2019/10/25 - 2019/10/27
3位(同エリア385件中)
TKさん
昔、シリコンバレーの研究所にいた時、すばらしく優秀なユダヤ人たちと一緒に働いていたときがある。
日本人とユダヤ人とは、その感性の繊細さにおいて、多くの共通点がある。そのため大変付き合いやすかった。
しかし、「ちょっと違うな~、」と違和感を感じたことがあった。結構、攻撃的なのである。
日本人の感覚からいうと、世の中には「敵」と「味方」があって、さらにその中間の「その他大勢のどちらにも入らない人達」に分類して、うまく付き合っていき、やたらと争いはしない。
ユダヤ人(すべてではありませんが)は、「味方(Friend)」以外はすべて「敵」という感覚で、対応して行くのである。つまり、(日本人から見て)何の害もないと思われる「その他大勢のどちらにも入らない人達」にも警戒心を露骨に出し、攻撃的なのである。
疲れるだろうな~~~、と思った。しかし、今回彼らの歴史的苦難の道の象徴である、「アウスシュビッツ収容所」を目の当りに見せつけられると、そうせざるえないDNAを、少しだけだが、理解できるような気がして来た。歴史的に刷り込まれた痛々しさが生々しく伝わってきた。
さらに、本題から少しずれるが、イスラエルの、(私から見ると)必要以上に攻撃性の強いやり方にも、妙に納得してしまうのである。
訪問する前は、「怨霊に取り憑かれる」と余計な心配をしたが、現実を目の当たりにするとそんな心配は吹っ飛んでしまった。すべての人類が絶対訪問すべき負の遺産である。ここは。
それにしても、何で、誰もこんなことを止めることができなかったのだろう!
今回の旅行記は、世界一周の途中の、クラクフ滞在記です。
なお、世界一周旅行全体のダイジェスト版は以下のURLあります。
お時間がありましたらご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11570853
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
これは、負の世界遺産、「アウスシュビッツ収容所」内にある、有名な言葉。
Those who do not remember the past are condemned to repeat it.
「過去を忘れる者は、また過ちを繰り返し非難される」=>
(過去の大失敗を繰り返さないためには、歴史をきちんと学んでその教訓を生かすことが大切)
アメリカ(スペイン出身)の有名な哲学者、サンタヤーナの言葉である。まさに、そのとおり、「アウスシュビッツ収容所」が具現化している。 -
朝早くから、世界中いろいろな国からから多くの人が集まってくる。時刻毎に各国の言語ガイドがつくツアーが組まれており、日本語ガイドツアーを予約をして訪問した。
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モノトーンの朝もやのアウスシュビッツ収容所
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晴れてきました。さあ、出発。
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当時ヨーロッパの各地から、ユダヤ人、政治犯、ロマ人(ジプシー)、精神障害者、同性愛者、たちが、「アウスシュビッツ収容所」へ運ばれてきた。
場所は地図の赤いところ。場所はポーランドの古都クラフクの西にある街オシフィエンチムである。
当時ポーランドは人種差別も比較的少なくユダヤ人にとって住みやすく、200万人ものユダヤ人がいた。 -
各地から長い死の旅への終着駅。
アウスシュビッツの隣にある、ビルケナウ捕虜収容所。
死の門をくぐって線路が真っすぐ続いている。ここで百数十万人以上の命が奪われた。 -
ユダヤ人たちはこの貨物車両(客車ではない)に、詰め込まれて、運ばれてきた。
映画「シンドラーのリスト」で、夏にこの貨車でギュウギュウ詰めで、運ばれてきた汗だくのユダヤ人にお水をホースでかけていたシーンが蘇える。 -
胸に黄色い星印を付けた(当局によって強制的に付けさせられた)ユダヤ人は、鞄に全財産を詰め込んで、強制移動へ向かう。
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残酷なことに、貨物車から降りた瞬間、その人の運命が決まる。(これは実際の写真)
ナチス軍人が、元気で働ける人だけを残して、老人子供女性たちはこの場から即ガス室へ。 -
現代の今は秋の静けさの漂う、アウスシュビッツ収容所。
しかし、昔の厳しさがそっくりそのまま残っている。 -
二重の鉄条網と220Vの高圧鉄線に囲まれた、収容所。
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機関銃を備えた監視台。脱走はほとんど無理。追い込まれて、自分から高圧鉄条網に飛び込んだ人もいた。
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虱(シラミ)まみれのお粗末なベッド。被収容者の生活環境は非常に劣悪。夏は40度近くの猛暑、冬は氷点下20度の極寒なった。寝床は1人用ベッドのようなものに複数人が横たわり、寝返りもうてない。
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この入り口は?入ってみましょう。
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皆さん、奥の壁に向かっています。
