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  上信電鉄はマニアックな古い電車が走っていることでも有名ですが、その上信電鉄の比較的新しい駅、佐野のわたし駅から高崎駅までの電車に乗るため、佐野のわたし駅に行きました。ワンマン電車に乗って高崎まで行けば硬券で切符をもらえるからです。<br />  佐野のわたし駅自体には何もありませんが、周辺には佐野のわたしの駅名に関連する建物や碑が点在しています。佐野には渡し舟があったようですが、どんな渡し舟があったのかを示す碑は駅から少し離れた高台にありました。駅は川沿いにあるにも関わらず、碑の場所が駅から離れた高台ということは、昔の川の流れを想像できて面白い。<br />  また、近くには常世神社があります。能で有名らしいのですが、芸能に詳しくない自分としては、なかなか馴染みはありません。<br />  駅近くのマンションを超えた先に神社があるのですが、これが定家神社。そう、歌聖・定家を祀っています。<br />   なんでも、昔、上野国(群馬県)に流罪になった時、この神社付近に住んでいたそうで、ここに定家を祀ったらしい。確かに上野国はかつて上国ではあったからさもありなん、とは思いますが、上国へ国司として赴いた皇族はいなかったようなので、晩年、公卿になった定家が実際に下ったとは考えにくいとは思います。<br />   とはいえ、歌聖・定家を祀った唯一の神社。なかなかレアなのですが、知る人ぞ知る、というのがもったいないところ。<br />

かつては川の底だった場所に建つ佐野のわたし駅と歌聖・藤原定家を祀る日本唯一の神社

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2020/01/11 - 2020/01/11

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旅行記グループ 街歩き

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スネフェル

スネフェルさん

上信電鉄はマニアックな古い電車が走っていることでも有名ですが、その上信電鉄の比較的新しい駅、佐野のわたし駅から高崎駅までの電車に乗るため、佐野のわたし駅に行きました。ワンマン電車に乗って高崎まで行けば硬券で切符をもらえるからです。
佐野のわたし駅自体には何もありませんが、周辺には佐野のわたしの駅名に関連する建物や碑が点在しています。佐野には渡し舟があったようですが、どんな渡し舟があったのかを示す碑は駅から少し離れた高台にありました。駅は川沿いにあるにも関わらず、碑の場所が駅から離れた高台ということは、昔の川の流れを想像できて面白い。
また、近くには常世神社があります。能で有名らしいのですが、芸能に詳しくない自分としては、なかなか馴染みはありません。
駅近くのマンションを超えた先に神社があるのですが、これが定家神社。そう、歌聖・定家を祀っています。
なんでも、昔、上野国(群馬県)に流罪になった時、この神社付近に住んでいたそうで、ここに定家を祀ったらしい。確かに上野国はかつて上国ではあったからさもありなん、とは思いますが、上国へ国司として赴いた皇族はいなかったようなので、晩年、公卿になった定家が実際に下ったとは考えにくいとは思います。
とはいえ、歌聖・定家を祀った唯一の神社。なかなかレアなのですが、知る人ぞ知る、というのがもったいないところ。

旅行の満足度
3.0
観光
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 佐野のわたし駅のロータリー。<br />2014年開業の駅だけあって、意外と立派。

