2019/08/09 - 2019/08/16
34位(同エリア671件中)
こあひるさん
7泊8日の佐渡旅もついにラスト。小木から路線バスで・・・最後の一泊Ryokan浦島へ。その途中で下車して佐渡歴史伝説館に寄ってみた。
一方、8月にはありありの・・・台風が佐渡に近づいていた。明日の午後、ジェットフォイルで新潟に戻る予定にしているのだが、ちょうどその時間帯に台風が最接近する予報・・・。さてさて・・・どうするか・・・予定を早めて海を渡ってしまった方がいいのか・・・台風情報とにらめっこしながら、ややハラハラと落ち着かない最終日となった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2泊お世話になった「ホテルおぎ」をチェックアウトし、9:40発の路線バス(小木線)を待ちま~す。
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バス停の周りは、港に面した広いスペースになっています。この景色も見納めです。
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車窓から・・・なだらかな棚田も見られます。
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道路沿いにも、風垣で囲った家屋を見かけました。
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40分ほどで真野の町に入りました。真野御陵入口というバス停で降ります。土日だけは「佐渡歴史伝説館」のバス停まで行ってくれるのですが・・・。
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荷物をガラガラ引きずりながら・・・1㎞ほど歩かなければなりません。
台風によるフェーン現象で・・・日ごとに暑さが増しているので参ります。 -
田んぼの向こうに真野湾が見えます。このあたりの風景・・・とってもキレイ!
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グーグルマップを見ながらなのに、いつもながら間違った道へ逸れてしまったりして・・・余分な距離を歩いてしまいましたが・・・やっと佐渡歴史伝説館が見えてきました。
佐渡歴史伝説館 美術館・博物館
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敷地がけっこう広い~、立派だわ~。ここが伝説館の入口かな。
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伝説館の周りは、池を抱く日本庭園になっています。ステキな博物館ね。
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佐渡歴史伝説館にコインロッカーはありませんが、荷物を預かってくれます。
ヴィジュアル系展示なので、わかりやすく面白いかも・・・と思い、寄り道することにしました。
客が数組集まると、第1景から始まります(そのシーン部分の明かりが点き、音声が流れる)。それはいいのですが、第1景が終わると第2景へ・・・第2景が終わると第3景へ・・・と、次々にシーンが移り変わってしまい(客はそれに合わせて移動しなければなりません)、自分たちのペースで見ることができないのです。客が見ているシーンだけが明るくなり、人形が動き音声が流れます。説明が終わると、そこは真っ暗になってしまいます。
目の悪い連れ合いに展示は見えないので、文字の説明文を読んであげながらゆっくり進もうと考えていたのですが・・・容赦なく次のシーンに移らざるを得ません。わたしはそれで十分理解できますが・・・連れ合いには、どういう事情の誰がどうなっているシーンなのか伝えられないうちに次へ・・・。
だからといってもう一度まわっても、説明文を読んであげてから展示の説明をしてあげるというペースはムリそうなので、1回で終了にしました。
第1景は、順徳天皇第一皇女・慶子女王(鎌倉時代1225~1286)。
佐渡で生まれた順徳上皇の第一皇女。畑野町に女王を祀る一宮神社があるそうです。 -
各シーンにおいて、リアルな人形が動いたり話したりします。
第2景は、順徳上皇(鎌倉時代)。
承久の乱に敗れて、父・後鳥羽上皇は隠岐の島へ、兄・土御門上皇は土佐へ、そして順徳上皇は1220年、佐渡へ流罪となりました。帰京を望みながらも、島で22年・・・1242年、46歳で崩御されました。 -
第3景は、順徳天皇絵巻物語・・・御所、京の都、承久の乱、佐渡配流の場景が絵巻で描かれていました。
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第4景は、日蓮上人(鎌倉時代)。
鎌倉幕府によって、竜の口で処刑されようとしていた日蓮。刑場でまさに斬首されようとしたその瞬間、雷光が轟き(光る玉が現れたという話も)、太刀取りは目がくらんで(刀が折れたという話も)処刑ができませんでした。で、結局1271年に佐渡へ流罪となります。 -
第5景は、佐渡配流の時、海上がにわかに荒れ、日蓮が水竿で題目を掻くと、波風が治まったというシーンの映像でした。
そして第6形は、日蓮の塚原問答のシーン。一間四方の寒風吹きすさぶ塚原の草堂で、寒さと飢えに耐え、つめかけた諸宗の僧徒と激しい法論を交わしました。後世これは、塚原問答(1272年)と呼ばれるようになりました。 -
第7景は、世阿弥・雨ごいの舞のシーン。
観世元清(室町時代)は、将軍足利義教に疎まれ、1434年佐渡に流罪となります。
佐渡では能が盛んで、能舞台が多くあります。能が、村々のお宮の神事芸能として維持されてきたからです。 -
日照り続きのある夏、世阿弥は、島民を救おうと雨ごいの舞を舞いました。すると大粒の雨が降り出しました。島民は驚き、雨の中、ずっと世阿弥の舞を見続けました。
現在雨乞いのお面は、金井町正法寺の寺宝として大切に保存されているそうです。 -
第9景は、語り部のおじいさんとおばあさん。佐渡の伝説を語っていました(覚えていないけれど・・・)。
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11時半になります。食事処があるのでランチにしましょう。
