2019/08/09 - 2019/08/16
10位(同エリア661件中)
こあひるさん
佐渡の見どころのひとつは美しい海岸線。尖閣湾は、浸食により多様な形状となった断崖絶壁が連なるダイナミックな景勝地。
そして、佐渡金銀山の鉱石を積み出すため、明治時代に造られた大間港。佐渡金山(相川金銀山)から鉱山町の相川・京町・・・そして北沢地区施設群・・・と、山から徐々に下ってきて・・・今日は、海岸に残る鉱山港の跡を訪れてみた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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8月12日(月)。8時半頃、よくばり気味の朝食を頂きます。今日は朝からカレーライス・・・。
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バス停「きらりうむ佐渡」から「尖閣湾揚島遊園」まで、海府線バスで約20分。
バスを使う予定でしたが、道中にひまわり畑があると言うことを知り、急きょタクシーで行くことにしました。タクシーのドライバーさんは、昨日、佐渡金山から乗せてもらった方でした。
途中の道路沿いに、鮮やかなひまわり畑が見えました~!わぁ~!ちょうど満開!グッドタイミング!ドライバーさんにしばらく待ってもらいます。 -
佐渡にはいくつかひまわり畑がありますが、ここは「小川のひまわり園」という所です。
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ひまわり畑の向こうは断崖になっていて、その下から青い海が広がっています。ちょこっと断崖絶壁の岩も見えています。
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青い海をバックに・・・と狙いますが、思ったより狭い幅しか入らない・・・。
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帰省する人や観光客に喜んでもらおうと、お盆頃に満開になるように、集落の人たちが種を撒き育てているそうです。今どきは、フォトジェニックなスポットはすぐに知れ渡るので、良いプロジェクトですね~。
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これから行く尖閣湾までは約4㎞。尖閣湾は、流紋岩を基盤とした、浸食された海岸段丘。ここら辺もそういう地層なのかな。
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ちょうどいいことに、ほとんどのひまわりが道路側を向いて咲いています。海をバックにして撮るのにちょうど良いです。
向こうの岬に見えるのは姫津大橋。 -
眩しいヒマワリイエローと、海と空のブルーのコントラストでテンションがかなり上がりました。
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小川のひまわり園から尖閣湾揚島遊園へ。10時半になりました。
尖閣湾には、第1景から第5景まで5つの峡湾(小さな湾)があります。尖閣湾とは、その5つの峡湾を総称した呼び名です。
尖閣湾揚島遊園は、第5景の揚島峡湾にあります。この絵図は、グラスボート(海中透視船と呼ばれる遊覧ボートのようなもの)のコースが描かれています。絵図に第1景が無いですが、第2景・立雲峡湾の隣(南)にあり、幽仙峡湾という名前です。尖閣湾揚島遊園 名所・史跡
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受付や売店のある建物から湾の方へ進みます・・・遊歩道が良く整備されていて、目の悪い連れ合いにも歩きやすいです。
波により浸食された岩礁が織りなすダイナミックで複雑な景観を眺めながら進みます。 -
昭和7年、文部省天然記念物調査委員・脇水鉄五郎氏がこの地を踏査し、天下の絶景と賞されたノルウェーのハルダンゲル・フィヨルドの峡湾の景観に勝るとも劣らない海岸美だとして「尖閣湾」と命名されたそうです。
昭和9年に文部省より名勝地に指定、昭和25年には国定公園に編入されました。昭和46年に海中公園(現在は海域公園)に指定、さらに平成8年には日本渚百選に指定され、佐渡観光と佐渡ジオパークの拠点となっています。
上から見ると浸食され具合がとてもよくわかります。素人目には、どこがどの峡湾なのかわかりません。それにしても・・・ものすごく絶景! -
海側まで行くと・・・大埼(おおさき)灯台があります。中に入ることはできません。
沖合を航行する船舶や、漁り火で操業するイカ釣り船など漁船の安全を確保するため、昭和39年に造られました。
灯火は、保安部で遠隔監視できるシステムとなっており、定期的に新潟から職員が巡回し、機器や施設の点検をしています。 -
遊仙橋を渡ると揚島(あげしま)です。揚島に展望台がありますが、後で行くことにして、先ずはグラスボートに乗ろうと思います。
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グラスボート乗り場は、遊仙橋を渡らずに、橋手前の脇道を下っていきます(標示があります)。
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さらに洞窟を通り抜けます。
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ちょっとした冒険気分。
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洞窟から出て振り返った画。洞窟から出た所がグラスボート乗降場です。
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まったく混んでいませんが、しばらく待たされました。
海水がとても澄んでいます。海鳥がたくさんいて、気ままに過ごしています。 -
グラスボート(海中透視船)が戻ってきました(係留中の船もありましたが、さほど混んでいないのでフルに動かしてないみたい)。あれに乗るのかな~。
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定員12名の小振りの船です。
船底の一部がガラス張りになっていて、海中を見ることができるのでグラスボートと呼ばれます。
しかし・・・浅瀬にいる時には、魚や海藻が見えたけれど(でも海藻が邪魔)、正直キレイとは思わなかったし・・・航行中は、周りの景色を見るのに忙しすぎて、海中を覗くヒマはありませんでした。ボートが停まってくれたら覗く余裕があったかもしれませんが・・・。わたしには、グラスボートである必要はなかったかな。 -
グラスボートが出発します!
