【1】南米大周遊、憧れの絶景を巡るブラボーな14日間（by Crystalheart）出発～到着編

2020/02/16 - 2020/02/29

一度は訪れたいと思っていた南米。

マチュピチュ・ナスカ・イグアスの滝を周るツアーは、各社から出ていますが、合わせてウユニ塩湖も周れるツアーは殆ど出ていない中、クラツーでは何本か催行していて昨年５月中旬に1月出発の13日間のツアーを仮予約していたところ、7月中旬に阪急交通社のCrystalheartで、同じ旅行代金でウユニ塩湖に２日滞在する14日間のツアーが発表され、こちらのツアーに参加することにしました。（クラツーのツアーはその後15万円値下げになっていました）

今回は長時間の移動による疲れを考慮して、我が家にとってはかなり高額にはなりますが、初めて自腹でビジネスクラスを使うツアーにしました。（ビジネスの利用は出張やオーバーブッキングでの利用はありますが…）

出発当日は早めに成田空港に行き、ＡＮＡのラウンジを初めて利用。

ロサンゼルスまではANAのビジネスクラスで、美味しい食事を食べゆったりと過ごしましたが、飛行機が遅れたため乗り継ぎ時間が少なく、ロサンゼルスの空港では速足の移動で何とか乗継便に乗れて、無事にリマに到着しました。

エリア リマ(ペルー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

事前に購入したガイドブック。

南米のガイドブックは種類が殆どなく、他の地域も訪れますが、今回はこのガイドブックのみを購入しました。

昨年12月初旬に、阪急交通社で南米の旅行説明会を開催していたので参加しましたが、その際に貰ったウユニ塩湖の本です。

1週間前に日程表が到着しました。

5日前には、添乗員のKさんから電話が入り、注意事項や持参した方がいい物などの説明を受け、こちらからの質問にも答えていただきました。

今回のツアーは16名で、添乗員さんは当日大阪から来るということも知りました。

当日、成田空港には14時前に到着し、阪急交通社のカウンターで受付をし、その後にＡＮＡのカウンターで荷物を預けます。

ロサンゼルスで乗り継ぎリマまで行きますが、荷物はリマまでにして貰うように言われていて依頼しましたが、手続きに時間が30分ほどかかってしまいました。

ドルへの両替もして出国手続きも済ませ、ＡＮＡのラウンジにやってきました。

カードラウンジは普段使いますが、航空会社のラウンジは初体験です。

中は思った以上に広いです。

朝からあまり食べず楽しみにしてやってきました。

想像以上に多くの人がいて、皆さん慣れている感じの中、完全にお上りさん状態です。

ジュースにサラダ、サンドイッチなどをいただきます。

15時過ぎには、お寿司のサービスも始まり、こちらも少しいただきました。

娘が持ってきたラーメンとカレーもちょっと味見します。

搭乗が16時半なので、16時15分頃に搭乗口までやってきて、ここで今回お世話になる添乗員のＫさんと初対面し、パンフレットやイヤフォンガイドを貰いました。

機材は777型です。

前日、家のＰＣでチェックインを済ませ発券手続きを行ったのですが、家内の分だけは発券出来ず、問合せをしたところ、チェックインは出来ているので、チケットは空港で貰って下さいとの事でした。

チケットを見ると「ＳＳＳＳ」が印字されています。

ひょっとしたら？と思ったら、家内の名前がアナウンスされ、事前に検査をされる事になりました。

検査後は、こんな紙が荷物に付けられていました。

日本への機材の到達が遅れたようで、整備にも時間がかかり30分ほど遅れて搭乗。

ロサンゼルスまではビジネスクラスです。

小さなケースの中には化粧品・歯磨きセット・靴ベラなどが入っていました。

家内は、機内でシャンパンやワインが飲めるのが楽しみと言っていて、南米に行く前に飲ん兵になりそうです。

離陸にも時間がかかり、1時間以上遅れて18時過ぎに成田空港を発ちました。

メニューです。

19時前に夕食です。

和食を選択し、まずはアミューズ。

アルコールは弱いので、飲み物はオリジナルドリンクの「香るかぼす」に。

前菜や刺身など。

見た目も美しく、やはり料理は普段乗ってるエコノミークラスとは雲泥の差です。

メインはすき焼きに焼き魚。

デザートにモンブランもいただきお腹が一杯になりました。

「記憶にございません」などの映画を2本見て、体力温存のためシートをフラットにし横になりました。

でも高揚しているせいか、殆ど寝ることは出来ませんでした。

娘は、５年前に米国からの帰国便でオーバーブッキングのおかげでＡＮＡのビジネスクラスに乗れた際に、頼もうと思ってた一風堂のラーメンが食べられなかったので、今回はそのリベンジでラーメンをいつの間にか頼んでいました。

