1999/09/17 - 1999/09/25
138位(同エリア1836件中)
Tagucyanさん
- TagucyanさんTOP
- 旅行記644冊
- クチコミ339件
- Q&A回答1件
- 1,326,595アクセス
- フォロワー173人
コロナの影響で、夏休みの家族旅行がボツ。
でも、休みは取ってあって時間があるので、昔出かけた海外旅行記をガンガン作成してます。
今回が海外第4弾。
4回目の海外にして初めての1人旅、しかも行き先はロシアです。
ロシアのスタンダードコースといえば首都モスクワとサンクトペテルブルクでしょうけど、その前に当時新潟から直行便が出ていたという不純な理由(笑)でイルクーツクに立ち寄りました。
イルクーツクに2泊したあと、国内線の飛行機でモスクワに向かいます。
イルクーツクとモスクワの時差は5時間、さすがにロシアは広いですね。
モスクワでは誰でも知ってる有名な場所に行ったかと思えば、ロシア国内各地に列車が出ている各駅を巡ってみたり、硬軟織り交ぜて約2日間、歩き回りました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【その1】からのつづき
3日目の朝。イルクーツクから、国内線の飛行機にのってモスクワに向かう。
イルクーツクからモスクワへは、当時朝7時発のアエロフロートと、9:45発のトランスアエロ航空の便があり、私はその遅い方。
朝7時半に開店するホテルのレストランで大急ぎで朝食をとって、朝8時に出るインツーリストの車に乗って空港に向かった。
ちなみに、その車には私と、たぶんドイツ人の5人組が乗っていた。
この建物は、外国人専用のターミナル。 -
一方こちらはロシア人専用のターミナル。
ソ連時代はこのようにロシア人と外国人を分けていて、この頃はまだその名残が残っていた。
現在は統一された新しいターミナルになっているらしい。 -
外国人用ターミナルは狭かった。カウンターも2つしかなく、ごった返していた。しかも外国人用なのに係員はほとんど英語をしゃべることができないのだった。
その後、待合室へ。エコノミー用は壁伝いにイスが並んでいるだけの殺風景な部屋だった。
それらの写真を撮ってないのがもどかしい。
この写真は、その待合室から搭乗のバスに乗る通路。
ちなみに外国人はほとんどが西洋人で、東洋人もいるにはいたが、少なくとも日本人は私1人だった。 -
ターミナルからバスの乗って、飛行機に向かう。
飛行機に着いたときには、すでにロシア人の乗り込みが始まっていた。
この飛行機はトランスアエロ航空。ソ連崩壊後にいくつもできた航空会社のひとつ。その後いろいろあって、現在はロシア航空となっている。
機材はボーイング737。ロシアの国内線でボーイングに乗れるとは思わなかった。 -
イルクーツクを10:30過ぎに離陸。
モスクワまでの飛行時間は約5時間。
そして、モスクワ・シェレメチェボ空港に10:45ごろ着陸した。
飛行時間が約5時間で、時差も5時間あるので、出発時間と到着時間がほとんど同じになる。
感覚的には、これだけ飛行機に乗ってまだ午前中かよ、という感じだった。シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
-
シェレメチェボ空港からモスクワ市内に向かう。
現在は鉄道も通っているので、今なら鉄道で向かうでしょうね。
でも当時は路線バスぐらいで情報も少なく、おとなしくインツーリストの車に乗って市内に向かうのだった。 -
幅の広い道を快走し、空港から30分くらいでモスクワの市内に入ってきた。
-
モスクワ市内で泊まったインツーリストホテル。
赤の広場までも歩いてすぐという便利なところにあった。
現在は建て直された模様。イン ツーリスト ホテル
-
ホテルから赤の広場に向かう途中にあるマネージ広場。
マネージ広場 広場・公園
-
マネージ広場にある銅像の前にて。
その後ろにある国立歴史博物館を見学。ロシア国立歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
歴史博物館の横にある塔。
これを通った先が赤の広場。ヴァスクレセンスキー門 現代・近代建築
-
そしてやってきました赤の広場。
右側がクレムリン、正面やや右にレーニン廟、そして正面に聖ワシリイ大聖堂。赤の広場 広場・公園
-
レーニン廟の前にて。
レーニン廟 モニュメント・記念碑
-
レーニン廟の後ろがクレムリン。
屋上に大統領旗が掲揚されているのは、現在大統領がいるということ。
ちなみにこの当時の大統領はエリツィンで、この年の年末に大統領を辞任している。
その後継者として、この年の夏ぐらいから表舞台に出てきたのが、プーチン。 -