乗降場があるのは、第5景・揚島峡湾内・・・そこを出ます。揚島峡湾から出て行くと、本土(写真の右側)と揚島と・・・それを繋ぐ遊仙橋がよく見えました。けっこうな高さです。 -
先ずは、第5峡湾から第2峡湾まで、陸地からやや離れてほぼ一直線に航行します。
海底火山活動などにより隆起した流紋岩が、30mほどの海岸段丘(海岸線にできた階段状の地形)を形成し、長年にわたる季節風で生じる激しい波の浸食を受け断崖絶壁となり、多種多様の色彩と形状を持つ景観を造り出しました。この海岸段丘は、3~4㎞ほど続いています。 -
海岸段丘の上面部が、スパッと切り取られたように平らなのが不思議です。ここを段丘面と呼ぶそうです。
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峡湾を形づくる岩礁は、かなりギザギザで不規則な形状をしています。
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宮城県の松島のように、湾内に小さな島が点在している・・・というのではないです。荒々しい日本海の波浪が、容赦なく削り取っていったのでしょうね。
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第2景の立雲峡湾まで来ると、グラスボートは岩礁に近づいていきます。
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グラスボートからのんびり見ていると、穏やかで美しい海ですが・・・荒れるとどれだけ暴力的になるなのだろう・・・。
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どこも同じように波や風を受けていると思うのに、いくつもに割れてしまったような姿・・・不思議です。
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鋭い切り傷のような割れ目。
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海面のあちこちから顔を出すギザギザの岩々。第2景・立雲峡湾、第3景・金剛峡湾、第4景・膳棚峡湾、第5景・揚島峡湾へとグラスボートは進みます。
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ある部分は・・・柱状節理っぽい岩礁。
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一方向に流れる・・・動きが一瞬で止まったような形状。
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溶岩そのまんま。
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自然の激しさを表わすギザギザに切り立った岩礁と、豊かな緑と、透明感のある海と・・・。
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グラスボートの中はこんな感じ。中央にガラス張りの部分があり、それを囲むようにベンチシートがあります。
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段丘面は、かつては海底面でした。
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グラスボートは走り続け、次から次へと景色が移り変わり(写真だと同じように見えますが・・・笑)、シャッターを切るのに忙しいです。
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構っているヒマはなかったのですが・・・最初から最後まで、海鳥が付きまとっていました。
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形状だけでなく、色彩も多様です。
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この窪みは・・・エメラルド色と藍色が混じったような神秘的な色。
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見事に切り立った断崖絶壁。
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柱状の岩も、波が当たる部分はずいぶん削られているようです。
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彫刻のように繊細な造形。
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そろそろ揚島峡湾まで戻ってきたのかしら。
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グラスボートはゆっくりと着岸します。15分ほどの遊覧でした。
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自然が造り出したダイナミックな芸術を、間近で見ることができ、とても楽しめました。
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こんな模様も自然が描いたもの。
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グラスボートを降り、洞窟を通り抜けて岩山を上り、遊仙橋へと戻ります。
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海の透明さと青さに改めて見入ってしまいます。
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場所によって水の色が違う。
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遊仙橋を渡って揚島へ。橋からの眺めです。グラスボートが行き交います。
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第1景・幽仙峡湾までは見渡せないのかな。
