
2019/12/26 - 2020/01/02
36位(同エリア55件中)
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RiEさん
旅行3日目。
今日もチャンタブリーに滞在するけどHOTELは移動するので、午前中にチェックアウトを済ませて、次のHOTELに車を置いてから観光スタート。
まず最初に向かったのは、様々な原石が世界中から集まるため世界各地からバイヤーが買い付けに訪れる宝石市場。
土曜日だったこの日はSi Chan通りとThetsaban通りの交差点で、即興の宝石交渉・売買が行われていて、布を敷いただけの会議机に素っ気なく山積みされた屑宝石や、見やすいようきちんと色分けされた露店の他、鑑定士が常駐してその場で値段交渉するテーブルもあり混雑していた。
狭いSi Chan 通りには数十のディーラーショプが立ち並んでいて、電気スタンドと電卓が置かれた机前に座り、ルーペを嵌めてピンセット片手に真剣な面持ちで鑑定を行う鑑定士の姿があった。
鑑定士の向かいの椅子に座る人たちは皆ラフな姿だけど、手に持っているファスナー付きの透明小袋の中身は、太陽光で輝く物もあれば、ただの小石にしか見えない原石もあって、一獲千金を狙う人の夢も詰まっているように見えた。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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AM7:00前。
朝日が窓から差し込み、川面がキラキラと輝く。バーン ルアン ラジャマイトリ ヒストリック イン ホテル
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テラスに出てみると、乾季らしい冷たい空気が漂っていて肌寒く感じた。
バーン ルアン ラジャマイトリ ヒストリック イン ホテル
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朝食はロビー奥の川に迫り出したテラス席で。
バーン ルアン ラジャマイトリ ヒストリック イン ホテル
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昨日チェックイン時に決めたメイン以外はビュッフェ形式になっていて、パン・タイの揚げパン・サラダ・フルーツ2種・ジュース2種・珈琲・紅茶が並んでいた。
バーン ルアン ラジャマイトリ ヒストリック イン ホテル
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夫が選んだのは麺料理でうどんのように太く、色は濃く見えるけどナムサイだからスッキリとした甘辛味で「一杯入ってる具材何だったの?」と後で聞いたら「わからない」と。
バーン ルアン ラジャマイトリ ヒストリック イン ホテル
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私はお粥を選択。
細切り生姜がたっぷり乗っていて、朝から食欲が出る。
どちらも、ココナッツミルク餅風のタイスウィーツが出てきて美味しかった。
本当は連泊したかったのに、年末のせいか満室だったため別のHOTELへ。
私がパッキングをしている間に、夫は歩いて次のHOTEL:Kasemsarn Hotel Chanthaburiへ行き「今日宿泊するけど車だけ先に置かせてもらえる?」と尋ねたところOKだったので、10:30過ぎにチェックアウトを済ませて移動した。バーン ルアン ラジャマイトリ ヒストリック イン ホテル
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Kasemsarn Hotel Chanthaburiは、Baan Luang Rajamaitri Historic Innから歩いて2-3分の場所にあり、比較的交通量の多い通りに面している。
詳しい口コミは下記をご覧くださいませ。
https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-14012444.htmlカセムサーンホテル チャンタブリー ホテル
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フロントに立ち寄って車を置いた旨を伝えた。
ロビーにはチャンタブリの歴史らしき展示がされていた。カセムサーンホテル チャンタブリー ホテル
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タイでも最近は、ここまで難解な電線を見ることは早々無い気がする。
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バイクの女性の頭上と変わらない高さまで、電線がぶらーんと垂れさがっていて結構怖い。
歩道を歩くときは足元の段差に加えて、頭上も気にする必要があった。 -
Kasemsarn Hotel Chanthaburi前の道を真っすぐ進んでいくと、複数の事務机と電気スタンドが並べられた店が幾つもあった。
入口ドアから溢れそうなくらい大混雑している店もあれば、写真のように出入り自由の開放的な店も。宝石通り 散歩・街歩き
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Si Chan通りとThetsaban通りの交差点があるこの辺りはGems Streetと呼ばれ、僅か100mほどの間に宝石買取商が多く軒を連ねている。
その隙間を宝くじ屋・食べ物屋台があつまっていて、独特の活気で満ちていた。宝石通り 散歩・街歩き
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狭いSi Chan通りには数十店舗の宝石買取商が立ち並んでいて、電気スタンドと電卓が置かれた机前に座り、ルーペを嵌めてピンセット片手に、真剣な面持ちで鑑定を行う鑑定士の姿があった。
宝石通り 散歩・街歩き
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原付に跨ったまま宝石の品定めをする人たち。
地元の仲介業者なのか常連客なのか分からないけど、狭い道路の真ん中で即興の宝石吟味が行われていた。宝石通り 散歩・街歩き
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宝石市場は金・土・日曜に開催されるそうで、ちょうど土曜日だったこの日は特に人が集まるらしく、私たちの様な雰囲気を楽しみたい観光客より、圧倒的に関係者が目立ち、タイ人以外の交渉人の姿もチラホラ見かけた。
見やすいようきちんと色分けされた露店…値段が書いてある店もあるけど、金属アレルギーだから身につける機会が無いせいか、ジュエリーに興味が無い私にはその価値が解らなかった。宝石通り 散歩・街歩き