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そうです、ここは銃殺処刑場、通称「死の壁」。今も多くの花束が。
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ここは、ガス室。処刑場。
終戦間際、戦況が悪くなると、ドイツ政府は証拠隠滅のためガス棟を爆破したが、小さい方のここだけは残りました。 -
昔は、入ったら出てこられない一方通行。
現在は多くの見学者が。もちろん、生きて出てきます。 -
ガス室の内部
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この天井の穴から、チクロンBという名の毒ガスの入った缶が投げ込むまれたのです。
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遺体焼却炉。
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多すぎて、対応できず、外で処刑された遺体を焼いている現場。
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収容所の建物の中には、ユダヤ人が大切なものを詰めてきた、持ち主のいない鞄の山。
「新しい安住の地を与える」と言われて、鞄に全財産を持ってやって来たのに。 -
なくなられた人々の靴が山のように積んである。子供の靴も多くある。これをまのあたりに見せつけられると、もう何も言えなくなる。沈黙。
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多くの身体障碍者もいた。
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生活用品の山。ここで、生きていく予定だったのに。
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見えますか?一つ一つが生きた人間が使っていた歯ブラシの山である。
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この首吊り台は、解放された後、囚人たちの恨みを一手に受けたアウスシュビッツの所長が、ここで絞首刑になったところ。
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今は平和な時代。世界中から今日も多くの訪問者が。
歴史上、もう二度と繰り返さないためにも、多くの人が訪れるべき負の世界遺産である。 -
(重い話はここで終わりにして)
場面は変わって、ここはポーランドの古都クラクフ市街。
負の世界遺産「アウスシュビッツ収容所」へは、この街からのアクセスが便利。
写真は、旧市庁舎の塔と織物会館。中央広場には、昔、織物の交易所だった織物取引所。14世紀の建築当時のまま。 -
広場には、観光用の白い馬車。決まりがあって、御者には必ず女性が乗っている。
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奇抜なデザインの自転車が置いてあるし、
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公園には自然を額に収めたオブジェが。
クラクフ出身の著名な歴史画家ヤン・マテイコの作品。結構文化的に洗練された街である。面白い。 -
おや?なにこの彫刻(と思われるの)は?
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早速好奇心の強い若者たちが集まってくる。
「これ絶対、人間よ!」「でもちっとも動かないけど」「あんた触ってみて。ワイワイ、がやがや」 -
右下の女の子「人間だと思うけど、ちっとも動かないのよ。しばらく様子みよ~~と!」
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広場の隣には、ヴァヴェル大聖堂。入ってみましょう。
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14~18世紀までの400年間、国王の戴冠式が行われただけに、たいへん豪華で厳かな教会です。
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天井も豪華。
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椅子の背もたれの後ろの壁もキンキラキン。古都の繁栄を示していた。
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歴代ポーランド王の居城、ヴァルヴェル城。
第2次世界大戦でも、破壊されず残ったお城は、16世紀の堂々とした姿をそのまま残している。 -
蔦の絡まるお城の建物の壁には=>次の写真へ
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秋の高まりを示す燃えるような紅葉。
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旧市街には、最近日本でも人気が出てきたボレスワヴィエツ陶器のお店がありました。
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藍色の手書きの模様が大変美しい。思わず買ってしまいました!