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遊仙橋からの眺め。すごいな~ぁ。
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グラスボートは、第4景・膳棚峡湾の真ん中にある巨岩の周りをぐるっと周ります。
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段丘面に造られた田園と、遥かを取り巻く山々が美しい。
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尖閣湾のほぼ全体。グラスボートから、荒々しい岩礁を見るのは迫力があって良かったけれど、こうして少し離れた位置から全体を眺める方が、形状がよくわかるし、わたしはこちらのほうが好きでした。
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緑の縁取りが、ここの景色をまたとない美しさに仕上げています。
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小さな湾に刻まれた細かいギザギザに入り込む海水・・・細い滝のような水流も見られます。
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遊仙橋を渡って揚島に来ました。揚島には、売店兼軽食堂があり、その周りに、遊歩道が整備されています。売店前からは、尖閣湾全体がほぼ真正面から見渡せます。
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日本列島がまだアジア大陸の一部で、日本海が無かった遠い昔のこと、北東アジアの大地に、北東~南西方向に走る長く大きな亀裂が生じ、拡大し始めました。
大地は、南東方向に引き伸ばされて溝状に落ち込むとともに、地下からマグマが上がってきて激しい火山活動が起こりました。
この割れ目が、埋まるよりも速く広がったため、そこに海水が入ってきました。日本海の誕生です(約1500万年前)。そしてこの海によって、大陸から切り離された大地が今の日本列島の元となりました。 -
佐渡ヶ島は、日本海沿岸(秋田・新潟・長野)で隆起沈降が激しく行われて生じた山脈と盆地列の一部です。
特に、大佐渡と小佐渡の隆起が激しかったため、高くて大きな島になりました。佐渡ヶ島の海岸に段丘が多いのは、速い隆起の証拠です。また、大佐渡と小佐渡の間の国仲平野は、海面の上下変化に従って、海になったり陸になったりしてきました。 -
大佐渡と小佐渡とは・・・
海底が隆起した時、ふたつの島が海から顔を出し、それが大佐渡と小佐渡となりました。その後、それぞれの島から流れ出た土砂などで2つの島がつながり、現在の形になりました。
大佐渡には、標高1000m級の山々が連なる大佐渡山地があり、佐渡最高峰の金北山を擁します。北側の外海府海岸は、外洋にさらされたせいなのか、荒々しい海岸線が続きます。尖閣湾もここに属します。
一方、小佐渡は、比較的温暖な気候に恵まれ、果物の栽培なども盛んです。外海府に比べ、海岸線も穏やかな表情を見せます。
中央部分の国仲には水田が広がり、豊かな穀倉地帯となっています。また、佐渡の人口のほとんどは国仲平野に集中しています。 -
少し移動するたびに岩礁の表情が変わり・・・
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尖閣湾の岩礁は、隆起した昔の海岸平野が、日本海の絶え間ない荒波に削られて生まれた自然の見事な造形作品。崖の岩肌が荒々しいのは、流紋岩という硬い火山岩のためです。
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揚島の遊歩道を歩いてみます。
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岩の島だね。
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海中も、海上と同じように荒々しい形状をしているのかな。
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地球の活動のダイナミックさを感じます。
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ここは模様がまっすぐ。
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遊歩道以外は危なくて歩けたものじゃなさそう(遊歩道以外は入れません)。
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ギザギザ岩に囲まれた遊歩道・・・日陰がないので暑っっ!
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揚島は、こうした展望台や遊歩道が造れるほど、尖閣湾にある岩礁島の中では大きいのでしょうね。灯台があるのは本土側です。
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この辺は白っぽい岩。
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11時半をまわりました。
売店でちょっと休憩します。朝たくさん食べたのでお腹は空いていないけれど、暑いのでアイスクリーム日和。 -
さてと・・・戻るとしましょう。水の透明さがよくわかります。
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グラスボートが揚島峡湾へと戻っていきます。
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同じような写真ですみません・・・歩を進めるごとにシャッターを押したくなる素晴らしい景観です。
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こうして上から眺める方が絶景を味わえるな~。
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近海の魚が泳ぐ水族館と、ロケ地となった映画「君の名は」(新海誠監督のアニメ映画ではなく、1953年公開の映画)のパネルなどを展示する水族館・資料館もありました。一応入ってみましたが、写真を撮るほどのものはなかったです。
