2019/09/30 - 2019/09/30
28位(同エリア124件中)
カラルさん
2年振り欧州ハイキング
- 旅行の満足度
- 4.0
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今日はケーニヒス湖の西側を歩いて聖バルトロメー僧院(St. Bartholoma)を見学後湖の南端のサレト(Salet)まで歩いて行き時間と体力が許すなら奥にあるもう一つのオーバー湖も見てみたい 最終のボートには乗らないと戻れない事もあって 湖畔の駐車場(標高/645m)から午前7時30分スタート 昼間は観光客で賑わうだろうお土産屋やレストラン街も早朝なのでとても静か
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ケーニヒス湖畔に出る お天気も良く人も居ないので彼方此方見て回りたい所だが長時間ハイキングが待っているので先を急ぐ事に
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屋根付きの橋を渡る
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向こう岸にはボブスレーやルージュのコースがありました
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チョットだけ見学
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コースは急な上り坂ばかり 下りが全く無く初っ端から疲れました
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然も雲行きが怪しくなって来た
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このベンチの場所まで殆どが登り坂道ばかり 距離5.72Km/標高1404m
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綺麗な景色が癒してくれる
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でも雲は段々と重く暗い色
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右の山頂にヒュッテ
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突然目の前に大きなコンクリートの建物 大型ヒュッテなのかと敷地内を少し歩いてみたら若い男性達が外で朝食を取ったりリラックスしたりしていた 学校の施設かと思って後で調べたら連邦警察のトレーニングセンターだった
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直ぐ近くにヒュッテや教会もあった 距離6.46Km/標高1417m
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Bergopfer-Gedenkkapelle St. Bernhard 教会
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案内板によるとこれからは漸く下り坂で湖を眺める事が出来そう こんなに登っても未だ湖を望めていないので楽しみ これから行く道のラインが点線になっているのは少し気になるが湖見たさにあまり考えず先に急ぐ
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ところがもう直ぐ湖が見えそうな場所に出た時、目の前は崖 しかし良く見ると細い道が付いている 湖見たさに行けるところまで行く事に
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道は付いているがフェラータ装備用の黒コースのようだ ワイヤーロープがあり足元には鉄の杭が打たれている箇所が幾つもあった フェラータ装備は無いが時間が掛かっても必ず3点支持を守って何とか湖が見れる場所まで来れた
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聖バルトロメー僧院が見えるようになった
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漸く足元が地面の場所に出て来れて一安心
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野生のAlpine Chamois(日本語シャモア)に今日も出会えた
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然も何頭か連れ立って
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暫く湖を眺めながら進んでいるが何故か運行している筈の船を一度も見ていない 時刻表には半時間ごとに1本の運行なので1,2艘見ていてもおかしくない筈。。
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一時は雲行きが怪しくなったが雨は結局降らず、水面も静かなので運休の筈が無いと気を取り直して先に進む 緑が綺麗
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水際にやって来たが未だ船は見当たらない 距離10.56Km/標高623m
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静かな湖畔
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船着き場近くになり多くの観光客が居ると思いきや
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聖バルトロメー僧院でさえ誰も居ない 急に不安になる
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船着き場近くのベンチに4,5人のハイカーが座っているのみ 聞いてみると今朝早くに荒天警報が出たらしく急遽今日1日船の運休が決定したらしい 我々は早朝出て来たのでそれを知らなかった 彼らは昨日から先の山の奥にあるヒュッテに泊まって帰る為に船着き場に来たと言う 20分程前に船会社に電話して呼んだのでもう直ぐ来る筈だと教えてくれた 取り敢えず一安心
