雪吹雪く鶴ヶ城から　茶室 麟閣　(りんかく)で　お抹茶を頂く。千利休が繋がっている茶室

2020/02/09 - 2020/02/09

鶴ヶ城　茶室 麟閣(りんかく)

会津若松市追手町1-1

鶴ヶ城主ゆかりの茶室(県指定重要文化財)

http://www.tsurugajo.com/rinkaku/

会津藩主　蒲生氏郷の茶道の恩師
千利休が自害した後、

利休の茶道が途絶えるのを惜しんでその子、
少庵を会津にかくまい

徳川家康とともに千家復興を秀吉に働きかけたそうです。

氏郷がその子　

千少庵を会津に招き入れ
茶道振興のため滞在させていたときに建てた茶室。

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは　目的の鶴ヶ城へ登城。
城内の拝観券と一緒に　茶室　麟閣　へのチケットを購入します。

鶴ヶ城の真下にある受付で頂きます。

受付の横に　麟閣への案内版が出ています。

広い城郭公園になっている場所のぐるりを
歩いて向かいます。

頂いた　パンフレット

青空だったのに　いきなり　暗くなったりと
お天気が変りやすいんですね。

公園をだいぶん　歩いた先に

藩主の居間跡

表御座跡としるされています。

ああ・・・当時はこちらまで
広々と　お屋敷があったんだんなあ・・と
感慨深いです。

先ほどまで曇っていたのに
歩いてある間に　快晴(#^.^#)

茶室の門が見えてきました。

入口には茶室の案内版

中門の説明書き

中門

受付を済ませるとこちらの庭を散策出来ます。

説明書きによると

茶会に招かれた客と待ち合わせたり、
身支度をして準備する施設だそうです。

別室があったんですね。

いよいよ　お庭を拝見させて頂きます。

麟閣の歴史が書かれた看板

二月でしたので　雪が積もっていました。
寒い!

立派な松

腰掛待合の看板です。

つくばい

難しい字ですみません。
こちらで　手を清めたのでしょう。

こちらで　手を清めたのでしょう。

雪に埋もれてしまっていました。

大きな建物が見えてきました。
茶室

葺いてある屋根が立派ですね。

武士では無いが

最期は切腹させられた利休の家系図

茶室の中です。

系図です。

これを見ても凄い歴史ですね。

屋敷の間取り図

躙口　にじりぐち

茶室跡を　ぐるりと回ります。

茶室傍から　鶴ヶ城が見えます。

大切な歴史がある牡丹の花の説明書きです。

花は向こう側を向いていて　こらちからは
見る事はできませんでした。

雪にも関わらず　
多くの方が見えていましたので

順番待ちで　お茶を頂きました。

天守閣入館券とセットで申し込むと
割引して頂けます。

寒さの中　ほっと和むお抹茶

起き上がりこぼし?でしょうか。可愛い図柄でした。

麟閣からも　見える鶴ヶ城天守閣

これから公園内にある

鶴ヶ城稲荷神社へ向かいます。