2019/04/28 - 2019/04/28
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+mo2さん
ウィーン美術史美術館の旅行記第7弾のオランダ絵画です。レンブラント、フェルメール、ヤン・ステーン、ピーテル・デ・ホーホなどオランダ黄金期の風俗画、静物画、風景画など紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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レンブラント・ファン・レイン「ある男の肖像」1632年頃
17世紀のオランダ絵画黄金期に活躍した最大の巨匠レンブラントの作品も多数展示されていました。 -
レンブラント・ファン・レイン「女の肖像」1632年頃
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レンブラント・ファン・レイン「使徒パウロ」1636年
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レンブラント・ファン・レイン「大きな自画像」1652年
この肖像画は、レンブラントの財政が困窮し始めた年に描かれています。以前に頻繁に着ていた高価な服装とは対照的に画家のスモッグを着た仕事の為の服装で、自信たっぷりに正面を見ています。 -
レンブラント・ファン・レイン「予言者ハンナとして描かれた画家の母」1639年
レンブラントの母が亡くなる1年前の71歳の時に描かれた作品。ルカによる福音書の中の女預言者ハンナのように描かれています。 -
レンブラント・ファン・レイン「ゴールドのチェーンとイヤリングが付いた毛皮のコートを着た自画像」1655年頃
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レンブラント・ファン・レイン「小さな自画像」1657年頃
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レンブラント・ファン・レイン「読書する画家の息子ティトウス・ファン・レイン」1656-7年
ティトウスはレンブラントと最初の妻サスキア・ファン・アイレンブルフとの間の4番目の子供として生まれ唯一成人した子供。 -
ヤン・マサイス「聖ヒエロニムス」1537年頃
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ヤン・マサイス「ロトとその娘たち」1563年頃
神の裁きによってソドムが破壊された後、ロトと2人の娘が洞窟に避難した時の聖書の物語が主題となっています。洞窟に誰も訪れることがないため、父親との間に子供を作るために、2人の娘は父親の意識を失わせ、毎晩1人ずつ彼と近親相姦し、妊娠します。 -
ヤン・マサイス「楽しい仲間」1564年頃
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マリヌス・ファン・レイメルスワーレ「収税人」
マリヌス・ファン・レイメルスワーレの生涯に関して詳しいことは伝わっていません。ゼーラント州のレイメルスワーレ出身で、アントワープで修業し、1533年から1545年までゼーラントで活動していました。 彼の作品はクエンティン・マサイスやアルブレヒト・デューラーの影響を強く受けており、3つの題材「両替商(もしくは銀行家)とその妻」「収税人」「書斎の聖ヒエロニムス」を描いたものがほとんどで、収税人を描いた作品は30程が現存します。 -
ヤン・ステーン「逆さまの世界」1663年頃
この風刺画は、過剰な物資と野放図な生活態度の行き着く先を示しており、右下のプレートには「豊かな時にこそ用心が大切」と格言が記されています。 -
ピーター・デ・ホーホ「子供を抱く婦人と召使い」1663-65年頃
オランダ風俗画を代表する画家たちの作品が続きます。 -
ヘラルト・テール・ボルフ「リンゴの皮を剥く女」1600年頃
清潔で快適な内装の室内はオランダ上流市民の誇りでした。その富と名声は、勤勉と有能、家族や使用人に対する配慮の賜物でした。だが、好奇心に満ちた子供の物欲しげな様子には、欲しがるものを何でも与えてはならないという教訓が含まれています。 -
ヘリット・ダウ「窓越しに花に水をやる老女」1660-65年頃
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ヨハネス・フェルメール「絵画芸術」1666-67年頃
全世界に35点現存しているとされるフェルメールの作品、そのうちのフェルメール自身が最も大切にしていた一枚で、この画だけは生涯離すことがなかったそうです。
美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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「絵画芸術」(部分拡大)
青のローブと黄色のスカートをまとったモデルの少女は月桂冠をかぶり、名声を象徴するトランペットと歴史を象徴する分厚い本を手にしています。通説ではこの少女は歴史のミューズであるクリオであり、画家(一説にはフェルメール自身と解釈)は「歴史画」を描いていることになります。 -
ピーテル・ピータース「ヘルベルゲの愛」
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ヨアキム=ブケラー「Marktfrau」1561年頃
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エイドリアン・トーマス・キー「Bildnis eines Herren in spanischer Tracht, in kurzem pelzverbramten Mantel」1568年頃
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マールテン・ヴァン・ヘームスケルク「慈愛」1545年頃
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マールテン・ヴァン・ヘームスケルク「ウルカヌスに捕らえられたヴィーナスとマルス」1540年頃
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マールテン・ヴァン・ヘームスケルク「アキレウスの鎧兜をテティスに渡すウルカヌス」1540年頃
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マールテン・ヴァン・ヘームスケルク「バッカスの凱旋」1536-37年頃
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マルテン・ファン・クリーフ「Ausgeweideter Ochse」1566年頃
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ヒリス・モスタールト「モーセが岩から水を叩く」1560年頃
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ヤコブ・デ・ゲイン2世「洗礼者ヨハネの説教」
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サミュエル・ファン・ホーホストラーデン「ウィーン王宮の中庭」1652年頃
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ニコラース・ベルヘム「水道橋の廃墟のあるイタリア風景」1675年頃
17世紀のオランダの多くの画家は、一部の例外を除き一定期間イタリアで修業しました。イタリア滞在時の素描をもとにアトリエで風景画を作り出しています。 -
サロモン・ファン・ロイスダール「Fest unter dem Maibaum」1655年頃
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ルドルフ・バクハイセン「アムステルダム港」1674年
海景画 -
コルネーリス・デ・ヘーム「朝食図」1660-69年
コルネーリス・デ・ヘームは、17世紀ネーデルラントの画家。当時を代表する静物画家ヤン・ダヴィス・デ・ヘームの息子。コルネリスの兄弟ヤン・ヤンスゾーン・デ・ヘーム 、甥のヤン・ヤンス2世 、息子のダヴィス・コルネリスゾーン・デ・ヘームとデ・ヘーム家は静物画家を多く輩出しています。 -
ヤン・ファン・ハイスム「公園風景の前に描かれた花の束」18世紀前半
美しい花の絵が続きます。 -
ヤン・ファン・ハイスム「円柱の側の花の束」18世紀前半
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ウィレム・クラース・ヘダ「蓋付きのゴブレットのある朝食を描いた静物画」1634年頃
写真のように精密な静物画。
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