2020/01/06 - 2020/01/09
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龍山寺の本殿には、御本尊の聖観世音菩薩が祀られています。漢民族が台湾北部へ移民してきた当時、あまりにその土地の生活環境が悪く、『三在六亡一回頭』の状態だったようです。その意味は、移民してきた10人のうち3人が残り、6人が死亡、1人は帰国といった状態を表現したものです。
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龍山寺の本殿光景です。この建物に御本尊の聖観世音菩薩が祀られています。漢民族が台湾北部へ移民してきた当時、あまりにその土地の生活環境が悪く、『三在六亡一回頭』の状態だったことがあるようです。この意味は、移民してきた10人のうち3人が残り、6人が死亡、そして1人は帰国といった状態を表現したものです。
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このような環境でしたから、龍山寺には、移民たちの『神様に保護していただけるように』という切実な想いが込められていました。移民社会だった台湾は、多神教の国であり、龍山寺では本殿に仏教のご本尊の観世音菩薩が祀られていますが、後殿には、道教や儒教などの神様も祀られています。本殿の右手に置かれた『鐘楼』のようです。
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本殿に向かって左側に置かれた『鼓楼』のようです。前殿と本殿の間は渡り廊下で繋がれ、その途中の左右に鼓楼と鐘楼が置かれています。本殿には、仏教の御本尊の聖観世音菩薩が祀られていますが、本殿の背後の後殿には、道教や儒教などの神様も祀られています。
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イチオシ
前殿の見事な石彫が施された龍の像の柱のズームアップ光景です。本殿前方の左右には一対の『銅雕龍柱』が配されていますが、この柱は石柱です。『銅雕龍柱』は、1920年代の作品で、台湾唯一の銅製の龍柱とされます。銅製の龍柱は、以前に現地ガイドさんからも説明をお聞きしたような記憶がありますが、この石柱の彫刻も見事です。
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同じく、前殿の同じ石柱の上部部分のズームアップ光景です。先程、写真上部で紹介した龍の頭馬、こちらの写真では最下部に見えています。ダイナミックで、立体感も十分な石彫の作品です。まだ新しい作品らしく、鱗の彩色もくっきりとしていました。
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前殿の扁額の紹介です。右から読んで、『柔順利貞』の文字が記された扁額の光景です。『乾坤一擲』は運を天に任せ、のるかそるかの大勝負を意味します。『乾』は天、『坤』は地の意です。『理』を司る『乾』の働きは『元亨利貞』、『気』を司る『坤』の働きは『柔順利貞』とされます。『柔順利貞』の考え方は、乾の『元亨利貞』の働きが坤に現れると『柔順利貞』になるとする易経の教えです。
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右から読んで、『界世荘厳』の文字が記された扁額の光景です。右端に『同治壬申年金寶興敬献』、末尾に『二年金義順重修』の落款が記されていました。『同治壬申』は西暦では1802年または、1862年当たりが該当するようです。和暦では文化9年と明治4~5年になるようです。
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イチオシ
右から読んで、『光明浄域』の文字が記された扁額の光景です。『光明(こうみょう)』は、暗闇を照らす明るい光や、仏教用語で、仏や菩薩の心身から放つ光や智慧や慈悲を象徴する言葉です。また、『浄域』は、神聖な地域や社寺の境内、または極楽浄土を意味します。『仏の光に照らされた極楽浄土』当たりの意味のようです。
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右から読んで、『佛法皈依』の文字が記された扁額の光景です。『仏法』とは、仏が説いた教えのことです。仏教における『法』とは、この世の真理という高邁なものから、日々暮らして行く中での心掛けやルールなど多岐に渡ります。『皈』は『帰」の俗字とされますから、『皈依』は、『帰依』の意味になります。『仏法皈依』は、『仏法を拠り所にする』の意味になるようです。
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右から読んで、『通身手眼』の文字が記された扁額の光景です。禅の考案のねらいは、宙に浮いた観念論や観念遊戯の救いにあるようです。『雲巌大悲手眼』の公案は、理論や観念の遊びの中には真理がないことを悟らせるものとされます。『?衆身』も『通身』も全身の意味で、?衆と通と一字違うだけです。『一字異なるだけですが、その意味の差は如何?』と、この公案は問題を提起しています。
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数多くの扁額などが掲げられた『前殿』の内部光景です。お参りに焚く線香の煙が何時も立ち上っていますから、天井などはかなり煤けているようでした。龍山寺は、清時代の乾隆3年(1738年)に着工し、乾隆5年(1740年)に落成しました。
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南側になる正面から眺めた、『前殿』の光景です。本殿との屋根の違いは、こちらは中央に赤く丸い飾り、『本殿』の方は小さな七重塔のような飾りと覚えました。『本殿』の屋根の方は先に紹介しました。
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本殿との違いが分かる、『前殿』の屋根のズームアップ光景です。ネットで調べても分かり為せんでしたから、推測になりますが、龍が手にする玉のように見えました。何となく、左右の龍がその赤い玉に向かって手を伸ばしているように見えました。
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イチオシ
前殿の屋根飾りのズームアップ光景です。屋根の右端の龍などの像です。踊るような、ダイナミックな姿の龍です。先程、赤い玉を捕まえようとしている姿と紹介した龍です。