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日本庭園を眺めながら・・・
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佐渡の名産、ながもと言う海藻入りのお蕎麦にしてみました。
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佐渡歴史伝説館に隣接して真野宮があると聞いたので寄ってみます。
先ほど館内で見た順徳天皇を祀っています。
1242年46歳で崩御した順徳天皇は火葬されました。その跡に松と桜が植えられ目印とされました。そこは火葬塚(=真野御陵)と呼ばれています。
御遺骨は翌年帰京し、父・後鳥羽上皇墓所のかたわらに安置されました。
そしてこの真野宮は、火葬塚(御陵)の近くに建てられています。真野宮 寺・神社・教会
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真野宮。
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火葬塚(御陵)の管理をしていた真輪寺が、明治の廃仏毀釈(寺としては廃寺)を経て、1874年に県社に認められ「真野宮」と改称しました。順徳上皇の他に菅原道真、日野資朝を祀っています。
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現在の社殿は1920年に造営されたものです。順徳天皇御遺品と伝えられる短刀、硯、扇子、釣花生などが社宝として保管されています。
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火葬塚(御陵)は、御陵と同格扱いで宮内庁の管理となっており、入ることはできません。
境内にあったここを・・・わたしはすっかり火葬塚(御陵)だと思い込んでしまいましたが・・・実は御陵ではなかったんです~(今知った事実にビックリ!)。火葬塚(御陵)は、ここから1㎞ほど離れたところにあったのです・・・。
ではここは何かというと・・・順徳上皇行在所跡です。真輪寺の阿弥陀堂が、順徳天皇の行在所だったようですが、これ以上入れませんので、今も阿弥陀堂があるのかなどまったくわかりません。 -
神社の敷地内には、西古墳と呼ばれる古墳もありました。
佐渡の古墳は、真野町大須付近に25基あります。近年の開発で、多くが破壊されてゆくのを恐れ、真野宮境内に1基を移築したものだそうです。
佐渡の古墳は横穴式石室の円墳です。人骨、直刀、鉄 土器などが出土しています。6世紀半ば「えぞ」と呼ばれた人たちがこの地に渡来し、築いたと言われています。 -
12:59のバス(小木線)に乗り、佐和田まで行きます。
途中、すごく可愛らしい洋館が見えました。咄嗟なので上手く捉えられませんでしたが・・・。 -
13:20頃、佐和田BSで降ります。BSからRyokan浦島まで300m余り歩きます。途中で飲み物を買おうと思ったのですが・・・寂れた商店街が続き、店が見つかりません(お盆休みも含む)。
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Ryokan浦島は、東の館と南の館の2棟に分かれています。
こちらは、モダンなデザインの南の館。Ryokan 浦島 宿・ホテル
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そしてわが家が泊まるのは、クラシカルな東の館。
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13時半なので、まだチェックインタイム前。
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広いロビーからは、広がる松林が眺められます。まったり寛げるロビーで、アイスコーヒーを頂きます(無料ではありません)。
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フロントのあるロビーは、吹き抜けになっていて明るい。
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ロビーから松林(お庭)に出れるので、ちょっと散策。
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松の木陰に入るとホッとします。
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松林に沿って横長に広がる建物・・・ここは館内のフレンチレストランかな~。
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ついでに南の館を探検しにいってみます。
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プラスチックの箱を組み合わせたみたい。
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外壁は半透明のウネウネ。
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フロントは・・・誰もいない。
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スチールとガラスを用いたモダンなデザインの内装です。
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3階建て。
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3階に大浴場があります。わが家が泊まる東の館の客は、こちらの大浴場を利用することになります。
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ガラスブロックの廊下は、宇宙船的な雰囲気。
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寛ぎスペースもあります。
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屋上に上がってみると・・・県道を挟んで真野湾が見えます。道路があるため、電柱や電線がどうしても入ってしまい・・・残念な景色。
