チェコの世界遺産12か所、すべてを巡るbaba友の旅【11】5日目（リトミシュル）

2019/10/11 - 2019/10/11

昨年9月の「独仏とベネルクス3か国の小さな美しい村を巡る旅」
（https://4travel.jp/travelogue/11418174#travelogue_groupArea）
に引き続いてのbaba友の旅。
2019年秋はチェコ一か国を集中的に回ることに。
チェコの世界遺産12か所をすべて見て回れるというツアーを見つけて
参加を決定！

　神秘的なプンクヴァ洞窟（鍾乳洞）を後にやってきたのは
リトミシュル。テルチに似た雰囲気を持つ町です。
世界遺産の「リトミシュル城」は、チェコを代表する建造物の一つで、
黒い漆喰の上に白い漆喰を塗り、模様を削り出す
「ズグラッフィート技法」という漆喰装飾が施されています。
リトミシュル城のズグラッフィートは全部で8,000枚ほども
あるそうで、一つとして同じ模様はないといわれているとのこと。
さて、どんなお城なんでしょう。

日程は以下のとおり。

10月 7日（月・1日目）出発　成田発～ワルシャワ経由～プラハ着
　　　　　　　　　　（プラハ泊）
10月 8日（火・2日目）カルロヴィヴァリ（温泉地）、プルゼニュ（ビール工場）
　　　　　　　　　　（チェスキークルムロフ泊　2連泊）
10月 9日（水・3日目）【世界遺産①】チェスキークルムロフ、
　　　　　　　　　　フルボカー・ナド・ヴルタヴォヴ城
　　　　　　　　　　 【世界遺産②】ホラショヴィツェ
　　　　　　　　　　（チェスキークルムロフ泊　2連泊）
10月10日（木・4日目）【世界遺産③】テルチ、
　　　　　　　　　　 【世界遺産④】聖プロコピウス聖堂とユダヤ人街（トゥシェビーチ）
　　　　　　　　　　　ヴァルチツェ城
　　　　　　　　 　　【世界遺産⑤】レドニツェ城観光
　　　　　　　　　　（ブルノ泊　2連泊）
10月11日（金・5日目）プンクヴァ洞窟
　　　　　　　　　　 【世界遺産⑥】リトミシュル城
　　　　　　　 　　　【世界遺産⑦】ブルノ
　　　　　　　　　　（ブルノ泊　2連泊）
10月12日（土・6日目）モラヴィア平原ドライブ
　　　　　　　　　　 【世界遺産⑧】クロムニェジージュ城と庭園
　　　　　　　　　　 オロモウツ(【世界遺産⑨】聖三位一体柱
　　　　　　　　　 （ブルノ泊　2連泊）
10月13日（日・7日目）ゼレナーホラ（【世界遺産⑩】聖ネポムツキー巡礼教会)
　　　　　　　　　　 【世界遺産⑪】クトナーホラ
　　　　　　　　　　（プラハ泊　2連泊）
10月14日（月・8日目）【世界遺産⑫】プラハ
　　　　　　　　　　（プラハ泊　2連泊）
10月15日、16日（火、水・9、10日目）帰国　プラハ発～ワルシャワ経由～成田着

エリア リトミシュル(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

神秘的なプンクヴァ洞窟（鍾乳洞）を後に,
6つ目の世界遺産、リトミシュル城がある
リトミシュルへ向かっています。
教会の上に十字に交わった飛行機雲。

平原ですね～。

バスの車窓からの景色。

菜の花畑みたいだけど・・・。

真ん中見えるのはトラクター？
草刈り機？？
何か作業をしているようです。

立派な教会ですね～。

素敵な建物だけど、使われていないのかなあ。

リトミシュルの街に着きました。

東ボヘミアの小さな町リトミシュルは、前日に訪れた
テルチに似た雰囲気を持ち、パステルカラーの
可愛いお家が並んでいます。

今日のランチはスメタナ広場に面したホテルの

レストラン。

美味しそうなパンと・・

小さなパスタが入ったスープ。

メインは分厚いローストポーク。
付け合わせはニョッキみたいな感じ？

ほら、テルチの街にちょっと似てるでしょう？

パステルピンクが可愛い。

ショーウインドーにはハロウィンの飾りも。

時計台を持つ市庁舎。

スメタナ広場に面した建物の下は、テルチと
同じようなアーケードになっていました。

教会ですかね。

ぐるりと教会を回り込んで来たようです。

聖十字架発見教会。

6つ目の世界遺産、リトミシュル城が見えてきました。

お城の壁面は壁画で全面覆われているようです。

これらの壁画はズグラッフィートという技法で描かれて
いるんですって。

重厚な扉。

ドアに取っ手はありますが、どこから開くんだろう？
それにしても凝った装飾ですね。

お城に近づいて見てみます。

ここだけ違った壁画になっていますが・・。
何だろう？数字を見ると時計っぽい感じもするけど・・。

上の方の壁画はかなり写実的に繊細なタッチで
描かれています。

色々な絵がありますね～。

馬と戯れる子供。

騎士と貴婦人。
当時の服装が偲ばれますね。

壁面になると、途端に描かれているデザインは
ちょっと簡単になります。
これらの模様は8千ほどあるそうですが、
同じ模様はひとつもないといわれているそうです。

同じものは無いとは言うものの、似ている模様は
たくさんあります。思うに、原本のような模様があって、
それをいろいろな人が手彫りするので、微妙に違う模様に
なって、まったく同じものは無いのではないかと・・・。
あら、人魚がいますよ。

こんな模様や

文字が彫られているものも。

ズグラッフィート技法というのは、「2層の対照的な
色からなる漆喰の表面の湿った層を掻き落として
線画を描く壁の装飾技法。」なんだそうですが、
この辺りを見るとそれがよくわかりますね。

内部を見学するガイドツアーもあるようなのですが、
私たちは外観のみの見学です。

お城の周りをぐるりと回ってみます。

どうしてここにあるのか・・疑問だけど
この感じ結構好きです。

お庭も整備されています。

ぐる~っと回っていくと塔もあります。

お城をクルクル。

これはなあに？
人がいるみたいだけど、アスレチック的な遊具？？
なんでこんなところにあるの？？

お庭の方から見たお城の全景。
塔の屋根の部分も少しみえますね。

お城側からは聖十字架発見教会の二つの塔が
綺麗に見えます。

入り口の部分をアップ。

この協会も複十字なんですね。

お城付属の建物かな。

振り返って・・。
あら、素敵な柱廊があるの気が付かなかった・・m(__)m

ちょっとアップ。

お城の見学を終え、来た時とは違う道を通って
スメタナ広場に戻ります。
ここにも協会があるみたい。

教会の正面。

奥はレストランかしら？

広場に戻ってきました。
窓辺のお花が綺麗です。

駐車場の立木が綺麗に紅葉していました。
この後はブルノに戻ります。