美の巨匠たちアメリカ東海岸10日間　1

2020/03/11 - 2020/03/22

コロナウィルスが世界中で猛威を振るう中、息子君と二人行ってきましたアメリカへ。

2月に入ってからは日に日に感染者が増大し、毎日ニュースを見て考えました、行くべきか行かざるべきか。

最後はツアーが催行中止にならない限り行こうという決断をし、最悪を想定しての出発となりました。
念のため保険は特約まで付けて万全に、マスクに除菌ティッシュ、熱さまシートに体温計まで持参して。

私達だけだったらどうしようと心配しましたが、参加人数7名（意外と多い）超ベテランの添乗員さんと、色々な意味で忘れられない旅行となりました。

かつてない緊迫感の中進むツアーの旅行記です。

ご批判等あるかと思いますが、お気楽な親子だなとどうぞ暖かい目でごらんくださいませ。

非常識、自分勝手と思われる方は、気分を害すると思いますので回れ右でよろしくお願い致します。

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

札幌では緊急事態宣言が発令中。
外出自粛なので新千歳空港は、人がまばら。

3月に入ってからはほとんど家に籠りっきりだったので、外に出るのは落ち着かない気持ちがします。

国内線で成田へ。

LCCは満席近い搭乗率でした。
若い人がほとんどね。

成田ではいつもは東横インに泊まるのですが、ちょっといいホテルが半額だったのでこちらへ。

広いです。

翌朝添乗員さんにご挨拶をし、早々にラウンジへ。
お電話での印象通り安心感のある添乗員さんでした。

ホテルには朝食が付いていなかったのでお腹すいた～

朝9時前とあって誰もいないよ・・・

食事は一つ一つ小分けされていました。

通常とは違いますが充分です。

あれもこれも食べたくなる・・

食べすぎ注意ね。

息子君はうどんも頼んでいました。

広いラウンジですが人はチラホラといる程度。

奥の誰もいないスペースで時間までマッサージチェアでリラックス。

10時55分発のワシントン行きに搭乗です。

この日までアメリカではそれ程感染者は増えていませんでした。

イラン、韓国、イタリアが多かったくらいです。

今回は長距離なので奮発してビジネスクラス。

スタッガードシートってやつですね。

ANAのビジネスは初めてです。

こちらはガラガラ・・・

エコノミーは70～80％の搭乗率だったらしく、横になれるほどではなかったそうですよ。

中央の2列席。

仕切りがあるので話すときはちょっと前かがみになっちゃうよ。

メニューは上手く撮れなかったので、写真のみ。

洋食の前菜。

コーンスープも美味しい。

ステーキ。

ちょっと焼きすぎ・・

デザート、この頃にはもうお腹がいっぱい。

映画は「ターミネーターニュー・フェイト」「マチネの終わりに」「ドクター・スリープ」を途中まで。

息子君は和食にしたようです。

完食してました。

デザートも。

息子君はその後もたこ焼き食べたり。

ラーメンも・・・＾＾；

絶対食べすぎだろ！

母はサラダとチーズの盛り合わせよ。

息子君機内ではiPadで絵を描いていたらしく、CAさん達のなかでちょっとした話題になっていました。
「素敵な息子さんですね～」って言われちゃった・・
そんなこと言われたの初めてで舞い上がる母ｖ

添乗員さんからも絵が見たいと言われるが、お見せするほどの絵ではないよ・・

定刻より早い10時に到着し、こんな電車で移動。

飛行機では2～3時間寝たかなくらいなので、やっぱり眠い・・

バスでまず向かったのはウドバーハジーセンター。

国立航空宇宙博物館の別館です。

2003年に「ライト兄弟」の「動力飛行成功100周年」を記念してオープンしました。

日本語の館内図をいただき、まずはガイドさんと20分程回りました。

まあ飛行機がいっぱいあるよ。

超音速偵察機　SR-71ブラックバード。

マッハ３を超える速度・・ピンときませんが。

戦闘機スタイルか。

映画とかでよく見ますね。

今ならコロナ対策っぽい＾＾；

アポロ。

なるほどねアポロチョコの形か！
今更・・？

息子君から白い目で見られる＾＾；

そして一番奥には。

スペースシャトルディスカバリー。

ディスカバリーはコロンビア、チャレンジャー号に続く３機目のスペースシャトルです。

984年の初飛行から2011年まで25年以上の長きにわたって活躍し、過去最多39回ものミッションを成功させてきました。

39回の飛行において約365日宇宙に滞在し、その間地球を5,830周もしたそうですよ。

向井千秋、若井光一、野口聡一さんなど日本人宇宙飛行士も多く搭乗しています。

耐熱材が貼り合わせてあるんだ・・

こんなんで大丈夫なのか？（素人考え）

本物はやっぱり迫力があって感動です。

中にも入ってみたかったな。

後ろも見られます。

エンジンでっかい。

上には。

人工衛星かしら。

面白い形。

マーキュリーカプセル。

小さくない？

もう一つ。

小さいと思う・・

何人乗り？

最初の人怖かっただろうな。

私は宇宙には行きたくないよ。

日本の飛行機もありました。

特攻専用に開発され使用された桜花。
長い機体の頭に爆弾を積むんだそうです。

終戦までに桜花に搭乗して亡くなった人は55名。

他にも日本の戦闘機が7機ありました。

そしてこれは・・

広島に原爆を投下したエノラ・ゲイ号。

この名前は機長の母親の名前から付けられたと言われています。

1945年８月6日広島に初の原子爆弾「リトル・ボーイ」を投下しました。

何ですかねその名前は・・・

上に昇ってきました。

上から見たエノラ・ゲイ。

飛行機を何機も展示するので当たり前ですが、とても広いです。

ブラックバードも上から。

迫力ありますね～

飛ぶときキーンって音がしそう。

修理工場も隣接しています。

ここで修理して展示するんですね。

やっぱり来館者は少ない気がしました。

超音速旅客機コンコルドも。

2階の渡り廊下からもエノラ・ゲイを見られます。

操縦席もよく見えます。

約1時間の滞在でした。

息子君は1日でもいられるそうです、マジか・・・

次はどこに行くのかな？