2019/12/26 - 2019/12/26
121位(同エリア300件中)
HANAさん
この旅行記のスケジュール
2019/12/26
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徒歩での移動
徒歩で駅へ
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電車での移動
トラーニへ
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トラーニ駅
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徒歩での移動
徒歩で旧市街へ
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徒歩での移動
徒歩で散策
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オニサンティ聖堂、閉まってました
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トラーニ駅
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電車での移動
国鉄で一駅のビッシェリエへ
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ビッシェリエ駅へ
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徒歩での移動
徒歩でビッシェリ旧市街へ
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ビッシェリ大聖堂
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徒歩での移動
徒歩で駅へ
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電車での移動
ビッシェリ駅から一駅のモルフェッタ駅まで鉄道移動
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モルフェッタ駅
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徒歩での移動
徒歩で旧市街へ
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モルフェッタ大聖堂
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大聖堂隣のカフェでランチ
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徒歩での移動
大聖堂見学後徒歩で駅へ
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電車での移動
モルフェッタ駅からバーリまでICで移動
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徒歩での移動
徒歩で旧市街へ
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徒歩での移動
徒歩でホテルに戻る
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近所のレストラン Fra Bòへ
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この旅行記スケジュールを元に
2019年12月クリスマスのイタリアに夫婦で行って来ました。
日程
12月23日伊丹発成田経由でローマ、列車でナポリへナポリ2泊
12月25日ナポリからバスでバーリへ、バーリ4泊
12月29日バーリから列車でローマへ。ローマ2泊
12月31日ローマ発ヘルシンキ経由で成田へ。羽田へ移動して伊丹へ。
12月26日クリスマスの翌日、鉄道を使ってバーリからプーリアロマネスク教会を巡ります。
先ずはバーリからトラーニへ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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バーリのホテルでゆっくり朝食をとります。イタリアは野菜があるのが嬉しいです。
Palace Hotel ホテル
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果物としては柿がありました。市場でも柿として売っている大ぶりの甘い柿です。
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今日は鉄道で海岸沿いにある街を3つ訪ねることにしています。窓口でチケット往復購入。ローカル列車で出発。トラーニまで3.2ユーロ。途中下車可能だというので往復買っておきました。駅のホームに列車の表示が出るのは直前なのではらはらします。
バーリ駅 (国鉄) 駅
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車両の中はナポリまで乗車した車両のような車内の行き先表示も無く電源もない車両。
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40分ちょっとでトラーニの駅に到着しました。約50kmですので距離は大阪京都と同じぐらいで鉄道料金は似たようなものです。
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駅前には噴水があります。クリスマス翌日の朝なので静かな駅前広場。タクシーのいるような駅ではありません。
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駅前は新市街。静かな新市街の通りを旧市街目指して歩きます。
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途中広場ではスケートリンクが作られてました。まだ誰も滑ってない。
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クリスマスマーケットがまだあるようです。
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トラーニの旧市街に入るとこのような旧跡の前に表示板があり、イタリア語と英語で説明があります。トラーニの街には古い教会がいくつかあるようです。
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古い教会ですが開いていませんでした。
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道路にあったプレセビオ
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ここのプレセビオ、建物が印象的。一番上にあるのは大聖堂か?
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旧市街を海目指して歩きます。雰囲気ある街で今は閉まっていますがきっと平日はいろいろなお店が開いていて賑やかなことが想像されます。ゴミ一つ無いのが最近イタリアの街で変わったなぁと感じるところです。
トラーニ旧市街 旧市街・古い町並み
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旧市街から海に出て教会の後陣側にでました。
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正面に回ってみました。残念ながら鐘楼部分が修復中で足場に囲われてました。でも中には登れるようでした。正面は階段で上ったところの薔薇窓があるファサード、階段下はクリプトにつながってます。
トラーニ大聖堂は池田先生の「イタリア・ロマネスクの旅」では表紙に、金沢先生の「イタリア古寺巡礼 シチリア→ナポリ」でも裏表紙に写真が掲載されている景色の良い建物です。足場に囲われている姿はちょっと残念。トラーニ大聖堂 寺院・教会
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階段を上がって正面の入口から入ります。入口の青銅のドアが有名だったので使われていることにびっくりしましたが、実はこれはレプリカでした。入口の側柱の浮き彫りも見事でした。
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アーチ部分には唐草文の中には人間や、グリフォン、ライオン、ケンタウロスなどが見えます。
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扉口の内側の浮き彫り、ヤコブの夢。
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聖堂内は3廊式で、壁面にアーチが3層になっていて明かり窓があります。柱頭には彫刻があります。