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湾岸に沿って松林が広がっています。松林にはキャンプ場もあるみたいです。
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白いスチールが上手く使われています。南の館のお部屋はメゾネットタイプが多いようです。
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県道を渡って浜辺に降りてみました。
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まもなく台風が接近してくるなんて・・・信じられない青空。
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14時半頃・・・お部屋に入れるようです。
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わが家は2階のスタンダードツインです(1泊2食ひとり21600円)。
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ユニットバス。
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机と冷蔵庫など。目の悪い連れ合いが、あちこち触って、距離感や物の位置を確認しています。
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浴衣やタオルは、下のハンガーに架けて吊り下げられています。
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バルコニーからの眺め。すぐ前は海(道路を挟んで)なのですが、松林に隠れて・・・スッキリ見渡せませんね。
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かつて、この松林はそのまま海へ続く浜辺だったそうです。今は道路により分断されていますが。
接近中の台風の影響が、いつどのあたりにどのくらいの強さで来るか・・・気が気でありません。天気予報をしょっちゅう見ていました。 -
夕食までお部屋でまったり過ごします。ホテルのパティシエが作ったフィナンシェが提供されていました。
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17時半頃・・・夕暮れてきました。このホテルの客室は、西側に面しているわけではないので、お部屋から、海に沈む夕日が見れないことはわかっています。
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18時。東の館にあるフレンチレストラン「ラ・プラージュ」でディナーです。
今回の旅では、食事についてはケチって過ごしましたが、最終日だけは贅沢してみようかな・・・と、このホテルを選んだのです。 -
メモらなかったので、まったく記憶が失われてしまいましたが・・・前菜と冷製スープ。
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お肉が運ばれてきて・・・でっかい~!と思ったら、一人分ってわけじゃなく(笑)、その塊をスライスして、キレイに盛り付けされて出てきました。私はお魚。
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19時・・・食事の合間に、ちょこっと松林に出てみました。暑かった夏空は暮れて・・・レストランの灯りが、松林の中に煌びやかに浮かび上がります。
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佐渡旅ラストを締めるディナー・・・目にも楽しませて頂きました。
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食事を終えると、すっかり真っ暗。20時になります。お部屋に戻りました。松林がうっすらとライトアップされています。
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22時頃・・・南の館の大浴場へ。
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温泉ではありませんが、大きなお風呂は気持ちいいですね。
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他に誰もおらず、貸し切り状態でした。
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まもなく23時・・・東の館に戻る時、空を見上げると・・・怪しげな雲が、ものすごい速さで流れています。いよいよ台風が近づいてきているな・・・。
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朝起きると予報通り・・・昨日までのお天気が嘘のように暗~い雨模様。
フェリーよりジェットフォイルの方が欠航になりやすいこと、今日は時間が遅くなるほど、台風の影響が大きくなりそうなこと・・・13:20両津発のジェットフォイルを予約してありましたが、こういう時は出来るだけ早く出発して、早めに本土に渡ってしまう方が良いだろうと思いました。
わが家が両津港に着けそうな時間帯のジェットフォイルには、8:45、9:30、11:15発がありました。11:15の便にすれば、8時からの朝食を食べてからでも十分間に合いそう・・・と思い、どうしようか悩みましたが、どの便以降から欠航になるか確実なことはわからないので、朝食抜きでとにかく出発してしまうことに決めました。
両津港までは路線バスだと1時間ほどかかるので、急きょタクシーで向かうことに・・・。 -
7時半・・・タクシーだと速かった・・・確か20分ほどで両津港に着いちゃいました。
のりば食堂 しおさい 両津店 グルメ・レストラン
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Ryokan浦島の朝食は、お弁当みたいな容器に入った可愛らしいもので、食べずに出なければならなかったのがとても残念・・・かなり心残りとなりました(笑)。
