混んでいますが、なんとか座れました。
さて、これから向かう摩周湖の様子をライブカメラで見てみると‥

あちゃー！
何も見えませんな。
さすが、霧の摩周湖。
さて、どうしようか‥

※弟子屈町ライブカメラの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

10:11
茅沼から36分。
摩周に着きました。
とりあえず、予定通り下車します。

摩周駅 駅

10:21
摩周湖は霧で見えないみたいですが、駅周辺は天気が回復しています。
もしかしたら、霧が晴れるかもしれないので、行ってみましょう。
摩周駅から路線バスに乗ります。

②阿寒バス:摩周湖第1展望台行
摩周駅前.10:30→摩周湖第1展望台.10:55
￥運賃570円

阿寒バス 乗り物

牧草地帯をバスは走り‥

坂道をぐんぐん登っていきます。
天気が回復してきていますね。
この調子で頼みますよ。

10:49
摩周駅から25分。
摩周湖第一展望台に着きました。

さぁ、摩周湖は見えるかな？‥

おおぉぉぉー！

1時間前のライブカメラでは、霧でなにも見えなかったのに、摩周湖がバッチリ見えていますよ。

摩周湖 自然・景勝地

ちょっと、場所を移動。
摩周湖は、アイヌ語で 'カムイトー' と言い、神の湖と呼ばれる神秘の場所です。
周囲20km・面積19.6平方kmあり、カルデラ湖としては日本国内第6位の大きな湖なんだそうです。

摩周湖の湖面は海抜351mにあり、周囲は海抜500-700mの急峻なカルデラ壁で囲まれており、カルデラ壁と湖面との比高は150～350mに及びます。
湖を囲む急峻な壁によって、湖面に下りることはできないそうです。

摩周湖の水深は、最深部が212m・平均水探は146mあり、水深では日本国内第5位です。

湖中央に浮かぶカムイッシュ島‥
実は湖底から聳えるカムイッシュ火山(高さ240m)の頂上部が、湖面から30mほどちょこんと頭を出している姿なんだそうです。

摩周湖の南東端には、摩周岳(カムイヌプリ)857mが聳えているのですが、山頂部は雲に隠れちゃっていますね。

パノラマモードでカシャ。
いやぁ、来て良かった。

ちなみに湖面だけが霧で覆われると、こんな神秘的な摩周湖を眺めることができるそうです。

あっ！
あそこにカメラがあるよ。
たぶん、弟子屈町ライブカメラだと思うので‥

イエーイ！
ライブカメラに写る筆者。

視聴していた皆様、邪魔でゴメンなさい。

※弟子屈町ライブカメラの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

摩周湖カムイテラス 名所・史跡

摩周駅からの路線バスは、時刻表によると午前と午後に1往復ずつ2便となっているのですが、コロナ禍で1日1往復だけになっていました。
乗って来たバスの折り返し便を乗り過ごすと、摩周駅へは11km/2時間歩かなくてはなりません。
このバスで戻りましょう。

③阿寒バス:摩周駅行
摩周湖第1展望台.11:25→摩周駅.11:50
￥運賃540円

阿寒バス 乗り物

11:25
では、出発！
道道52号屈斜路摩周湖畔線を下ります。

真っ直ぐ続く直線の道路。
これぞ、北海道！

11:43
摩周湖から25分。
摩周駅に戻りました。

摩周駅は国鉄.弟子屈駅として。昭和4年8月15日に開業しました。
平成2年11月20日、町名からの駅名は全国的に有名な '摩周湖' を生かしたネーミングにしたいとの要望から '摩周駅' 改称され、同時に駅舎も改築されました。

摩周駅 駅

つぎの改札。
快速しれとこ摩周号です。

列車別改札と言うのがローカルですね。

お腹すきましたね。

おっ！
駅弁を売っていますよ。
摩周の豚丼‥1,100円。
駅売店で頼むと、少し時間を要しますが、駅前のpoppoteiで調製した出来立てを持って来てくれるそうです。
列車が来るまで少し時間があるので、お願いしましょう。

▼食堂と喫茶 poppotei
https://poppotei.wixsite.com/home

食堂と喫茶 ポッポテイ グルメ・レストラン

さて、町の関係者様や駅員、保安員の方々が集まっています。
なんでも、これから来る列車のお出迎えをするそうです。

あっ！
お迎えする列車が見えて来ましたよ。

ズームしてみましょう。
黄色のディーゼル機関車に牽引された列車が入線して来ます。

来ました.来ました.来ましたよ～

重連のDE15形ディーゼル機関車(JR北海道所属)が牽引する《THE ROYAL EXPRESS ～HOKKAIDO CRUISE TRAIN～》ですよ。
この列車は、JR北海道・東急・JR東日本・JR貨物の4社が連携し、北海道の観光振興と地域活性化を目的に立ち上げたプロジェクトの一環で運行される富裕層向け豪華観光列車です。
札幌駅から「帯広・十勝」「釧路・知床」「オホーツク・北見」「旭川・美瑛・富良野」の4エリアを巡る3泊4日のプランで運行しているそうです。