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しばらく歩いたところにも売店がありました。
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岩礁の上から零れ落ちる豊かな緑が目に残ります。
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駐車場のそばにも、ひまわり畑がありました。
この後、もう一カ所寄りたいスポットがあります。本数が少ないバスを乗り換えてというのも面倒だったので、またタクシーを呼んじゃいました。タクシーを待つ間、ひまわり畑でちょっと遊ぼう。と言っても、ここは時間つぶしにもならない小さなひまわり畑でした。 -
ドライバーさん、またしても同じ人でした。それしかいないのか?(個人タクシーではないのです)と連れ合いと冗談で言っていましたが、マジでドライバーさんは2人しかいなかったみたい(たぶん時期的なものもあるのかな)。わが家のことはすっかり覚えられていて(笑)、呼んだ時には他のお客さんを乗せてどこかを走っていたようですが、それを終えたらすぐに行くので待っていてと言われ、一生懸命に走らせて来てくれました。相川に3泊もするなんて珍しいと言われてしまいました。
立ち寄りませんでしたが、尖閣湾揚島遊園から500mほどのところにも、北狄ひまわり畑があります。ちょうど第4景・膳棚峡湾の真上あたりになります。尖閣湾揚島遊園からも、段丘面の黄色いお花の絨毯が見えていました。
この写真は、先ほど訪れた小川のひまわり園を車窓から撮ったものです。 -
13時をまわりました。
タクシーでやって来たのは大間港(跡)。相川金銀山から約3㎞、北沢地区施設群から約600mほどのところにあります。相川金銀山の鉱石や資材の搬出入を目的に、明治時代に埋め立てにより造られた人工の港です。トラス構造の廃墟じみた橋梁がシンボリックです。
現在、ここは私有地なので、構内の駐車は厳禁(臨時駐車場はあり)、団体で見学する場合には、(株)ゴールデン佐渡に連絡することになっています。個人で見学する分には、まったく自由で気兼ねすることはありません。しかし、全くひと気がないです。普段も見学しに来る人はあまりいないのでしょうか。 -
明治時代、鉱石は大立地区で採鉱され、間の山・高任地区を経て、北沢地区で選鉱・精錬され、ここ大間地区の港から積み出されました。山から海まで、一連の作業工程に従って繋がっていました。
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現在の大間港です。
当時の建物や設備の多くが撤去されてしまいましたが、築港当時の姿を伝えるいくつかのものは残っています。 -
大間港は、相川に金銀山が開かれるとまもなく開港され、慶長10年代(奉行所が置かれた時代)に御番所が置かれ、主として米が陸揚げされていました。
その後明治18年、北沢地区を大選鉱所として開発する際に、切り崩して出た土砂を運んで埋め立て、明治25年、トラス構造の橋梁を設置したひょうたん形の現在の大間港が築かれました。
護岸などに「たたき(人造石)工法」が使われています。たたき工法とは、コンクリートが普及する前に用いられた手法で、消石灰と土砂を混ぜた種土に水を入れて練った「たたき」と、石積みを組み合わせる技術です。明治時代には全国的に用いられ、コンクリート工法が普及・定着するまで、護岸や水路・堰堤・水門等の大規模土木構造物に広く応用されました。 -
これはクレーン台座。
大間港は小さかったため大型船が接岸できず、陸揚げ・積込みは小船で行い、小船で沖合と港を行き来しました。
そのため効率的な揚げ下ろしが求められ、貨物の荷揚げにクレーンが用いられました(台座の上にクレーンが置かれていました)。 -
現在、残存するクレーン台座は、船渠(荷役作業などのための設備)の北側に2基(写真がその2基です)、南西部に1基あります。
写真の北側の2基は円錐台形をしており、約24m離れて配置されています。 -
2基のクレーン台座の間には、トロッコのレールも残っています。奥にはトラス橋があります。
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2つのクレーン台座の向こう(西側・・・海側)には、防波堤(大)があり、その先端あたりに、もうひとつのクレーン台座が見えます。こちらの2基とは、形が違います。
石積みとコンクリートからなる2基の台座は大正3年(1914)に、向こうのコンクリート製の台座は昭和10年(1935)頃に設置されたものです。 -
そして・・・防波堤(大)からは、ローダー橋脚も見えます。
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海に向かっているローダー橋脚は、コンクリート製です。
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ローダー橋脚は、大間港で搬入・搬出される貨物(石炭・鉱石)を陸揚・船積・運搬するための橋(軌道)を支える構造物で、昭和13年頃の建設とされています。だからコンクリート製なのですね。
現存するローダー橋脚は3基だけ。南西(海)側の2基は円錐台形の柱、北東(陸)側の1基は矩形の柱を持つ構造物となっています。 -
色々角度を変えて遊んでみました。
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今は橋脚しか残っていませんが・・・こんな感じだったようです。
ローダー橋は、貨物を運ぶクレーンやトロッコが通った橋で、昭和13年(1938)頃には、海に向かって張り出すように、南北2本のローダー橋が設置されていました。現在は、南側の橋は全て取り壊され、北側の橋脚3基だけが残されています。
佐渡鉱山の鉱石は、ここから船に積み出され、また、火力発電所の燃料となる石炭が運び込まれました。 -
防波堤(大)の先まで進んでみます。3基めのクレーン台座です。
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防波堤(大)は、船渠(荷役作業などのための設備)の海(西)側を守ります。防波堤(大)に立つと、小さな船渠の護岸が、たたき工法の壁でがっしり囲まれているのがよくわかります。向かい側のやや出っ張った部分は防波堤(小)です。
築港は明治20年(1887)に始まりましたが、強い季節風や波浪のため困難を極め、5年かかって完成しました。