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さて、クラクフの近くには、世界的にも有名なヴィエリチカ岩塩抗がある。
ところで、この方、(昔の様子を示す)人形です。動きませんよ。 -
トロッコ線路もあるし。
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中には、17世紀造成の作業場。今も、大変しっかりしていて美しい。
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塩の泉。飲んでみました。苦いほど、塩辛い。死海の海水並みの塩辛さでした。
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中は大変大きく、地下64m~325mにわたる深さで、一部が公開されている。ここは、聖キンガ礼拝堂。すべて、岩塩で作られている。
作成したのは、専門の芸術家ではなく、岩塩抗の工夫ですって!すごい。 -
岩塩に掘られた「最後の晩餐」お見事!
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暗くて深い岩塩抗から外に出てみると、外は真っ青な快晴。空にそびえたつのは、滑車を引き上げるタワーが。
今回、気品ある古都クラクフ、負の世界遺産「アウスシュビッツ収容所」、世界的な規模のヴィエリチカ岩塩抗。を同時に楽しめました。来て良かった!
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この旅行記へのコメント (11)
-
- mistralさん 2020/08/07 22:24:00
- アウシュヴィッツ見学でのこと。
- TKさん
梅雨が開けたと思いましたら、酷暑の日々となりました。
この度はフォロー頂き、またポーランドの旅行記にご投票まで
ありがとうございました。
TKさんのアウシュヴィッツの旅行記を拝見しました。
世界一周のご旅行中でのお立ち寄りだったんですね。
私の博物館見学の折の事を思い出しながら拝見しました。
その折にガイド下さった公認ガイドさんの中谷さんがおっしゃって
いました。
あの収容所で起こったことは、同様な条件のもとでは再び
起こる可能性があると。なので、出来るだけ多くの人に見学して
いただき、今後の教訓として欲しいと。
中谷さんのガイドで博物館を見学できて、思いきって申し込んで
良かったと思いました。
TKさんも書いておられましたが、二度と同じ過ちを繰り返さない
ために、私も、多くの人に訪れていただきたい地と思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
私もフォローをさせていただきます。
- TKさん からの返信 2020/08/09 10:38:22
- Re: アウシュヴィッツ見学でのこと。
- Mistralさん
こんにちは。
ご丁寧なコメントありがとうございます。
アウシュヴィッツへは、前から行こうと思っていたのですが、なかなか踏ん切りがつかなくて、今になってしまいました。
メルボルンの監獄(この建物内部で死刑執行も実施されました)を訪問したとき、何か悪寒を感じて、怖い思いをしました。アウシュヴィッツにも怨霊がたくさんいるのではないかと思っていたのです。でも、今回アウシュヴィッツを訪問したときは、そんな心配は、銀河系の彼方に吹っ飛んでしまいました。ものすごい現場の迫力に圧倒されました。訪問してよかったと思っています。
Mistralさんのワルシャワ旅行記拝読いたしました。
Luxury Apartments Mondrian Market Squareに泊まったのですね。私達も、この系列のアパートメントに滞在いたしました。このアパートメント素晴らしいですね。快適でした。
私も、今ワルシャワ旅行記を作成中ですが、なかなか、進まなくて、完成するのはいつのことやら。。。。
Mistralさんの城壁の旅行記も、うんちくがあって、楽しんでいます。カルカソンヌ(TKの表紙ページにも使っています)の写真も懐かしかったです。
これからもどうぞ、よろしくお願いします。
TK
- mistralさん からの返信 2020/08/09 16:00:44
- Re: アウシュヴィッツ見学でのこと。
- TKさん
こんにちは。
私もコメントをお送りしようと思っていました。
