1999/09/17 - 1999/09/25
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Tagucyanさん
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コロナの影響で、夏休みの家族旅行がボツ。
でも、休みは取ってあって時間があるので、昔出かけた海外旅行記をガンガン作成してます。
今回が4回目の海外にして初めての1人旅、しかも行き先はロシアです。
新潟空港から飛行機に乗って出国し、シベリアの町イルクーツクに2泊した後モスクワへ。
そして、モスクワからサンクトペテルブルクに向かいます。
この2都市の間はおおよそ東京大阪間と同じで、そこを寝台特急に乗って移動。今回の旅行の中でも特に楽しみだったところです。
サンクトペテルブルクは、ロシア帝国時代の首都があったところ。歴史ある建造物や施設が多かったですね。
そんなところを、路面電車や地下鉄に乗ってブラブラしておりました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【その2】からのつづき
モスクワ市内を約2日間歩き回った。
ここからは、寝台特急に乗ってサンクトペテルブルクに向かう。
モスクワにいくつもあるターミナル駅は、行き先が駅名になっていて、ここはレニングラードスキー駅。
この写真は昼間に下見を兼ねて駅を見に行ったときのもの。 -
ホテルに戻ったり夕食を食べたりしたあと、夜10時に再びレニングラードスキー駅にやってきた。
-
私が乗る列車は表示板の上から2番目。
23:55発のサンクトペテルブルク行き、第2列車。
これが「ロシア号」と並ぶロシアの2大看板列車「赤い矢」号。
ちなみにサンクトペテルブルクからの同列車も同時刻で発車。
この23:55発というのはこの列車の伝統のようで、現在も変わっていない。 -
23時半、満を持して列車が発車する7番線に行った。
いよいよロシアの寝台特急、楽しみ。 -
これが「赤い矢」号の車両。
ロシアの列車は基本的に緑色なのだが、この列車に使用される車両は赤色で、車体には「クラースナヤ・ストレラー(赤い矢号)」と書かれている。
この列車に乗って、サンクトペテルブルクに向かう。 -
これが乗車時の切符。
日本出発前に予約済みのバウチャーを受け取っていて、泊まったホテル内のインツーリストで引き換えに受け取ったもの。
発車時刻の横に「03」と書かれているが、これが3号車を示している。
また、上から3行目に「МЕСТА 007」と書いてあるが、これが指定された寝台の番号。つまり、7番の寝台ということを示している。
このへんのことは、インツーリスト窓口の人が教えてくれた。 -
看板列車だけに、VIP車も連結しているような豪華な編成だが、私は普通にエコノミークラスの車両。
日本にもかつてあったコンパートメントタイプの2段式B寝台車と同じ構造(という説明で、今の人はわかるのかなあ)。ただ、日本のような各寝台のカーテンはなかった。
ドアを閉めると、4人用個室のようになる。ロシアでは個室を男女別にすることは基本的にしない。私の部屋も、ネクタイを締めた出張風の2人とおばちゃんと私の4人であった。4人入ってしまうとけっこう狭い。 -
車両の廊下。
部屋や廊下のスピーカーからはロシアの歌謡曲のような音楽がずーっと流れていた。 -
突きあたりには、給湯器があっていつでもお湯が出る。
このあたりは大陸の列車だなあという感じがした。 -
部屋の窓際のテーブルには4人分のカップとミネラルウォーターが置いてある。
発車と同時に車掌が翌日の朝食を配って歩く。深夜なので景色は何も見えないし、30分もすると寝具をセットして寝た。 -
翌5日目の朝。
目が覚めて、とりあえず廊下に出ようとしたら、カギがかかっていて、向かいの下段に寝てた人が開け方を教えてくれた。
コンパートメントの中ではまだみんな寝てるし、廊下に立ってボーッと景色を見ていた。 -
7時半になって、深夜途絶えていた車内放送が再開される。最初案内放送かと思い、よく聞いてみたら地元のラジオ放送であった。
部屋の全員が起きてから、昨夜配られた朝食を食べた。 -
列車は人気のほとんどない原生林の中を走っていた。
ときどき集落があり、近距離列車用の駅を通過。 -
そんな景色をぼーっと眺めているうちに、いつの間にか町の中に入り、徐行したな、と思ったらそれがサンクトペテルブルグの到着。
部屋のみんなが降りてから、コンパートメントの中を撮った。
右側下段が私が寝た寝台(7番と書いてある)。 -
モスクワから、8時間半の寝台列車の旅でした。
広大なロシアでは、この程度だと乗ったうちに入らないかも(笑)
知らない町のホームに降り立つ気分、このウキウキ感は特に海外だと余計強いですね。 -