日本時間で翌日の午前1時。

2回目の食事はエッグベネディクトを選びました。

普段だとこんな時間に食べることはないし、量もかなり多かったので食べ切れませんでした。

途中かなり揺れて、飲み物がこぼれそうになりました。

離陸してからの飛行時間は9時間余り、あと少しでロサンゼルスに到着です。

日本とロサンゼルスとの時差は17時間です。

飛行時間は予定より短かったものの、着陸後に時間がかかり、飛行機から降りたのは、予定より1時間近く遅れ現地時間の10時45分頃になってしまいました。

飛行機を降りた所でツアーのメンバーが一度集まり、添乗員さんを先頭に入国審査・乗り継ぎ手続きに進みます。

入国審査の際は、まず端末で必要項目の入力があり、画面上で親指を除く4本の指を置く必要がありますが、なかなか上手く反応せず焦りましたが、端末を変えてやったら反応したので一安心。

その後、入国審査検査官の所に行き、もう一度手を置きましたが、この時も上手く反応せず、検査官が私のパスポートで手を上から押さえ何とかクリアしました（汗）

飛行機が遅れたせいで乗り継ぎ時間が2時間ほどしか無く、添乗員さんからは「急いでください！」という声が2度上がりますが、最初のうちツアーの皆さんはそんなに切羽詰まっているとは思わず、若干速く歩く程度でしたが、それだと間に合わない可能性があり、添乗員さんからはさらに急ぐ催促があり、皆さん速足で動き出しました。

乗り継ぐ飛行機はラタム航空の13時発のリマ行です。

70歳台の方も何人かいましたが、皆さん頑張り何とか間に合いました。

後日談ですが、添乗員のＫさんによると、乗り継ぎが間に合わない場合はロサンゼルスでホテルを取り宿泊する事も考えていたそうですが、その場合は翌日のナスカ遊覧がカットされる可能性が高く、それはどうしても避けたいなと思い、皆さんが速足に協力してくれないなら最後は「皆さん、ロスに泊まりたいですか～」と言うつもりだったそうです。

添乗員さんのおかげでロス泊にならずに本当に良かったです。

機材は767-300型で2-3-2の配列、ここからはエコノミークラスです。

席に着いて落ち着いたところで、添乗員さんから我が家の１つを含め幾つかのスーツケースが積み込めなかったという悲しい知らせが届きました。

「ロスでロスバケか～」とちょっと暗い気分になりましたが、出発直前に無事全員のスーツケースが積み込まれたという報告があり、ホッとしました。

飛行機は予定より10数分早めに出発しました。

出発して1時間半ぐらい経ち、1回目の食事が出てきました。

あまりお腹が空いてないのでサラダを選択しました。

チキンがのっていますがパサパサです。

モニターがあって、けっこう新しい映画もやっていますが、言語がスペイン語か英語なので見ても分からないので、寝ることにしましたが、あまりゆっくりとは寝られませんでした。

