2020/02/17 - 2020/02/24
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沙季さん
あるオタクの日記
3月5日 木曜日 (これを書いてる日)
今日はまあツイてないというか、すこぶる調子の悪い日だった。
朝起きてベッドの中でだらだら携帯をいじっているとショッキングなニュースが目に飛び込んできた。
「007 公開延期」
マジか…………………\( 'ω')/
ロケ地巡りをするくらい好きな映画、5年ぶりの新作が。
公開日に合わせて有給を取っていたが。
コロナめ。
そして失意のまま出勤…通勤中風が強くて花粉の飛散をもろに浴びた。
会社に行くと上司の機嫌が悪かった。
コンビニのFF7くじはG賞(1番ゴミ)でセフィロス(敵キャラ)を引いた。
更に今日は007とswatchのコラボ腕時計の発売日であった。
公式ページで通販開始時間のカウントダウンをしていて、1週間ほど前から購入を楽しみに待機していた。
それがなんと発売開始時刻10分前にアクセスしたら、知らないうちに発売時間が前倒しされており完売していた。
マジか………(2回目)
それでも竹内まりやの毎日がスペシャルを脳内BGMにし、旅行記の続きを書くことにする。
♪いい天気じゃなくても、お休みじゃなくても、007公開延期でも、Swatch買えなくてもね~♪そう毎日がスペシャル~
スペシャルな毎日の中の、特にスペシャルなイギリス旅行、今回はその4日目の事である。
-
おはようございます。
フロントの窓から公園が見えてリス数匹が木から木へ飛び移っている様子が見えた。
可愛い、餌あげたい。 -
今日の天気は曇り空。
現地ツアー集合場所のグロースターロード駅へ向かう。 -
集合場所のアーケード。
日本人が集まってる、分かりやすい、なんかほっとする笑
ツアコンさんに挨拶。
10人程度集まってバスで出発。
ツアーは何も考えなくていいから楽ちんだ~、冒険してる感は薄れてしまうけども。 -
途中オックスフォードサービスエリアで休憩を挟んでバイブリー到着。
40分の自由時間を頂く。
40分しか居られないのか、と残念に思ったけど小さな村なので時間は余るくらいだった。バイブリー 散歩・街歩き
-
RPGで言うと序盤の村だな。
のどかなアコギのBGMが流れてる村。 -
思ったほど観光客はいなかった。
オフシーズン、そして多分中国・韓国あたりの人は旅行自粛しているのだろう。
この日もアジア人は一切見なかった。
朝BBCニュースを流しながら支度をしていると、横浜港に停泊していたダイヤモンドプリンス号の前から中継しながら報道していた。 -
村を流れる小川の水がとても綺麗でクレソンがわさわさ生えていた。
美味しそう…サラダ食べたい。
イギリスに来てから野菜は全然摂れていない。
トマトとチップスはやたら出るけど、緑のシャキシャキの葉っぱが恋しい。
ここは日本でいうと安曇野って感じ。
わさびはないけど。 -
バイブリーはウィリアムモリスがイギリスで一番美しい村、と讃えた…ということでウィリアムモリスグッズがたくさん並んだ売店が!
いちご泥棒のマグカップが二つ入ったものを購入。
箱もいちご泥棒柄でラブリー…2つで£12。
店を出ると現地からツアーに一人参加している女性が「何を買ったんですか?( ^ω^ )」と話しかけてくれた。
彼女はロンドン在住ながらコッツォルズには来たことがないという。
わざわざこんな田舎には来ないという笑
東京に住んでいても軽井沢にはわざわざ行かない、みたいな感じ?(多分ちょっと違う) -
バスへ戻る途中地元のおじいちゃんが「ハロー(^^)」と声をかけてくれる。
観光客ウェルカムなあったかい村だ…。
静かなところなのに、住んでいて中国語の団体なんか来たら嫌に思わないのかな? -
2つ目の村、ボートンオンザウォーターではランチも各自でとれるようにと1時間半の自由時間が設けられた。
桜が咲いている。
イギリスでは2月~5月まで桜が見られるらしい。
日本でいうと京都の上賀茂神社に似た雰囲気。 -
ラムシャンクかハンバーガーが食べたくてグーグルマップでイギリス料理のお店を探す。
The Croftというレストランに決定。
犬種がわからないけど中型の黒くて可愛いワンコがお出迎えしてくれる。
しかも撫でさせてくれる…人見知りしない良い子、可愛い。 -
昼時だったけど店内は空いていて、好きな席に座っていいよと言って頂き窓辺の川が見える席につく。
ハンバーガーとサイダーを注文。
ソースいる?と聞かれて、何のソース?って聞くとトマトケチャップだという。
チップス用ってことか、と理解。
ハンバーガーは肉厚で食べ応え十分。
イギリス料理の量の多さと必須アイテムチップスに慣れてきた。
それにしても昼間からアルコールを飲んでいると良い身分になった気がする笑。
このサイダーは辛口でリンゴ感はほとんどなくビールのように楽しめた! -
鴨が水辺でお戯れになっている。
私を見て逃げ出すみんなを激写…。 -
素敵なベーカリーのお店を通りかかる。
昨日も食べたけどスコーンが美味しそうで…誘惑に負けて店内へ。 -
イートインスペースもあり混んでいて店員さんは忙しそう。
私以外にも数名が待っている。
と、手の空いた店員さんが私より後から来たマダムへ注文を聞く。
「あ、」と思うより早く、マダムは「こちらの人(私のこと)が先ですよ」と店員さんへ教えてくれる。
店員さんも謝ってくれるので、私は二人にお礼を述べ魅力的なスコーンを無事ゲットする。
些細なことだけどこういう気配りが旅先の印象や旅全体の思い出に直結する。 -
なんてことない小道だけどこの塀は歴史を感じるなあ。
萩の鍵曲がりっぽい。
傘を使うほどじゃないけど小雨が降ってきた。 -
-
第三の村、ストウオンザウォルド。
ここも40分の自由時間。
この村ではどうしても行きたい場所があった。
聖エドワード教会! -
ちょ、見て、これ、すごくないですか!?
