
2019/12/28 - 2019/12/28
78位(同エリア305件中)
HANAさん
この旅行記のスケジュール
2019/12/28
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徒歩での移動
徒歩で中央駅裏のバス停へ
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バスでの移動
8:00発のバスでアルベロベッロへ
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徒歩での移動
徒歩で旧市街へ
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バスでの移動
12:55のバスでバーリへ
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徒歩での移動
旧市街へ
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サンニコラ博物館
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この旅行記スケジュールを元に
2019年12月クリスマスのイタリアに夫婦で行って来ました。
今回は南イタリアが目的地。ナポリとプーリアがメインです。
日程
12月23日伊丹発成田経由でローマ、列車でナポリへナポリ2泊
12月25日ナポリからバスでバーリへ、バーリ4泊
12月29日バーリから列車でローマへ。ローマ2泊
12月31日ローマ発ヘルシンキ経由で成田へ。羽田へ移動して伊丹へ。
12月29日バーリ滞在3日目
バーリからアルベルベッロへバスで往復。その後バーリ旧市街観光しました。アルベルべッロでは途中から雪が降り、寒い一日でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8時過ぎのバスに間に合うように急いで朝食を食べて駅裏のバスターミナルを目指します。お天気はあまり良くありません。
バーリ駅の端のプラットホームはアルベルベッロ行きのスド・エスト鉄道に列車が停まってました。
今回はアルベロベッロへは列車より速い乗り換えなしのバスで行きます。 -
駅の裏側のバス停がたくさんある通りを見てもどこがアルベロベッロ行きかわからずうろうろしてその辺りにいる人たちに聞いたらこの通りにいれば来るよ、というだけで訳わからず、来るかどうかわからないバスを待ちます。
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アルベロベッロ行きのバスがやってきて運転手に確認して乗り込みました。行き先がアルベロベッロと表示されていなかったのでわかりませんでした。
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前日駅で買ったチケットを見せると日付を確認してパンチして終了。アルベロベッロまでは4.2ユーロです。
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アルベロベッロは3つめの停留所。このバスはMartina V.Europaが行き先でした。
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車窓から見える風景はブドウ畑。プーリアは農業県でワイン用のブドウの生産がイタリアでも1,2位を競うぐらい多いそうです。
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アルベロベッロへは1時間ちょっとで到着。あのトゥルリはどこにも見当たらない。
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グーグルマップに従って新市街を歩いてトゥルリ街を目指します。
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新市街の所々にトゥルリも残ってます。
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だんだんトゥルリが増えてきました。
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10分ちょっとで展望台に到着。トゥルリが見下ろせるところでここから階段を降りたところが広場になっていて観光バスや車で来た人の駐車場があります。ここからさらに坂を登っていくとたくさんのトゥルリが立ち並ぶリオーネ・モンテ地区、アイア・ピッコラ地区に行けます。
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たくさんのトゥルリ、今は土産物屋やレストランなどになっているところが多いです。
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トンガリ屋根にはいろいろな模様が描かれていました。
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建物は屋根まで石を重ねただけで作られているそうです。かなり冷たい風が吹き荒れています。
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だんだん天気が悪くなりちらちらと雪が舞うようになりました。海沿いの街から来たら気温が低いのと風があるのとで散策も辛くなってきました。ここで半日過ごすのが嫌になってきました。
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土産物屋も雪が降ってきたのでばたばたと店頭にあった商品を片付けはじめています。観光客も多くないから閉まっている店舗も多い。戻って展望台の近くの別のフォトスポットから写真をとってみます。カフェもレストランもあまり開いていない時間で寒さがこたえるので夕方のバスでは無く早い時間のバスの時間を調べようとしましたがわかりません。
いったんバス停に行ってみると調度バーリから来たバスがあって運転手に帰りの時刻を聞いてメモに書いて貰いました。ネットに時刻表が出ていなかったのでみなさんわからなかったようでバスから降りた乗客が一斉に私のメモを写真に撮ってました。 -
バス停近くには何もなく時間がまだあるので再び旧市街に戻り寒いので博物館に入ってみました。
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トゥルリの屋根のてっぺんの形の種類がいろいろとあることが説明されてました。
郷土博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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トゥルリの作り方や形の違いなどいろいろあってなかなか面白い。
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様々な模型があってなかなか面白かったです。
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カーサ・ダモーレは18世紀に初めてこの地区でトゥルリではないモルタルを用いた最初の建築だそうです。
カーサ ダモーレ 建造物
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博物館の近くで開いていたカフェでお茶にしてバスの時間まで時間を潰します。バス停近くにはカフェが無かったので。
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バス停に戻ってバスに乗り込みます。ところが途中でバスの運転手、携帯でしゃべりながらローターリーを回っていて出口を間違え全然違う方向に行ってしまって住宅地の中に入り込んで無理矢理方向転換。遅れてバーリを目指して爆走しました。
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途中から雪かあられかすごく降ってきました。
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道路に積もるほどでは無かったですが、結構降っていて車の上にうっすらと積もって来るようでした。ただ、バーリに近づくと気温が海沿いで少しあがったのか雪ではなくなりました。
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バーリ駅に戻ってきました。道路はぬれていて雨が降ったようです。
バーリ駅 (国鉄) 駅
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あるいて旧市街サン・ニコラ教会にやってきました。
サン ニコラ教会 寺院・教会
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前日は閉まっていたクリプトを見学。ここにはサン・ニコラの墓があります。