ロサンゼルスからリマまでは8時間半近くあります。

リマ到着の1時間半ほど前に軽食が提供されました。

予定より30分ほど早く到着しました。

「リマ、何時～、そうねだいたいね～♪」、現地時間2/17の午前0時10分頃になります。

荷物も無事到着しバスに乗ってホテルに向かいます。

30数分で宿泊先のシェラトンリマに到着したのは午前2時前でした。

日本とは時差が14時間あり、日本時間だと2/17の16時頃になり、成田を出発してほぼ１日かかって到着したことになります。

宿泊の部屋の廊下から下を見るとこんな感じです。

今回のツアーには３人１部屋の設定が無く、１人部屋の追加代金が23万円かかりました。

私はイビキがうるさいので、こちらの１人部屋に隔離されました。

バスタブもありますが、翌朝早いので今日はシャワーを浴びるだけにします。

トイレの横には欧州と同じようにビデがあり、紙が詰まるのでトイレットペーパーは流さずゴミ箱に捨てるようになっています。

ドライヤー・湯沸かしポット・冷蔵庫・セイフティボックスがあり、色々なプラグに対応出来そうなこんな物も置いてました。

水も部屋に２本あり、事前に調べた時はWi-Fiは有料のようでしたが、無料で使用出来ました。

日本で使っている三口のコンセントを、以前ヨーロッパに行った時に使用したらショートしそうになり、南米は電圧が高いので220Vに対応出来るコンセントをネットで購入しました。

数種類のプラグも使え便利でした。

2日目は、思ったより出発時間が遅いので、少し眠れそうです。

ご訪問ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• 夏への扉さん 2020/03/15 00:51:33

  いよいよ南米旅行記はじまりましたね♪

  のりアロハさん、久しぶりです。
  ２月１６日～２９日ですか。出発できて、無事帰国できてよかったですね。
  ＡＮＡのビジネスクラスいいな～、ポイントもたくさんたまりそう！
  あら、奥様ＳＳＳＳ！選ばれちゃいましたか。
  
  ロスでは乗り換え危なかったんですね。ロスでロスバゲもしなくて良かったですね。
  私は昨年のＧＷの帰国時、スイス乗り継ぎがギリギリで走って走って走れなくなるほど大変で、旅行に出るには日ごろから鍛えておかなくてはいけないと痛感しました。
  
  シェラトン・リマは私も泊まりました。日本のツアーはここが多いのかな？
  
  明後日からヒマラヤ・ハイキングに行く予定でしたが、２週間ぐらい前、ネパールの入国は健康診断書が必要となったのでツアー催行中止になりましたとクラツーから連絡がありました。もちろん全額払い戻ししてくれますが、ヒマラヤの絶景見れなくて残念です。せっかくビザも自分で取ったのに。
  スペインも大変なことになって、ＧＷのマドリード往復のチケットも日程変更しないといけなくなりました。
  
  ところで、ウユニ塩湖では、ノリノリ写真が撮れたのでしょうか？
  旅行記の続き楽しみにしています。

  のりアロハさん からの返信 2020/03/15 13:25:33

  RE: いよいよ南米旅行記はじまりましたね♪

  夏さん、こんにちは。
  
  > ２月１６日から２９日ですか。出発できて、無事帰国できてよかったですね。
  
  帰国後、会社からは旅行自粛も出ていたので、本当にギリギリ行けて良かったです。
  
  > あら、奥様ＳＳＳＳ！選ばれちゃいましたか。
  
  あれ？これって夏さんが南米に行った時に引っかかってたのと同じかな？と思ってましたがロスでは特に色々質問とかは無かったようです。
  
  > シェラトン・リマは私も泊まりました。日本のツアーはここが多いのかな？
  
  予習で事前に夏さんの旅行記を見直していて、同じホテルだなと思ってました。
  日本のツアーは他にも泊まってました。
  
  > 明後日からヒマラヤ・ハイキングに行く予定でしたが、２週間ぐらい前、ネパールの入国は健康診断書が必要となったのでツアー催行中止になりましたとクラツーから連絡がありました。もちろん全額払い戻ししてくれますが、ヒマラヤの絶景見れなくて残念です。せっかくビザも自分で取ったのに。
  > スペインも大変なことになって、ＧＷのマドリード往復のチケットも日程変更しないといけなくなりました。
  
  もう２回も予定が入ってたんですね。残念。
  スペインも日本より大変な事になっているし、ＧＷだとかなり厳しそうですね。
  
  > ところで、ウユニ塩湖では、ノリノリ写真が撮れたのでしょうか？
  
  ウユニはたっぷり２日間滞在し、好天だったので思う存分楽しめました。
  ここのところ旅行記はサボり気味でしたが、外に出かける機会が減ったので、作成に集中できそうです。
  春のオフ会は中止が決まり、お会い出来ないのが残念です。