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布を敷いただけの会議机に、素っ気なく山積みされた屑宝石を扱う露店も多い。
宝石通り 散歩・街歩き
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市場の活気は奥に行くほど薄れていき、2階のデザインが凝っていて目を惹く正方形の建物辺りまで行くとまばらになった。
宝石通り 散歩・街歩き
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車の下で鳴いていたハチワレ猫。
覗くと伸びをしたり、コロコロ転がるくせに出て来なかった。 -
そのままSi Chan通りを進むと、川沿いに立ち並ぶ家々に突き当たる。
チャンタブーン ウォターフロント コミュニティ 旧市街・古い町並み
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道路のど真ん中で天日干しされる魚の干物。
日差しが強いから、あっという間に仕上がりそう。チャンタブーン ウォターフロント コミュニティ 旧市街・古い町並み
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まだ小さな子猫が転がるように飛び出てきて、あっという間に姿を消した。
この辺り、猫が多そうな予感♪チャンタブーン ウォターフロント コミュニティ 旧市街・古い町並み
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朝は肌寒かったけど、強烈なコントラストからもわかるように、午前中から日差しが強い。
チャンタブーン ウォターフロント コミュニティ 旧市街・古い町並み
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ドリアンだけを販売するドリアン専門店。
店前を通ると、あの強烈な独特の匂いが漂ってきた。チャンタブーン ウォターフロント コミュニティ 旧市街・古い町並み
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小さな食堂と民家が立ち並ぶこの通り、観光客が頻繁に通るのに治安が良いのか…どの家もアコーディオンフェンスが全開されていた。
チャンタブーン ウォターフロント コミュニティ 旧市街・古い町並み
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少し早いけど、ランチを食べてから本格的に観光しようと思っていたら、目的の食堂には店外まで行列が出来ていた。
Je Eed シーフードヌードルチャンタブリオールドタウン シーフード
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覗いてみると店内も満席だったので、もう少し時間をズラして再訪することに。
猫が入口通路を占領してまったりと過ごしているので、店に入る人は猫を気遣いながら歩いていた。Je Eed シーフードヌードルチャンタブリオールドタウン シーフード
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少し歩くと身体の大きな猫が熟睡しており、ここの猫たちは人間が近づいても平気みたい。
チャンタブーン ウォターフロント コミュニティ 旧市街・古い町並み
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川に続く通路を見つけたので進んでいくと、今やチャンタブリー名産になっている昔ながらのタイ伝統菓子や、海鮮系を加工したつまみを扱う店があって、大きなビニール袋いっぱいに購入している人をたくさん見かけた。
チャンタブーン ウォターフロント コミュニティ 旧市街・古い町並み
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通路を抜けると橋が架かっていて、正面にタイでは珍しい教会が姿を現した。
カトリック大聖堂(聖母教会) 寺院・教会
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左手側は、今歩いてきたチャンタブーン・ウォターフロント・コミュニティと呼ばれるクラシカルな街並みが広がるエリアで、遠くの方まで家々が続いている。
チャンタブーン ウォターフロント コミュニティ 旧市街・古い町並み
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この教会は1711年、宗教迫害から逃れてきたベトナム人キリスト教徒によって造られ、度重なる修復・改築の後に1909年に完成したタイ最大のカトリック大聖堂。
クリスマス後だったせいか、イベントが開催されていた痕跡が彼方此方に残されていた。カトリック大聖堂(聖母教会) 寺院・教会
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ゴシック様式の建物が雲一つない青空に映える。
カトリック大聖堂(聖母教会) 寺院・教会
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入口まで行くと扉が閉ざされていたので、近くの商店で見学可能時間を尋ねたら「昨日まで盛大なイベントが行われていたから、12月28日-1月5日までは入場出来ないの」と教えてくれた。
建物内は優しいピンク色の壁面と、存在感ある美しいステンドグラスで構成されているらしく、一目見たかったから昨日、チャンタブリーに到着した時に行っておけば良かった!カトリック大聖堂(聖母教会) 寺院・教会
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教会脇から続く道を歩いて、住宅街を進んでいくと…
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カトリック大聖堂(聖母教会)建設当初を思わせるウォールアートが描かれている住宅があった。
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窓には中央にマリア像が描かれた飾りが掛けられている。
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川沿いの道をさらに進んで、道なりに歩いていくと観光客の姿が一気に減って、地元の人ばかりになった。
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面白い柄の飼い猫。
チャンタブリーでは犬よりも、圧倒的に猫を多く見かけた。 -
めちゃくちゃ吠えたてる自由犬に怯みながらも、何とか通り抜けてワット・パイロームに到着すると立派なお堂が見えた。