グオォォォー

列車内サービス用電力を供給する電源車のディーゼル音が構内に響いています。
マニ50-2186と言うJR東日本から東急電鉄に譲渡された電源車です。
ディーゼル機関車と電源車のデザインは、客車部にあたる伊豆急2100系(THE ROYAL EXPRESS)のデザインを手がけた水戸岡鋭治氏が担当しているそうです。

客車となるのは、伊豆急「THE ROYAL EXPRESS」(伊豆急行2100系)です。
実は横浜-伊豆急下田を走る豪華観光列車で、実態はパンタグラフからの給電によって走る電車なんです。
しかし、北海道では自力走行ができない為、ディーゼル機関車を動力として、サービス用電源は電源車から供給すると言う異例な体制で運行されているのです。

富裕層向けクルーズトレイン‥
《THE ROYAL EXPRESS ～HOKKAIDO CRUISE TRAIN～》
①札幌→池田　★十勝川温泉
②釧路→摩周→知床斜里　★知床ウトロ温泉
③知床斜里→北見・遠軽→旭川　★富良野
④旭川→札幌

列車以外の移動は、「THE ROYAL EXPRESS」の専用バス「THE ROYAL BUS」を用意し、東急グループバス会社/じょうてつが運行を担当。
道内のクルーズに合わせてバスも駆け巡るとの事です。

ちなみに上記3泊4日のコースは、ご旅行代金 67万円～85万5千円！！
募集人数150人に対し1,232人の応募があり、選ばれたお方達がご乗車されているのです。

余談ですが、私の6泊7日の今回の旅の支出は68,958円。
ROYAL EXPRESS旅行代金のわずか1/10‥
私には高嶺の花ですな。

(地元民じゃないけど‥)
弟子屈へようこそ。
ばんざーい。
ばんざーい！

平民の筆者は、配布された歓迎旗を振って、ご乗車されている富裕層の方々を歓迎します。

12:16
私が乗る列車が来ましたよ。
隣の列車と比較しないようにお願いします。

④快速3727D しれとこ摩周号.釧路行
摩周.12:17→釧路湿原.13:14
[乗]JR北海道:キハ54-519

ロイヤルブルーに輝く、伊豆急「THE ROYAL EXPRESS」(伊豆急行2100系)‥
この車両のデザインも水戸岡鋭治氏監修によるものです。

伊豆では8両編成なんですが、北海道では‥
1号車・展望車。
4号車・キッチンカー。
5/6号車・ダイニングカー。
8号車・ライブラリー。
上記、5両編成となっていました。

いやぁ、まさか、伊豆を走る電車を北海道で見るとは思わなかったです。
さよならぁ～

北海道の大地を‥

1両列車はトコトコと走ります。

13:18
摩周から57分。
釧路湿原に到着。
下車しました。

釧路湿原駅 駅

列車が混んでいたので、駅弁が食べられませんでした。

摩周駅の駅弁‥poppotei調製「摩周の豚丼」です。
北海道産ななつぼしを炊いたご飯に、厳選した北海道産豚ロースを特製ダレにからめ、丁寧に網焼きした逸品。
封を開けると香ばしい匂いが漂い、まだ温かいですよ。
駅のベンチで頂きます。

摩周の豚丼‥1,100円

13:27
豚丼、美味しかったです。
では、展望台に行きましょう。

階段を昇りきると、平たい道となり‥

13:31
車道に出て、235m進むと‥

案内板がありました。

13:34
まずは、展望広場へ‥

細岡展望台 名所・史跡

あっ！
木々の奥に釧路湿原が見えますね。

ズームしてみましょう。

おぉ～
広大ですねぇ。

更にズーム。
果てしなく湿原が続いています。
さすが、日本一の湿原。

13:40
さて、次はメインとなる細岡展望台です。

細岡展望台 名所・史跡

おおぉぉ～

釧路湿原が一望！
さっきの展望広場よりすばらしい眺めだ。

ズームしてみましょう。
湿原内を蛇行する釧路川が見えます。

更にズーム！

どこまでも果てしなく続く湿原。
いやぁ、雄大だなぁ。

展望台正面から左(南)の方向。
釧路市街が遠望です。

そして、こちらは右(北)の方向。
雄阿寒岳・雌阿寒岳を望むことができます。

すばらしい眺めだ。
パノラマモードでカシャ。

来た道を戻って‥

13:53
釧路湿原駅に戻りました。

釧路湿原駅は、昭和63年7月23日に臨時駅として開業し、当時は駅員が配置されて売店もありました。
平成8年12月1日常設駅化となり、今は無人駅です。

駅舎の屋根は翼を広げたたんちょうをイメージ。
カラマツを使用したログハウスで、周囲の景観に配慮した造りとなっております。

釧路湿原駅 駅

列車が来る時間まで、まだ40分ほどあります。
次に乗る列車は2時間30分以上乗るので座っていきたいのですが、釧路からの乗客が乗っているゆえに、ツアー団体参加の10数名の方々が当駅から乗るみたいです。
ここはツアーの方々が戻って来る前に乗車口で待つことにしましょう。

