2020/01/03 - 2020/01/09
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ひよどりさん
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JRの青春18切符と近江鉄道・山陽電鉄の1日フリーパスを使って、6泊7日の旅をしてきました。
近江八幡に2泊、姫路に3泊、掛川に1泊の行程を組みました。
今回の旅行記は、近江八幡から次の拠点の姫路への移動日に、姫路から更に足を伸ばして向かった瀬戸内海の港町岡山県の日生(ひなせ)の様子をお伝えしたいと思います。
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近江八幡から、JR琵琶湖線の新快速に乗って姫路に→ホテルに荷物を預け、播州赤穂線に乗車→お昼過ぎに日生駅下車。
駅前が港です。その名も「日生駅前港」です。
小豆島への連絡船の発着場所になっています。日生マリーナ (本店) 乗り物
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今日は、1週間の旅行の3日目、移動と中休みを兼ねて、瀬戸内海をぼーっと眺めに来ました。
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日生の駅を出て、右(西)の方角に半島のようにせり出した盾越山があります。
その麓を東側から時計回りで1周してみようと思います。 -
備前♡日生大橋
写真は、岡山県備前市日生市と鹿久居島とを結ぶ橋(無料)です。
橋の名称に絵文字が使われた初例です。
更に鹿久居島とその隣の頭島は橋で繋がり、船を使わずに往き来ができます。
また、定期船を使って、13からなる日生諸島を巡ることもできます。日生諸島 自然・景勝地
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穏やかな内海です。
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どうしても海に目がいってしまいますが、盾越山の岩肌も迫力があります。山頂は、港の見える公園として整備されています。(当日は、寒くて、登りませんでした。)
この山の東側が「日生駅前港」、西側が「日生港」となっており、「日生港」側に、五味の市や歴史館等があります。 -
五味の市
新鮮な魚が買える市場です。五味の市 グルメ・レストラン
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牡蠣が山盛り。
こういう場所は、朝早く来ないとね。
もう、店じまいの雰囲気です。 -
海の駅しおじ
五味の市と向かい合わせの建物です。
牡蠣のバーベキュー、カキオコ目当てのお客さんで、盛況でした。海の駅しおじ グルメ・レストラン
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加子浦歴史文化館 1
海の駅の隣です。
「加子浦」とは、江戸時代、公用船や参勤交代の大名の船に労役や水や薪を供給することが指定された港のことです。
館名の「加子浦」は地名と思っていましたが、違いました。
加子浦歴史文化館 美術館・博物館
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加子浦歴史文化館 2
左手の階段を上ります。 -
加子浦歴史文化館 3
右、土蔵風建物が文芸館。日生出身や縁のある文学者の作品や遺品が展示されています。
左、資料館。
今回アップした資料館の写真は、気の向くまま撮影したものなので、資料館の全容をお伝えするものではありません。 -
加子浦歴史文化館 4
江戸時代末期に建てられた日生の資産家の住宅を移築、修復した建物です。 -
加子浦歴史文化館 5
圧巻の天井高です。 -
加子浦歴史文化館 6
靴を脱いで上がります。 -
加子浦歴史文化館 7
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加子浦歴史文化館 8
岡山出身の犬養毅の書です。 -
岡山県岡山市 吉備津神社 犬養毅像
以前ここでお会いしました。
https://4travel.jp/travelogue/11251106 -
加子浦歴史文化館 9
瀬戸内海の蛸壷漁。 -
加子浦歴史文化館 10
自然の素材を利用した古い漁具。延縄に使われたものです。 -
加子浦歴史文化館 11
ちょっと気に入りました。 -
加子浦歴史文化館 12
漁網に結びついている木材は、桐製の浮きです。
石の平たさと丸みに惹かれます。川原に落ちていたら、拾いたくなる石ですね。 -
加子浦歴史文化館 13
日生の漁師に信仰されているオフナン様。
恵比寿像ではありませんでした。 -
加子浦歴史文化館 14
牡蠣養殖についても学習できます。
繋いだ帆立貝の貝殻は、海中を漂う牡蠣の幼生を定着させる場所となります。
更に、牡蠣を生育するために、貝殻の間隔を空けて、繋ぎ替える作業が続きます。
全て手作業!
流通している牡蠣の量を考えると、気が遠くなります。 -
空き地に積み上げられた帆立貝の貝殻。
牡蠣の産地に、何故帆立貝?
資料館を訪れて、答えを得ました。 -
加子浦歴史文化館 14
古い時代の貝塚から出土する牡蠣の貝殻と現在の牡蠣の貝殻では、外観が大きく違うのは何故?
長年の疑問でした。
写真左が天然物、「そう、貝塚から出る牡蠣は、小さい」
右、養殖物、「大きい」
牡蠣の殻は、成育環境で、大きく変化するそうです。
養殖では、貝の成長を促す為、時期によって変わる水温やプランクトンの状況に合わせて、筏の移動や吊した牡蠣の上げ下げしているそうです。
一度定着した牡蠣は、自力で移動することができません。環境を変えることのできない天然物は、大きく育つことができないのですね。 -
日生港 1
左の山が盾越山。中央にうっすら写るのが、「五味の市」近辺です。
だいたい山の回りを1周しました。 -
日生港 2
定期船乗り場です。
鴻島(片道310円)、頭島(同620円)、大多府島同750円)に行けます。1日7便(3つの島全てに停まる便は3便)
みかん狩や潮干狩り、海水浴、展望が楽しめるようです。遊覧船するだけでも価値がありそうです。 -
日生港 3
海を見ると旅行に来た実感と充足感が湧いてきます。
今回の旅行でも、海をぼーっと見る時間を作りました。
まだ15:00前ですが、明日に備え、ホテルに戻ります。
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