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前殿の屋根飾りのズームアップ光景です。屋根の左端の龍などの像です。一見、対称形に造られているように見えました。民国8年(1919年)の大改修工事では、中国宮殿式廟宇建築を採用し、民国13年(1924年)に色鮮やかで芸術性の高い名刹が完成しました。
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『孟甲(もうこう:いずれも舟偏)龍山寺』のタイトルがあった説明看板の光景です。5か国語で紹介された中に、日本語説明文もありました。そのタイトルは、『台湾宗教百景:孟甲龍山寺』でした。『台湾宗教百景』は、公募と選考の結果、2013年11月22日に決定された、台湾の100の宗教施設や行事と紹介されていました。また、孟甲龍山寺は、『仏教、儒教、道教が融合した代表的な民間信仰の寺院」とも紹介されていました。
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現地ガイドさんは、『龍山寺はいつも改修工事を行っている』と紹介されていましたが、その改修工事を行った外周壁の光景です。随分とカラフルな壁面になっていました。その外側の赤い鉄パイプは、工事用の足場ではなく、折々の行事のためのポスターや小道具などの掲示枠のようです。
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同じく、赤い鉄パイプの掲示枠が続く外壁光景です。掲示枠そのものは新しい造りではないようですが、赤い塗装は最近の施工のようです。以前に、提灯などが吊るされた光景を目にしたかも知れません。
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眼を転じて、龍山寺の周りの建物光景です。現在は、台湾総統選の終盤に差し掛かったところで、そのポスターを各所で目にしました。1月11日の台湾総統選の結果は、独立志向の蔡英文氏が再選しました。香港やウイグル自治区で人権を蹂躙してきた中国の習近平国家主席に「ノー」を突き付けたとの評論が多くありました。副総統も同時選出、第十回中華民国立法委員選挙も同時に行われました。
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『竜虎図』の『虎』の部分のようです。『龍虎(りゅうこ、りょうこ)』は、龍と虎のことで、強大な力量を持ち、実力が伯仲する二人の英雄や豪傑のライバル関係を象徴する例えなどに用いられます。低温で焼かれた『交趾陶』と紹介されていました。『交趾陶』は、『交趾焼』、『嘉義焼』とも呼ばれ、台湾には、19世紀に中国の広東より民芸品として渡来しました。
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『龍虎堵簡介』のタイトルがあった説明パネルの光景です。『堵』は『垣根や花器』の意味です。台湾では台北から基龍まで列車移動の時の乗換駅の『八堵(パド)』で知りました。旧港から、普通への乗換駅でした。『簡介』は『簡単的介紹』の簡略形とされ、『簡単な紹介』の意味です。ネット検索では、日本の茶道で、『交趾焼』の香合が珍重されていることを知りました。
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内側から眺めた『前殿』の光景です。『交趾焼』の話しに戻りますが、『交趾(こうち)』は、ベトナムの黎朝(1428~1527年、および1532~1789年)が、『交趾(こうち)国』と呼ばれています。少し前に読み終えた佐伯泰英さんの新潮文庫の『新・古着屋惣兵衛』の主人公の生まれ故郷として描かれています。徳間文庫から刊行された『古着屋総兵衛影始末』シリーズの続編です。
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右側の『本殿』と、左側の『前殿』との間の広場の光景です正面奥に見える塔が、西側に位置する『鼓楼』になるようです。『拜拜の日』となる旧暦の1日と15日やお正月は参拝者で境内が埋め尽くされ、身動きもとれないほどの盛況となります。
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もう一度紹介する『本殿』の光景です。本殿前方の左右に配されているのは、一対の『銅雕龍柱』です。 台湾では石製の柱が一般的ですが、この柱は1920年代の作品で、台湾唯一の銅製の龍柱とされます。
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回廊が廻らされた、龍山寺の西側壁面の光景です。壁面は石かレンガが積まれ、赤く彩色されているようでした。その左端付近に見えているのが、回廊の上に建つ鼓楼です。この回廊の外側に更に外壁があります。
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正面を向いた龍のレリーフ像です。屋外に展示してありました。額縁の右側に『大正壬戌年仲夏』の文字がありましたが、大正11年(1922年)になります。脇の左側には、寄贈者の名前が記されていました。
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前殿前広場にある池と噴水の光景です。中央付近になる手前の噴水が魚の鯉を模した噴水、左奥が龍に模した噴水でした。池では、錦鯉も泳いでいました。右手に見えている大きな庭木は、タコノキのようです。パイナップル状の実が生る、アダンとも呼ばれるタコノキ科の常緑中高木です。
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同じく、前殿前広場にある池と噴水の光景です。龍を模倣した噴水の口から、勢いよく水が吹き上がっていました。そのズームアップ光景です。長い胴体部分も見せていました。
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これで龍山寺の紹介はお終いです。最後にもう一度紹介する前門の光景です。全問に向かって右手が入口、左手が出口になっていました。左端付近に見えているのが出口です。
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龍山寺の見学の次にやって来た、『中正祈念堂』の山門光景です。『大恵門』の扁額が懸かっていました。『中正祈念堂』は、台北市中正区に位置する初代総統である蒋介石の顕彰施設です。
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