摩周駅売店で買った'絶滅危惧鉄道'と言う本を読んで待ちます。

やがて、ホームにはたくさんの人が‥

あっ！
列車が来ましたよ。

14:34
私の読みは当たりました。
列車は混んでいて、釧路湿原からは立席の方が出るようになりましたが、なんとか席を確保することができました。
早くから並んで正解でしたね。

⑤普通4730D.網走行
釧路湿原.14:34→網走.17:17
[乗]JR北海道:キハ54-516

15:50
釧路湿原から1時間16分。
昨夜、泊った川湯温泉に停車。

列車はこの後、勾配を上がり、野上峠を越えます。
野上峠は分水嶺となり、釧路側は太平洋へ。
網走側はオホーツク海へ川は流れます。

川湯温泉駅 駅

16:05
野上峠を越えて、緑に停車。
野上峠を境界として、行政区域も変わり、釧路総合振興局管内からオホーツク総合振興局管内に入りました。

緑駅 駅

青々とした農地。
冬に来たら真っ白なんだろうな。

広大な農地が果てしなく続いています。

16:35
釧路湿原から2時間。
知床斜里に停車。

おっ！
富裕層向けクルーズトレイン。
《THE ROYAL EXPRESS ～HOKKAIDO CRUISE TRAIN～》が停まっていますよ。
今夜は、ウトロ温泉の高級宿に宿泊されるようです。

知床斜里駅 駅

ひと仕事終えた、DE15形ディーゼル機関車。
どうも、お疲れ様でした。

定刻に知床斜里を発車。
斜里川を渡ります。

さぁ、網走まで残り30分ほどです。

あっ！
海が見えてきましたよ。

オホーツク海ですよ。
列車はしばらく、海を眺めながら走ります。

冬になると流氷が押し寄せるオホーツク海。
この季節は穏やかですね。

17:05
オホーツク海とつながる藻琴湖を渡り‥

17:19
釧路湿原から2時間43分。
網走に着きました。

網走駅 駅

あっ！
特急オホーツク4号.札幌行が待機していますね。
JR北海道の特急車両としては最古参のキハ183系が頑張っています。

特急オホーツク 特急大雪 乗り物

特急オホーツク号に運用される183系特急形気動車のグリーン車はハイデッカー仕様なんですね。

網走駅に並んだ特急と普通列車。
架線がないから、すっきりしていますね。

ついにやって来ました網走！
今夜は網走駅近くの宿に泊ります。

本編はここまでとなります。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

つづく。

この旅行記へのコメント （2）

• エヌエヌさん 2020/11/26 01:06:38

  感慨深い

  オーヤシクタンさま
  
  こんばんは!
  知床斜里駅にROYAL Expressの写真が展示されてましたが
  オーヤシクタンさまが生で見られたのは感慨深いです。
  また知床斜里→網走は自分と同じ時間の列車でまたまた感慨深い。^_^
  
  網走はどこにお泊りで?
  東横インかな?
  ルートインならビンゴでまたまたまた感慨深い。^_^
  
  ひと月前だと網走に着いてもまだ明るかったんですね。
  
  自分の時は真っ暗でした。^_^

  オーヤシクタンさん からの返信 2020/11/27 09:33:13

  RE: 感慨深い

  エヌエヌ様、おはようございます。
  オーヤシクタンでございます。
  
  富裕層向け豪華クルーズトレイン.ROYAL Express‥
  偶然見れました。
  3泊4日のツアーが65万円！
  摩周・網走・遠軽とみかけますが、どこの駅でも町の関係者を始めとして、近隣住民の方々、駅長も正装に身を纏い、駅員・保安要員様が駅でのお出迎え・お見送りをしていました。
  後に、伊豆急行の方に聞いたのですか、伊豆急行の職員もこの列車が北海道を走るひと月の間、ずっと緊急対応に備えて、列車に乗っていたそうです。
  
  今回の旅は急遽きまったのですが、本当は川湯かせ知床斜里に移動して、知床斜里8:10のバスに乗ってウトロ10:00の観光船に乗るつもりでした。
  しかし、川湯からだと距離はそんなになくても、知床斜里8:10のバスに乗ることができないのですね。
  川湯を始発で出ても、知床斜里に着くのはバスが発車した20分後！
  次のバスに乗ると、観光船には乗れません。
  コロナで観光船も減便していて、この日は10時発だけで、乗れないことが判明したので、釧網本線を行ったり来たりして、摩周湖と釧路湿原に行ったと言う訳です。
  
  知床斜里→網走の列車は、知床から網走に戻るのにちょうど良い時間帯を走っていますね。
  釧網本線の列車は1両したかないので、昼帯の列車は混んでいました。
  
  さて、網走は宿泊は、昔から網走駅の駅前旅館としてある地元の宿に泊ります。
  旅はまだまだ続きます。
  ご覧頂けたら幸いです。
  ありがとうございました。
  
  PS‥先日、まるしまのおにぎりに行きましたよ。
  
  オーヤシクタン。