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側廊に展示してあった青銅扉。様々な図像が施されていて、荘厳のキリスト、聖母子や12使徒以外にもいろいろ描かれてます。
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巡礼者聖ニコラと足もとに跪く扉の作者バリザーノの自画像。
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祭壇の床にはモザイクが残ってます。タコ
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象や鳥
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プレセビオ
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聖ニコラを祭るクリプト
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身廊の下にある聖母のクリプト
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大理石の柱が並んでます
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外に出て広場に降りると青空が広がってました。
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広場にある博物館。教会関連かと思いきや、タイプライター博物館でした。オリベッティはイタリアでした。
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港の方からみまたら鐘楼と教会の全体が見えました。
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ちょっと方向を変えてみると。バックに城壁が見えてトラーニ大聖堂周辺は眺めがとても良いです。
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流石にクリスマス翌日なので漁船も漁はなかったようです。
トラーニ漁港 散歩・街歩き
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オニサンティ聖堂に立ち寄ります。来るときに閉まってたので開いたかと思ったけどしっかり扉は閉まってました。
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柵の間から撮影した入口。柱頭のの彫刻が内部の彫刻を想像させます。中見たかった。
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漁港に面したオニサンティ聖堂の後陣。
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港の周りにはたくさんのレストランなどがありましたがこの日はまだ営業はしてませんでした。
トラーニ漁港 散歩・街歩き
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旧市街の中心に戻ってきました。古い教会がありましたが、中は改築されてました。
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公園にあったスケートリンクではスケーターが滑ってました。かなり上手。
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駅に戻りここからバーリ行きのローカル列車で一駅戻ります。
途中下車できると聞いていました。 -
ビッシェリエの駅に到着。乗っている時間は5分ほどですが、列車の本数が少ないです。
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駅から新市街を歩いて行くとクリスマスマーケットの先にイベントをしていて子供たちが踊ってました。
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旧市街に入ると道が狭くなります。
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カテドラーレの周辺は他の都市のように広場は無く住宅に囲まれています。だから教会全体像を撮影できません。
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西側の2頭のライオンの背に乗る見事な中央扉口。ここからは入れません。
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南側にある入口。壁面には壁画、入口の上には浮き彫りがありました。
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聖堂内部。
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クリプト
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クリプトにあった祭壇
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クリプトの奥の部屋には一段下がったフロアにプレセビオがありました。
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駅に戻って次の列車に乗り込みます。
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到着したのはモルフェッタという駅。
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駅前の噴水には歓迎の言葉が各国語で書かれていて日本語で「ようこそ」とありました。嬉しいですね。
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駅前はここも新市街。
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少し歩いて旧市街に入ります。
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狭い旧市街の通りをずっと歩いて行きますがほとんど人がいません。
モルフェッタ 散歩・街歩き
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旧市街、ゴミ一つ落ちてない綺麗な街という印象です。
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教会の裏の海に出ました。教会は海沿いに建っています。
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教会の前の広場から見ると残念ながらここも修復中で囲われてます。正面の扉は閉まっていたので右側の工事中の通路があるところから中に入ってみました。
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内側の扉も閉まってました。どうやらお昼休みにかかってしまったみたい。
モルフェッタ 散歩・街歩き
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お昼を食べてなかったので、開くまでドゥオーモの直ぐ横にあったバー・ドゥオーモで一休み。軽いランチを食べました。
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開くまでうろうろと近くで時間つぶし。塔は2つあるタイプ。
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丸いドーム屋根がいくつもあるちょっと変わった建築で少しオリエントなかんじがあります。
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時間になっても開く気配が無かったので待っていた人たちも徐々に帰り始めました。でももう一度裏側にある入口のところに行ってみると、ようやく係のおばさんがやってきました。オープン時間って管理の人の休憩時間が終わる時間だとまた実感させられました。こちらが開きました。
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側廊にあった祭壇。
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内部は3廊式で円蓋があります。柱頭彫刻は植物文様でした。
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サラセン人の聖水盤。
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駅まで戻ってきましたが、次の列車はICで今持っているチケットでは乗車出来ません。1時間待てばローカル列車がきますが、暗くなってきたので時間が惜しいからICでかえることにします。