さっき見学した国立歴史博物館をバックに。
-
そして、赤の広場に面して建っている、聖ワシリイ大聖堂。
ユネスコ世界遺産。 -
超有名な建物。ほとんどお上りさん状態(笑)
聖ワシリイ大聖堂 寺院・教会
-
しかもこの建物、中に入れる。もちろん、内部を見学した。
内部は意外と迷路のように狭くて、写真を撮れなかった。 -
先ほどのマネージ広場の地下にある、アホートヌイリャト。
要するに地下街になっていて、その地下3階がフードコートになっている。
モスクワ滞在中は、ここで食事を取ることが多かった。アホートヌィ・リャト ショッピングセンター
-
赤の広場から続く通り。
-
かつてKGBが入っていたビル。
ソ連時代にこんな写真を撮っていたら、抹殺されていたでしょう(笑) -
その近くの地下鉄の駅から、地下鉄に乗る。
やってきたのはモスクワ大学の入口。 -
ここから、市内を一望できる丘の上に行くのだが、最寄り駅からだとモスクワ大学のキャンパス内を突っ切ると近道らしい。
非常に自然豊かな、キャンパスらしいキャンパスだった。モスクワ大学 建造物
-
ヴァラビョーヴィ丘(雀が丘)というところにやってきた。
モスクワを一望できる場所。
オリンピックスタジアム越しに、モスクワ市内が見える。雀が丘 山・渓谷
-
眼下にモスクワ川も見える。
-
さっきのアホートヌイリャトで夕食。
そのあと、夜の赤の広場にやってきた。 -
今日は日曜日の夜、きれいにライトアップされていた。
-
聖ワシリイ大聖堂もご覧の通り。
-
フィルムから起こした写真、印画紙だとすっごいきれいに色が出てるんですけど・・・
-
モスクワ滞在2日目。通算4日目。
午前中はクレムリンの中を見学します。
今日はくもり。写真がとっても暗い・・・ -
入場の際、大きな荷物は預けられ、さらに金属探知機を通り、カメラとガイドブックだけ持って中に入る。
見えてきたのが大統領官邸。クレムリン 城・宮殿
-
その横にある大統領府。
旗が立っているので、大統領いますね。 -
「鐘の皇帝」という大きな大砲。
鐘の皇帝 モニュメント・記念碑
-
その奥には、教会がある。
-
クレムリンの中には、5つの教会がある。
クレムリンの入場券は、これらの教会の入場券とセットになっている。 -
内部をいろいろと見学。
-
日本で言えば、首相官邸の中にお寺があって、それを見学しているような感じ。
-
さて、見学が終わって向こうに見える大統領官邸の前まで行くと、そこで警備員の人に「ちょっと待っててね」と制止される。
何があるのかと思って待ってたら、官邸の中から前後に護衛の車を従えた黒塗りの車が目の前を通っていった。
中を見たら小太りの人が乗っていて・・・ あれはたぶんエリツィン。
(これはその時の写真じゃないですよ。そんな写真撮れません^^;) -
赤の広場に面していて、クレムリンの向かいにあるグム・デパート。
なんと1893年に建てられたという歴史あるデパート。グム百貨店 百貨店・デパート
-
中に入ってみます。
-
デパートの1階。
重厚な雰囲気。 -
こちらは2階。
2階の一番端にファーストフードっぽいカフェがあり、メモによると、この日の夕食を含め、ここで2回食事をした。 -
さて、ここからまた地下鉄に乗ります。
地下鉄の駅はどこも宮殿や美術館のような豪華な造り。ウワサに聞いていたとおり、地下に降りる武骨なエスカレータがすごいスピードでガーガーいいながら動いており(最初は慣れなかった)、ホームに降りると、短い間隔でガンガン電車が来る。
その電車も、ギロチンのようにガシャン!とすごい勢いで扉が閉まる、武骨な電車だった。
各駅とも駅名がすごく長く、乗換のたびに路線図とにらめっこ。
おかげで、キリル文字が読めるようになりました(笑)
当時地下鉄は撮影禁止と聞いていたから撮ってません。
今はそこまで厳しくないと思うから、写真を撮ったでしょうね。 -
地下鉄の写真がない代わりに乗車券類を。
当時は1乗車4ルーブルの均一料金。(現在は55ルーブル)
上から1回券、5回券、10回券。今はもっと種類が増えているらしい。
それにしてもこれだけの回数乗ったんですねえ(笑) -
モスクワ市内には、行き先別にいくつもの鉄道駅がある。
この駅はキエフスキー駅。キエフ方面に行く列車が発着する駅。
このように、モスクワにある駅はその駅から出る行き先の駅名がついているので、わかりやすくもあり、まぎらわしくもある。
駅構内にも入ってみたが、かなり怪しい雰囲気だったので早々に退散^^;キエフスカヤ駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
ここに来た理由は、キエフスキー駅の近くにモスクワ川のクルージング船の乗り場があるからで、ここから船に乗ってみた。
モスクワ川クルーズ 船系