なんだかむちゃくちゃ武骨な機関車の前にて。
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現在はもっと垢抜けたデザインです。
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到着したのはサンクトペテルブルクの「モスコフスキー」駅。
モスクワと同じように、行き先が駅名になっている。
モスコフスキー駅の駅舎。
なんと1851年に建てられたという建物。モスクワ駅 (モスコーフスキー駅) 駅
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まずは大きな荷物を置きに、ホテルに向かった。
(これは滞在最終日に撮った写真)
市内を流れるネヴァ川に面した「モスクワ」というホテル(紛らわしい名前・・・)
1フロアに100部屋以上ある大きなホテルだった。
さっきのモスコフスキー駅からだと、地下鉄で1駅。
Площадь Александра Невского(プロシャチ アレクサンドラ ネフスコゴ)という長~い名前の駅に直結していた。
ロシアの地下鉄の駅名ってこんなのばっかり。こんな駅名と格闘しているうちに、キリル文字が読めるようになりました(笑)モスクワ ホテル ホテル
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身軽な格好になり、再び地下鉄に乗ってモスコフスキー駅に戻ってきた。
さっきはゆっくりできなかったので、しばらく駅をブラつく。
駅舎内。広い体育館みたい。モスクワ駅 (モスコーフスキー駅) 駅
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駅前から延びる、市のメインストリート・ネフスキー通り。
ネフスキー大通り 散歩・街歩き
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サンクトペテルブルクの地下鉄は駅間距離が長くて、行きたい場所が駅から遠かったりする。
そんなときはトロリーバスや路面電車が便利。
ネフスキー通りを行くトロリーバスに乗って移動。 -
ちなみに、当時のサンクトペテルブルクの路面電車(緑色)やトロリーバス(紫色)の切符はこんな感じ。車内を歩き回っている車掌さんから買うのだが、質の悪いざら紙に連続した印刷がしてあるものがロール状になっていて、それをちぎって客に渡していた。といってもカッターで切るわけでないから形はうまく四角くならない。
さすがに今は違うでしょうけどねえ。 -
そういうことで、最初にやってきたのがエルミタージュ美術館。
当時は最寄り駅がなかったのでトロリーバスで来たが、今は近くに地下鉄駅ができたらしい。
ロシア帝国の首都だったサンクトペテルブルクの、王宮だった建物。 -
美術館(というか王宮前の広場)にあるアレクサンドルの円柱。
サンクトペテルブルクのシンボル的な存在。アレクサンドルの円柱 史跡・遺跡
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その足元にて。
こんなにでかい円柱です。 -
内部に入ってみた。
美術館なのでいろんな作品があるのだが、その前に王宮だった建物そのものがすごい。 -
王様が乗ってた馬車か何かですかね。
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入口には団体さんなども来ていて混雑していたが、内部はとてつもなく広いので、ご覧の通り。
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昔はこういう部屋でパーティーとかしていたんでしょうねえ。
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作品の模写をしていた、学芸員の方かな。
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ざざっと流してみただけでも軽く1時間半くらいかかってしまった。
じっくり見だしたら、どれだけ時間がかかるか分からない。
お昼になったので、美術館の中にあったカフェで昼食をとった。 -
美術館は、市内を流れるエヴァ川に面している。
川の対岸に、翌日に行くペトロパヴロフスク要塞があった。 -
エヴァ川を渡る宮殿橋。
この先にあった「動物学博物館」と「人類学・民俗学博物館」を見学。
いずれもこじんまりとした博物館だったが、なぜか写真に撮ってない。宮殿橋 建造物
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そのあと、さらに歩いて聖イサアク大聖堂へ。
