タイ4大王朝縦断の旅⑥ 2019チェンマイ「スカイランタンフェスティバル」

2019/11/08 - 2019/11/14

7日間でタイの４大王朝、バンコク→アユタヤ→スコタイ→チェンマイを縦断するツアーに参加しました。
このツアーは11/8(金)出発限定で、通常の遺跡観光に加え、11/10(日)の夜にはスコータイ遺跡において「音と光の祭典：スコタイナイト」の鑑賞ができるうえ、圧巻は翌日のチェンマイで「スカイランタンフェスティバル」にも参加できるんです。
また、ロイクラトン祭りの一環としてクラトンという花輪を川に流すこの時期だけの特別なイベントもセットで体験できます。

「スカイランタンフェスティバル」とは夜空に無数のコムローイを飛ばす祭りで、参加者は実際に一人につき２個ずつ揚げられるのです。
会場に集った約5,000人ともいわれる観客が一斉に夜空に放つランタンの灯り。
それに加え花火、民族舞踊の祭典は必見のイベント。
参加して本当に良かったと思います。

個人で行くのと違い、多少費用はかさむかもしれませんが、効率よくストレスなく行けるツアーに感謝です。

① 2019/11/8(金）
11:45成田発 16:45バンコク着　ウインザースイートホテル泊

②11/9(土)
バンコク市内観光　アユタヤ遺跡　クルンスリーリバーホテル泊

③11/10(日)
スコタイ遺跡観光　スコタイナイト鑑賞　パイリンスコタイホテル泊

④11/11(月)
チェンマイ　ロイクラトン祭り参加　アモラターペーチェンマイホテル泊

⑤11/12(火)
チェンマイ観光　イーペン祭り鑑賞　同上泊

⑥11/13(水)
エレファントキャンプ＆首長族の村訪問(オプション)又はチェンマイ自由散策　17：15チェンマイ発　18：40バンコク到着　23：45バンコク乗り継ぎ

⑦11/14(木)
07：40成田着

エリア チェンマイ(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: バンコクエアウェイズ タイ国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

11/10(日）
前夜スコタイ遺跡公園にて野外で行われる「スコタイナイト」を鑑賞しました。

11/11(月）
バスで約４時間半かけチェンマイに到着。
一旦、旧市街城壁脇の「アモラターペーチェンマイホテル」にチェックインした後、

市内から北へ15ｋｍほど離れた「Northern Study Center」という広場のある会場にツアーのバスで向かいます。
個人で行くとこの移動さえ、当日は大渋滞で入場チケットを入手していながら辿り着けなかったという話も聞きました。

全席指定のチケットです。
VIP席と一般席があるようなのですが、渡されたチケットは最前列ではありましたが多分一般席（3,999バーツ ≒ 15,000円相当）のものだと思います。
VIP席だとこれより1,000バーツ高くなるみたいです。

16：00　祭典は18：00～ですが明るいうちから会場に到着です

受付を済ませると参加証のシールを渡され、目立つ所に貼ります

広い会場で先ずは自分の席を確認

私の席はステージに向かってかなり右端近くですが最前列の通路側でした。
ラッキー　(^_^)v
椅子の脇にはビニールの袋に入ったコムローイが立てかけられてありました。

自由解散になって先ずはこのイベントのもう一つの目玉「ロイクラトン」流しです。
沢山出ているお店？の中から好きなモノ一つを無料で選びます。

ロイクラトンとは「バスケットを浮かべる」と言う意味で、バナナ茎から作った籠が花やバナナの葉で飾り付けられており、まん中にお線香が立っています。

火をつけて、

思い思いに願いを込めて近くの川に流します

私たちがやった頃はこの程度でしたが、

しばらく経ったらこの有様。
殆どが人工物でできているのではないので自然界に還るとは思うのですが・・河川の汚染は大丈夫なのかな？

本当は暗くなってから流すとこんなに幻想的

でも、渋滞で線香の火が燃え移り、煙を上げて火事になってしまう場面も見受けられました

フェスティバル会場内では北部タイ料理や

カラフルなおまんじゅうなどのお菓子、デザートは食べ放題

ソフトドリンクも飲み放題で、ペットボトルのお水もいくらでも貰えますが、アルコールは持ち込みも禁止です

人気のある屋台では行列もできていますが、

カレー、焼きそば、野菜炒め、チャーハンなどは何箇所にも設置されているのでストレスなく好きなだけ取り回れます

また、芝生の広場ではそのお料理を片手に椅子に座って民族舞踊の出し物が見学できます

後で分かったのですが、今夜ステージで行われるショーの予行演習のようなものでした

この着ぐるみのお獅子2頭は、

お札のお金だけは食べるんだそうで、親子連れがこぞって食べさせていました。
でも、中は暑そう　(^-^;