船を待つ間、売店で買ったおにぎりで、地味に朝食。 -
だんだん天気も荒れてきました。
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早めに出て早めに着いたので、8:45のジェットフォイルに変更できました。
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ジェットフォイルが欠航となったら、フェリーでも仕方ない(結局、フェリーは欠航にはならなかったと記憶しています)と思っていましたが・・・ジェットフォイルが運行していてよかったです。
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安全ベルトをして、原則座りっぱなしのジェットフォイル。波は高めだったと思いますが、行きに比べて特に揺れもなかったです。
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両津港は雨のせいでぼんやり霞んでいます。
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フェリーとすれ違いました。
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9時半頃の時点で・・・ジェットフォイルの運航状況は、午後からが微妙になっていました。△印は、状況によっては欠航するかもしれないという不確定なマークです。
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9時半過ぎ・・・新潟港が見えてきました。
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佐渡汽船フェリーターミナルから、バスセンターのある「万代シティ」までは路線バスで10分くらい。
仙台までの高速バスも、16時半発を予約してありましたが、ひとつ前の14時半の便に変更してもらいました。
雨が酷いので歩き周る気にもなれず、どう時間を潰そうか・・・先ずはバスターミナルそばのカフェに入りました。高速バス (新潟交通) 乗り物
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朝っぱらからワッフル~。
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しばらくして・・・いったんカフェから出たものの・・・なるべく雨に濡れたくないわ。
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見るところもなく・・・行きたいところもなく(気力なく)・・・隣接するショッピングビルや伊勢丹に入ってみたものの・・・時間を潰すことができず・・・別のカフェに入って軽いランチをとることにしました。高速バスに乗ると、4時間半くらいかかるからねぇ。
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お昼頃のジェットフォイルの運航状況・・・結局、午後便はすべて欠航となりました。もともと予約していた13:20を早めたのは正解でしたが(最悪、フェリーでも仕方なかったですが)、結果的には、ホテルの朝食を食べてから出発しても大丈夫だったのねぇ・・・もったいなかったわ(←どうにも心残り・・・笑)。
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高速バスに遅れなどもなく・・・予定通り14時半に出発しました。
台風の前線のせいか・・・かなり湿気が溜まっているようです。なかなか神秘的な光景です。 -
新潟県と福島県の境目あたりは・・・山深いです。この山脈が、日本海側と太平洋側との天候の分かれ目。
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福島県に入っています。
東に進むにつれ・・・天候はあまり良くないものの、台風のような天候ではないようです。 -
予定通り16時半の高速バスだと、自宅に着くのは22時近くになったでしょうが、2時間早い便に変更したおかげで、19時頃に仙台に到着し、気分的に楽でした。
仙台の駅ビルでお蕎麦を食べて帰りました。 -
佐渡や高速バスのPAで買ったお土産。さほどお土産はありません。
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Ryokan浦島の朝食を食べられなくて心残り(←しつこく言ってる・・・笑)・・・朝、手土産に頂いたお酒。北雪酒造という佐渡の酒蔵で作られたお酒でしたが、ものすごく私好みのお酒で美味かった~~!
この旅の間、記録的な暑さだった佐渡。仙台からわざわざ暑い所に行ってしまったことになりましたが・・・2019年8月は毎週のように台風が接近・上陸したので・・・それを思えば、最終日にこそヒヤヒヤしましたが(Ryokan浦島の朝食を逃したのも悔しい)、それを除けば、夏らしい快晴に恵まれて、やや時間を持て余し気味なプランでしたが、とても楽しい思い出となりました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- たらよろさん 2020/09/22 09:19:10
- 結果論で…(笑)
- こんにちは、こあひるさん
台風が来ていると気持ちが焦りますよねー
結果的に、朝食は食べられたかもしれないけれど、
それって、結果論だから、やっぱりその時は、行けるうちに…ってなっちゃうし。
でも、本当に無事に予定通り帰れて良かった♪
Ryokan浦島さんは、2棟で趣が変わったホテルなんですねー
でも、繋がっていないのなら、
お風呂に入りにお隣の棟に外からアクセスするのは面倒だな。
お天気が悪いとなおさら!
メゾネットタイプって、一見憧れるけれど、
過ごしていると意外と不便だし、私はあまり好きじゃないから、
私も同じくこあひるさんのように、
純和風に泊まっちゃうなぁ。
あっ、でもそうするとお風呂がお隣…なやむ(笑)
ところで、博物館のお人形!見事ですねー
すごく本物っぽくできていて、佐渡島のお人形技術は凄いです!
たらよろ
- こあひるさん からの返信 2020/09/25 14:29:30
- RE: 結果論で…(笑)
- たらよろさん、こんにちは!