場所としてはエルミタージュ美術館からも近い。
ここはロシア正教会の大聖堂。内部を見学する。
また、別料金(通常はセット販売)で大聖堂上部の展望台に上ることができる。聖イサアク大聖堂 寺院・教会
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ということで、展望台に上ってみた。
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サンクトペテルブルクの市街地を展望できる。
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イサアク大聖堂の近くのアレクサンダー公園。
公園内の売店でジュースを買って、ベンチでちょっと休憩した。
メモには、7upを買ったことが書いてある。こういうところで飲む炭酸、想像するだけで美味そう(笑) -
そのあと、市のメインストリートであるネフスキー通りをお散歩。
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こういう知らない町の何気ないところを歩くのが、なんだかとても楽しかったりする。
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メモには、このあたりで両替屋を見つけて、そろそろ少なくなってきたルーブルを補充したようなことが書いてあった。
モスクワ市内では至るところに両替屋があって気軽に両替できたが、サンクトペテルブルク市内にはめったになくて、しかも手続きがけっこう厳重だった記憶がある。
ホテルでも両替できるけど、市内の店よりちょっとレートが悪かった。 -
ホテルのあたりまで戻ってきた。
近くのネヴァ川のほとりを散歩してみる。 -
何かの引込線があった。
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地図を見てもよく分からなかったけど、線路の状態を見ると使われているっぽかった。
暗くなってきたので、ホテルに戻る。
先ほども書いたようにすごく大きなホテルで、建物内のあちこちにビュッフェがあり、そういうところで夕食をとった。 -
6日目の朝。
ホテルと駅が直結している地下鉄に乗って、カザン大聖堂というところにやってきた。カザン大聖堂 寺院・教会
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ここもロシア正教の大聖堂。
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内部ではミサをやっていた。
ちゃっかり一番後ろに座って、その様子を見ていた。
いい雰囲気でしたねえ。 -
トロリーバスに乗ってやってきた海軍博物館。
昨日行った動物学博物館のとなりにあるが、昨日はやってなかった。 -
ネヴァ川の中州にあるペトロパヴロフスク要塞。
17世紀に建設された、サンクトペテルブルクの要塞で、内部を見学できる。 -
川に突き出た要塞なので、運河を渡る。
ここの橋のたもとにある船を使ったレストランで昼食。
ホントに食事のところは写真に撮ってないですねえ・・・ -
要塞の入口にあった案内看板。星形をしている。
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要塞の中心にある、ペトロパヴロフスキー大聖堂。
今日はやってなかった。ペトロパヴロフスク聖堂 寺院・教会
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しばらく要塞の中をお散歩。
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要塞を出て、近くにある砲兵歴史博物館に行った。
砲兵博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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中庭には戦車やらミサイル車両などがいっぱい。
建物の中は、陸軍博物館のようになっていた。 -
近くにあったガソリンスタンド。
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さらに少し歩いたところにある、ピョートル小屋博物館。
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今まで見た宮殿や要塞を造ったピョートル大帝が、実際に住んでいた小屋が現在は博物館になっている。