教会周辺までは外国人観光客も多かったけど、この寺院はタイ人参拝客以外見かけなかった。ワット・パイローム 寺院・教会
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お堂正面に周ると逆光が眩しすぎて直視できない。
ここはアユタヤー時代に建立されたチャンタブリ最大の寺院で、第3級王室寺院として王室の認定を受けている。
最大というだけあり敷地が広いせいか、本堂が見当たらなかった。ワット・パイローム 寺院・教会
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靴を脱いで建物内に入ると、先ず見えたのは巨大な涅槃仏。
まどろむような表情が何とも言えない。ワット・パイローム 寺院・教会
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涅槃物を囲うように、一定間隔で黄金色の大きな球体が配置されていて、金色の正体はよく見ると貼られた金箔だった。
ワット・パイローム 寺院・教会
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タンブンをしようとしたら、20Bのお供えセットが販売されていたのでそちらを購入する。
ワット・パイローム 寺院・教会
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参拝中の人を手本にしようと観察していたら、近くにいた人が手順を教えてくれた。
ワット・パイローム 寺院・教会
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巨大な蝋燭に線香を翳して…
ワット・パイローム 寺院・教会
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涅槃仏足裏に、花・線香・ミニ蝋燭を供える。
ワット・パイローム 寺院・教会
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仏足石にはチャンタブリーならではの供物…粉のように細かな屑宝石がたくさん供えられていた。
ワット・パイローム 寺院・教会
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涅槃仏背面に周って、10枚ある金箔を球体に貼りながら進んでいく。
ワット・パイローム 寺院・教会
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涅槃仏の手前には、生まれ曜日ごとの小さな仏像が配置されていた。
ワット・パイローム 寺院・教会
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同じポーズだけど、金箔が貼られた涅槃物は鈍い光を放つ。
お堂の外に出ると、少し強めの風が吹いて気持ちよかったのに…ワット・パイローム 寺院・教会
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来た道を戻り始めたら、風が止んで蒸し暑さ再来。
黄色のブーゲンビリアが太陽に輝いて美しかった。 -
途中のソイ入口に、給水配管から散水しているように見立てたウォールアートが描かれていて、手前に矢印だらけの案内板を発見。
唯一書いてある英語に“Wall Street Art”と書かれていたので行ってみることに。 -
シャッターが閉まった建物や民家が続き、しばらくは何もなかったけど、人の往来がやたら多かったので進んでいくと…
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突然、ウォールアートが姿を現す。
大きな翼が描かれたこのアートは、中央に立つと翼が生えているような写真が撮れるのでSNS映えスポットになっていた。
崖の上のポニョや、チャンタブリーを象徴するウサギがポップに描かれていたと思えば、教会に向かう途中に渡った川の様子を描いたウォールアートもあった。 -
他にも天然素材を用いて布を編む伝統工芸や、昔ながらの道具を使って珈琲を淹れるカフェや、教会を眺める老人が描かれていて、古き良きチャンタブリーらしさも感じられた。
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午前中は行列が出来ていた“Je Eed Seafood Noodles Chantaburi Old Town”も、13:30過ぎても混んでいたので相席必須だけど、席が確保できたので遅めのランチを。
Je Eed シーフードヌードルチャンタブリオールドタウン シーフード
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猫は相変わらずの定位置で、全く動いていない。
Je Eed シーフードヌードルチャンタブリオールドタウン シーフード
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Menu。
チャンタブリーの漁港で採れる蟹・蝦蛄・イカ・海老料理が安価に味わえるけど、アルコール類の取り扱いは無く、頼めば英語Menuを持ってきてくれる。Je Eed シーフードヌードルチャンタブリオールドタウン シーフード
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【Crab Noodle Soup(大)】120B
スタッフは忙しなく動き回っているし、回転率も良いのに注文後、待てど暮らせど料理が運ばれる気配が無く、結局25分かかってようやく運ばれてきた。
食べやすいよう処理された蟹の爪と、殻が外された蟹のみ身が山盛りで、これでもか!って程入っていた。Je Eed シーフードヌードルチャンタブリオールドタウン シーフード
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麺は黄色のちぢれ平麺で、青菜ともやしがたっぷり入っている。
スープは出汁が効いてとても美味しかった。Je Eed シーフードヌードルチャンタブリオールドタウン シーフード
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【Mix Seafood with Rice(大)】120B
私のが25分待ちなら、夫のは40分待ち…でも、それでも食べる価値ありの贅沢な海鮮三昧!
蟹の爪・蝦蛄・海老・イカが白米の上に乗せてあって、とても辛いレモンチリソースと一緒に食べると、涙が出そうなくらい超辛いけど激ウマだった。
合計:240B。
このあとは食後の散歩も兼ねてチャンタブーン・ウォターフロント・コミュニティと、その周辺寺院を散策する。
続きは04へ。Je Eed シーフードヌードルチャンタブリオールドタウン シーフード
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