教会の裏に2億年前の異世界に続く伝説の扉(妄想)が…!!
色んな角度から一人撮影会開催。
実際は扉の根本から2本の木が生えているだけなんだけど融合度合が凄い。 -
教会敷地内は人気がまったく無かった。
余計に不思議な世界感が漂う。
勇気をもって教会の扉を開けると中にも人は誰もいなかった。
派手さはない控えめなステンドグラスの光の温かさと、純粋に室内の暖かさに心が安らぐ…。
残り30分間ここにいてもいいなと思う。 -
-
街の広場に昔のさらし台が残っている。
悪いことをしたらこの枷に嵌められて晒し者にされたという。
マスクをオークションで売っていたどこかの県議員もここに嵌めてはどうだろうか。 -
最後の村チッピングカムデン。
羊毛の取引で栄え、そのマーケットホールが現存する。
いつの間にか晴天。
このイギリス国旗がなかなかはためいてくれなくて、ほんとはた迷惑!
旗だけに\(^o^)/ -
400年ほど前のマーケットホール。
こういう歴史が感じられる建物は大好き。
当時の人たちの暮らしぶりを想像して楽しむ。 -
通りにはカフェやアンティークショップが並んでいる。
-
これは売り物なのかな?
ラブリー。 -
村の北にある聖ジェームズ教会へ。
-
各村で教会に立ち寄る勇者な私。
毒の治療も出来るし冒険の書にも記録出来るし、寄らないわけにはいかないよな。 -
ここも華美な装飾はなく静まりかえった、あたたかみのある教会。
他のヨーロッパ諸国の教会と比べて地味な印象。
落ち着く…。 -
さっきまで晴れていたのに曇ってきた。
山の天気とイギリスの天気はどちらが変わりやすいのでしょうか。 -
-
村の中央へ戻る頃にはまた晴れ上がっていた。
しだれ柳×古い街並みは東西問わず似合うなあ。
あと石畳×車だと車のCM感が… -
昔は羊毛の取引で栄えたコッツォルズ。
今も草原には沢山の羊が放牧されている。
だけど産業革命による鉄道の普及、そしてそれに取り残されたコッツォルズ地方の人たちは今は観光業に力を入れて暮らしている。
昔の建物や道を手入れして美しく保ち、古き良き英国の田舎を守って時代と共に生きていく。
ここに鉄道が発達していたとしたら、また違った歴史を辿っていたはず。
歴史と人の暮らしの変遷を感じられる村巡りだった。 -
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まだ明るい17時頃ロンドンに帰着!
思ったより早く帰って来れた!
一旦ホテルへ戻りお土産や荷物を置いて夜の街へ繰り出すことにする! -
ホテルの目の前のバス停からウォータールー駅行きのバスが出ていることを確認。
計画してなかったけど急遽それに乗ってウォータールー駅まで行くことに。
夕方のバスはちょっと混んでいる。
日本と違って携帯で通話することはマナー違反ではないのでみんな大声で話してる笑 -
途中テムズ川を渡るときに見えた夜景がすごく綺麗で感動。
あっという間にウォータールー駅に着いてしまう。
もっと乗っていたかった…。
でもここに来たのにも理由があるのだ!ウォータールー駅 駅
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ずばり映画マンアップのロケ地だからー!
この時計の下で本を持っていたらサイモンペッグにデート相手と勘違いされて恋が始まっちゃうというラブコメ。
サイモンペッグが来てくれるなら私も時計の下で待ってようかな…!?
お猿さんみたいで可愛いよねサイモンペッグ。
主人公のレイクベルもモテない設定だけど美人なんだよ。
ストーカー役(?)で007のターナーも出てくる笑 -
そのままマンアップのロケ地巡りも兼ねてハンガーフォード橋を歩いてテムズ川を渡る。
ロンドンアイもライトアップされて夜景が綺麗だけどデジカメで綺麗に撮れなかった(;o;)
これはiPhoneで撮ったやつ。 -
橋を渡った先に超有名パブ・シャーロックホームズ。
あんまりお腹減ってないけどせっかく来たからパイとビールだけ頼もう!と入店する。 -
入店する!…も、店内はもう人が入らないくらい混雑していた。
立ち飲みしてる人と注文待ちの人でごった返している。
そして全員大声で楽しそう笑
みんなが楽しそうですごく良いことだと思うけど、既に全員出来上がっている二次会にシラフで乱入した感覚…お分かりになるだろうか。
ここで飲むのは断念してウェイトローズでサイダーとビールとカットフルーツを買って帰る。
普段もっと食べられるんだけどイギリスに来てから夜はあんまりお腹空かないな?
朝と昼にガッツリ食べ過ぎだったかと反省。
明日の夜は今回の旅の目玉とも言えるオペラ座の怪人鑑賞。
日中は2日目に続いて市内でロケ地巡りをする。
毎日がスペシャルである!シャーロック ホームズ バー
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