-
時刻表を見ると、クルージング船は42分間隔で出航。細かい(笑)
さっそく乗り込みます。 -
後部甲板のベンチに座ってのんびりクルージング。
-
工場萌え。
当時そんな言葉はなかったと思うけど(笑) -
昨日高台からも見たオリンピックスタジアム。
-
ゴーリキー公園にある遊園地。
-
吊り橋。
-
救世主キリスト聖堂。
救世主キリスト聖堂 モニュメント・記念碑
-
クレムリン。
-
聖ワシリイ聖堂も見えた。
-
クレムリン近くの発着場で下船。
ここが終点ではないようなのだが、降りる客が多かった。 -
再び地下鉄に乗り、コムソモーリスカヤという駅で降りた。
ここも美術館みたいな外観の地下鉄駅。コムソモーリスカヤ駅 駅
-
降りた地点の道路の向かいにあるカザンスキー駅。
カザン方面に行く列車が発着する駅。カザン駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
地下鉄駅のとなりにある、ヤロスラヴスキー駅。
この駅がシベリア鉄道の始発駅。ヤロスラフスキー駅 駅
-
さらにそのとなりにあるレニングラードスキー駅。
サンクトペテルブルク方面への駅。レニングラード駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
まずは、シベリア鉄道の始発駅であるヤロスラヴスキー駅に行ってみる。
-
この駅を発着する列車の時刻表。
拡大して見てみたら、上から、
1列車 ウラジオストク行き
3列車 北京行き
5列車 ウランバートル行き
・・・
旅情をかき立てる。
ちなみに、真ん中の路線図のシマシマは、時差を表している。 -
ホームに行ってみましょう。
-
シベリア鉄道の列車が発着するホーム。
看板列車「ロシア号」は、ここからウラジオストクまで7日間かけて走るんですよね。 -
すぐとなりにあるレニングラードスキー駅に行ってみた。
実は今晩、ここから夜行列車に乗るので、その下見も兼ねている。 -
どこの駅にもあったが、モスクワ市内にあるこれらすべての駅を発着する列車の時刻表があった。
-
レニングラードスキー駅を発着する部分のアップ。
真ん中らへんに、私がこれから乗る列車も掲載されていた。
ちなみにこの駅を発着する列車で一番遠くまで行くのが、ノルウェーとの国境にも近いムルマンスク行きで、40時間ぐらいかかる。 -
夕方の帰宅時間帯にかかり、通勤客が電車に向かって走っていった。
日本とあまり変わんない光景(笑) -
機関車牽引の列車。
-
一方こちらは電車。
いずれも、通勤客でほとんど満席のようだった。
今だったら、ネットで行き先とか調べて、短距離でも乗りに行くでしょうねえ。
当時はそういう情報がほとんどなかったので・・・エレクトリーチカ (近郊列車) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
この先に車庫があるようで、長大な通勤電車がちょくちょく入線してきていた。
見ていて結構飽きなかった。 -
夜になって、ホテルに戻る。ホテルの中にインツーリストがあり、そこで日本から持ってきたバウチャーを見せて、これから乗る寝台特急のチケットを受け取る。
そのあと、赤の広場へ。今日もライトアップされている。
今日の夕食はその向かいにあるグムデパート2階でとった。
(前日夜とほとんど同じ構図の写真ですね) -
夜10時、再びレニングラードスキー駅にやってきた。
まだ時間があるので駅舎内へ。入口に警官がいて、なにやらチェックしているが、私の前にいた中国人のグループにまぎれこんでどさくさで中に入る(笑)
探せば待合室もありそうだったが、めんどくさいので空間を見つけ、荷物の上に座っていた。
ここで、いきなり日本語で話しかけられた。見ると私と同じくらいの年の日本人。会社を辞めて、日本を船で出発して、シベリア鉄道でモスクワに来て、ここからも鉄道を乗り継いでヨーロッパ方面に行くらしい。これまでの体験談を話し合ったりするが、とにかく久しぶりに日本語をしゃべった。
話しているうちに彼の列車の発車時間が近づいたので、お互いの健闘を祈り別れた。
こういう出来事はよく覚えている。レニングラード駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
私が乗る列車は表示板の上から2番目。
23:55発のサンクトペテルブルク行き、第2列車「赤い矢」号。 -
この列車に乗って、サンクトペテルブルクに向かいます。
【その3】につづく寝台列車 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (7)
-
- とのっちさん 2020/08/22 10:19:08
- ホントに20世紀ですか?