ワルシャワの旧市街広場に面したApartment,
TKさんの世界一周旅行、ダイジェスト版を拝見した折
あれ?もしかしたら?と思いつつ、その折は確信が
持てずにおりました。
その後、自分の旅行記を見て、もう一度TKさんの旅行記を
拝見して、やっと同じオーナーが所有しているものと
納得出来ました。
宿泊してオーナーとお会いした折、色々お話をして
各地に同様なアパートメントを所有しているとのこと伺い、
お若く見えたけど随分やり手の方と思い、
その旨を伝えましたら、随分一生懸命働いたからね、
など仰ってました。
もう一度泊まりたいと思っています。
TKさんの表紙のカルカソンヌ、ライトアップされた姿も
懐かしいものです。
mistral
-
- Morganさん 2020/04/12 07:47:04
- 偶然にも
- TK様
「ノルウェーーナットシェルベルゲン」にいいねをいただき有り難うございました。
TKさんのブログを見たら、偶然にも7月に行く予定のアウシュビッツが。。個人旅行で行くので、色々計画を立てぼぼ完成したのに、
多分行けないでしょうね~。
(まだ飛行機とホテルはキャンセルしていません)
昔から、アウシュビッツは行くと決めていました。いろんな文献や、映画も見ました。今年は無理でしょうが、TKさんのブログを見て参考にさせていただきますね。
ありがとうございました。
Morgan
- TKさん からの返信 2020/04/13 10:17:19
- RE: 偶然にも
- Morgan さん
こんにちは。
今回のコロナ騒動で、旅行もなかなか思うようにはできなくなりました。
7月に行く予定のアウシュビッツ、ぜひ実現できるといいですね。
見ると聞くとは大違いです。ぜひ訪問してください。
私たちは、8月ごろ、フィヨルドを見に北欧へ行く計画中(あくまでも計画中です)です。
その時、オスロ(3泊)、フロム(1泊)ベルゲン(4泊)の予定です。ちょうどそのとき、Morgan さんの「ノルウェーーナットシェルベルゲン」旅行記を見て大変参考にさせていただきました。ありがとうございます。
フィヨルドは、昔、南ニュージランドのミルフォードサウンドへ行ったことがありますが、
(その時の旅行記↓)
https://4travel.jp/travelogue/10819301
北欧のフィヨルドはまだ見たことがありません。楽しみにしています。
TK
-
- ももであさん 2020/04/05 19:41:27
- DNA
- TKさん
最近自宅引きこもりになっている猫に、たくさんのご祝儀ポチを
ありがとうございます。
中世、欧州の人口の1/3を奪ったペストのパンデミックが起こった時、
その犯人扱いされ迫害されたのが'ユダヤ人'。
十字軍によるユダヤ教への迫害。そしてホロコースト。
味方以外は敵... は、彼らのDNAに刻まれた防衛本能なのでしょうね。
全人類が絶対訪問すべきとのアウシュヴィッツ。怨霊に取り憑かれる
かも知れないとビビって逃してしまいました。
でも全人類が嫌でも逃れられないのが今のコロナ・パンデミック
今度は目をそむけず自分がやれることを粛々と実践しようと思います。
どうぞお気をつけてご自愛下さい。
- TKさん からの返信 2020/04/06 20:42:27
- RE: DNA
- ももであさん
こんばんは、にゃあ〜〜〜ん。
いつも奥の深い素晴らしい旅行記楽しませていただいております。
明日やっと、緊急事態宣言が発令されるようですね。
遅すぎる!こういう宣言は早いほどいいはず。
すでに、私たちも自宅引きこもり、時々お仕事やっています。
緊急事態宣言でる前に引きこもっています。
オット本題にもどって、
私達も、アウシュヴィッツに行く前は、「やれ、怨霊に取り憑かれる、悪寒が走る」なんて、小人にふさわしい心配ばかりしていました。でも、現場に来て見るとそんな下世話な心配は銀河系の彼方に吹っ飛んでしまいました。そんな自分本位の心配をしている自分の小ささが恥ずかしくなってきます。
現場に広がるアウシュヴィッツの歴史遺産の圧倒的現実を眼前に突き付けられると、平和ボケの日本人の脳みそに電気が走ったような気がします。
ももであさん、是非、アウシュヴィッツへ訪問して下さい。ももであさんの視点での旅行記、首をなが〜〜〜くして待っています。
今後もどうぞ、よろしくお願いします。
TK
-
- 玄白さん 2020/03/30 14:37:00
- いつかは訪れたいと思っていた場所・・・
- TKさん、こんにちは!
