2020/01/08 - 2020/01/08
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MIUMIUさん
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昨年正月のマヨルカ島で「島のドライブって、なんか楽しい」と味を占めた私達。。。
この正月もかなり休めそう(というか、無理やりそのように調整?)という事で、
さて、どの島にしよう?冬はやっぱ地中海やね!
などと、あれこれ検討した結果、
温暖なマヨルカ島とよく似た気候らしいマルタ島に大決定!!
で、エミレーツ航空だとドバイとキプロスで乗り継ぎがあるので、キプロス島も廻ろう!(マルタ島は小さいから2週間は長いし、キプロスも興味あるし)ってことにスンナリ決定!
結局、大晦日の深夜から15日間(マルタ8泊の後キプロス4泊)の旅となった。
私達にとっては、今までで最長の旅になったわけで
色々不安材料を抱えながらではあったけど、
色々なことがあったけど、
何とか無事に終えることができました。
そして、今思い返すと、現実を忘れさせてくれた夢のような2週間であった。
== 全日程 ==
2019年
★【12/31(火)】
23:40 関空発 エミレ-ツ航空
↓
2020年
★【1/1(水)】
05:45 ドバイ空港着
07:45 ドバイ空港発
↓
10:20 キプロス ラルナカ空港着
11:35 キプロス ラルナカ空港発
↓
13:00 マルタ空港着
空港レンタカーでマルサシュロックへ
【1】 https://4travel.jp/travelogue/11595815
≪マルサシュロック観光≫
【1/2(木)】
≪マルタ島南東の海沿いから中部へ≫
マルサシュロック→青の洞門を望む展望台→青の洞門ボートツアー→ハジャーイム神殿→ムナイドラ神殿→イムディーナ→ラバト
【2】 https://4travel.jp/travelogue/11602558
【1/3(金)】
≪マルタ島中部から南西に向かいゴゾ島へ≫
ラバト→モスタドーム→ポパイ村→チュルケウア港からフェリー→ゴゾ島イムジャール港→ゴゾ島散策
【3】 https://4travel.jp/travelogue/11609635
【1/4(土)】
≪ゴゾ島観光≫
ソルトパン→タ・ピーヌ教会→ヴィクトリア市内街歩き
【4】 https://4travel.jp/travelogue/11614891
【1/5(日)】
≪ゴゾ島からマルタ島北東部へ≫
イムジャール港からフェリー→マルタ島チュルケウア港→ブジッバ→スリーマ→セントジュリアン
【5】 https://4travel.jp/travelogue/11615504
【1/6(月)】
≪マルタ島北東部めぐり≫
セントジュリアン→カルカ-ラ→スリーシティーズ(ヴィットリオーザ→セングリア)
【6】 https://4travel.jp/travelogue/11616018
【1/7(火)】
≪首都ヴァレッタ≫
セントジュリアン→聖エルモ砦→マルタ エクスペリエンス→騎士団施療院→マルタ空港でレンタカー返却→バスでヴァレッタへ
【7】 https://4travel.jp/travelogue/11618981
【1/8(水)】
≪ヴァレッタ市内街歩き≫
聖ヨハネ大聖堂→騎士団長の宮殿→カーサ・ロッカ・ピッコラ→ローアー・バラッカ・ガーデン
【8】 https://4travel.jp/travelogue/11620795 ←今ここ
【1/9(木)】
≪ヴァレッタ街歩きの後、キプロス島へ≫
マノエル劇場→聖ヴィクトリア教会→アッパー・バラッカ・ガーデン→マルタ空港
14:55 マルタ空港発 エミレーツ航空
↓
18:15 キプロス ラルナカ空港着
空港レンタカ-でキプロス島中部の首都ニコシア(レフコシア)へ
【9】 https://4travel.jp/travelogue/11651838
【1/10(金)】
≪ニコシア旧市街 街歩きの後、パフォスへ≫
クロスポイント→シャコラスタワー→聖ヨハネ教会→パフォス城→パフォス遺跡
【10】 https://4travel.jp/travelogue/11652516
【1/11(土)】
≪パフォスからリマソール(レメソス)へ≫
パフォス→ペトラ・トゥ・ロミウ海岸→アフロディーテ神殿→クリオン古代遺跡→リマソール城
【11】 https://4travel.jp/travelogue/11725044
【1/12(日)】
≪レフカラ村散策の後、南東部へ≫
リマソール→レフカラ村→ケープ・グレコ国立公園→ラルナカ空港でレンタカー返却→バスでラルナカへ
【12】 https://4travel.jp/travelogue/11725263
【1/13(月)】
≪ラルナカ市内街歩き、そして帰国の途へ≫
アシノン大通り→聖ラザロ教会→ラルナカ要塞→ラルナカ湾→タクシーでラルナカ空港へ
19:30 ラルナカ空港発 エミレ-ツ航空
↓
【13】 https://4travel.jp/travelogue/11725280
【1/14(金)】
01:10 ドバイ空港着
03:05 ドバイ空港発
↓
17:05 関空着
2023.09.02 EDIT
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【1/8】晴れ
ヴァレッタのグランドホテル・エクセシオールでの朝。
ゆっくりめに起床。
ベランダから右に目を向けると何とか海が見える… -
広くて明るいレストランで朝食。
-
大きな窓からの眺望。
-
湾を挟んで昨日行ったスリーマの街並みが見える。
-
メニューは豊富で今までで一番充実している。
-
ホットメニューも種類が多く、美味しかったので
ついつい食べ過ぎてしまう。 -
シックな雰囲気の廊下。
-
外に出ると、昨日のキジネコ君がお見送り?