その後、大正から昭和にかけ、クレーン台座やローダー橋などが設置され、設備の充実が図られました。
昭和15年(1940)には、鉱山に電力を供給する目的で火力発電所が建てられ(後でその遺構を見ます)、その燃料となる石炭の積み入れも行われました。 -
防波堤(大)の先端あたりから見る大間港の船渠(荷役作業などのための設備)。ホントに小さいです。
築港以後、部分的な補修・改修は行われましたが、現状の護岸・副堤等は、築港当初の埋立て範囲とほぼ整合しており、埋立地の範囲や船渠の基本形状などに大きな変更はなく、築港当初の骨格を良好に保っているとのことです。 -
大正期に、クレーン台座が増設された後の昭和13年(1938)頃の大間港入り江内の様子です。この時には、クレーン台座は石積み(たたき)部分だけのように見えます。ひとつ前の写真と構図が近いかな。
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トラス橋とは、三角形が持つ性質を利用した頑丈な橋です。船渠の北側には空き地が広がっていますが、そこは露天の鉱石置き場でした。
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港の東側には火力発電所の廃墟があります。陸揚げされた石炭の多くは、あそこまで運ばれたのですね。
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防波堤(大)から戻って、トラス橋の北側にやってきました。
この大間港全体の雰囲気は・・・保存・補修がこれで十分なのかよくわかりませんが・・・ちょうど良い・・・適度な廃墟ぶりです。廃墟には、やはりある程度の侘しさや崩れ感がほしいですが、元の姿形を想像できるくらいに残っている方が楽しめます。 -
ひょうたん形港の首部分に架けられたトラス橋。
トラス橋はホッパー施設で、橋梁上に鉱車などが乗りつけ、トラス橋の下に停泊させた艀(はしけ)船に直接鉱石を落下させて積み込みました。 -
かつてのトラス橋とクレーン台座の様子です。トロッコに積まれた鉱石は、トラス橋から下の小船に落下させ積み出されました。この古い写真でも、トラス橋の下に小船が待機しているのが見て取れます。
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船渠の東側・・・防波堤(小)のあたりまでまわってきました。たたき工法(人造石工法)は、まるで石垣のようにも見えます。
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ひょうたん形の頭あたりから眺めた大間港。運河のような小さな施設です。
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現在残っている鉄骨製のトラス橋は、昭和20年(1945)頃までに架けられたもので、それ以前は、この写真のように木製でした。
港には、トロッコや鉱車のレールが所狭しと巡らされていたんですね。 -
港の東側にある廃墟は発電所跡。昭和14~15年に造られました。佐渡鉱山の中で最大の発電所で、近代鉱業の採鉱から運搬までの全ての電力を請け負っていました。
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かつて、この港に労働者が溢れ、活気が溢れ、物資や人がひっきりなしに行き来していたなんて、とても想像できないような寂れ方です。
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けっこう大きな建物だったようです。
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火力発電所跡のそばに、レンガ倉庫が残っています。レンガ造りの2階建て、切妻造り桟瓦葺きの建物です。外壁はレンガ化粧積で、要所に自然石を用いてアクセントとしています。
洋風なレンガ造りなのに、どこか和風・・・。明治後期から大正までに建築された・・・と考えられています。
中を見ることはできませんが、内部は1、2階共に1室で、入ると階段と踊り場を設けた吹き抜けになっているそうです。 -
南側にきました。ベンチなどが置かれています。ここからの夕日もキレイだそうです。
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ひょうたん形の頭部分。下まで降りて行けそう。
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船渠のまわりも、建築物で囲まれていたようです。
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トラス橋を南側から・・・。
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草に埋もれて気づきにくいけれど、ここにもレールが・・・。
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この橋の下に小船が入り、貨物を受け取っていたとは・・・かなり小さな船しか入れないように見えます。
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ちゃんと修復保存する気あるのかなぁ・・・劣化が進んでいるように見えます。
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かつての大間港の遠景。クレーンが設置された台座と、海に張り出すローダー橋と・・・。
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13時半過ぎ・・・順調に今日の予定が終わってしまいました。バス(海府線)の時間にちょうど良さそうなので・・・しばらくバスを待ちます。バス待ち時間に連れ合いを1枚・・・が最近のわが家の定番(ヒマだから)。
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バス停はお寺の前。
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コンビニに寄りたかったので、ホテル最寄りのひとつ手前「きらりうむ佐渡」で降りて、ついでに、きらりうむ佐渡(佐渡金銀山ガイダンス施設)を見学しました。
