チェコの世界遺産12か所、すべてを巡るbaba友の旅【15】6日目（クロムニェジーシュ庭園）

2019/10/12 - 2019/10/12

　昨年9月の「独仏とベネルクス3か国の小さな美しい村を巡る旅」
（https://4travel.jp/travelogue/11418174#travelogue_groupArea）
に引き続いてのbaba友の旅。
2019年秋はチェコ一か国を集中的に回ることに。
チェコの世界遺産12か所をすべて見て回れるというツアーを見つけて
参加を決定！

　８つめの世界遺産クロムニェジージュ城の豪華絢爛で華麗な城内を
溜息と感嘆で見学した後は、お城と一緒に世界遺産登録されている
庭園を見学します。お城を時間をかけてたっぷり見学したので、
庭園はちょっと時間が短くなってしまい、残念でした。
もっとじっくり散策したかったなあ。


日程は以下のとおり。

10月 7日（月・1日目）出発　成田発～ワルシャワ経由～プラハ着
　　　　　　　　　　（プラハ泊）
10月 8日（火・2日目）カルロヴィヴァリ（温泉地）、プルゼニュ（ビール工場）
　　　　　　　　　　（チェスキークルムロフ泊　2連泊）
10月 9日（水・3日目）【世界遺産①】チェスキークルムロフ、
　　　　　　　　　　フルボカー・ナド・ヴルタヴォヴ城
　　　　　　　　　　 【世界遺産②】ホラショヴィツェ
　　　　　　　　　　（チェスキークルムロフ泊　2連泊）
10月10日（木・4日目）【世界遺産③】テルチ、
　　　　　　　　　　 【世界遺産④】聖プロコピウス聖堂とユダヤ人街（トゥシェビーチ）
　　　　　　　　　　　ヴァルチツェ城
　　　　　　　　 　　【世界遺産⑤】レドニツェ城観光
　　　　　　　　　　（ブルノ泊　2連泊）
10月11日（金・5日目）プンクヴァ洞窟
　　　　　　　　　　 【世界遺産⑥】リトミシュル城
　　　　　　　 　　　【世界遺産⑦】ブルノ
　　　　　　　　　　（ブルノ泊　2連泊）
10月12日（土・6日目）モラヴィア平原ドライブ
　　　　　　　　　　 【世界遺産⑧】クロムニェジージュ城と庭園
　　　　　　　　　　 オロモウツ(【世界遺産⑨】聖三位一体柱
　　　　　　　　　 （ブルノ泊　2連泊）
10月13日（日・7日目）ゼレナーホラ（【世界遺産⑩】聖ネポムツキー巡礼教会)
　　　　　　　　　　 【世界遺産⑪】クトナーホラ
　　　　　　　　　　（プラハ泊　2連泊）
10月14日（月・8日目）【世界遺産⑫】プラハ
　　　　　　　　　　（プラハ泊　2連泊）
10月15日、16日（火、水・9、10日目）帰国　プラハ発～ワルシャワ経由～成田着

エリア クロムニェジーシュ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　クロムニェジーシュ城見学の感動が冷めやらぬまま、
8つ目の世界遺産の片割れのフラワーガーデンに
向かいます。