大帝本人はこんなに質素な小屋に住んでいたんだなあという感じ。ピョートル小屋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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敷地の中のベンチで休憩中。
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さらにそのちょっと先、川の中にとまっていた巡洋艦オーロラ号。
ロシア帝国時代に使われていた古い巡洋艦が、記念艦として保存されている。巡洋艦オーロラ 観光名所
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入口には兵隊さんが立っていたが、内部はタダで見学できた。
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甲板。
掲げられているのはロシア海軍の旗ですね。 -
船の内部も見たはずなんですけどねえ。
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さて、そこからは路面電車に乗って、フィンランドスキー駅に行ってみた。
名前の通り、フィンランド方面に向かう国際列車が発着している。
うちのカミさんは、この駅から夜行列車に乗ってフィンランドに向かったことがあるらしい。 -
国際駅らしく、ロシアの表示がある。
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ホームに行ってみましょう。
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メモには、ヘルシンキ行きの国際列車が停まっていたと書いてあるが、どっちでもなさそうな気がする・・・
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フィンランドスキー駅からは、路面電車をいくつか乗り継いだ。
地図を景色を見比べながら、市内をブラブラ。
たぶん地下鉄の駅に近いだろう、というところで降りて、そこからは地下鉄。 -
朝行ったカザン大聖堂の近くの大きな本屋に立ち寄り、地図とかいろいろとお買い物。
そのあと、その近くのビストロで夕食。
めずらしく、食べたものを写真に撮ってますね(笑)
このあとホテルに帰って本日は終わり。 -
翌日。7日目。
サンクトペテルブルクは海にも面しているけど、そういえば海を見てないなあと思い、地下鉄と路線バスを乗りついで、フィンランド湾を見に行った。 -
初めて見るヨーロッパの海だったりする。
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ホテルに戻り、チェックアウト。
今日はこれから、モスクワに戻る。
市内のモスコフスキー駅にやってきた。モスクワ駅 (モスコーフスキー駅) 駅
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思いっきり逆光の写真でスミマセン。
ここから私が乗ったのは、当時ロシア版新幹線と言われていた「ЭР-200(エル200)」という高速電車。
現在同区間には「サプサン号」というドイツのICEをベースとした高速列車が走っているが、その1世代前の電車だった。 -
これに乗ってモスクワに戻ります。
【その4】につづく
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この旅行記へのコメント (12)
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- とのっちさん 2020/08/23 16:25:22
- 夢の乗り継ぎ!
- Tagucyanさま
こんにちは。寝台特急→市内交通→高速鉄道の夢の乗り継ぎですね~
面長のЧС2、フィンランドスキー駅のエレクトリーチカ、そして垢抜けないЭР200…あの国の列車が垢抜けちゃうと魅力半滅です。個人旅行なのに美味しいとこ取りですね…今髪切りの順番待ちで携帯から打ってるんですが、チェーエスやエーエルつっても一生出てこないので、文字は全部「ロシア」と打ってます(笑)。寝台は3等に40分乗っただけなので、8時間は十分です。だんだん駅が増えてきて大都市が近づいてくるあの感じがいいんですよね~長距離列車乗ってるなぁと実感します。食事もついてるんですね!伝統のダイヤといい、やっぱり国鉄の威信が見え隠れ…
ЭР200がノボシビルスクかどっか、つまり記録挑戦のために途中下車したくないとこ(笑)に飾ってあるらしく、乗るのは叶わなかったので、せめて見てみたい車両の一つです。各国の高速鉄道第一世代、みんなかわいらしい表情なんですよね。