結果的には、ホテルの朝食を食べた後でも間に合った・・ですけれど、やはりその時には、なるべく早め早めに動こう・・・となっちゃいますよね。100%成功だったとは言えずとも、90%くらいはこれでよかったのだと思います。
Ryokan浦島のように、棟が分かれていて、大浴場が自分の部屋と別の棟にある・・・ってパターンは、意外とありますよね。確かに、雨や雪なんかが降っていると、ちょっと嫌ですよね。廊下で繋がっていれば有り難いんですが・・・。
わが家もメゾネットタイプは・・・。連れ合いの目が悪いので、かなり不便です。一見、オシャレそうに見えますが、不便というか面倒くさいというか・・・。一度、一軒家のようなメゾネットタイプに泊まったことがありますが、連れ合いには不便そうでした。好みもあるでしょうが・・・ワンフロアの方が過ごしやすいですよね。
たらよろご夫妻も、そのうち佐渡まで足を延ばしそうですか?おめがねに叶うホテルがあるかなぁ(笑)。
こあひる
-
- aoitomoさん 2020/09/20 21:37:18
- 旅行記お疲れさまでした~
- こあひるさん こんばんは~
『佐渡歴史伝説館』
第1景の仲間由紀恵似の慶子女王が有名な佐渡歴史伝説館。
ここの精密なロボットの解説は動画も探して見ましたが、
面白いですよね。
しかし、次から次へとシーンが移り変わってしまうのは、
ゆっくりと見れないですし、ご主人もこあひるさんの解説が聞けないという、
予想外の落とし穴でしたね。後でしっかり解説されたでしょうが。
『Ryokan浦島』
最終日の贅沢『Ryokan浦島』。
1泊ひとり2万円を超えたら私のところでは却下されますよ。( ´艸`)
早めに到着してしっかり寛げたのではないでしょうか。
お料理も目でも楽しめてゴージャスです。
食事の合間でもマジックアワーには飛び出して外からレストランを撮影するのはこあひるさんらしいです。
この1枚でさらに雰囲気がよくわかりました。
こんなレストランの朝食が食べられなかったのは、
確かにもったいないですが、この状況で食べてもヤキモキして喉にも通らなかったかも。
無事にジェットフォイルに乗れたのは良い選択だと思います。
ご存知の通り10月に佐渡島楽しんできます。
砂金採り体験があるのでイメージトレーニング中です。( ´艸`)
たらい舟もチャレンジしようとこちらも腕の筋トレを含めてイメージトレーニング中。(爆)
ベタな観光のみですが、こあひるさんの旅行記を拝見したので、
限られた時間でも中身の濃い旅ができそうです~
旅行記楽しませていただきました~
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2020/09/23 12:02:33
- RE: 旅行記お疲れさまでした?
- aoitomoさん、こんにちは〜!
仲間由紀恵似〜!で有名だったんですねぇ、まったく知りませんでした。ホントに似てる似てる〜〜(笑)。
佐渡金山のように、自分たちのペースで好きなようにまわれるのだとばかり思っていたので・・・え〜!?って感じでした。2度見るほどのものでもないし・・・連れ合いはいまひとつ何のことだかどういうところだかわからずじまいだったでしょう(そんなに興味もなかったみたいですけれど)。
Ryokan浦島・・・それまでケチっていた食事を、最終日くらい美味しいものを・・・と検索していたら、ちょうど良いロケーションにオシャレっぽいホテルとレストランがあり・・・つい大盤振る舞いをしてしまいました。佐渡は、自分が行きたいスポットコース上に、ここは是非!と思うようなホテルもなく、選択肢が限られてしまうので、ここだけかなり思い切りました。
朝食を食べずに出る決断は、いまだに惜しかったなぁ〜と悔しい気持ちがあります(笑)。でもこういう状況の時には、早めに決断して行動する方が、後で後悔しないでしょうから、仕方ないですよね。ジェットフォイルが欠航しても、カーフェリーには乗れるのでしょうが・・・混んでいるし、行列に並んだりして気持ちが焦るのも嫌でしたしね。
10月の佐渡、楽しみですね〜。
砂金採り体験があるんですね〜。あの施設、路線バスの途中で見かけましたが、あまり賑わっていないような印象でした〜。砂金、見つけられるといいですね!
たらい舟を漕ぐのに腕力も必要でしょうが、あの1本だけの竿の回し方にコツがありそうです。
旅行記、作らないのでしょうかぁ・・・とても勉強になるaoitomoさんの旅行記、久々に見たいですよ〜。
こあひる
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