北海道・北東北の縄文遺跡を訪ねて

2024/09/30 - 2024/10/04

今回の北東北、北海道（道南）4泊5日の旅のテーマは、城めぐりと縄文遺跡めぐり。城めぐりについては既報。訪れた縄文遺跡は下記の５遺跡と付属の展示館。展示館では最近特に興味を抱いている土偶を中心に見て回った。
・小牧野遺跡
・大湯環状列石
・伊勢堂岱遺跡
・三内丸山遺跡
・垣ノ島遺跡
いずれの遺跡も大変良く整備され、散策していて気持ち良かった。

エリア 秋田

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー タクシー JALグループ 新幹線 徒歩

青森空港で車を借りて、まずは近くの小牧野遺跡へ。

小牧野遺跡、小牧野の森・どんぐりの家。

小牧野遺跡、環状列石。

小牧野遺跡、環状列石。

小牧野遺跡、環状列石。

小牧野遺跡、住居跡。

小牧野遺跡、墓跡。

小牧野遺跡、環状列石。

奥に見晴らし台。発掘調査で出た廃土を積み上げた人口の丘。そこからは環状列石が良く見える。

栗林。栗拾いをしている人もいた。

展望所からの眺め。青森市街方面。

展望所からの眺め。八甲田山方面。

クマ出没注意の表示。訪れた翌日、クマ侵入の形跡があったとのことで、遺跡は閉鎖された。

遺跡近くにある、縄文の学び舎・小牧野館 。

縄文の学び舎・小牧野館 の展示室。

見たかった土偶がたくさん。

土偶。展示を楽しんだのち、大湯環状列石へ。

大湯環状列石の入口に建つ、大湯ストーンサークル館。

大湯環状列石、入口。

大湯環状列石には万座と野中堂の２つの大きな環状列石が残る。こちらは万座環状列石。

万座環状列石。

万座環状列石。

万座環状列石。

大湯環状列石、五本柱建物跡。

万座配石遺構群。

大湯環状列石、多くの栗が落ちている。

野中堂環状列石。

野中堂環状列石。

野中堂環状列石。

野中堂環状列石を囲むロープに赤とんぼの列。

野中堂環状列石。

一本木後口配石遺構群。

一本木後口配石遺構群。

大湯ストーンサークル館に戻り、土偶を中心に見る。

土偶。

土偶。

土偶を楽しんだ後は盛岡に行き、市内で一泊。

旅の２日目は秋田の城めぐり（既報）。秋田で1泊後、３日目に伊勢堂岱を訪ねる。小雨の降る中、伊勢堂岱縄文館へ。

伊勢堂岱入口の碑。

伊勢堂岱、林の中に入っていく。

環濠、溝状遺跡への分岐。まずは右の縄文の森の方へ。

森の中を進む。

伊勢堂岱環状列石。大小４つの環状列石が残る。

伊勢堂岱環状列石。

伊勢堂岱環状列石。

伊勢堂岱、建物跡。

伊勢堂岱環状列石。

伊勢堂岱環状列石。

伊勢堂岱環状列石。

伊勢堂岱環状列石。

伊勢堂岱、建物跡。ここから溝状遺構の方に入る。時代が中世に変わる。

溝状遺構とあるが、草に埋もれて判然としない。

こちらも中世の空堀とあるが。

伊勢堂岱縄文館に戻って土偶を見る。

土偶。

土偶。

土偶。

土偶。代表的な土偶に番号を付けて人気投票をやっていた。

土偶。

動物の土偶。

次に亀ヶ岡遺跡に回ろうと思っていたが、雨が強く見通しもきかないので、今回は断念。青森空港に戻る途中、三内丸山遺跡を再訪。雨のため屋外遺跡はパスして、屋内展示を土偶中心に見る。

縄文時遊館、展示室。

土偶。

土偶。

土偶。

土偶。

土偶の展示パネル。

三内丸山遺跡。雨で屋外の遺跡には行かなかったので、２０１５年９月訪問時の写真で思い出す。

三内丸山遺跡。２０１５年９月訪問時の写真。

三内丸山遺跡。２０１５年９月訪問時の写真。

新青森駅で見た遮光器土偶のねぶた。

青森市内に一泊した後、新幹線で北海道に移動、この旅最後の縄文遺跡へ。函館市縄文文化交流センターから見る垣ノ島遺跡。

垣ノ島遺跡の表示。北海道・北東北の縄文遺跡群に指定された遺跡の案内表示はこの形に統一されている。

垣ノ島遺跡の案内板。

垣ノ島遺跡、竪穴建物跡。

垣ノ島遺跡、雨の中盛り土遺構に向かう。

垣ノ島遺跡、道状遺構。

垣ノ島遺跡、盛り土遺構。

垣ノ島遺跡、丘状遺構。

垣ノ島遺跡、盛り土遺構。

垣ノ島遺跡、盛り土遺構。

垣ノ島遺跡、栗の実がたくさん落ちている。

縄文文化交流センターに戻る。雨の中ボランティアの方にいろいろ説明してもらった。発掘されたのは遺跡全体の２～３％とのことで、今後新たな発見も期待できる。

函館市縄文文化交流センター展示室。

函館市縄文文化交流センター。

土偶。

土偶。

赤漆塗り注口土器、これは精巧な複製。

特別展示室に中空土偶（国宝）、これが見たかった。今回の旅では多くの土偶に会えてよかった。

しゃれた展示。
今回訪れた５カ所の縄文遺跡はいずれもきれいに整備され、展示も素晴らしかった。