-
ではなく、単に朝ごはんをねだりたかっただけですね(笑)
リュックをゴソゴソしてると早速そばに来てキチッとおすわり。
カリカリ(いつも携帯している)をあげると嬉しそうに食べていた。 -
ホテル入口から前庭を見たところ。
昨日入った門ではなく、この通路を通って上側の門から出てみることにした。 -
通路を上がりきったところからのホテル全景。
緩やか斜面が庭園と車の通路になっている。 -
上りきると、こんな門がある。こっちが正門なのかな?
-
この門沿いの道路は車の往来が激しい。
10:30 旧市街に向けて出発。 -
10:50 旧市街の入口(ヴァレッタシティゲート)に到着。
-
掘にかかる橋から左側の掘を見たところ。
-
右側。
-
掘に降りる為のエレベーターがある。
-
掘には降りず、直進。
-
メインストリートのリパブリック通りは今日も賑わっている。
-
このようなパンの屋台?はよく見かけた。
-
イムディーナガラス と掲げてあるが
金属製のドアノックやフックや取っ手のようなものがズラリ。 -
様々な動物がモチーフになっている。
-
マルタにもマクドナルドあります。
-
どこも冬のバーゲンセール中!
-
右手に小さな広場が見えてきた。
-
ロンドンの電話ボックスとおんなじ?
-
右側に聖ヨハネ大聖堂が見えてきた。
後で行くのでスルー。 -
更に少し進むと、セントジョージズスクエアという大きな広場に面して
騎士団長の宮殿 がある。
マルタ騎士団(聖ヨハネ騎士団)とは、
16世紀、ヨーロッパでキリスト教徒とイスラム教徒との戦いが繰り広げられていた為、
地中海貿易の要衝だったマルタにキリスト教徒の騎士が集められて結成されたもの。
1565年、マルタ騎士団はオスマントルコとの数ヶ月に及ぶ戦いに勝利した。
つまり、マルタの礎となったのがマルタ騎士団、
マルタの永遠の英雄、なんですね。
そのマルタ騎士団の歴代団長の公邸として使用されていたのが、この建物。
バロック調の宮殿で、1574年に完成。
1階は兵舎、2階が執務室や会議室だった。
現在の名称は国会議事堂で、大統領府や政府機関となっているが
2階の一部を一般公開している。
入場料 12ユーロ。
幅80mもあるので全景を撮れなかった。 -
-
右側にある入口。
-
入場すると、まず、豪華な装飾が施された廊下がある。
-
片側は修復中のよう。
大理石の廊下の細工が美しい色合い。 -
公式正餐室(晩餐会用の部屋)にはイギリス王室君主の肖像画が並ぶ。
-
特徴的な天井。
-
最高評議会が置かれていた部屋。
舞踏会も行われていたとか。 -
騎士団長の玉座。
イギリス統治時代はイギリス総督が、
現在はマルタの大統領が使用されている。 -
玉座の左右にあるねじれた柱! こんな柱はあまり見たことがない。
-
ここの天井も絵画ではなく、重厚で規則正しいデザイン。
-
繊細なフレスコ画の欄干絵には圧倒される。
-
ゴールドの壁とカーテンは同じ柄。
-
シャンデリアもよく見ると、細かい細工がされている。
-
欄干絵は、1565年のオスマン帝国によるマルタ大包囲戦を描いてある。
-
大使の間。
大使の執務室として使用されていた。 -
この部屋の欄干絵もマルタ大包囲戦を描いてあるようです。
-
暖炉。
-
ガラスケースに収められた陶磁器の壺。中国からのものか?
