ぐるり一周秋田県への旅（３）

2020/08/03 - 2020/08/06

東北地方には何度か行きましたが、秋田県をゆっくり回ることが今までできませんでした。今回は、妻と二人で三泊四日の温泉旅行に出かけました。以前訪れた場所もありましたが、何年かたっていると新しい目で見ることができました。ただ２度目の八幡平アスピーテラインは今回もほとんど見えず、頂上付近ではガスでまったく見えず怖い思いをしました。秋田県は新型コロナにかかる人が少なく、万一こちらが持ってはいることを防ぐため、マスクや手指消毒液、体温計はもちろん極力三密をさけて行動しました。秋田県は温泉はもとより美しい景色に美味しい食べ物も多く、楽しい旅を満喫しました。
３日目は田沢湖・角館方面です。角館は２度目ですが前回は大勢の人でびっくりしたものですが、今回はまばらでまたびっくりでした。　　　　　　　　　４日目は湯沢・増田・大曲です。湯沢は今回行った中でも特に温泉ゆかりの地が多かったです。大曲の花火大会も中止されましたが、花火伝統継承資料館でその一端を見ることができました。

エリア 秋田

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

不老不死の御利益があるといわれる神社です。「美咲まもり」というおまもりがあり、孫と同じ名前なので購入しました。

御座石神社 寺・神社・教会

茅の輪くぐりがあり、くぐり方が書いてあったのでその通りにしました。無病息災・家内安全を願って。

田沢湖で泳ぐ、たぶんマスの群れ。御座石神社周辺の水は澄んでいました。

田沢湖 自然・景勝地

金色に輝く田沢湖のシンボルたつこ像。曇っていましたが鮮やかです。このあたりの田沢湖は濁っていますが魚はたくさん泳いでいます。

たつこ像 名所・史跡

紅葉の季節になると大勢の人が見学に来るという抱返り渓谷。駐車場から回顧の滝まで約３０分のハイキングコースで高齢者でも十分行けます。ただ、散策路から川までの距離がありすぎるのが惜しい。

抱返り渓谷 自然・景勝地

スタートして程なくある神の岩橋。全長８０メートルで秋田県では最も古く大正１５年に作られました。

角館に着いて、まずは腹ごしらえ。食堂いなほで「がっこ懐石」をいただきました。漬け物ですが結構満腹になりました。

食堂 いなほ グルメ・レストラン

武家屋敷に行く前に訪れた安藤醸造本店の内蔵屋敷。ここで婚礼も行われたようです。

安藤醸造 本店 名所・史跡

武家屋敷青柳家前でのスナップ写真。人通りがありません。石黒家と青柳家以外は門までしか入れません。

青柳家 美術館・博物館

米俵の換算表。ドラマで米俵を一人で担いでいる場面がありますが６０キログラムです。

角館の絵地図。食堂いなほでいただいて回りました。何処にでもおいてありますが役に立ちました。

この旅最後の宿は、小安峡温泉の旅館多郎兵衛。コケシが一杯おいてあり、浴場の梁は見事でした。

小安峡温泉 旅館 多郎兵衛 宿・ホテル

通された部屋は和室にベッドがあり、広くて快適でした。

女将のお任せ料理。どんどん運ばれてきて満腹。

旅行最終日は旅館近くの大噴湯から。物産館前に駐車して歩いて階段を降りていきます。約２０分くらいでした。

小安峡 紅葉

すごい迫力でした。旅館の仲居さんが絶対いいですよ、とお薦めなので行きましたが正解でした。

岩の裂け目から熱湯が噴射しています。別名地獄釜というらしいです。

ピースしていますが離れていても結構暑いです。

ここだけが別世界の川原毛地獄。以前見た恐山と似ています。硫黄の臭いもして、立ち入り禁止の看板もあり綺麗ですが不気味です。

遊歩道があり、ぐるりと回ることもできます。

川原毛地獄 名所・史跡

野沢市小野にある小町堂。小野小町が生まれた場所だそうですが、新幹線やお米の名前にもなっているので寄ってみました。

綺麗な赤色の建物ですが痛みが激しく、訪れる人もいません。廻りにはシャクナゲが植えられていました。

小町堂 名所・史跡

商家の町並がつづく増田の散策マップです。主屋の奧に座敷蔵があるのが特徴です。
１９棟見学できます。

観光物産センター蔵の駅になっている旧石平金物店（無料）を見学しました。以前吉永小百合さんがＰＲで撮られた所で、被写体以外は同じように写しました。

増田くらしっくロード 名所・史跡