馬庭念流道場と関東防衛の要・吉井弾薬庫

2020/01/12 - 2020/01/12

上信電鉄硬券ゲットのショートトリップ第二弾。馬庭駅より馬庭念流道場と関東防衛の要・吉井弾薬庫を散策しました。
上信電鉄馬庭駅は、戦前に隣接する鏑川の一部を堰き止めてプールにした観光駅だったようですが、それから90年以上たち、面影はありません。しかし、田舎にあった国鉄の駅と似た雰囲気があり、どことなく、昭和の匂いを漂わせています。駅名標が国鉄っぽいのが郷愁を誘います。
馬庭駅から数分で馬庭念流道場に到着しました。剣客商売で剣術に関心がない人にも有名になった馬庭念流ですが、あまり保護されているとは言い難い印象でした。くだらない愛知コリアンターレみたいな反日活動には公金を出す一方で、日本の伝統には公金を出さない。日本の文化財保護行政は間違っているのではないでしょうか？
馬庭念流道場の隣には小さな祠がありました。目の前には畑が広がり、秋山小兵衛が出てきそうな、趣きのある雰囲気を醸し出す空間でした。(もっとも、剣客商売の秋山小兵衛は無下流ですが・・・)
馬庭念流道場で剣客商売ワールドに浸った後、吉井弾薬庫に向かいました。弾がなければ戦はできない、旧軍のアホな参謀どもは、弾がらなければ精神力で敵機を落とせとか平気で言っていた。陸軍参謀総が日本最高の知性とか言ってる人がいたけど、私から見ればただの現実認識能力の欠けた無能物。現在のパヨクにも通じるものがありますよね、自称アタマが良いのに、周りからみたらアホ丸出しっていうのも共通だし。とはいえ、弾がなければ戦はできない。吉井弾薬庫は関東最大の弾薬集積地にて、周辺には弾薬製造会社が点在しています。
一見、弾薬庫があるなどとはわからないのどかな田園風景の中、こじんまりとした自衛隊駐屯地入り口が見えてきます。自衛隊がいるというのがわかりづらい配置になっていますが、弾薬庫自身は山の中にあるからでしょう。警備は薄く見えますが、歩いて近づくと自衛官が直ちに反応していました。
さすが、精鋭即応。
いつも、国民を守ってくれてありがとう！自衛隊！

エリア 高崎(群馬)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

サンドイッチ電車たる700系で馬庭駅に到着。

跨線橋などというものはありません。
安定の踏切です。
これぞ、元祖バリアフリー。

平日は有人ですが、休日の今日は無人です

駅名標は国鉄風

馬庭駅の駅舎。
どことなく、国鉄風で昭和の匂いが漂います、

駅を出るとすぐのところにある随雲寺。

随雲寺の隣には飯玉神社がありましたが、外観は寺のようです。
神仏融合の影響を受けた？

数分歩くと念流道場の看板が見えてきました。

辻には地蔵堂が。
雰囲気のある道です。

正面が開けてきました。

馬庭念流道場の外観。
歴史と伝統を感じさせてくれます。

馬庭念流を解説した看板。

県指定史跡ではあっても文化財としての保護はされていないようです。
剣客商売でも有名な馬庭念流なのに、もったいないことです。

恒例の鏡開きは今年は行わない、との表示が。
門弟減少が理由の一つに挙げられています。
高齢化と人口減少の波がこんなところまで・・・

道場の横には祠が。
秋山小兵衛が出てきそうな雰囲気です。