-
燭台。
-
騎士見習いの部屋。
騎士見習いとは、騎士団長の側近のことで16人いたという。 -
エリザベス女王ですね。
エリザベス2世は、3回マルタを訪問しているそうです。 -
ここからは立ち入り禁止。
-
大理石の廊下には紋章。
-
様々なデザインがある。
-
30分ほどで内部の見学は終わり。
外観からは想像できないほどの絢爛豪華な宮殿だった。
ここも観光客はまばらだった。 -
売店。
-
中庭。
-
中庭にある泉。
-
同じ宮殿内の武器博物館に行こうとしたら、なぜかクローズ。
また後で来ることにした。 -
時計塔。
-
時計塔の上部のこの銅像は何だろう?
-
中庭に鎮座するライオン達。
-
よく見ると愛嬌のある顔!
-
外に出た。
目の前はセントジョージズスクエアー広場。 -
高低差のあるこんな道をブラブラ歩く。
-
-
ここはなんだろう?
-
入口が開いてたので入ってみた。
-
ここはピロティ?
-
これ、ガイドブックで見たことあるような・・・
どうも美術関係のスクールのようだとわかり、すぐに退散!
おじゃましました! -
-
カーサ・ロッカ・ピッコラ という16世紀に建てられた元騎士団の館。
50部屋以上あり、その殆どが公開されている。
なんと、マルタ騎士団 デ・ピーロ侯爵家9代目のニコラスさんという方が現在もここで暮らしているのだとか。
(後日、TVで紹介されていた) -
入口を入ると、受付の女性たちがにこやかに迎えてくれた。
見学はガイドツアー形式(平日のみ10時から17時まで)
この時期は閑散期なので予約ナシでもOKのようです。 -
持ち物はこの中に入れておくように言われる。まるで頑丈な金庫!
-
受付のカウンターの左側を進み、中庭でしばらく待つように言われた。
-
緑の多い中庭を見学しながら待つ。
-
こじんまりしているが、趣のある美しい庭だ。
-
地下に降りる石段があり、きっと地下室があるのだろうと
この時は安易に思っていたが、あとで防空壕だとわかった。 -
庭の主のようなオウム。 愛嬌のある表情がカワイイ。
普段はよく喋るらしいけど今日はおとなしめ。 -
10分ほどすると、ガイドの女性がやってきて日本語のパンフレットを一部渡してくれた。
-
かなり詳しく丁寧な作り!
「これを見ながら説明を聞いて下さい。
見学後には返却して下さい」
とのことなので、全ページ写真を撮らせてもらった。 -
-
-
私達だけのガイドツアー、静かにスタート!
-
2階の回廊。
-
下を覗くと中庭が見える。
-
-
かなりの大きさで存在感あるこの家具は
なんと、ポータブル・チャペル! -
こじんまりとしているが、礼拝堂もある。
-
ぎっしりと並ぶ書籍。 図書室ですね。
-
廊下の上部まで本棚。
-
冬に使用するダイニングルーム。
-
カラフルで凝ったデザインのシャンデリア。
イムディーナガラス製かな。 -
-
出窓の内側はこうなってるのか!
-
主に空調の設備が置かれているようだ。
-
子供部屋。
-
18世紀のベッド。天蓋の支柱がねじれている。
-
家族が寛ぐ為の居間。
-
肖像画だけでなく様々な絵画が多く、調度品と同じくどれも博物館級なのだとか。
-
ブルールームと呼ばれる、ブルーを基調とした部屋。
ブルーの棚にはマルタ製の銀製品が収められている。 -
18世紀の手術器具があちこちに飾られている。
-
絵画の数がハンパない!
-
有名なマルタ時計。
-
ひと際華やかな夏用のダイニングルーム。
-
中庭に面しているので明るい。
-
繊細なレースのナプキンが涼しげ。
-
-
凝った作りの棚にはガラス食器や陶器。
-
微笑ましい石像。 後ろの絵画も面白い!
-
デンと置かれた銅製の大きな入れ物。
蛇口が付いているので、冷たい飲み物を入れるのかも。 -
階段室も凝っていていい雰囲気だ。
これで終わりかと思ったら、中庭に案内された。 -
さっきの中庭にあった狭い階段を降りていきます。
なんとこの地下には、第二次世界大戦で使用された防空壕があるのだとか! -
こんな通路が張り巡らされている。意外と大規模!
