光星煌めく旅路の果てへ　～出発から倫敦到着編～

2020/02/17 - 2020/02/24

三十路、独身、実家暮らしという色々なものを持て余し、拗らせた私が行きついた新しい趣味は海外旅行であった！
今まではヨーロッパを中心にアジアにもちょこっと進出。
どこも素晴らしかったですが、何を隠そう私はゲームと映画という二次元好きな厨二。
中世ヨーロッパの古い街並みやお城が好物です。

今回のイギリスについて。
私が旅に求めるものは非現実感。
日本では見られないものを見て感じたいです。
出発前のロンドンの印象は「どうせ東京みたいな感じだろうな？だったらロンドンは好きな映画のロケ地巡りだけして、あとは郊外を見に行こうっと」など軽視しておりました。

娘（もふもふの耳付き・本物の天使）は両親に預け、会社にはメールはチェックするが電話には出ないと断言して来ました。
私を縛るものはもう何も無い…！

エリア ロンドン(イギリス)

旅の始まりはいつもここ、仙台杜の都だてまさむね国際空港！（←地方感　※私が勝手に言ってるだけで正式名称じゃありません）
まずは国内線で成田空港へ。

まあ有難いことに人様から優しく親切にして頂ける星の下に生まれ、私も周囲に対して常にそうありたいと心がけていますが。
今回ばかりはコロナウイルスで世界中が騒いでいる時世、アジア人として多少の差別を受けることは覚悟で行って参る所存。
それがまさか…こんな結果になろうとは。

国内線はオンタイムで1タミに到着。
ANAからブリティッシュエアウェイズ乗り換えなので2タミへ。
1タミから2タミ間は無料シャトルバスで10分。
とは言え大きなキャリーを抱えて移動なのでしんどい。
でも初日は移動しかないからね、運動しときましょう！

来てみて気付いた、成田の2タミ発って初めてかもしれない！
AKIHABARAっていう超外国人ウケを狙った免税店がある笑。
過去乗ったエールフランス、スイスインターナショナル、オランダＫＬＭ…みんな1タミだったはず。
初ブリティッシュエアウェイズ、機体に期待したいね！
機体に、期待＼(^o^)／

12：35発で機内食が離陸から2時間後…だとするとお腹減るかな、とエクセルシオールカフェで腹ごしらえちゃった。

搭乗率は8割くらい。
座席配列は3-3-3で私は左のブロックの通路側。
隣が空席で窓側には英国紳士。

ていうか機内安全ビデオが！笑
イギリス出身の凄く豪華な俳優陣が出演していてユーモアたっぷりな安全ビデオ。
こういうの大好き…
007のマネーペニー役ナオミ・ハリスも出ててテンション上がった！

あー！！観たかった映画もある！
機内エンターテイメントも充実。
日本語映画は２０本くらい。
アルキメデスとワイルドスピード・スーパーコンボを観ました。
ワイルドスピードはロンドンが舞台のシーンもあり、ヴァネッサ・カービィちゃんが美しくて大満足。

1回目機内食。ビーフかチキンか選べて、これはビーフの方。
トマトソースで煮込んだ牛肉、かな。
さっきエクセルシオールカフェでサンドイッチ食べちゃったからあんまりお腹減らず（馬鹿）
右側のおからは柚子風味で凄く美味しかった！
日本発の機内食はまあ安定してるよね。

映画に飽きたらＤＳで大逆転裁判２をやりながらワインとチーズとクラッカーを頂く。
アルコールは他にハイネケン、エールビールを頂きました。
機内食の前にはプレッツェルも食べたし…
ダメ人間になりつつある…、でも至れり尽くせりで幸せ。

ギャレーにはカップ麺もありました。
若い男の子たちが食べてたけど、三十路にはそんな余力は無い。

着陸2時間前頃、2回目機内食。
チキン南蛮みたいなやーつ。
胃がもたれていてほとんど食べられず…
左上のチョコマフィンは美味しかった。

オンタイム16：10にヒースロー空港到着！
もうすぐ夕暮れだけど良い天気！

巨大ハブ空港、ヒースロー。
ターミナルは5まであり、その5タミがブリティッシュエアウェイズ発着専用ターミナル。
5タミの中にもゲートＡ、Ｂ、Ｃとあって、各ゲート間はモノレールで移動出来ます。
私が到着したのはゲートBで、イミグレがあるのはAなのでモノレールに乗ります。
5分くらい待ってすぐ乗れた。

巨大な上、更に移民問題でイミグレが超厳しいことで有名なヒースロー空港。
私がイギリス旅行を敬遠する理由の一つにもなってました笑
それが今や自動化ゲート導入により、私も待ち時間0で入国！
パスポートにスタンプが押してもらえなくなったのは味気ないのかもしれないけど、希望すれば押してもらえるらしい。
自動化ゲートで私はわざわざ押してもらったことないけど、まあ寂しいっちゃ寂しい…かな？

