高田馬場発の大衆中華料理店「一番飯店」～日本漫画界のレジェンド、手塚治虫先生が考案した上海焼きそばが食べられる町中華の老舗～

2020/05/04 - 2020/05/04

「鉄腕アトム」や「火の鳥」等の原作者として有名な手塚治虫先生は、亡くなる前から漫画の神様として評されていましたが、なぜか高田馬場の駅前にある壁には、手塚先生の漫画に出てくるキャラクターがたくさん描かれています。不思議に思った人は多いかもしれませんが、高田馬場は手塚先生の仕事場にあたる手塚プロダクションが1976年からオフィスを構えていた場所ということもあり、手塚先生とは縁がある街なのです。

手塚プロダクションの近くにある「一番飯店」は、手塚先生が出前をよく頼んだお店として知られ、ファンの間では聖地として位置づけられています。手塚先生の考案により生まれた上海焼きそばは、同店の人気メニューです。

こちらのお店も同じく高田馬場にある「秀永」と共にBS番組「町中華で飲ろうぜ」で知りました。昔懐かしい味がする上海やきそばを食べると、手塚先生が生んだたくさんの作品が記憶に蘇ること間違いなしです。

https://www.youtube.com/watch?v=Mh4Cn20ZbWY

エリア 早稲田・高田馬場(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

高田馬場駅早稲田口の高架です。

色鮮やかに手塚漫画のキャラクターが壁に描かれています。

鉄腕アトムと火の鳥です。

中心にいる白髪のキャラは、ブラック・ジャックです

白いライオンは、ジャングル大帝ですね。

高田馬場駅の駅舎です。

手塚漫画で一番有名なキャラは、やはりアトムです。

最近は見なくなりましたが、昔アトム寿司という回転ずしチェーンがあったのを思い出しました。

色彩がいいですね。

早稲田通りを西に歩きます。

手塚プロダクションはこの雑居ビルの中にありました。

アトムのキャラがお店の前にありました。

和菓子屋さんです。

手塚先生がお気に入りだった和菓子屋さんです。

高田馬場を歩いていると、エスニック料理のお店が多いです。こちらは、ベトナムサンドのお店です。

「一番飯店」に到着しました。駅から歩いて、5，6分位でした。

定食メニューはかなりスタンダードな内容です。

やはりこちらを食べたいですね。

店内の2階に上がりました。

常連さんは、お箸を預けているようです。これは、最近では珍しいですね。

メニューです。

定食やご飯ものですが、町中華の定番ばかりです。

麺類です。

一品料理です。

お絞りを渡されました。

前菜として注文した小皿料理です。鶏皮のにんにく炒めです。

店内です。

特製上海やきそばです。

中華スープです。

野菜たっぷりのあんかけが麺の上にのっています。

麺にも火が通っていて、昔懐かしい味です。

店内に貼られていた紹介の記事です。

手塚先生が愛したお店として紹介されています。

手塚先生のアイディアで生まれた一品です。

多数のメディアに取り上げられました。

食事を終え、お店を出ます。

他の料理も気になるので、機会があればまた利用したいですね。

毎日一食しか食べる時間がない手塚先生の要望を取り入れて、完成した一品と聞いています

高田馬場駅方面に戻ります。

さかえ通り商店街です。

高田馬場駅の高架下まで、戻ってきました。

これはどうも結婚式場のようです。高田馬場では存在感のある建物です。

ミャンマーヌードルのお店です。

カレー屋さんです。

カレー屋さんのすぐ近くのガラスケースに、洋酒のミニボトルがたくさん陳列されていました。

モンゴル料理のお店です。

都電荒川線です。

都電荒川線の早稲田駅です。