100人以上収容可能な大規模な防空壕だ。 -
かまど。
-
天井はそんなに低くはない。
ここで見学ツアーは終了。
ガイドの若い女性は本当に一生懸命に丁寧に説明してくれました。 -
さあてと、街歩き再開
-
教会ですね。
-
-
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-
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ロウワーバラッカガーデンズに入った。
明日行く予定のアッパーバラッカガーデンのほうが観光客は多いようですね。 -
グランドハーバーを挟んでスリーシティーズの全貌が見える。
-
ヴァレッタが高台に築かれた城塞都市だというのがよくわかる。
-
右手のほうを見ると煙がモクモク・・・
-
火事!?!?
でも炎は見えず・・・ いったいなんだったんだろう? -
このアーチに囲まれたこのスペースにはベンチがたくさんある。
-
海沿いの東屋のような建物は、
シエージュ・ベル・ウォー・メモリアル という鐘楼。 -
-
中央にはギリシャ風の建物。
-
-
緑の多い、静かでのんびりできる公園だった。
-
趣のあるドアが多い。
-
大きなマーケットがあったので入ってみた。
-
ここでちょっと休憩することにしよう!
-
食料品の市場の中に広いフードコーナーがある。
-
夫は冷たいドリンク。
-
妻はホットカフェオレ。
必ずついてくるこのクッキーは結構気に入ってます。 -
ひと休みしたら、また街歩き!
-
アートな表札も多くて楽しめる。
-
こんなアップダウンの多い路地が多い。
-
石段が延々と続く・・・
-
再び 聖ヨハネ大聖堂前にやってきた。
-
聖ヨハネ大聖堂のそばにある土産物屋。
-
-
この聖ヨハネ大聖堂は、ヨーロッパで最も美しいバロック様式の大聖堂のひとつと言われており、
1578年に、聖ヨハネ騎士団員の心のより所となるよう、5年かけて建てられたという。
設計者はマルタ人のジェラーロモ・カッサール。 -
聖ヨハネ大聖堂の向かい側の景色。
-
いよいよ入ります!
カタイ表情の警備員が数人いて、厳しく持ち物チェックをされた。
あとでわかったことですが、どうやら服装もチェックされていたらしい。
夏場は肌を出す服装をしていては入場できないそうで…
神聖な聖堂には敬意をもって入らせていただくのが基本ということですね。 -
入口を入っていくと、いきなり別世界?!
-
Ohーーー!! アンビリーバボー!!
写真だけではこの驚きと感動を伝えきれないのが残念… -
バロック様式でこんなにも絢爛豪華なのは珍しいのでは・・・
ほとんどが金、銀、大理石。
身廊の長さ57m、幅15m、高さ19m。
完成後100年ほどは簡素な内装だったのが
17世紀に、このようなバロック調の豪華な内装に改装されたそうです。 -
あかり取りの丸窓も大きい。
-
真正面の主祭壇。
全て大理石で作られている。
騎士団長がここから騎士団員たちに演説などしていたという。 -
大理石の床の下には400人のマルタ騎士団の騎士達が眠っている。
この長方形の枠ひとつひとつが墓石なんですね。
それぞれ騎士の紋章を中心に個性的な装飾が施されている。
天使や植物が多いけど、骸骨やドクロも多いような…
このような聖堂内の墓石はヨーロッパではよくありますね。
踏むのがためらわれて、つい避けて歩くのがクセなんですが
ここは床全体がビッチリ墓石なので踏まざるをえません(^^;
でも、床を傷つけないソフトな靴で歩かなくてはいけないとのこと。 -
カメラが違うと(夫と妻の)黄金の色調が違う。
-
後方。
マルタ騎士団の団員は母国から多額の資金援助を受けていたということなので
それが反映されているのでは… -
天井を突き抜けて天に通じているかのような天井画。
このような天井画はよく見ますが、これはかなり大規模! -
この後方にあるバルコニーに上ることができるようだ。
-
天井画を間近で見ることができそう!
最後のお楽しみにしておこう。 -
真下から見上げると目が眩む。
-
-
この天井画には聖ヨハネの生涯と騎士団長の姿など、丁寧に描かれている。
1区画に3場面ずつ、6区画あるので計18場面。
マティア・プレティという画家が6年間かけ、大理石に油性の絵の具で描き、完成させたという。(ってことは、1区画に1年間!?) -
側廊には9つの礼拝堂がある。
(ドイツ・イタリア・フランス・プロバンス・イングランド・ポルトガル・
アラゴン・オーベルニュ・聖母フィレルモ)
騎士団の出身地ごとにそれぞれの出身地の守護聖人が祀られているという。 -
どの礼拝堂も凝った作り。
-
-
ここはゴールド一色!
