2018/09/01 - 2018/09/30
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ほわほわわかな。さん
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ポタ=ポタリング。自転車散歩のコト。
今回は徳島県の那賀町の旧相生町の辺り。
県外からの観光客はまず来ないようなトコロ。
こーゆートコを好んで走るのがワタシ流♪
▽使用機材:CANON IXY 150
- 旅行の満足度
- 4.5
PR
-
那賀川沿いを上流へ。
この辺りはよく走るコトが多い道。
国道ではあるけれど、ひたすら山奥へ向かうルート。
そんなにバンバンはクルマ通りません(〃'▽'〃) -
もみじ川温泉。宿泊設備もある道の駅。
でも、ほとんどのお客さんは日帰り入浴がお目当て。
私は休憩ポイントとしていつも使ってます。
レストランや売店もありますし(〃'▽'〃) -
あ!神さまトンボだ!ホントはハグロトンボ言います。
嘘か真か、宇宙エネルギーと繋がってるといわれるトンボ。
迷い込んだみたいで可愛そうだったので、外に逃がしてあげました。
元気に飛び立って行きました♪
神さまのお使いとも言われる子。
大事にしないとね(*´ω`*) -
もみじ川温泉のそばの交差点を曲がって。
崖沿いの山道を走ります。
これがタイトルにもあった『もみじ川』。
名前の通り、秋には紅葉の見事な川です。 -
交通量がガクンと減りました。
一応、町内バスも走ってはおりますがー。
基本、人口希薄地帯なのでフツーに道はガラガラです。 -
当たり前だけど、歩いてる人はぜーんぜん。
クルマもバイクもぜーんぜん。
さすが山奥ですねぇ。 -
もみじ川は那賀川の支流。
この辺はまだまだ川幅が広い。
これからどんどん細くなって渓流に変貌していきます。 -
あ!川の向こうに棚田はっけーん!
キレイな段々。扇形になってるのかな?
絵になるね~(*´∀`) -
時折、上り坂がきつくなってきました。
上流に向かってるから当たり前なんだけど・・・
左は耕作放棄地なのかな?
せっかく土地あるのにもったいない・・・ -
国道との分岐点から10kmぐらい。
長門の棚田の看板。この辺りの棚田の名所。
バスが走ってるので、『足ナシ』でも来れることは来れます。
ただ、田舎らしく本数は期待できないけど( *´艸`) -
看板のすぐ先には料理旅館の淡水荘さん。
アメゴの養殖屋さんでもあります。
こちらの脇を通る道があって。
それを登っていくと棚田方面。 -
この辺りの住所は那賀町竹ヶ谷。
明治22年までは竹ヶ谷村という一個の独立した村。
平成17年までは相生町の一部。
那賀町になったのはここ10年ぐらいのコト。
那賀町は徳島県下でも巨大な面積を持つ自治体です。 -
見えてきました!これが長門地区の棚田。
や、田んぼってゆーか休耕地?
果樹園のようにも見えるけど・・・
田んぼを畑に代えたのかな? -
普通に山深いなー。
こんなトコまで来る観光客っているのかな?
や、そもそもチャリでやって来るなんて。
物好きよねぇ( *´艸`) -
真っ赤なお屋根はさっきのお宿。
山奥の秘境宿感たっぷり。
V字型に見えるのは、あそこに川が流れてる証拠。
完全に渓谷です(〃'▽'〃) -
山肌をムリムリ農地にしてる感満載。
この辺りは平地が全くないからねー。
まるでお城の石垣のような野面積み。
立派な出来映えです。 -
農家の方に一声かけて、お邪魔させてもらいました。
よく見たら、生えてるのは稲じゃなかったです・・・
でも石垣が立派だから良し!(*ゝ∀・*)b
なんかの遺跡っぽくって、楽しいし♪ -
こっちは本物の棚田だーっ!(≧▽≦)ノ
まだ収穫には早そう。でもいい絵だなぁ。
棚田ってフツーにいい景色だから、撮り甲斐がある~♪ -
お邪魔しましたっっ!(o・ω・o)ノ
念願の稲穂の棚田、撮れて満足です。
今まで棚田は見たことあったけど、稲穂が垂れてるところは見たことなかったので・・・
いい想い出になりました(*´ω`*) -
石垣の上に建つお家がまるで砦のよう。
メリハリきいてて、ビジュアル的にもステキ。 -
ココも放棄地なのかな?
フツーにキャンプとかできたら、雰囲気良さそう。
あ、水場がないや(≧m≦) -
川沿いを下流へと。
この辺りはいかにも渓谷といった雰囲気。
紅葉はまだまだ先。
でもシーズンには絶対キレイなのフツーにわかる。
真っ赤な紅葉ロードを颯爽と走ってみたい(*'∀'人 -
神社みーっけ。八面神社。
『農村舞台』で有名な八面神社とは違います。
どちらも那賀町の旧相生町にあるから紛らわしいけど。 -
参道登ってすぐの石碑。
これって普通に邪魔じゃないのか( *´艸`)
熊本の人吉にも、参道の真ん中に石塔が建ってる神社があったっけ。
わざと人を立ち止まらせる仕様は何かの作戦?