- Tagucyanさま
おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。私は相変わらず県外に出られませんので、県外からやってくる列車を見に行く合法プチ乗り鉄です。
旅先の情報がザクザク入る現代ならわかりますが、これ20世紀ですよね…駅をめぐって写真撮って…KGBに射殺されないよう、ちゃんとクレムリンも正教会も見て、おまけにエリツィンも見て…不自由な中に最大限に動かれていますね。イルクーツク経由でモスクワに入ってる時点ですでに当局から目をつけられてもおかしくありませんよ(笑)。字が読めないと“乗り鉄”はできません。タイ語は読めなくても何とかなりますが、乗り鉄がかかってるならば一生懸命予習します。不純な動機ばかりですね(笑)。
さていよいよ真打ち登場、「クラスナヤストレラ」ですね。初めて覚えたロシア語です。ムルマンスクなんて、雑誌で見たくらいですよ。この時代に、ここまで個人取材でやってのける行動力に改めて頭が下がります。続きも楽しみにしております。
とのっち
- Tagucyanさん からの返信 2020/08/22 15:44:38
- この時代でできる範囲のことを、何とかしました
とのっちさま
こんにちは。
こちらも、最近なんだかんだでほとんど県境をまたいでないですね。今の職場は近隣の県から通ってる人ばかりなんですけどねえ...
この頃は、ネット環境はあるにはありましたが、ダイヤルアップで都度接続し、接続した時間分通信料がかかり、見られる内容も今とは比べものにならないほど貧弱でした。たかだか20年前の話です。
よって、ほとんどガイドブック頼り(「地球の歩き方」が全盛でした)。この時はロシア旅行専門の旅行社にお世話になり、詳しいパンフも取り寄せましたが、それらで何とかする時代。
それでここまでのことはできましたが、例えば近距離の電車に乗ってみたくても情報がないとか、そういう痒いところに手が届かない状況ではありましたよね。
最初にイルクーツクに行ったのは、パスポートに「NIIGATA」のスタンプがほしかったという不純な理由(笑) たしかに時代が時代なら、尾行があったかも知れないですね^^; そしてそのあとKGBのビルを撮った時点で撃たれていたとか。
モスクワの地下鉄はキリル文字の勉強になりました。地名ぐらいならいまだに読めます。ハングルも同じです。結局、必要に迫られれば何でもできてしまうということなんでしょうね。
クラスナヤストレラ。さすがすぐに出てきますね。専門の旅行社にお願いしたせいか、この列車を手配してくれました。
初めての海外1人旅、あの時代としてはいろんなことができたもんだなと改めて思っております。
---
Tagucyan
-
- Akrさん 2020/08/21 09:16:22
- シベリア鉄道は憧れます。
- Tagucyanさま
おはようございます。Akrでございます。
楽しませていただいています、90年代のロシア。
ロシアが西側の航空機買うなんてソ連時代は絶対にあり得ませんでしたがソ連崩壊後はボーイング、エアバスとじゃんじゃん導入してました。
しかし、ロシア広いんですね(いまさら)イルクーツク→モスクワ、国内線なのに5時間かかるとか。狭い日本の感覚では想像が付きません。おまけに時差もあるし。
モスクワ行ったらやはりクレムリン行くんですね。
アメリカのホワイトハウスのような存在でしょうか。日本なら・・・皇居?かな。
ソ連時代では考えられないほどの緩さがありますね。写真もほぼOKみたいですね。
シベリア鉄道は憧れです。
9000kmもの長距離を7日かけて走破する。夢のある話ですよね。日本で例えれば、稚内から鹿児島まで3000kmちょいですから1往復半するわけですね。それも在来線で。スケールが大きいなあ。死ぬまでに乗って見たい。「さらばシベリア鉄道」聴きながら(古いっ 笑)
次回は夜行列車でサンクトペテルブルグですか?これはまた楽しみですね。
しかし、ロシアらしいといえばそうなんですが列車名「赤い矢」
レッドアロー号。西武でしょうか(笑)
-Akr-
- Tagucyanさん からの返信 2020/08/22 00:58:05
- 私も夢ですねえ
Akrさま
こんばんは
