紅葉には遅いけど、宇治周辺の観光地へ（後編：宇治散策編）

2019/12/07 - 2019/12/07

今年は紅葉が遅いので、12月に入ってさすがに紅葉は終わりかけだけど、まだ残っているかなあという希望的観測や、京都の定期観光バスを使って宇治方面へ行ってきました。定期観光バスの行程では、京都駅烏丸口を出発後、勧修寺、醍醐寺三宝院、萬福寺と訪問し、萬福寺の食堂で食事。午後からは、三室戸寺に行った後、宇治散策ということで、平等院鳳凰堂の中で解散し、およそ60分の自由時間ののちに、京都駅まで帰るという行程です。宇治方面は、私はほとんど行ったことのないお寺だったので、紅葉がなくても参加して非常に良かったです。
感想は2点ほど。紅葉は、さすがに12月なので終わりかけで、あと1～2週間早ければちょうど見ごろという状況でした。また、宇治は日本の国内外の観光客が非常に多く、オーバーツーリズムみたいな感じになっているのが残念だったなあ感じです。
日帰りでしたが、予想以上に長くなったので、2回に分けました。今回は、宇治散策編として、平等院鳳凰堂や、宇治神社・宇治上神社、聖興寺などに行った時のことをご紹介したいと思います。

エリア 宇治(京都)

宇治にやってきました。平等院の中まで案内して、そこから自由行動みたいなので、おとなしくついていきます。
まずは平等院の南側の入り口から中に入ります。京阪などの電車で訪れる場所とは反対側です。

平等院 寺・神社・教会

ご存じ、宇治平等院鳳凰堂。しかし、平等院鳳凰堂は数回見ているので、今回はこのくらいにして、別な所へ行きます。

この地下が「鳳翔館」。いわゆる宝物館で、本堂の再現だとか、いろいろなものを展示しています。こちらも見たことがあるので、さっと見て終了いたしました。

平等院の中では、紅葉がいいところでもこんな感じでした。もう少し、来るのが早ければよかったのですが。

ということで、平等院とは宇治川をはさんで反対側の宇治上神社を目指します。
鵜飼の船が並んでおります。

宇治川の公園には、十三重石塔もありました。

十三重石塔 名所・史跡

上流には水力発電所があるために、水が勢いよく流れております。あっち側へ行きます。

鵜が飼われていました。かなり多いです。また、当たり前ですが、かなり獣臭がすごいです。

宇治川の鵜飼 祭り・イベント

源氏物語をイメージした銅像もありました。

宇治神社の境内までやってきました。

宇治神社 寺・神社・教会

宇治神社。神様が迷子になった時に、神様を導いたとして「みかえりウサギ」が有名で、その人形が賽銭箱の上に人形としてあります。

宇治神社は川辺の方ですが、その上にも神社があるために、このような道を登っていきます。別名「さわらびの道」とか。

宇治上神社の境内までやってきました。世界遺産だそうです。

宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会

宇治上神社にある「桐原水」という霊水。宇治で古代から使われている湧き水「宇治七名水」の中で、現在残っているのはここだけだとか。

宇治上神社の拝殿

宇治上神社の神の使いは「ウサギ」なので、それにまつわるグッズがたくさんありました。

宇治上神社本殿。非対称だそうです。写真ではわかりませんね。

宇治上神社を終えまして、このような川辺の道を先へ進みます。

途中、福寿園の工場がありました。ここではお茶の体験等ができるみたいです。後ろ髪惹かれる思いで、次の場所へ。

福寿園 宇治茶工房 テーマパーク

興聖寺へも行きました。興聖寺の歴史は比較的新しく、廃絶していたお寺を、淀藩城主永井尚政が1648年に再建した曹洞宗のお寺だそうです。

興聖寺 寺・神社・教会

落ち葉で絵をかいていました。

興聖寺は、こんな上り坂を登っていきます。紅葉は終わってしまいましたが、紅葉の時期はすごいんだろうなあと想像させてくれます。通称「琴坂」と呼ぶそうです。

山門までやってきました。なんか道教みたいですね。

門の中から、今まで歩いてきたところを振り返ります。結構、絵になりますね。もう少し紅葉がいい時に来ればもっとよかったかもなあ。

興聖寺の法堂。回廊を回って、あそこまで行けます。

このような回廊をめぐって、寺院の中をあちこち見せてくれました。かなり色々見せてくれたのですが、ご紹介は省略します。

座禅をする場所。気が引き締まりますね。

バス駐車場近くの売店まで戻ってきました。これでツアーは終わって、あとは京都駅に帰るだけです。

ご覧いただきまして、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （1）

• ｍａｒｓｙさん 2020/04/15 21:03:58

  宇治での自由時間

  はユーフォニアムの巡礼ではなかったみたいですね。笑い