次も楽しみです。これくらい取材してもカーゲーベーに狙われない、という基準ができてきます(笑)。
とのっち
- Tagucyanさん からの返信 2020/08/23 23:14:05
- 今思えばいろんなものに乗りましたね
とのっちさま
こんばんは
どうも調べてみると、当時と比べても車両のデザインとかもだいぶ西側のと近くなってきているようです。そういう意味では、まだソ連の影響が残っていた時代に行けたなあ、と思っています。
私のパソコン、ATOKなんですけど、最初キリル文字の入力の仕方がわかりませんでした。いまやすっかりスイスイです(笑)
私が乗った寝台特急は、ロシアの2大都市を結ぶ看板列車だけに、もう何十年も変わっていないダイヤや、朝食のサービスなど、さすがだなあと思わせるものでしたね。個人的には8時間半ではなく、1日と8時間半ぐらいは乗っていたかったですけどね(笑)
エル200にこれだけ反響があるとは思いませんでした。まあ当時「週1往復」だったこともあり、ここに行程を合わせに行ったことは事実ですけど(笑)、今思うと貴重な列車に乗れました。
あれからさらにだいぶ経っていますので、КГБに狙われる基準ももっと緩やかになっていると思いますよ(笑)
---
Tagucyan
-
- Akrさん 2020/08/23 11:27:28
- ソ連時代なら絶対に見せてくれない場所ばかり
- Tagucyanさま
こんにちは。Akrでございます。
ロシアへ行き、ひとり旅で、夜行列車のコンパートメントに外国人と一緒に乗る。
凄い体験ですね。私ならビビッて躊躇してしまいそう。北斗星のBコンパートメントありましたね。あれはなんちゃって個室でしたが、4人旅ならばアレもありかなって思いました。
サンクトペテルブルクでの観光もひとりで路面電車に乗ってますねえ。手でちぎるきっぷ。笑いました。東側の国にはミシン目を作る技術はないのでしょうか(笑)
今でこそ見られる要塞やら巡洋艦やらソ連時代では絶対に非公開でしたでしょうし、見たら何されるかわからない国でしたよね。巡洋艦オーロラは3本煙突がいかにも古そうだったので調べたら1897年(明治30年)建造ですって。横須賀の記念艦三笠とだいたい同じ時期の建造ですね。日露戦争時代ですか。
そして次回はいよいよモスクワへ向かうのですね。
サンクトペテルブルクなのにモスクワ駅?モスコーフスキー?これも調べてみたらモスクワ方面へ行く列車が発着することに由来しているみたいですね。
それにしてもモスクワへ向かうエル200という外観チープな電車(笑)手作りの651系みたい(笑)
東側の鉄道車両や自動車ってデザインがシンプルというか簡素というかとりあえず作っとけみたいな感じがなんとも。
-Akr-
- Tagucyanさん からの返信 2020/08/23 22:56:54
- でもまだいい意味でソ連の面影も残ってた時代でしたね。
Akrさま
こんばんは
コンパートメントタイプのB寝台、日本ではあまり普及しなかったですが、海外ではよく見るタイプなんですよね。要するに一番安いクラスの4人部屋。1人旅でそこに入り込むのはいいんですが、4人入ると狭いんですよ(笑) 日本のB寝台の方がもう少し広かったと思います。
サンクトペテルブルクでは、地下鉄の駅間距離が長く、行きたい場所の最寄り駅がすごく遠いことが多くて、また路面電車も走っている地域が偏っていたので、最もよく使ったのがトロリーバスでした。たまたま持っていたガイドブックに路線図があったのがありがたかったです。
にしてもあの乗車券は、旧ソ連ぽかったです(笑) さすがに今は違うでしょう。
巡洋艦オーロラは、ロシア帝国時代の船なんですよね。むしろ、あの時代にあんな立派な軍艦があったんだなあ、と。そして、その内部を外国人が見られるなんて、平和な時代になりました。
ロシアの大都市のターミナル駅は、そこを出る列車の行き先の駅名がついているんです。
分かりやすくもあり、紛らわしくもありますね。
なので、モスコフスキーという駅は、ロシア国内に5つぐらいあるらしいですよ。
エル200。1973年製のバリバリソ連の車両でした。もう走っていません。今はドイツ製の車両に置き換わっています。そういう意味では、貴重なものに乗れました。
---
Tagucyan
-
- OE-343さん 2020/08/23 10:59:24
- 追伸
- 「ロシア正教会でミサをやっていた」とのことですが、「ミサをやっていた」なら、そこはロシア正教ではなくカトリック教会だったなのでしょうか。。。? ロシアで西方教会はほとんど存在感を感じませんが。。。
-
- OE-343さん 2020/08/23 10:58:10
- ЧС2! そしてЭР200!!!
- Здравствуйте!
