2019/12/23 - 2019/12/24
405位(同エリア1378件中)
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HANAさん
この旅行記のスケジュール
2019/12/24
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電車での移動
地下鉄1号線でダンテへ
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バスでの移動
ダンテ広場から168でカポディモンテ
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徒歩での移動
カポディモンテ公園の中を歩いて5分
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徒歩での移動
バス停へ戻る
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バスでの移動
168番バスでダンテ広場へ
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徒歩での移動
徒歩でフニコラーレ駅モンテサント駅へ
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電車での移動
フニコラーレで終点モルゲン駅へ
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徒歩での移動
徒歩10分でサンマルティーノ美術館へ
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徒歩での移動
階段下って30分
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徒歩での移動
徒歩で5分
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La Figlia del Presidente
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徒歩での移動
徒歩5分
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徒歩での移動
徒歩で5分
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徒歩での移動
徒歩で3分
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バスでの移動
R2バス
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徒歩での移動
徒歩2分
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徒歩での移動
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この旅行記スケジュールを元に
2019年12月クリスマスのイタリアに夫婦で行って来ました。
今回は南イタリアが目的地。2005年にイタリアにローマから日帰りツァーでナポリとポンペイに行ったことがありますがそれ以来。
航空券はJALでヘルシンキ経由ローマ往復を購入。成田ヘルシンキ間は往復ともマイルでアップグレードしビジネスクラス利用です。
ナポリからバーリのバス、バーリからローマの列車は出発前にネットで購入。ホテルは出発直前に予約サイト経由で予約しました。
日程
12月23日伊丹発成田経由でローマ、列車でナポリへナポリ2泊
12月25日ナポリからバスでバーリへ、バーリ3泊
12月29日バーリから列車でローマへ。ローマ2泊
12月31日ローマ発ヘルシンキ経由で成田へ。羽田へ移動して伊丹へ。
一日目はナポリまでの移動
二日目はクリスマスイブの街を散策します。翌日のクリスマスはどこも閉まっているだろうからと移動することにしているので、ナポリを観光するのはこの日だけだと思ってました。それでも考古学博物館は火曜日定休日翌日クリスマスで滞在中は見学出来ないのでした。
以前来たときに車窓観光ですが港などは行っているので今回は美術館と街歩きをメインにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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ホテルの前、駅前には地下にショッピングモールがありエスカレーターで降りていきます。今回はカポディモンティ美術館に行くため地下鉄利用します。
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地下鉄の駅まではエスカレーターを乗り継いで地下深く行きます。朝なのでほとんど人がいませんでした。自販機で一日券を購入。これで地下鉄、バス、ケーブルカーなどが乗れます。後で気がついたら有人窓口もありました。
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カポディモンテ美術館に行くにはガイドブックには考古学博物館前のバス停からとなってましたが、グーグルマップはダンテ駅での乗り換えを指示していたので従ってダンテ駅で降りると、美術館行きのバス停への階段があり、上がったところにバス停がありました。
ダンテ駅 駅
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ダンテ広場にあるバス停。バスは休日スケジュールになっているようでした。
バスに乗って行くと途中考古学博物館前も通りました。そして坂をぐんぐん登っていきます。ダンテ広場 広場・公園
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ナビに従って降りたバス停はMiano ここから少し戻るとカポディモンテ・ポルタ・ピッコラ公園入り口。
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市立公園の中を歩いて行くと美術館が見えてきました。ジョギングや犬の散歩の人が多いです。
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カポディモンテ美術館入口。特別展Napoli Napoli di lava, porcellana e musica の展示に合わせて入口上の飾り付けがされてます。
国立カポディモンテ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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チケット売り場でチケットを購入してロッカーに荷物を預け美術館の見学開始。
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特別展 Napoli Napoli di lava, porcellana e musica は陶器コレクションのフロアで行われていてオペラの場面のように人形が配置されています。音声ガイドが入口で配られるのでそれを聞きながら見学。
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旧居室の部分がすべてこの特別展の展示になっていて、普段は部屋と調度品などだけらしいが、今回は人形が配置されていてそこでどのように人々が暮らしていたか、音楽とも合わせて印象的な展示となっていました。作曲している様子なども再現されていて当時の暮らしが感じられます。
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音声ガイドは音声と映像が表示されてわかりやすい、でも時間が無いのですっ飛ばして聞きながら見学しました。楽譜の壁紙があって楽器を演奏する様子が展示されてます。
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音楽は今回のテーマの一つなので実物大の演奏の様子や精巧な作品の展示が続きます。
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磁器の間は壁画やシャンデリアも中国的な装飾が施されていて見事です。
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オペラの場面を思わせるような人形の衣装も配置も面白かったです。
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繊細なコレクションが素晴らしい。
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優雅にお茶しているようです。
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肖像画のような世界が広がってます。
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古い望遠鏡もはさみも当時の衣装を着た人が使っているような展示。
最後の大広間ではプロジェクターを使って音楽と映像も楽しめました。 -
有名なオーロラ
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カノーヴァの彫刻
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モダンアートも
ミンモ・パラディーノ -
アンニバーレ・カラッチの「岐路にたつヘラクレス」
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ブリューゲル
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セバスティアーノ・デル・ビオンポ作 ヴェールの聖母
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ティツィアーノ パオロ3世と孫たち
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展示室は特別展には人がいましたが、他の部屋にはほとんどいません。
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モダンアートの部屋も続きます