内部は撮影禁止なので写真はありません。佐渡金銀山を代表する3つの鉱山・・・西三川砂金山(佐渡最古の砂金山で11世紀初頭~1872閉山)、鶴子銀山(中世から近世1542~1946閉山)、そして相川金銀山(1596~1989閉山)の歴史を学ぶことができます。
14時半頃にはホテルに戻ってきました。予定少なすぎでしょうか・・・。大間港のバス停前にあった和菓子屋で買ったシュークリームを頂きま~す。伝統と風格の宿 ホテル万長 佐渡島 宿・ホテル
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一人で館内探索。まだ15時前なので温泉には誰もいません。ガラスの向こうに、細長い露天風呂もあります。
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館内に、万長美術館という小さな展示室があります。
徳川幕府の時代、相川に長蔵と言う名の商人がいました。万延元年(1860)には地域貢献・奉仕の功績が認められ、佐渡奉行より苗字帯刀を許されました。その後、萬屋長蔵と名乗り、商いでも成功を収め、佐渡ヶ島の多くの土地を所有する大地主・豪商となりました。
農地改革後の昭和25年(1950)には、母屋を改築して旅館を開業し、先祖の名前をつけました。それが現在のホテル万長です(建物は当時のものではないですが)。当時の面影を残す木造建築の一部が残っているそうですが、気づかなかったです。 -
高村光雲作の羅漢木彫。
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薩摩焼。
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古伊万里。
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佐渡出身の人間国宝鋳金家、佐々木象堂の「麒麟」。
祖先が明治時代から収集し、蔵に眠っていた古美術品の一部が展示されています。さすがに豪商だけあって、お宝がたくさん。 -
博物館とは別に、仏間もありました。
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明治30年、東本願寺法王から直々に御下附された仏像。
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仏壇のあるお部屋は照明が無く、とても暗かったです。
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暑さを考慮して、1日1ヶ所の観光プランなので・・・思った以上に時間を持て余し気味・・・(苦笑)。でも、実際に外を歩き周ると暑いから・・・ちょうど良いのかな。
18時半前にまた一人で海岸に降りてきました。 -
東側の山側の雲も・・・夕焼けをうっすらと反映しています。
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18:45頃・・・日は沈んだようです。今日も水平線に雲の帯があります。
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ホテルの窓が茜色に輝いています。
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南方向の空もおぼろげなピンク。
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19時になります。移り変わってゆく色彩が、それぞれを主張しながらも、柔らかく溶け合って調和しています。
海面の色が、ピンクとオレンジとに分かれていて・・・とても美しくて・・・何度もシャッターを押しました。写真だと色の違いがあまりわからないかもしれませんが・・・。 -
神秘的です・・・。
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逢魔が時という言葉がまさに似つかわしい。
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19時をまわりました。濃青がじわじわと染み渡ってゆきます。
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19:10です。遠くに漁り火が現れました。
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今日は・・・ついに・・・コンビニ弁当になっちゃいました・・・。コンビニは1軒しかないので、夕方になるとろくな食べ物は残っていません。下手すると、こんな物すら買えないことも考えられるので良しとしないと・・・。
やっぱり1食くらい、ホテルの夕食をお願いすればよかったかな・・・と思わなくもありませんでした。まさか、ここまで夕食に不自由するとは・・・(でも、同じくお盆時期の高野山よりマシです)。
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この旅行記へのコメント (8)
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- ハリーママさん 2020/07/28 14:43:50
- はじめまして!
- 素晴らしい旅行記拝見させて頂きありがとうございました。実は以前からずっと拝見させていただいていたのですが、恐れ多くてコメントしたい気持ちを我慢しておりました。私のつたない旅行記に投票頂いてびっくりして、やっと決心がつきました。ありがとうございました。本当に光栄です。コロナでどこにも行けず、娘の留学先のソウルに月一で行く予定が全部パーになってしまい、意気消沈して旅行記もサボっておりました。また頑張ろうと思います。
モロッコの旅行記、本当に素晴らしかったです。私の数少ない旅行記に神戸のものがありますが、実はこあひるさんの旅行記に感動して、モロッコ雑貨のお店を目指して出かけたんです。いつか行ってみたい国になりました。リヤド、あんなに素敵だなんて。個人で手配されるこあひるさん、旅行スタイルも素敵で尊敬しています。コロナ収束後第一弾の海外旅行記、楽しみにしております。これからもよろしくお願いします。 ハリーママ💕
- こあひるさん からの返信 2020/08/03 16:11:31
- RE: はじめまして!