    佐野のわたし駅のロータリー。
    2014年開業の駅だけあって、意外と立派。

    佐野のわたし駅

  • 佐野のわたしの駅名由来の説明板

    佐野のわたしの駅名由来の説明板

  • 駅名標はデキ機関車が引っ張るデザイン

    駅名標はデキ機関車が引っ張るデザイン

  • 駅のデザインは公募で決まったようです

    駅のデザインは公募で決まったようです

  • 謡曲「鉢木」の舞台の説明板。<br />謡曲には明るくないのが残念。

    謡曲「鉢木」の舞台の説明板。
    謡曲には明るくないのが残念。

  • 謡曲「鉢木」の場面のようです。<br />マンガ風になってるのはいかにも平成風。<br />昭和にできていれば、劇画タッチだったことでしょう。

    謡曲「鉢木」の場面のようです。
    マンガ風になってるのはいかにも平成風。
    昭和にできていれば、劇画タッチだったことでしょう。

  • 駅の一部は河川領域にかかるようです。

    駅の一部は河川領域にかかるようです。

  • 佐野のわたし駅から高崎方面に伸びる線路は結構な傾斜がついています。<br />駅ができる前は結構なスピードで通過していたのでしょう。

    佐野のわたし駅から高崎方面に伸びる線路は結構な傾斜がついています。
    駅ができる前は結構なスピードで通過していたのでしょう。

  • 上信電鉄には多種多様な電車が走っています。<br />これはクハ751

    上信電鉄には多種多様な電車が走っています。
    これはクハ751

  • 多種多様な電車が走ってるのが上信電鉄の魅力の一つ。<br />サンドイッチ電車といわれた700系が入ってきました。

    多種多様な電車が走ってるのが上信電鉄の魅力の一つ。
    サンドイッチ電車といわれた700系が入ってきました。

  • ウィキペディアにも載っていない、佐野のわたしの由来となった旧碑の方に向かいます。<br />まず、線路を横断し、直進。

    ウィキペディアにも載っていない、佐野のわたしの由来となった旧碑の方に向かいます。
    まず、線路を横断し、直進。

  • マンション手前で左折。<br />ちなみに、常世神社と定家神社はこの道を直進です、

    マンション手前で左折。
    ちなみに、常世神社と定家神社はこの道を直進です、

  • 道の右手には墓。<br />夜は歩きたくありません。

    道の右手には墓。
    夜は歩きたくありません。

  • 坂道を登ります。<br />T字路が見えます。

    坂道を登ります。
    T字路が見えます。

  • T字路近くで右手に石碑の背中か見えてきます。

    T字路近くで右手に石碑の背中か見えてきます。

  • 佐野のわたしの由来を書いた旧碑

    佐野のわたしの由来を書いた旧碑

  • 佐野のわたしが万葉集に記載があること、旧碑が建てられたのか約200年前であることが記載されています。<br />当時は渡し舟ではなく、船橋だったようです。

    佐野のわたしが万葉集に記載があること、旧碑が建てられたのか約200年前であることが記載されています。
    当時は渡し舟ではなく、船橋だったようです。

  • 佐野の舟橋の歌碑。<br />こちらは見るからに新しい。<br />旧碑の方がありがたみがあります。

    佐野の舟橋の歌碑。
    こちらは見るからに新しい。
    旧碑の方がありがたみがあります。

  • 駅方面に戻り、マンションを右手に見ながら坂を上がると常世神社があります。

    駅方面に戻り、マンションを右手に見ながら坂を上がると常世神社があります。

  • 神社ですが、参道が細長く、簡素な本殿なので、神社というより寺のような印象。

    神社ですが、参道が細長く、簡素な本殿なので、神社というより寺のような印象。

  • 石碑は立派です。

    石碑は立派です。

  • 常世神社の説明板。<br />常世は上毛野国の人ではなく、下野国の佐野の武士だったようです。<br />領地を騙し取られて、ここに一時住んでいたようです。(ちなみに、神社の所在地は高崎市佐野町。領主でもないのに地名になるとは、よほど有名な武士だった証左でしょう)

    常世神社の説明板。
    常世は上毛野国の人ではなく、下野国の佐野の武士だったようです。
    領地を騙し取られて、ここに一時住んでいたようです。(ちなみに、神社の所在地は高崎市佐野町。領主でもないのに地名になるとは、よほど有名な武士だった証左でしょう)

  • 常世神社より、しばらく道なりに進むと別の神社に至ります。<br />ブランコがあったりして公園みたいですが、鳥居が神社であることを主張しています。<br />定家神社はこの一角にあります。<br />

    常世神社より、しばらく道なりに進むと別の神社に至ります。
    ブランコがあったりして公園みたいですが、鳥居が神社であることを主張しています。
    定家神社はこの一角にあります。

  • 一角にこじんまりと鎮座する古峯神社。

    一角にこじんまりと鎮座する古峯神社。

  • 定家神社の方は鳥居から真っ直ぐ石畳が伸びています。

    定家神社の方は鳥居から真っ直ぐ石畳が伸びています。

  • 参道右手の古碑。<br />風雨が表面を洗って字がわかりませんが、いわれがありそうな趣きあるたたずまいです。

    参道右手の古碑。
    風雨が表面を洗って字がわかりませんが、いわれがありそうな趣きあるたたずまいです。

  • 古碑の隣には謎の建物が。

    古碑の隣には謎の建物が。

  • 古碑の隣の建物は仁王堂のようです。<br />山門を守るのではなく、参道に向いて立つ、というのは珍しい配置です。<br />

    古碑の隣の建物は仁王堂のようです。
    山門を守るのではなく、参道に向いて立つ、というのは珍しい配置です。

  • 定家神社本殿に向かいます

    定家神社本殿に向かいます

  • 本殿にはしっかりと定家神社と記しています

    本殿にはしっかりと定家神社と記しています

  • 説明板によると、神社そのものではなく、社宝が文化財のようです。

    説明板によると、神社そのものではなく、社宝が文化財のようです。

  • 本殿の柱には像か取り付けられていますが、神社っぽくない像です。<br />左手の像は象と思われますが、白い像は狛犬で良いのでしょうか?<br />ちなみに、狛犬とするとこちらは吽です。

    本殿の柱には像か取り付けられていますが、神社っぽくない像です。
    左手の像は象と思われますが、白い像は狛犬で良いのでしょうか?
    ちなみに、狛犬とするとこちらは吽です。

  • 彫刻は左右一対になっています。<br />こちらの狛犬は阿。<br />象は左右どちらも同じ。<br />神社ではあまり観ない配置です。

    彫刻は左右一対になっています。
    こちらの狛犬は阿。
    象は左右どちらも同じ。
    神社ではあまり観ない配置です。

  • 左手に回って本殿を観る

    左手に回って本殿を観る

  • 本殿には凝った彫刻が。

    本殿には凝った彫刻が。

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