アウシュビッツはいつかは訪れたいと思っている場所のひとつですが、なかなか実現できずにいます。TKさんの旅行記、襟を正して拝読しました。
ナチスによるユダヤ人ホロコーストは20世紀最大の人類が犯した大罪ですが、それはヒットラーの狂信的なゲルマン人優越の人種差別意識、優生思想に基づくものだけでなく、ユダヤ人の資産を奪い戦費に充てるための権力による収奪という国家的強盗事件という側面もあったと聞いています。
国家権力は、時に途方もない暴走をするということを心しなければならないと改めて思います。
昨年4月に沖縄戦跡を巡る旅(https://4travel.jp/travelogue/11495284)をしたときにも強く思ったことでした。
貴重な旅行記、ありがとうございました。
玄白
- TKさん からの返信 2020/03/31 14:56:31
- RE: いつかは訪れたいと思っていた場所・・・
- 玄白さん
こんにちは。
いつも、大変美しい旅行写真に感動しています。道具が素晴らしいだけでなく、センス、テクニック、構図の取り方も、われわれ凡人とは、異次元の方のように尊敬しています。
また、ご丁寧なコメントありがとうございます。
アウシュビッツ収容所へは行って良かったと改めて思っています。行く前は、数少ない写真情報からしか、イメージできていませんでしたが、現場に行くと圧倒的なインパクトを受けました。玄白さんも是非ご訪問して下さい。玄白さんの視点での、旅行記楽しみにしています。
玄白さんの沖縄戦跡を巡る旅(https://4travel.jp/travelogue/11495284)を拝読いたしました。ありがとうございます。私は姫ユリの塔しか訪問していませんが、戦争の悲惨さを改めて実感いたしました。
玄白さんの指摘とおリ、旧日本陸軍の、民よりも組織の持続を優先する体質、はまだ依然として、生き続けていますね。色々兆候はあると思いますが、最近では、森友問題での内部文書改ざん問題、なんて見逃しできません。
これからも、玄白さんの美しい旅行記楽しみにしています。
今後ともどうぞ、よろしくお願いします。
TK
-
- harurunさん 2020/03/27 15:40:53
- いいね。。では、すまされない歴史ですね
- TKさま
拝読させていただきました。
ハートをポチッするしかできませんでしたが、そんなものでは気持ちを表せられないような貴重な旅行記でした。
なかなか行くことのできない場所のお写真と解説、しっかり読ませていただきました。こうした歴史の事実も避けずに知っておかないとダメですね。ここに連れて来られた方達の絶望を思うと、青空も辛くなります。。ありがとうございました。
harurun
- TKさん からの返信 2020/03/28 20:42:59
- Re: いいね。。では、すまされない歴史ですね
- harurunさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。ここ程、行く前のイメージと、行った後の印象のギャップが大きかったところはありません。現地へ行って初めて見る場面・写真のインパクトが大きくて、初めて知ることが多かったです。素晴らしい負の世界遺産ですね。
行く前は、怨霊に憑かれるなんていい加減な理由で行くことをやめようと思っていましたが、来て本当に良かった、と思っています。
実は、メルボルンで監獄(多くの死刑執行も行われた)見学した後、奇妙な悪寒を感じたのです。その再現が怖くて、躊躇していました。
ところで、harurunさん、この時期よくアメリカ・カンクンに行かれましたね。でも、無事帰国出来たようで何よりです。
私達は、涙を飲んで、3月下旬からのヨーロッパ一週旅行をキャンセルしたところです。 それでは。
TK
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
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