- ハリーママさん、こんにちは。
返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。
こちらこそコメントを頂き、とても嬉しく思います。
ホントに今は・・・海外はもちろん、国内旅行でも何だか気が抜けなくて、あまり行く気になれない日々です。
今までたまっていた旅行記を仕上げるチャンスだと思うのに、旅行に出かけていた時期に比べて、かえって意欲がわかず・・・テンションが上がらず、4トラもサボりがちになっております。
モロッコに行ったのが、何だかだいぶ前のような気がします。まさかあの旅行が当分の間の最後の海外になるなんて・・・誰が想像したでしょうか。
モロッコは、雑貨やインテリアもステキで取り入れたくなるようなものが多いですが、リヤドのバラエティの多さは、リヤド巡りのために再訪したいほど魅力的でした〜。
元のようにとはいかなくとも・・・海外に、それなりに一定程度安心して出かけられる日が近いといいですね〜。耐えましょう〜〜(笑)。
こちらこそ今後ともどうぞよろしくお願い致します!
こあひる
-
- るなさん 2020/06/13 11:35:59
- 夏の風物詩
- あひるっちょ、こんにちは~
梅雨入りしちゃって今日は土砂降りの東京です。鬱陶しいけど雨も降らないと困るしねぇ。数日前に鎌倉に紫陽花見に行ってきたんだけど、空いてて拍子抜け。コロナの影響はやっぱりあるね。
ひまわり畑とかテンション上がるよねぇ♪
お花ってやっぱ密集している風景がいいね。紫陽花も良かったよ!!
ひまわりやラヴェンダーはヨーロッパでは観賞用じゃないけど、いやいや見たいですって感じ(笑)
ホントだ~海をバックに撮るにはちょうどひまわりがこっち向いてていいねぇ。後ろ姿じゃ絵にならんもんね。
柱岩?の風景も荒々しい感じがするね。日本海だもん冬場はきっと恐ろしささえ感じるかもね。
ドライバーさんも同じ人にあたって笑っちゃうね('◇')ゞ
海外逃亡出来ない今、国内へ行くのもええかもな~ってなんだかあひるっちょの旅行記見てて思ったわ(笑)
まぁ国内も行きたいところは色々あるんだけど、近くて遠い国内...しかも地味~に高くつく(爆)けどしばらく行けないとなるとしょうがない、どっか行くかな?
るなっちょ
- こあひるさん からの返信 2020/06/15 15:58:17
- RE: 夏の風物詩
- るなっちょ、こんちは〜!
今日は、梅雨らしからぬ晴れ&暑熱です。東京も暑そうだね。
宮城県もそうだけれど、5都道県への移動は慎重に・・・なんてことになっていることもあり、みな恐る恐るで・・・さぁ!旅行だ〜!って雰囲気や気分になり切れないのでしょうねぇ〜。わが家も、ついに1週間ほど前に、県境を越えて、お隣の山形県のバラ園に出かけました(頑張って車で・・・)。
観光地は、今なら空いているだろうし、東京などからの移動は、自粛して頂いているはずだし・・・一応、感染が落ち着いている今のうちの方がいいのかも・・・なんて思うけれど、施設やお店がフルに営業していなかったり、列車の便数が少なかったりするから微妙〜。19日から自粛が解除になるけれど、そうすると、地方でも感染者がぼちぼち出てくるのかなぁ・・・。
お花を見ていると(撮っていると)無心になれるからいいよねぇ・・・でももう暑いかな・・・(苦笑)。ひまわり畑は、カンカン照りでクソ暑くて、長時間いられないってイメージだわぁ。
ヨーロッパのラベンダー畑見たいなぁ〜。でも日本みたいに、観光用にお花畑を仕立てるわけじゃないから、運任せみたいなところがあるからねぇ〜。お花のタイミングって合わせづらいし・・・。ラベンダー畑巡りのプランを実行するような機会があったら誘ってねぇ〜(←実は人任せにしようとしている)。
まぁ・・・海外には当分は行けそうもないから・・・ホント、せめて国内って思うけれど、確かに地味に確実に高くつくんだよね〜(笑)。だからって、あんまりカツカツにケチりすぎてもと思うしね・・・。
こあひる
-
- バモスさん 2020/06/12 19:08:58
- 佐渡島
- こあひるさんへ
はじめまして
いつもありがとうございます!