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此処で住み込みで働いている人達も今朝早くに避難してしまっていると聞いて聖バルトロメー僧院に行ってみたが閉まっていた。。。
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この先のサレト(Salet)に行く予定はこの時点で断念 船で戻れるだけでも良かったと思わねば
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昨夜同じようにアチコチのヒュッテに泊まっていたであろうハイカー達が増えて来た 良かったこれなら船も間違いなく来てくれる筈
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普段だと観光客で賑やかな筈のこの場所も今日は長閑
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しかし中々船はやって来ない
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1時間半程して漸く船が到着した時、ハイカー達から口笛や拍手が湧きました しかし係員が降りてきて皆を集め話を始めた ドイツ語で全く理解出来ない内容だったが聞いているハイカー達は落胆している様子 先程事情を教えてくれた男性に再度聞いてみると、この船は今から終点のSaletへ向かい、2時間程そこで天気の様子を見て大丈夫そうなら皆を乗せて戻るが無理そうなら今日はそのまま此方には戻って来ないと言う事らしい
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エーッ 此処で夜泊まることになるかも知れないの? 教えてくれたハイカーの男性達も船が来ない場合我々が来た道は険し過ぎるのでこの湖を対岸まで泳いでそこから歩いて戻るのが一番簡単なのでは等と話をしている。。。不安は募るばかり
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成程やはり我々がやって来たkuhrointalmは黒コースだった 無事到着出来た事に感謝(イヤ フェラータだと分かった時点で引き返していれば此処で野宿は避けれたのだ。。)
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そうこうしている内に風が出て来て不安を煽る それでも皆慌てたり騒いだりせず待っている
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2時間程して船が戻って来た 今度は皆静かに船を迎えて乗船 安堵に涙が出そうな位
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サヨウナラ 聖バルトロメー僧院
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もっと沢山のハイカーが居るのかもう1艘の船がSaletに向かうのとすれ違った
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ケーニヒス湖船着き場は観光客で賑わっていた
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戻って来てくれてありがとう
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Salet(サレト)にもオーバー湖にも行けなかったので何時かリベンジしたい でも今日はとにかく戻れただけで感謝感謝
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宿の廊下に木彫りのシャモアの置物 カッコイイ
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この旅行記へのコメント (2)
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- jijidarumaさん 2020/05/26 00:55:41
- ケーニヒス湖の遊覧船
- カラルさん、
今晩は。古い伝説やら、ドイツの美味いものの旅行記をお読みいただき
ありがとうございます。
ヒトラー山荘(登った事が無い)、ケーニヒス湖周辺の山行、天候悪化で
遊覧船が出ない状況は慌てた事でしょう。
湖には以下の話が残ります。
「Koenigssee巡り(抜粋):
ドイツで最も美しいと称される王の湖・ケーニヒス湖の遊覧船はまず、
左手に小さなInsel Christliegerキリストの島を見る。
ゆっくり右にカーブを切ると、その左手に画家たちの角Malerwinkelと
いう場所がある。ここから見るWatzmannヴァッツマン山系や湖面と
僧院の景観が特別なものだとされている。長い間画家たちを魅了して
きていると云う。
次は右手のFalkensteiner Wand鷹の岩壁と呼ばれる岩壁に沿って走る。
この崖は1688年に水難事故が起きた場所であり、大嵐でこの岩壁に
打ちつけられた船が沈み、70名の犠牲者を出した事で知られている。」
それではまた。
jijifaruma
- jijidarumaさん からの返信 2020/06/11 13:52:30
- RE: ケーニヒス湖の遊覧船
- ご興味なければ、削除してください。
> カラルさん、
> 今晩は。古い伝説やら、ドイツの美味いものの旅行記をお読みいただき
> ありがとうございます。
> ヒトラー山荘(登った事が無い)、ケーニヒス湖周辺の山行、天候悪化で
> 遊覧船が出ない状況は慌てた事でしょう。
> 湖には以下の話が残ります。
>
> 「Koenigssee巡り(抜粋):
> ドイツで最も美しいと称される王の湖・ケーニヒス湖の遊覧船はまず、
> 左手に小さなInsel Christliegerキリストの島を見る。
> ゆっくり右にカーブを切ると、その左手に画家たちの角Malerwinkelと
> いう場所がある。ここから見るWatzmannヴァッツマン山系や湖面と
> 僧院の景観が特別なものだとされている。長い間画家たちを魅了して
> きていると云う。
> 次は右手のFalkensteiner Wand鷹の岩壁と呼ばれる岩壁に沿って走る。
> この崖は1688年に水難事故が起きた場所であり、大嵐でこの岩壁に
> 打ちつけられた船が沈み、70名の犠牲者を出した事で知られている。」
>
> それではまた。
> jijifaruma
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