日本でも運動会の時にやったバンブーダンス。
観客もどうぞというので、年甲斐もなく真っ先に参加しちゃった・・

ハワイでも見た、口から火を噴くファイアーダンスに拍手喝采

最後は振り付けの簡単な盆踊りみたいな輪踊りが行われ、大勢の人が参加。
私も勿論その中の一人です。

暗くなってきて満月が綺麗です。
このお祭りは陰暦の12月（新暦では10月～11月）の満月の夜開催されるので毎年開催日は異なります。

18：00　天燈揚げの前にステージでショーがあります

人が集まって来ました

横100席　縦50列ぐらいあったでしょうか？

進行は、タイ語→日本語→英語→中国語で行われます

蓮の花の登場

最前列の通路側だったので他のお客さんの邪魔にならないようにステージの袖まで行って近くで写真も撮れました

凄い人数です

民族舞踊が次々と披露されます

ファイアーダンスも暗くなってからステージ上で見ると一段と迫力あります。
油の臭いがしました。

コムローイ揚げの前にお坊さんが10人登壇し、お祈りや瞑想の時間が設けられます。
これはモニターに映った映像。
左から2番目のお坊さんは寝ていたように見えました。

同じくモニターで揚げ方の説明があります

さあ、実際に点灯です。
大きいので一人では揚げられません。
3人一組×２個＝６個のコムローイを揚げるので結構忙しい。

全員一緒に合図と共に手を離すようにと言われました。
1発目は何とか合図まで持ち堪えましたが、

その後は、火の付き具合も違うし、膨らみ具合も様々なのでそうはいきません

後で知ったのですが「合図前に飛ばした場合は１万バーツの罰金」だと書いてありました。
確かに一斉に舞い上がった方が綺麗なのですが現実は難しい。

3人の共同作業なので写真を撮っている暇も無い状態です

私が揚げたコムローイ。
さようなら、
幸せに向かって飛んで行ってネ～！

最後には花火も揚がりました。
天高く上って行ったコムローイといいコラボです。

誰も席に座って居る暇はありません

失敗して揚がらなかった不発弾の残骸はこんな感じ

大満足のうちに出口に向かいます

交通渋滞でバスはなかなか来ませんでしたが、それでも何の心配もなく無事にホテルに戻れたのもツアーの良さです

参加者全員に配られたお土産のヒスイの根付

モニターに映し出された代表写真です。
私のコンデジ＆オートモードしか使えない腕ではとてもこんなふうには撮れませんが、実際はもっともっと幻想的で素敵です。
是非ご自身の目で本物を御覧になって下さい。おすすめの旅です。

翌日はチェンマイ旧市街&山のお寺の観光です

この旅行記へのコメント （2）

• nomo1215さん 2022/02/28 17:02:03

  スカイランタンフェスティバル

  実結樹さん・・続いてこちらの旅行記・・拝見！
  コロナに翻弄される前、2019年の旅ですね～
  私も、1度このお祭りを見たいと思っておりまして、同じ2019年ツアーを探しておりました。
  同行する友人と、話が二転三転し・・結果、ベトナム行となってしまい・・翌年に行きましょう・・な～～んて話している間に、このコロナ禍　残念でなりません。
  
  旅！って、人に翻弄される事なく自分の希望通りにするもの・・
  と、この頃から思うようになりました。
  この実結樹さんの旅の様に・・何日も家を空ける事が年々難しくなっている私ですが
  このお祭りは、なんとしても行ってみたい！そう思っております。
  
  実結樹さんの素敵な画像の数々・・
  そこに居るかのような気分で拝見させていただきました。
  
  nomo1215
  

  実結樹さん からの返信 2022/03/01 04:45:56

  Re: スカイランタンフェスティバル

  nomo 1215 さま
  
  引き続きコメント有難うございます。
  世界中には色々なお祭りがあって、ぜひ行きたいと思うもので溢れてますね～。
  このロイクラトン祭りのツアーは30万円しないで、タイの見所も南から北まで網羅していました。
  その他、２つのお祭りまで見られて本当に充実した旅であった事を改めて懐かしく思い出させて頂きました。
  
  コロナも早く落ち着いて又心置きなく成田に旅行鞄を転がして行ける日が来るよう願ってやみません。
  　　　　　　　　　　　　　　実結樹