-
双頭の鷲!
-
-
-
-
各礼拝堂の丸天井も凝っている。
-
この礼拝堂は濃紺の壁が印象的。
-
涅槃像?
-
雰囲気や色調が似ているようで全て違う。
-
レリーフの素晴らしさにも圧倒されます。
-
あちこちで見かける捻じれた柱、当時の流行でもあったようです。
-
しかし、どうやって作ったのか・・・すごいなぁ!
-
このような紋章などを幾何学模様のようにあしらった壁が多い。
-
一番下の支える役目の2人は、アフリカ系と中国系?
何か深い意味があるんでしょうか。 -
-
幸せそうな母子像はマリア様とキリストでしょうか。
-
その真下にはドクロ… 不気味…
-
こんなところにもドクロ。
-
これが有名なカラヴァッジョによる『聖ヨハネの斬首』
(このブースは美術館とされている)
このカラヴァッジョは実に不思議な人物で、
ローマで殺人を犯して南イタリアに逃亡、
その翌年、36才の時マルタに逗留してこの大作を完成させた。
が、その後ある騎士を襲撃して牢に入れられるも脱獄、
シチリア島に逃亡し、放浪しながら絵を描いて稼ぎ、追っ手に見つかり復讐されて負傷しながらまた逃亡…
結局、39才でローマに向かう途中で病死したと言われている。
なんという人生!?
しかし、画家としては素晴らしく、バロック絵画の確立に大きな影響を与え、
レンブラントもかなりの影響を受けたと言われている。
彼の生涯は、小説や映画にもなっているそうだ。 -
最後に、この後方にあるバルコニーに上がった。
-
真後ろの壁画。
フレスコ画ではなく、石灰岩に直接油絵具で描かれている。 -
想像以上の大きさ!
迫力満点だ。 -
聖堂内を見下ろすとこのような景色になる。
-
真正面に主祭壇。
-
この均整のとれた美しさ!
-
彫刻も、その規模の大きさと繊細さに驚かされる。
じっくり堪能して、ヨハネ大聖堂を出た。 -
何度も目にしたこのミニトレインに、ついに!乗ってみることにした。
-
こういうかわいいトレイン、ヨーロッパには多いようですね。
-
お客さんは少ないのですぐに乗れた。
-
いざ出発!
-
先ず、聖ヨハネ大聖堂の前を通過。
-
テクテク歩き回った道を進んでいく。
-
ガタガタ揺れるけど、それがまたいい。
-
聖エルモ砦が見えてきた。
-
アッパー・バラックカガーデンズを見上げて通過。
最終日の明日、訪れる予定です。 -
ここも車で通った通った!
-
小さな街なので、今までの総復習をしたかのような楽しい時間だった。
-
武器博物館の開館時間になったので、やっと入場。
-
聖ヨハネ騎士団の武器・武装具がズラリ!
-
-
-
騎士団員たちの武器や武装具は、亡くなると騎士団の所有物になったという。
-
ここには16世紀から18世紀までに集められた5000以上の武器や武装具を所蔵、
展示されている。 -
映画のワンシーンのよう…
-
実際に人形が身に着けているとカッコイイ!
-
-
ボーガンのような武器も。
-
重たそうなヤリ。
-
拳銃も。
-
-
剣。
-
大砲。
-
迫力満点の武器博物館だった。
これでも5000以上所蔵しているということは、展示品はほんの一部なんですねぇ! -
人気の老舗店「カフェ コルディナ」にて夕食。
-
広い店内にはたくさんの観光客で賑わっていた。
-
内装が凝っていて丸天井にはフレスコ画も。
-
2階もあるようです。
-
メニュー表
-
少し迷ってこんなメニューになった。
-
夫はこれ。バゲットのピザのような?
-
私は多くのお客さんのテーブルにあったパイを注文してみた。
-
なんのパイだっけ…
まぁ、スィーツですね。食べにくいけどサクサクで美味しかったです。 -
ちょっと足らないな…とスープを注文。確か、ブロッコリーのスープ。
美味しくてあったまったのはよく覚えてます。 -
カフェを出てブラブラ歩きながらホテルに戻った。
-
こんな建物を見るのも明日が最後だ。
-
6時前にホテルに戻った。
ついに明日はマルタ最終日!
午後にはキプロス島に向かいます。
名残惜しいなぁ・・・
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