Красная стрелаはЧС2Т牽引だったのですね。ЧС2だとたしかЧС1と似たような外観ですが、2TはЧС4とかと似たような外観ですね。
そしてЭР200ですか!これはレアですね。。。。楽しみです。ЧС200牽引のネフスキーエクスプレスに乗ってみたかったのですが、今は新型車両になってしまいました
- Tagucyanさん からの返信 2020/08/23 22:39:57
- 貴重なものに乗れました
OE-343さま
Добрый вечер
ロシアの鉄道の機関車事情にはまったく詳しくないのですが、たしかに車体に「ЧС2Т」と書いてありますね。いかにもロシアらしい、武骨なデザインだなあと思いました。
ЭР200は、2編成しかなくて、サンクトペテルブルクからモスクワまでは毎週木曜日のみの週1回しか運転がありませんでした。今回行程を組むにあたって、ここに合わせに行ったのは事実ですねえ。旧ソ連製の車体でして、外観も中身もそんな感じでしたね。
今思えば、貴重なものに乗れたと思います。
>ロシア正教会でミサ
私が見ていたのは、正装した数人の聖職者と、後ろにいたこれまた数人の合唱隊のような人たちが、まるでお芝居のように聖歌のようなものを歌っていたという記憶があります。
あれをミサというのかどうかよく分からないのですが・・・
なんだかとても荘厳な雰囲気だったので、しばらく見入ってしまっていた記憶があります。
---
Тагучан
- OE-343さん からの返信 2020/08/26 21:36:31
- RE: 貴重なものに乗れました
- Tagucyan さま
こんばんは。お返事ありがとうございます。
私もロシアの鉄道車両は全く知識がないのですが、ЧСから型式名が始まるのはチェコのシュコダが製造した電気機関車で、シュコダ製はソ連西部で運用され主に急行旅客用ですが、ЧСはЧехословакияの略です。一方、トビリシとノヴォチェルカッスクで製造されたソ連国産の本線用大型機はВЛで始まりますが、これはВладимир Ленин のイニシャルらしいです。。。ЭР200の代わりにモスクワーレニングラード間の高速輸送を担ったЧС200(最高速度200キロ、設計220キロ)牽引のНевский экспрессに乗ってみたかったのですが、最近は新型でアルストームとノヴォチェルカッスクの共同制作の車両に代わっています。
「ロシア正教会でのミサ」ですが、まずオーソドックスチャーチでは「ミサ」と言う用語は使っていません。日本正教会では「奉神礼」という訳語を当てています。
「正装をした数人の聖職者と後の複数の合唱隊がお芝居のように聖歌のようなものを歌っていた」
私もオーソドックスチャーチの礼拝には1度も出席したことがないので、様子は分かりませんが、複数の合唱隊と歌い手が「お芝居のような」やりとりのある歌を歌っていたとすれば、ロシア正教会独特の作品である「合唱聖歌コンチェルト」の類の歌かもしれません。
私もこれに関して詳細な本などを読んだことがないので、ウィキペディアの話が中心で大変申し訳ないのですが、大雑把に申しますと、(このスタイルの原型はもっと前なのですが) 18世紀のロシアの作曲家のボルトニャンスキーと言う人が、イタリアに出かけ、イタリア発祥で西ヨーロッパで人気だったヴァイオリンなどの「(バロック時代の)協奏曲」のスタイルを声楽曲に転用し、賛美歌的な歌詞と組み合わせたの「合唱聖歌コンチェルト」です。
参考となる録音をいくつか添付しますので、もし雰囲気などを覚えていましたら。
まず、スタイルの原型となる、「イタリア風ヴァイオリン協奏曲」の例です。2つあげておきます
https://youtu.be/uBYCjfvfrxM (この曲私好きです)
https://youtu.be/UMgUvGUM9no
(こっちの方が有名な曲です)
そして、そのスタイルを讃美歌の歌詞と組み合わせたのがロシア正教会の合唱聖歌コンチェルトです。もともとは正式な讃美歌ではないらしいのですが。。。 https://youtu.be/Glm74-e3qrM
私も詳しくなくて、どの曲が有名とか全然判りませんので、とりあえずこちらのアルバムをざっと聴いていただければ。。。https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kxBC74Cyw10_JytuFQ-BvpraLAZb94tiY
OE-343(今回のコメントの内容は、どちらも私が全然詳しくない分野の話なのでもし間違いがありましたらご容赦ください)
追伸: 19世紀ペテルブルクのピアノ音楽の雰囲気を知りたければこちらのアルバムをご視聴ください。こちらに関しては詳しいです。自信を持って、歴史的な側面からも正しい演奏解釈の演奏であると推薦できます。
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_nVb5J8TereJKTzSlYqjE8e_cr6_UTioMA
- Tagucyanさん からの返信 2020/08/27 00:11:55
- RE: RE: 貴重なものに乗れました
OE-343さま
こんばんは。
ロシアの機関車の型式を調べようにも、このムダに情報があふれている現在であってもなかなか出てこないんですよね(笑) なるほど、勉強になります。
ただ言えるのは、東側の機関車はデザインよりも機能本意で、見るからに力強そうというふうに見えてきますね。
ロシア正教では、そもそもミサという言葉を使わないんですね。
紹介いただいた音楽を聴いてみたのですが、いろんなものと記憶がごっちゃになっていますけど、賛美歌というよりかは歌劇というか、掛け合いというか、そういうイメージに近かったと思います。
基本的に出入り自由で、教徒でもないふつうの観光客でも入ってみることができるという点で、このあといくつかの国のこのような教会で見たことがあります。
異国の文化を味わえて面白いです。
---
Tagucyan
- OE-343さん からの返信 2020/08/27 09:27:54
- Re: ЧС2! そしてЭР200!!!