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ホームに入ってきた列車。到着少し前に自販機でチケット購入できました。
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バーリまでの切符はあったので特急券だけ購入できないかと思いましたが、無人駅で自販機しかないのでよくわからず、あらたに購入しました。8.5ユーロ。でもやはりローカルより早いし快適。
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バーリ駅到着。
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連絡通路を使おうとするとなんとこちらの通路にはエスカレーターがありました。
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バーリ駅前、クリスマスの日と違ってタクシーも車もバスもたくさんいました。
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夜の噴水はライトアップされてました。
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歩いて旧市街を目指します。
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旧市街入口
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夜の旧市街は危ないと聞いていましたが、レストランは開いていないところが多かったですが、人はいました。
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旧市街の中心、カテドラーレにやってきました。12世紀に建てられてますが、その後何度か改修されてます。
カテドラーレ 寺院・教会
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洗礼盤。
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教会内部は3廊式で柱頭がある円柱と大アーチが連続していて上には形だけの3連小アーケードが乗ってます。
17世紀にバロック装飾が付け加えられたそうですが20世紀に撤去されたそうです。 -
クリプト。ここにはバロックの装飾が17世紀に付加されたままで雰囲気が違います。
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フレスコ画が残ってました。
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プレセビオ
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カテドラーレの前には広場があって観光客も結構いて危険な感じはありませんでした。
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裏に回ると鐘塔がありました。本当は2本あったそうですが、自信で崩壊したそうです。一番上は20世紀に付け加えられた物。
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さらに歩いていると人だかりがあり、バーリ名物路上フードのようでした。揚げ菓子のようで、たくさんの人が揚がるのを待っていました。
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夜の旧市街ですがクリスマス翌日なのでお店はあまり開いてませんが観光客は結構いました。サン・ニコラ教会目指します。
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サン・ニコラ教会に行ってみると、なんと正面の壁面を利用してプロジェクションマッピングが行われてました。
サン ニコラ教会 寺院・教会
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音楽とともに続く光のショーを皆さん見てましたが、残念ながら正面の彫刻などは見ることが出来ません。終わりそうもないので中に入りました。
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バーリは港町で貿易や海運で昔から栄えた街ですが、十字軍時代に兵士が出陣したところです。11世紀に小アジアから盗み出した聖ニコラの聖遺骨を盗んで持ち帰って祀りました。教会が完成したのは12世紀。三廊式身廊があって側廊の上には二階席があり横断アーチが15世紀に追加されてます。天井の装飾は17世紀に追加されたとか。
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中央には天蓋祭壇がありました。
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プレセビオ。この日は地下のクリプトは閉鎖されていたので後日また来ることにします。
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外に出て見ました。
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獅子の門と言われる北側面の扉口。
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アーチにも彫刻が施されてますが夜でよく見えないのでここも後日来たときにゆっくり見ることに。
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帰り道、先ほどの揚げ菓子にはさらに観光客に囲まれてました。
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10個2ユーロなので気軽に買えそうですが待っている人が多いので諦めてかえりました。
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ホテルに戻って近くの良さそうなレストランを何軒か当たってみたけど閉まっているところが多く予約できず、仕方なく近くのいつも開いているというレストランに行って夕食にしました。
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気楽なお店でまぁまぁの入り。
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前菜のセットを頼んだら次々とお皿が運ばれてきました。
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エビイカのマリネ、生ハム、オリーブ、チーズなど。7皿ぐらい出てきてメインが来る前にテーブルは一杯に。パスタと魚料理、まぁ普通のレストランという感じでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- とんびさん 2020/02/10 10:57:32
- バーリ
- 3、4みました。
ナポリは市内街歩きだけですぐバーリへ移動だったのですね。自分がいったら、ポンペイとカプリ島の再訪しないなって思うのですが、全体の旅行日数の加減もあるので、バーリをメインするなら、難しいかもしれませんね。
バーリは、かつて治安が良くないとかいう話をよく聞いていなのですが、かなり様子がかわったのですね。駅舎やその前のライトアップされた噴水をみると、とてもきれいで、確かにかわったんかなって感じです。
バーリから足をのばすところとして、アルベロベッロとマテーラがすぐに頭にうかぶのいですが、トラーニ、ビッシェリエ、モルフェッタってのは、まったく知りませんでした。文中で紹介されている本にでてくるのですね。バール市内のほか、アルベロベッロとマテーラ、タラントあたりに行ってまだ余裕があれば、行ってみようかなって思います。
マテーラとアルベロベッロはできれば、1泊でもできたらいいなって思うのですが、どう言う順路でまわるとか難しそうです。
- HANAさん からの返信 2020/02/10 22:06:00
- Re: バーリ
- ロマネスク教会を色々なところで見て周ってますがフランス、スペイン、ドイツ、北欧、イタリアと国によっても違いがあってイタリアの中でもプーリア州は北と違っ面白いです。本当はもっとゆっくりと滞在して教会だけじゃないこれらの街の良いところを見てみたいので再訪するつもりです。訪問先を決めるときにはロマネスクの本以外にミシュラングリーンガイドも参考にしました。昔の日本語版グリーンガイドイタリアには少しだけですが記載がありました。ローマやパレルモに比べると町はごみが落ちてなくて綺麗でした。
アルベロベッロは本当はあまり興味がなかったのですが行ってみて良かったです。私の印象としてはイタリアの白川郷、五箇山。同じような古い建物が並んでいて新しい建物も混在して集落として絵になる。宿泊したらまた違う景色が見えてくるでしょう。
マテーラは見所多いので滞在したいのですが交通の便が悪いのがネックです。カステル・デル・モンテも行きたいけど冬場はなかなか難しいですね。
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