石碑には『五穀祖神なんちゃら』と書かれておりました。
農耕の神さまっぽいです(〃'▽'〃) -
ちっちゃいお社。境内の一番高いトコ。
神さまはできるだけ高いトコにいていただきましょう。
氏子のそんなキモチの現われかな?
高く鎮座してるのは、元々は山神さまのお社だった可能性も?
今度聞いてみよう(*´ω`*) -
お隣は社務所・・・ではなく、公民館。
かつての村の名前を今も使っています。
ココはかつての村社だったのかも。
こんな山深い里で人が集まる場所なんて、神社ぐらいしかないもんね。 -
少し走ったら、また段々畑。
棚田ちっくに見えるけど、畑です。
花卉栽培かな?
園芸栽培って利益率高いらしいですよ(〃'▽'〃) -
鄙びた山里感がいいですなぁ(*´ω`*)
人も通らず、車も走らず。
サイクリングはやっぱりこーゆー道が一番楽しい。
お店も自販機もないからドリンク補給が厳しいけど・・・ -
おお!ココにも棚田があるぞ!(≧ω≦)ノ
この辺りは、ほとんど平地がなくて。
さっきの長田の棚田以外にもポツポツと棚田が出現します。
クルマとかだとうっかり通り過ぎちゃうような景色も。
のんびりゆるゆるのチャリだからこそ、拾っていけるのです(*´ω`*) -
棚田のハウスが札幌の地下鉄シェルターに見える。
そして民家がお城の天守閣に見える。
田舎で見つけた、あるあるマジック( *´艸`) -
そして、またまた神社現る。八面神社。
さっきのも八面神社だったけど、こっちが本店格?
で、ココの神社の住所が面白いのです。
那賀町西納かくれごや。
かくれごやってなんだ。隠れ小屋のコト?
秘密基地のことですか?( *´艸`) -
こちらの神社は実は徳島県内でも有名な神社。
農村舞台のある神社なのです。
農村舞台とは、農村の神社に作られた劇場のコト。
歌舞伎とか浄瑠璃を演じるために作られました。 -
舞台はどこの神社にもあるわけじゃなくって。
あるとこにはある。ないとこにはない、といったカンジ。
徳島県内の農村舞台では人形浄瑠璃が行われます。
兵庫県だとこれが歌舞伎になるみたい。 -
人形浄瑠璃で使われるのはこんなお人形。
参考までに、これは徳島市内の資料館で撮ったもの。
実際に手に持ってみると、これがめっちゃ重量級。
や、持つだけならなんとかだけど、抱えたまま動かすのが重労働。
マトモに動かせるようになるには何年もかかるらしい・・・ -
人形浄瑠璃を披露するための舞台。
普通の神社でいえば神楽殿になるのかな?
いつでも開演してるわけじゃないので、普段はすごく静か。
その代わり開催時にはお祭りのような混雑になるとのこと。
https://youtu.be/XtYZF6NxsDU -
ホントはフツーは参道から来るんだけどー。
裏道から入ってきたので参拝が後になっちゃった。
森の中のお社は、虫の声と野鳥のさえずりのみ。
静かで落ち着きますなぁ(*´ω`*) -
ココの摂社で面白いものを発見。
疱瘡神社。疱瘡=たちの悪い伝染病でございます。
疫病神なんかでも祀っちゃうんだ?
日本人って何でもアリなんだなぁ・・・(*´ω`*) -
参道の階段も石垣もところどころやつれていて。
それがまた逆に、いいカンジの年季の入り。
崖上にあるので、ちょっと要塞ちっくなのも面白かった♪ -
やっと下界に帰ってきました。
下界ゆーても、そんなに高所にはいなかったけど( *´艸`)
そしてまた道の駅・もみじがわの方向へと。 -
道の駅のお向かいにある産直所。
お土産系とゆーよりは、食材系のお店。 -
そんなに広くはないけど、毎日地元で採れたお野菜が並びます。
さりげに徳島のお野菜って結構美味しいんですよ。
お土産品は道の駅で買って、お野菜とかはこっち。
そんな買い方がオススメです(≧ω≦)ノ -
そしてこの売店でしか買えない名物。
『はんごろし』とはなんて物騒な(*´Д`*)
おはぎを作るときに、もち米にうるち米を混ぜたものを使うんだけど、半分だけ潰して使うから『はんごろし』。
全部潰したものは『みなごろし』。
まぁこわいこわい(*´ω`*) -
で、こちらの『はんごろし』。
なかなか手に入りづらくって、今回初めての入手。
毎日、手作りで入荷量が決まってる上に、並べてるそばからパカパカ売れちゃう。見つけたら爆速でゲットしましょう(`・ω・´)b -
このおはぎ、フツーのとはちょっと変わってるのです。
アンコをお米で包んで、さらにキナコをまぶしてあるの。
アン入りのおまんじゅうとかお餅みたいな。
ゴハンとお餅の合いの子のような不思議な食感も面白い(〃'▽'〃) -
ノーマルっぽいおはぎもゲット。葉っぱがちょっと桜餅の風情。
こっちが『みなごろし』になるのかな?