- Tagucyan さま
>ロシア正教では、そもそもミサという言葉を使わないんですね。
私も言葉を間違えておりました。正教会では、讃美歌と言う言葉は使わず「聖歌」と言う言葉を使うことが多かったです。大変失礼いたしました。
> 紹介いただいた音楽を聴いてみたのですが、いろんなものと記憶がごっちゃになっていますけど、賛美歌というよりかは歌劇というか、掛け合いというか、そういうイメージに近かったと思います。
「掛け合い」と言う言葉は「協奏曲」を説明するときによく使われる言葉なので、おそらく、遭遇された音楽は合唱聖歌コンチェルトなのでしょう。ボルトニャンスキーの作品も30数曲あるらしいですし、シュニトケなど最近の作曲家も作曲しています。
ちなみに、西方のキリスト教会はパイプオルガンが教会にあったり、オーケストラ伴奏で宗教曲を演奏したりして礼拝をする時があり、それこそ、歌劇のスタイルの曲の構成に宗教的な歌詞をつけた作品もあります。ヘンデルのメサイアがその代表格です。
しかし、オーソドックスチャーチは絶対に楽器を使いません。すべて声だけの曲を歌います。
ソ連の鉄道車両については、最近ウィキペディアに日本語ページも載るようになってきました。M62とかВЛ80、ВЛ10とかはかなり詳しい話が出ています。ロシア語ページやドイツ語のページには結構情報があるのですが。
ОЕ-343
- Tagucyanさん からの返信 2020/08/27 22:29:54
- RE: Re: ЧС2! そしてЭР200!!!
OE-343さま
いつもご指摘ありがとうございます。
たしかに、楽器は一切使っていませんでしたので、正統的な合唱聖歌だったんでしょうね。いいものを見られました。ただの観光客なのに(笑)
ソ連の鉄道車両については、ウィキペディアにも少し載っていますけど(サプサン号情報などはすべてウィキペディアです)、機関車についてはいくら調べてもロシア語版しか出てこないんですよね・・・
いずれ、日本語版でも出てくることを期待したいです。
---
Tagucyan
- OE-343さん からの返信 2020/08/28 20:02:41
- RE: RE: Re: ЧС2! そしてЭР200!!!
- Tagucyan さま
合唱聖歌コンチェルトをどのように「伝統的」と解釈するかは議論の余地があります。つまり、18世紀・19世紀のロシアは西洋化を進めたので、教会での音楽に楽器を使わないと言う点は堅持しているものの、かなり音楽理論とかが西洋的になったんです。なので、それ以前の儀式の形態を維持している一部の他の東方教会であるとか、ロシア教会の中でも古儀式派と呼ばれる人たちがいて、彼らから見るとロシア正教会の一般的な音楽というのがかなり伝統から外れている、とみなされる、という話も聞いています。
ロシアの電気機関車ですが、VLシリーズは日本語ウィキペディアに結構詳しくありますよ。。。
OE-343
>
> OE-343さま
> いつもご指摘ありがとうございます。
>
> たしかに、楽器は一切使っていませんでしたので、正統的な合唱聖歌だったんでしょうね。いいものを見られました。ただの観光客なのに(笑)
>
> ソ連の鉄道車両については、ウィキペディアにも少し載っていますけど(サプサン号情報などはすべてウィキペディアです)、機関車についてはいくら調べてもロシア語版しか出てこないんですよね・・・
> いずれ、日本語版でも出てくることを期待したいです。
>
> ---
> Tagucyan
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