柱は様々な材料で出来ているようです。 -
柱頭彫刻はここは動物文様が多かったです。
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これは鳥。
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鳥とライオン。
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ライオンや牛、草花文様もありました。
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地下から身廊に戻ります。天井は17世紀に追加された豪華な装飾天井があります。
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中央に12世紀の祭壇天蓋。手前から規制されていて近づけません。
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祭壇の後ろに有名な玉座がありましたが、裏側になっていて遠くよく見えませんでした。
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いったん外に出て直ぐそばの海に行ってみましたが暗くて寒くて海辺を散歩する気にならない。
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海はかなり波が高く時化てましたので戻ります。
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サン・ニコラ教会横にあったサン・ニコラ博物館。
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教会関連の展示がありましたが、子供たち相手のイベントが行われていたようでした。
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教会は閉まってしまいましたので外観をじっくり見ることに。
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中央扉口は浅い唐草文様の縁取りがあって両側に雄牛がいて柱を支えてます。
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北側側面にあったライオンの扉口。
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見事な彫刻で飾られています。彫刻家バシリオ作だとか。アーチの浮き彫りは「アーサー王物語」戦う人たちが彫られています。
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サン・ニコラを出てカテドラーレ裏の美術館に行ってみたら閉まっていたので寒いので昨日と違って明るい旧市街をあるいていったんホテルに戻ります。
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時間になったと思い再びカテドラーレ美術館に行ってみたら面の木の扉が開いていたので行ったけど入れません。ここはベルを鳴らして係員を呼んで入口を開けて貰って入場。入場料を払って上に上がるシステムです。
カテドラーレ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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この博物館はカテドラーレの収蔵品を展示しています。宝物館といって良いかと思います。
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木造キリスト像
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教会にあった絵画なども展示されてましたが、ここで最も有名なのは「エスルテット画巻」それだけの部屋が展示室としてありましたが、厳しく撮影が制限されていて監視されてます。11世紀の典礼用巻物で、説教壇から垂らして読み上げる物です。絵と文字の向きが逆さまで描かれており読み上げる聖職者と下から見上げる信者の両方が正しい方向で見ることが出来るようにするためらしいです。(イタリア語の説明しか無く、監視係のおばちゃんもイタリア語しかわからないのでそこにいた見学者が英語で説明してくれました)。南イタリアで制作されて20巻程度が残存しているそうですがそのうち3巻がバーリにあるのでした。これだけを見るためにここに来ましたし、他の人もそうらしく人がいたのはこの部屋だけでした。
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入口が閉ざされているからか、時間帯のためなのかお天気が悪かったからかほとんど見学者がいませんでした。
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よくある教会の宝物館のようですが規模が大きいです。
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博物館の中はフロアプランもないのでちょっと迷路のようになってました。
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午前中に来たらもっとスタッフがいたのかも知れませんが、監視のおばちゃん一人で詳しい人がいないのはちょっと残念でした。入場料を払ってもチケットは無く領収書が渡されるだけなので普段から見学者は多くないのかもしれません。
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カテドラーレにもう一度入ってみました。
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地下にモザイク博物館があったようですが、残念ながら閉まってました。ここも次回の宿題になりました。
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ホテルに戻って食事に出ました。バーリ最後の夜なのであまり遅くまで出歩きたくないので昨日行ったレストランの予約を試みますが満席。ホテル周りを歩いて良さそうなレストランがあったので入ります。
中央にグリルがある肉料理の店でカジュアルでした。 -
前菜をいくつか頼んだあと、パスタは手長エビのニョッキとオレキエッタ。量も多くなくてソースも美味しい。
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肉と野菜のグリルを頼んでシェア。ここではたくさん牛肉を食べる方が多かったようです。夜遅くてそんなに食べられませんでした。焼き具合は良くてスタッフの感じも良くてなかなか良いレストランでした。
ホテルに戻り翌日早朝の出発に備えて準備しました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- とんびさん 2020/02/11 14:02:48
- バーリ2
- ブリンディシは知っていましたが、ルーヴォ、ビトントははじめて聞いた街です。やはり教会建築では有名なのですね。バーリの近郊って、結構いろいろあったのですね。自分の場合は、バーりよりもナポリに多く泊まろうとか思っていたのですが、これだけ魅力的なところがいろいろあると迷います。
アルベロベッロは泊まりたいって思っていたのですが、ちょっと迷いますね。独特な建物には泊まりたいなって思ったのですが、それ以外は、あまり観光するところもなさそうな感じがして、独特な建物で泊まれるなら別ですが、バーリから日帰りでもいいかなって思いもでてきました。
バーリ周辺は私鉄がたくさんあるようですね。バスとは違って、乗ること自体を楽しめそうです。
- HANAさん からの返信 2020/02/12 00:31:03
- Re: バーリ2
- 私はまたナポリもバーリも滞在したいです。何を見たいかによって滞在地は変わると思うのですが、魅力的な未踏の地が周辺にたくさんあるしどちらも交通の要所なので便利なんですよ。滞在しなければ見られない景色やイベントがあるとは思いますが、若い頃は宿泊しながら移動するのが苦では無かったのに最近はなるべく荷物を持っての移動を避けたいと思うようになったので諦めなければならないことも出てきました。
優先順位をつけないといろいろな国に行ってみることが出来ませんから。
イタリア、私鉄も新車両なども導入されているようで頑張ってるな、と思いました。日曜日はお休み、という鉄道にはびっくりですが、毎日多くの列車が休み無く動いているという日本の常識の方が違うのかもしれません。
南イタリア、今まではレンタカーで回ることしか考えてませんでしたが、これからは鉄道などをうまく使って行けるところにのんびり行きたいです。突然のショーペロを恐れていましたが、事前にネットで告知されるようになったので避けることも出来そうですし。
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