ロシアの国内線ですが、どんな東側の飛行機に乗れるかと楽しみにしていたら、ボーイングでした(笑) ソ連崩壊後に新しくできた航空会社だったからだと思います。
ちなみに最終話に出てきますが、ロシアから日本に帰るときの飛行機はエアバスでした。
イルクーツクはそれでもシベリアの真ん中ぐらいなのでモスクワから5時間程度ですけど、極東地域だと7〜8時間ぐらいかかるようです。
時差の関係で、モスクワを夕方に出発して翌朝現地着。折返し午前中に出発して、時差を追いかけるようにして午前中にモスクワに戻ってくると言うのが基本的なパターンのようです。
東側の実質的トップであるロシア(ソ連)の指導者という、超重要人物がいるクレムリンですが、その中に入れるんですよねえ。さすが荷物はクロークに預け、カメラを持ち込むときは別に料金がかかり、金属探知機を通りましたけどね。
内部にある教会の見学がメインとは言え、あんなところには入れるのは、世界でもそんなにないのではないかと思います。
しかも大統領らしき人物が乗った車が目の前を通り過ぎるという特別サービス付きでした(笑)
シベリア鉄道、私も通しで乗るのは夢ですね。それもそうですし、北京行きの列車にも通して乗ってみたいし・・・ 何往復すればいいんでしょう(笑)
サンクトペテルブルクに行くのに乗った「赤い矢号」は、シベリア鉄道「ロシア号」と並ぶロシアの2大看板列車で、1930年代から走っている伝統の列車でもあります。
特に希望していたわけではないですけど、旅行社の方で手配してくれました。
赤い矢→レッドアロー→西武。やっぱりそう来ちゃいますよね(笑) でも、ロシアですから「赤い矢」は分かりますけど、なんで西武がレッドアローになったんですかね。
---
Tagucyan
- 墨水さん からの返信 2020/08/23 23:14:49
- Re: シベリア鉄道は憧れます。
- Akrさん、Tagucyanさん、今晩は。
レットアローの件。
レットアロー号と名乗る列車は、世界に数ヶ国存在した。(笑)
共通している事は、看板列車で有るという事で、当時の西武鉄道がパクった。(笑)
鉄道雑誌に、取り上げられてました。
ロシアのレットアロー号は、在来線としては表定速度が速いほうです。
西武鉄道のレットアロー号は、表定速度が遅いので「レットアロー」と名乗れるのか?と、話題になった事が有ります。(笑)
飯能までは過密ダイヤだし、飯能から連続急勾配を登っていくし・・・。
スピードは、出ないんだわ。(笑)
墨水。
- Tagucyanさん からの返信 2020/08/24 22:34:11
- RE: Re: シベリア鉄道は憧れます。
墨水様
こんばんは
調べてみると、スイスのレッドアロー号から取ったとか、初代の車両が赤いラインが入っていたからとか、いろんな説が出てきますね。
後者だとすると、赤いライン&スピード感、ということになるのでしょうが、こうなると墨水さんがおっしゃるとおり都心に近いところは過密ダイヤ、山に近いところは山岳路線、となってしまい・・・
まあ、イメージ戦略というところですかね。○○台とか○○ヶ丘みたいな(笑)
ただ、肝心なロシアの「赤い矢号」から取ったという文献はどこにも出てきませんでした。いけませんねえ(笑)
---
Tagucyan
- Akrさん からの返信 2020/08/25 08:28:55
- RE: Re: シベリア鉄道は憧れます。
- 墨水さま
はじめまして、Akrでございます。
いつもTagucyanさまのコメント欄で拝見しておりました。
海外の鉄道には疎いので、レッドアローというとどうしても西武のほうになります(笑)
昔、池袋線沿線に居たのもあって親しみがありますね。所沢まで乗ったことがあるのですが、特急というよりは「快適な通勤電車」のイメージがありました。昭和のころです。
これからもよろしくお願いします。
-Akr-
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
イン ツーリスト
3.04
この旅行で行ったスポット
もっと見る
モスクワ(ロシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 1999年9月 初めての1人海外・ロシアへ
7
75