来た道を戻っていきます。
聖モーリッツ大聖堂の佇まい・・良いなあ～。

見る角度によって、随分雰囲気が変わります。

素敵なドアを発見。

クロムニェジーシュでは、フラワーガーデンと
お城を結ぶ道路上にこんな矢印があって、
この矢印を目印に進んでいくと双方を行き来できます。

この素敵な建物は学校なんですって！
こんな学校で学んでみたいですね～。

真っ青な空を背景に飛行機が飛んでいきます。
白い輪の中に飛行機が・・わかります？

この建物も素敵。

聖母マリア教会と素敵な学校は並んでいます。

クロムニェジーシュの街は写真を撮りたくなる
建物で溢れています。

15分ほど歩いてフラワーガーデンとも呼ばれる
フランス式の「クヴィエトナー庭園」に
戻ってきました。

入り口のリースを見るだけでも期待感が増します。

お花の季節ではなくて残念だけど、
頑張って咲いてくれているお花もあります(*^^)v

温室の中はどんなかな？
とは思いますが、時間をかけてじっくり
お城を見学したため、フラワーガーデンの
見学時間が押しているようで、温室を横目に
先を急ぎます。

丸いドーム型の屋根が見えてきました。

庭園でひときわ目立つロタンダ（円形の建物）。
でも、ここは時間があれば・・ということで
先に進みます。

コロナーダ（柱廊）が見えてきました。

柱廊の外側も内側もたくさんの像が設置されて
います。

端が遠～くに見えるこの柱廊、

なんと250m近くあるそうです。
時間があったら、一つ一つの像を見ながら
向う端まで行ってみたかったなあ。

柱廊からのロタンダ。

柱廊のこちら側の端は鏡になっているので、
柱廊がより長大に見えます。

早々に柱廊に上って、お庭全体を見てみます。
本当はとっても美しいお庭なのですが・・
すごい逆光で、上手に写真が撮れません。残念。

左手前の枝にピントが合いすぎて・・
肝心の柱廊はぼんやりと・・

こんな感じで、ずっと像が並んでいます。

ロタンダの方へ戻ってきました。
ロタンダのちかくにあった噴水。
前から写真を撮りたいのですが、
逆光で真っ黒になってしまいます。

前から撮った真っ黒な写真を後で加工して
やっとこんな感じ。
下のライオンはわかるけど、上は・・・？
肉眼でも眩しくて良くわからなかったんだけど、
魚かなあ～。
蛇がとぐろを巻いてます？

青空と緑に白い柱廊が美しい。

ロタンダの中に入ってみました。
私たちは入り口からちょっとだけ入れるだけ。
真ん中まで入るには、別途チケットが必要です。

真ん中の金色の球は「フーコーの振り子」と言われる
ものだそうです。地球の自転を証明する際に用いたとか。
（もちろん、レプリカです。）

内部はとても素晴らしい装飾で覆われています。

特に丸い天井は小さな窓からの光を受けて
本当に素敵。

天井画だけでなく、周りの彫刻も緻密です。

　もうそろそろ集合時間なのですが、公園の
庭師の方でしょうか、おじさんが私たちの
グループを案内してくれていて、こっちだ
こっちだと案内してくれます。
確かに緑に覆われた素敵な小路です。

この噴水を見せてくれたかったようです。
近くまで行ってみたいけど、時間が無いので
木の間から覗くだけ・・( ;∀;)

フラワーガーデンですから、咲いていたお花を少し・・

赤が美しい。

残念ながら、少し枯れかけています。

フラワーガーデンの見学の後、バスでランチ会場に
向かいます。
また、聖母マリア教会の近くに戻ってきました。

バスを降りてレストランまで歩きます。

本日のランチのレストラン。

サラダと・・

ピンボケですが・・ベリーのソース（？）
何に使うのかな？と思っていたら

お肉にかけて食べるそうです。
これが、サッパリして、甘酸っぱくて
とっても美味しかった。
このベリーが有るか無いかでかなり違います。
添えられた白いパンのようなものは、
「クネドリーキ」と呼ばれるチェコの郷土料理。

ランチの後少しフリータイムがありました。
ここはレストランの近くのヴェルケー広場。
正面に見えているのは、クロムニェジーシュ城
ですね（塔が特徴的。）

素敵な建物が並んでいます。

広場にあるペスト終息記念の聖母マリア像。

添乗員さんおすすめのアイスクリーム屋さんで
食後のデザート。
イケメン定員さんも一緒にカメラにおさまって
くれました。

もっと時間をかけて、じっくり見てみたい
クロムニェジーシュの街ですが、
この後は9つ目の世界遺産がある街
オロモウツの観光が控えています。

クロムニェジーシュの街に別れを告げ、
オロモウツへ向かいます。