佐渡島へ一度は行きたいと思いつつ行けてません。
やっぱり良い所ですね☆勿論こあひるさんの撮影も良いですが☆彡
漁業が盛んと思ってましたが、旅友(以前新潟在住)から米造りも
盛んと聞き意外に感じたことを思い起こしました。
興味深い旅行記をありがとうございます。
バモス
- こあひるさん からの返信 2020/06/14 15:57:46
- RE: 佐渡島
- バモスさん、こんにちは。
こちらこそいつもありがとうございます!
佐渡は、島・・・というイメージ通りの、のんびりした・・・緑と海の美しい島でした。
島を囲む海側では漁業が盛んなのでしょうが、バスで移動していると、海からはすぐに段丘の上に上がり、豊かに田んぼが広がっていました。
お盆時期だと、だいぶ寂れた雰囲気が漂っていましたが、観光シーズンに訪れれば、ひょいと見かけた居酒屋などで、おいしい食事やお酒を堪能できたのかな〜ぁと思います。
こあひる
-
- aoitomoさん 2020/06/11 23:01:34
- シュノーケリングがしたくなります~
- こあひるさん こんばんは~
道中のひまわり畑もこれで一つの撮影スポットで、
いい写真が撮れますね。
お天気もいいし、バックが海と空のブルーと言うのがフォトジェニックです。
タクシーの運ちゃんも当たりで いつも同じなら気が楽でいいです。
尖閣湾の海岸線の岩肌の荒々しさは、
他では見ない、ここ独特の感じがします。
グラスボトムボートも面白そうです。
この時の海が静かなのか、湾だから静かなのか、
シュノーケリングツアーなんかもあったらやってみたいと思うくらい
透明度もいいですね。
確かに高台からの撮影はいい絵が撮れますが、
丁度いい展望スポットがあるのですね~
大間港跡はいい感じの廃墟感がフォトジェニックです。
大間港跡として保存されているのはいいことだと思います。
しかし、鉄の錆はともかく、ほっておくと浸食破壊が進んでしまうので、
上手に維持保存してほしいものですね。
早めにホテルに戻るのも疲れを溜めないために大切ですよ。
ゆっくり温泉にも浸かれますからね。
ホテル館内も見所たくさんで1日十分に満喫されていますよ。
夕暮れの空も美しい。
『逢魔が時』というと新海誠監督の映画『君の名は。』を思い出しますが、
大庭秀雄監督の昔の『君の名は』も見てみたくなりました。
(どろどろした映画ということでそっちに興味が・・( ´艸`))
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2020/06/14 15:51:26
- RE: シュノーケリングがしたくなります?
- aoitomoさん、こんにちは〜!
今も密やかに確実に続くコロナ騒動ですが・・・いかがお過ごしでしょうか。
佐渡にはいくつかひまわり畑があるようで、とても夏らしい景色を楽しむことができました。海とコラボできるのは、このひまわり畑だけのようです。たまたま通り道にあることがわかってタクシーに切り替えましたが、とても得した気分になりました。運ちゃんも車から降りて、写真を撮っていました。
尖閣湾は、段丘面から溢れ出る緑と、その向こうに見える山々に囲まれ、絵のように美しかったです。段丘面の道路や尖閣湾揚島遊園などからは、苦労して山登りしなくても、とても良い高さで尖閣湾を見渡せるのがいいですね〜。
大間港は、かなり近代の遺構なのですが、ちょうど良い加減の廃墟っぷりが魅力的でした。今後、このままいっそう朽ちていくのか、それとももう少し手入れして保存するのか・・・佐渡金山の鉱山産業の工程の一部としてとても重要な施設だと思いますが、山から海までのすべての施設をキチンと修復・保存していくのは大変でしょうね。
夏休みの旅はいつも暑すぎて、思うように歩き周れないのが常なので・・・ついゆるめのプランになりますが、今回は時間がだいぶ余ってしまいました。レンタカーなどなら、臨機応変にもっとあちこち追加して巡れるのでしょうけれど・・・。その点では不便です。
夕暮れの海はホントに素晴らしかったです。日本海なので、夕日が沈むところが一番の見どころなのでしょうけれど、わたしは、沈んだ後の神秘的な色の変化にとても惹かれました。
昔の映画「君の名は」は、もちろん観ていませんが・・・どんなシーンでこの場所が出てくるんでしょうねぇ・・・。
こあひる
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