写真撮るのに、わざわざ開けました(笑
再度フタをしてお土産に持って帰りました♪
だって食べきれないんだもん( *´艸`) -
そしてもぅひとつのお土産は、むかし話の本。
この地区の民話や伝説がいっぱい載ってるの。
お家帰ったらゆっくり読んで、もっとこの町のコト勉強して。
そして知識いっぱい蓄えて、また再訪しよう。
『またきたね』なんて。
神さまトンボも笑って出迎えてくれるかな?(*´ω`*)
おしまい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- olive kenjiさん 2020/11/09 15:31:32
- よくも、こんな所まで
- わかなたんには感心する。よくもこんな所へ行ったもんだと。
那賀川と聞いて懐かしかった。
約10年以上前、私はこの下流で2ヶ月ばかりお仕事をしていたんですよ。
その上流がこんな所があることも知らず、集落や旅館が存在していたことに驚く。
行きたいとも、また見てみたいとも思わない地なんですが、ごめんなさいね
徳島は浄瑠璃で有名ですが、てっきり徳島市内辺りの行事かと思っていましたら、このような遠隔地でも農村歌舞伎としてなさっていたのですね。
私の地も農村歌舞伎がありますけど、これは子供が演じる出し物。
こちらは人形を使うので、技術を覚えるのが一苦労だと思います。
それも重いものらしいので、大変かと思います。
疱瘡神社ってのがあるのですね。今はコロナだけど、このような寒村地にも感染病とか伝染病の脅威にさらされたのでしょうね。救いは神頼みしかなかったかもしれません。
今、旅行記越しにコロナ終焉を祈っておきました。
私この前に阿南の方をドライブしながら山々を見ては、わかなちゃんはこの辺りをちゃりんこで登っているのか、凄いな~と思ってたばかりですよ。
徳島よく知らない所アピール賞を私から差し上げます。ホント
- ほわほわわかな。さん からの返信 2020/11/13 19:54:44
- RE: よくも、こんな所まで
- olive kenjiさま。
ご訪問ありがとうございます。
> 行きたいとも、また見てみたいとも思わない地
おじさま、相変わらずひどい(笑
もみじ川は秋には紅葉の美しいスポットですよ♪
また、道の駅・もみじがわ温泉はその名の通り日帰り温泉がすごく人気です。
是非是非おじさまにも攻めてもらいたいスポットです(〃'▽'〃)
香川、徳島、淡路の辺りは農村舞台のメッカですね。
歌舞伎であったり、浄瑠璃であったりと微妙に内容は違いますが、私も開催日に合わせて一度ゆっくりと見て周りたいなと思っています。
劇場とか能楽堂のような敷居の高いところでなく、農村舞台といった庶民的な雰囲気に魅力を感じています。
前に一度、人形浄瑠璃で使う人形を持たせてもらったことがありまして。
少女タイプの人形だったのですが、腕が折れるんじゃないかと思いました(笑
人形の支え棒と手足などを動かす棒の二つがあるのですが、片手で支え棒を持つのがしんどくて。
お米5kg袋以上の重さはあったかと・・・
これが大人サイズの人形で、武将の甲冑なんかを着てるタイプだと軽く10kgは超えるそうです。
実際の演劇では人形を支える人と、手足を動かす人は別にいて2,3人がかりで演じるそうですが・・・
一人で持つのは文字通り『骨が折れる』です(苦笑
疱瘡神社って名前からして、疫病神っぽい雰囲気ですね。
『魔』を封じ込めた神社なのか、疫病を振り払う薬師如来的な『善』の神さまを祀ったものなかはわかりませんが・・・
あまり見かけない神社だったので写真には収めましたが、怖くって手を合わすことができませんでした><
おじさまの中では、私は山ばかり攻めているイメージなのでしょうか。
ホントは坂路、大嫌いなんですよ(笑
坂の向こうにあるスポットがおいでおいでしてると、ついつい引き寄せられるように行ってしまうのです。
おじさまも昔取った杵柄で、是非チャリで山を攻めてみてください。
パワフルなおじさまを期待しています(〃'▽'〃)
わかな。
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