鉄道とおまいり　その９　石清水八幡宮

2020/01/15 - 2020/01/15

今年（2020（R2）年）１月。
いわゆる初詣の時期にはちょっと遅かったのではありますが、おまいりに行ってみました。

今度こそ、石清水八幡宮へ。

エリア 八幡・城陽(京都)

いよいよやってきました、石清水八幡宮。
大した距離ではないのですが、ふもとの石清水八幡宮駅からケーブルカーに乗り、ケーブル八幡宮山上駅からちょっとだけ上り坂の道を歩き、ここまでやってきたのでした。
ちなみに、ここまでの経過は、
ふもとからケーブルカーまでの様子は、　https://4travel.jp/travelogue/11636838、
山の上に着いてからの様子は、　https://4travel.jp/travelogue/11637399。

人が多いので修正しておりますが、
でも、ここを外しておまいりも何もないだろう、ということで。

石清水八幡宮 寺・神社・教会

ここからは、周囲をうろついて、目についたものから。

織田信長時代からある塀、のようです。

どこを見ても、だいたいのものがとても歴史のあるものとなっております。
そう考えると、多少緊張してきたりして。

歴史の重みに多少緊張しつつも（苦笑）、
周囲を歩いたりして、本殿（という表現でいいのか分からないけれども）を後にします。
石灯籠の中、うどんとかぜんざいとか甘酒の看板が気になりますが、ここはパスして。

鳩峯寮（きょうほうりょう）の庭。

こちら。
作ったのは重森三玲という、昭和の有名な作庭家。
使われている素材は、台風で倒れてしまった三の鳥居（再建されたものは、２枚上の画像のずーっと奥の方にちらっと写っています（すいません））のものを使っているのだとか。

名残を惜しんで？来た道を振り返る。

神馬舎。
何か乗り物を収容しておく建物かと思えば、字のとおり、本来は馬がいたところだとか。
よく見ると、戸の左側に、「彌櫻号」と書いてあります。馬の名前みたいです。
（ちょっとこの画像では見えないかも。）
でも、今は不在みたいです。

ああ、表参道か。

その上、「駅」の表示に、漠然と、ここを行けばケーブルカーの駅に行けるんだ、と、重大な早合点。
今見ると、駅は駅でも、ふもとの方、「石清水八幡宮駅」、それも、ケーブルカーの駅じゃなく、鉄道の方だ！

なかなか急な下り階段。
この辺りで、道を間違っていることに気づくべきだったのですが。
ケーブルカーのきっぷを往復で買ってあったのに。

階段を降りていったら、こういう掲示を見かけました。

こんな感じであります。

地図の位置情報にもあるぐらいだから、時期によってはちゃんと営業しているんでしょうね。
１月では、やはり営業していなかったか。

鳩茶屋 グルメ・レストラン

この辺りに来ると、もういいか、歩いて降りよう、何しろ表参道だし、という気分になっていたのでした。

このような位置になっているのですが。

元々は、もうちょっと平らな部分が広くあったのか、あるいは奥の高いところにあったのかな。

もう１カ所。


そして、ここに至る過程で、買ってあったはずの、ケーブルカーのきっぷが見当たらなくなっていたことに気づき、やはりたまには、ちゃんと歩いておまいりしなければならないのだな、とか思ったりして。

ここが石清水八幡宮を有する男山の中で、特に特別な史跡である、かどうかまではわからないのですが、なんとなく目についたので。

ここまで降りてきました。

大きいので、見づらいわけですが、みどりのエリアの左下の方を通っているのが表参道。ここを降りてきたのでした。

現在地付近。
裏参道というのもあるのか。
時間と気力があれば、行ってみたかも知れないところなのですが。

頓宮に入ります。




高良神社は本当は画像の左の方にあるはずなのですが、位置情報ではちょうどいい位置にあったので、採用してしまいました。

高良神社 寺・神社・教会

頓宮・極楽寺跡。

これが頓宮殿。

そして、ここが一の鳥居。

いうなれば、メインの入口、なのではないかと。
私は結局最後にやってきてしまいましたが。

石清水八幡宮駅、
から、ほんの少し離れたところにあるロータリー。
バス乗り場とか、タクシーのりばはこちら。

これまで、あまり名物とかには目を向けない方だったのですが、今回ばかりは、一の鳥居のすぐそばにお店があったので、買ってみたのでした。

走井餅老舗 グルメ・レストラン

由来も。

包み紙の中は。

偏ってしまったのは、私の持ち方が良くなかったからです。
その分、柔らかく、良いお餅なのかと。
伝統の走井餅、おいしかったです。


ということで、
石清水八幡宮へのおまいりでした。

なお、なくしたと思っていた帰りのケーブルカーのきっぷ、
実に、５月になって、財布の奥の奥から発見されたのでした。
やはり、余力があるのだから片道ぐらい歩いておまいりせよ、という、何かのメッセージだったのでしょうか。