ロストバゲージも無く無事に到着。有難や。

空港～ホテル間はJTBさんの送迎付きで楽チン。
個人手配の方が安く済むんだけど、私は家族から大手旅行会社を経由して行ってくれと言われて笑
JTBさんの航空券とホテルがセットになったプランを申し込んでいました。
色々とこちらで滞在する時の諸注意なども教えて頂き助かりました。

ホテルは大英博物館裏手のタビストックホテル。
チェックイン時に最終日のボックスブレックファーストをお願いしていたはずがフロントのお姉さんに聞いてないと言われ、再度手配よろしくね、とお願いする。
(察しの良い方はお分かりかと思いますが完全なフラグです)

Tavistock Hotel ホテル

部屋はお一人様だったけどツインを用意してもらい、ベッドもタオルもお茶も二人分。
のびのび使わせて頂きました。
6泊した毎日朝5時か6時に起きて、夜は23時以降にホテルに帰ってきていたのでもうほんと寝るだけ。
十分なお部屋！

アメニティはシャンプーとボディウォッシュと石鹸だけ。
シャンプーはいつも日本から持ってきたのを使うので分からないけど、髪がゴワゴワになりそうだよね笑

18時にホテルに到着して、これは19時。
もう真っ暗だったけど徒歩5分のショッピングセンターへ。
スタバ、回転寿司、薬局、スーパーなど揃っていてとても便利。
王室御用達スーパーのウェイトローズも入っていてここは終始お世話になりました。
治安が悪そう、とか怖い感じは全くない。
東京の19時と同じ雰囲気。
うんうん、これなら大丈夫そう。

ウェイトローズのお菓子売り場。
大好きなチョコがいっぱい…外国のスーパーのわくわく感は異常。

ウェイトローズ (ブルームズベリー店) スーパー・コンビニ

紅茶コーナーも広かった。
トワイニングだけで豊富な品揃え。
日本で見たことないフレーバーもあり、バラマキ土産にうってつけ。

うちの娘が好きなやつ…。
日本でどうしてるかな、と思い出してホームシックになる笑
今頃向こうは朝4時だから爆睡中かな。
幸せな寝顔を想像して心を落ち着かせる笑

雑貨も充実してる。
ラブリーな小鳥のマグカップ…安いし。
ところでロンドンの人は「lovely」という単語をよく使っていました。
ニュアンス的には「ナイス！」とか「イイネ！」って感じで。
真似しようっと笑

私のカゴの中。
初日から紅茶、ショートブレット、チョコを買い漁る。
デイリーミルクのチョコバーは女王のエンブレム入りで70ペンスだったから10本くらい買っちゃった。
あとtea cakesという黄色い箱のチョコは6個入り￡1でガイドブックにも載ってたから買ったんだけど、帰国してから食べたらめちゃウマ。
マシュマロをチョコでコーティングしたお菓子、甘党には堪らない。
マシュマロ感は全く無い、むしろ生クリームに近い！
日本では味わえない食感と味で感激して、もっと買ってくれば良かったと後悔してる…。
多分カロリーも相当ラブリーなはず(ラブリーの使い方)

レジはセルフレジもあったけど有人レジへ。
レジのお兄さんと笑顔でHi！
この笑顔とHi！は個人的にとても大事。
これがあるかないかで怪しい東洋人扱いされなくなる(気がする笑)

そしてこのベルトコンベア式のレジ、日本のスーパーもこれにしたらいいんじゃないかなー？
袋詰めまでしてあげる日本のサービスは過剰だと思う。

帰りにコンビニでポストカード(1枚45ペンスだったかな？)を購入。
最近海外からポストカードを送るのがマイブーム。
切手も記念になるし帰国して家に届くと嬉しい。
家族と友人へ送る準備をする。
明日は市内観光をする予定なので、郵便局を見つけたら切手を買って投函します！
といったところで初日終了。

この旅行記へのコメント （2）

• 葉月さん 2020/02/28 09:17:57

  続きが楽しみです！

  おかえりなさいませ！
  この騒ぎの中のご旅行、さぞかしご不安もあったかと思いますが…どきどき、どんな展開が待っているのでしょうか？！
  
  ネットニュースなどはあまりあてに出来ないので、こうして実際に旅行に行かれた方の体験記は本当に参考になりますね～今他の方の旅行記も読みまくっています。
  ただもうこれは「この国の人は～」というよりは「人」なんだろうなぁ、という印象。
  日本人だって優しい人もいれば意地悪な人もいますしね…
  
  さてさて、どんな旅行記が続くのか、続きを楽しみにしております！！
  

  沙季さん からの返信 2020/02/28 17:58:33

  Re: 続きが楽しみです！

  ただいま戻りました！
  コメントを頂きありがとうございます！
  ロンドンを旅行中、葉月さんもここにいらっしゃったのか～と思い出しておりました笑
  
  葉月さんのおっしゃる通り、イギリスの人は…等と一緒くたにすることは正しい考え方だと思えません。
  私も「人」対「人」で成り立っているものだと思います。
  私個人が感じたロンドンをお伝えしたいです。
  もう少しで次の旅行記を投稿できるかと思いますので、拙い文章ですがまた読んで頂けたら幸いです(´▽｀)