2019/11/24 - 2019/11/24
2091位(同エリア5392件中)
にふうささん
たまたま予定が空いた日だったので、何しようかなあと思いました。あれこれ考えていると、せっかく秋の紅葉シーズンなのだから紅葉を見たいなあということで、奈良交通の定期観光バスを見つけました。紅葉で有名な所に、しかも交通手段が厳しいところにバスで行けるということで、正歴寺・弘仁寺という奈良市南東部の場所にあるお寺に行くツアーを申し込みました。
奈良交通の定期観光バスを利用するのは初めてだったこともあり、早く奈良に着くすぎたので、近鉄奈良駅の周辺を散策してから定期観光バスに乗り、正歴寺・弘仁寺と回って、12時半ごろに近鉄奈良駅で解散するという行程です。
感想としては、紅葉は良かったのですし、奈良は見ているようで、あまり見ていないというのが実感できたので良かったです。また、ツアーとしては、午後帰るなどの用事がない限り、さすがに午前中だけのツアーだと物足りないことや、食事がついたツアーだと楽だなあということもあり、1日ツアーの方がよかったなあと思った次第です。
今回は、近鉄奈良駅散策と定期観光バスでの訪問地の事を合わせてご紹介したいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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奈良の観光の玄関口といえば、近鉄奈良駅になってしまいます。写真は、近鉄奈良駅前の噴水で、待ち合わせスポットとしても有名な場所です。また、真ん中にいるのは、行基の像です。
近鉄奈良駅 駅
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近鉄奈良駅にほぼ隣接する「東向き商店街」。昔はさびれた商店街だったのが、インバウンドによって息を吹き返して綺麗になりました。ただ、入居している店舗を見ると、大手チェーン店が半分くらいを占めています。
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時間が余ったので、JR奈良駅方面へ歩いてみました。こちらは旧奈良駅。昭和9年に竣工し、平成15年までは利用されていました。今では観光案内所として利用されています。趣のある外観です。
奈良市総合観光案内所 (JR奈良駅旧駅舎) 名所・史跡
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旧奈良駅の内部はこんな感じ。観光案内所として利用されているのがわかると思います。
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奈良では、「せんとくん」はその役目を終えたのか、「せんとくん」よりも「しかまろ」くんをあちこちで見かけました。まあ、そうなるよね、こっちの方が可愛いし。しかし、目が線なので、凹んだり、やられてたりしているに見えるのが、ちょっと悲しさを誘います。
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こちらはJR奈良駅。先ほどの近鉄奈良駅とは、徒歩10分ぐらいの所にあります。駅前は改装したようで、かなり綺麗になっています。
奈良駅 駅
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JR奈良駅から西の観光地へと向かう途中にある「三条商店街」の様子。こちらは電柱がなくて、地中化されています。お店は、JR奈良駅付近は大手チェーン店が目立ちますが、奥に行くにつれて、個人商店やレストランが増えてきて、雰囲気が良くなっていきます。あまた、車線をつぶして1車線の一方通行にしているのもポイント高いです。
時間になりましたので、近鉄奈良駅前の奈良バス乗り場から、定期観光バスに乗りましてツアースタートです。 -
まず最初は、正歴寺へ。992年創建の、歴史あるお寺です。
また、正歴寺は日本酒発祥の地らしく、日本酒も売っていました。しかし、私は基本お子様なので日本酒はほとんど飲まないので関心はあまりありません。 -
駐車場横の紅葉はこんな感じになっていました。
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アプローチ途中。真っ赤という場所はなく、どうしても緑が入ってしまいます。
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福寿院という建物で、ここから見る紅葉が綺麗らしいです。しかし、部屋からは撮影不可でしたので写真はありません。庭はしょぼかったこともあり、正直そこまで綺麗という感じではありませんでした。
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部屋から見える紅葉は、こちら側の景色なので、ここから庭からの風景を察していただければ。ご覧の通り、紅葉の色付きがあまりよくなかったです。
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福寿院を見てから、本堂の方へと向かいます。
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本堂へはこんな階段を上っていきます。急な階段ではありますが、見えている範囲しかないので、見掛け倒しです。
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本堂。大正時代に復元されました。また今回は、秘仏御開帳ということで、白鳳時代の仏像を展示していました。大きさは50cmぐらいで、箱に入っています。
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本堂付近から見た紅葉の様子。趣があります。
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駐車場近くの売店。ここで「柿えくぼ」というお菓子を売っていました。干し柿を開いて巻物の様にして、中に餡子などの詰め物をするというお菓子です。ガイドさんが熱心に言うものだから、買ってはみましたが、お口には合わなかったです。
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次は弘仁寺。こちらも古いお寺で、場所や建物は違えど、814年に創建、創建1200年以上の由緒あるお寺です。社名は、当時の年号「弘仁」より。
また弘仁寺は、「十三参り」で有名でして、十三歳(元服の歳)になると、智慧を授かりにこの寺にお参りする習わしがあることで有名です。弘仁寺 寺・神社・教会
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弘仁寺の入口近くの風景。左の木は枯葉だけではありません。柿の実がなっています。奈良の田舎は基本柿の木が一家に一本あり、そして半ば野生化しているものもあり、柿は地域に根付いているなあと。「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」というのは正岡子規の俳句ですが、奈良は柿の木が多いので、さもありなんといった感じです。正岡子規自体は奈良には訪問していないみたいですが。
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この先が本堂ですが、見ての通り、あまり紅葉は期待できませんでした。
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弘仁寺の本堂。定期観光でお寺に行くと、お寺によって見学の前に説明しようとするお寺の方が多い気がします。お話をして、注意事項や見るべきポイントを言ってから見てもらおうというのが多いかな。このお寺もそんな感じでした。
これで定期観光バスツアーは終わりまして、近鉄奈良駅へと向かいます。
奈良は他にも見る場所はたくさんあるのですが、準備をしていないこともあり、本日はこれで終了いたしました。
ご覧いただきまして、大変ありがとうございました。
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