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建築の模型がたくさんある部屋がありました。特別展のようです。
これはドバイの有名なビル -
大きなタペストリーは「パヴィアの戦い」
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カラヴァッジョのキリストの笞打
イタリア絵画の素晴らしい展示が続き、一日この美術館で過ごせそうでした。
でも、ナポリ観光できるのは今日一日なので切り上げて美術館を後にします。 -
美術館を出た後、バスで再びダンテ広場まで戻り、そこから歩いてケーブルカーの駅を目指します。
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ちょっとごちゃごちゃした通りを通っていきます。
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ケーブルカーが丘の上まで登っていくのが見えました。
ケーブルカー(ナポリ) その他の交通機関
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駅の入口、最初の改札口はチケットを通さずともスルーで入れました。
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2つ目の改札の機械にチケットが必要でしたが無事1日券で通ることが出来ました。
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ケーブルカーは日本でも良くあるタイプの階段状になったもの。グーグルマップでは途中の駅で降りて歩くようになっていましたが、博物館は山の上にあるので一番上まで行ってから降りていく方を選びました。これが大正解でした。
ケーブルカー(ナポリ) その他の交通機関
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駅を降りるとMUSEOはこちらという表示に従っていくとサンテルモ城を通り過ぎ、眺めの良い広場に出ました。
ヴォメロの丘 散歩・街歩き
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この広場のところにあるのがサンマルティーノ博物館、旧僧院です。
国立サン マルティーノ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここは出口でここからは入れません。右側に入口がありました。
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僧院が今は博物館となってます。
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ナポリ・バロック様式の最高傑作といわれる修道院の祭壇。
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多くの部屋が美しく飾られてました。バロックは好みではありませんが、見応えはありました。
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この美術館で一番見たかったのはプレセビオのコレクションの部門。たくさんのプレセビオがいくつもの部屋や廊下に展示されてましたがその中でも巨大なものがこれ。
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精巧な人形が聖書の物語のように配置されて見事です。19世紀の劇作家ミケーレ・クチニエッロのコレクションだったとのことで、劇的な効果が納得できます。
大きさで言うとローマのサンティ・コスマ・エ・ダミアーノ聖堂にあるプレセビオと同じか少し小さい感じだが精巧さなどでは劣らない素晴らしいものでした。 -
どれだけの職人がこれを作るために月日を費やしたのか想像出来ません。
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回廊部分。広く大きな修道院であったことが想像出来ます。この噴水の周りの角にはドクロが飾ってありました。
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上の階のテラスに行ってみました。建物の外に出ることが出来る場所があります。
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素晴らしい眺望が広がってました。ヴェスビオス山とナポリ湾、ナポリ旧市街が一望に見渡せます。
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建物の中にはヴェスヴィオス山の模型が展示されてました。
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素晴らしい装飾が天井と壁を覆っていました。
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馬車もありました。
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下のカフェの近くのテラスからの眺め。やはり上から見た方が景色としては良いです。
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ナポリは海に面しているので船の飾りも豪華
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博物館を堪能した後、帰りもケーブルカーを使うかどうか迷いましたが、途中の駅まで歩いて下っていこうと思い下り始めました。
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坂の途中からも眺めは良いですが、正直言うとこの道は下るのも上るのもお勧めできないです。
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庶民的な家のあるところを通って降りていきますが、道はゴミだらけのところも有り、人通りが多くないうえ、途中では車が行き交うのに狭い道があったり昼間で一人じゃ無かったから来たけど一人ではお勧めできないみち。途中歩いて登ってくる人に何人か出会いましたが、結構急な坂なので皆さん大変そうでした。
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とうとう歩いてナポリの喧噪のスパッカナポリ界隈まで来てしまいました。
スパッカ ナポリ 旧市街・古い町並み
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買い物客や観光客でごった返しています。このあたりはまだ地元民が多いです。
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魚屋。キッチン付きだったら買って料理してみたい!エビ、イカ、たこなどもあって流石海に面した街。魚屋は何軒もありました。
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貝類も豊富でした。シチリアのパレルモで見たときにはネットに入って売っていることが多かったですが、ここは生きた貝を水に入れて売ってました。新鮮そうです。
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パン屋の店先にあったパン?で作ったプレセビオ
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しばらく歩いて老舗のお菓子屋スカトゥルキオで一休みしてナポリ名物のババとスフォリアテッラを店頭で食べます。奥には小さなカフェカウンターがあり、エスプレッソなど飲みながら立って食べてる人も。
スカトゥルキオ スイーツ
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地元の人たちはすごくたくさん買って帰ってました。真ん中の段が様々なババ。フランスでサヴァランといわれるようなシロップをしみこませたお菓子できのこのような形です。シンプルな物の他にカスタードクリームを挟んだものなど並んでます。
その場で食べるというと紙皿に乗せてくれます。テイクアウトの場合は綺麗に崩れないよう包装してくれました。 -
広場にはモニュメントがたってました。
サン ドメニコ マッジョーレ広場 広場・公園
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さらに進んでいくとクリスマスらしい飾り物を売っていたり土産物などが増えてきます。
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ここはプレセビオの職人がパーツや完成品を売っている店
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建物なのでこの中に様々な人形などを買い足していくようです。
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直ぐ近くにあったガイドブックに載っていたピザ店。
ここは後で調べたら日本人が修行していた店で彼は2年連続ナポリのピザコンクールで1位になったそうです。
今は東京で行列店を経営しているのだとか。 -
地下にテーブル席があって案内されました。次々とお客がやってきてほぼ満席。
ここの名物は揚げピザ。揚げたては膨らんでますが、少しするとしぼんできます。 -
普通のピザも美味しかった。
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近くのドゥオーモに立ち寄りましたが閉まってました。ここは翌日行くことに。
ドゥオーモ (サン ジェンナーロ) 寺院・教会
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ホテルへの帰り道、有名なピザ店ミケーレを通ってみましたが、噂通り大行列。いつか来て食べてみたい。
アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ 地元の料理
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直ぐ近くのこれも有名店トリアノンももう終了していたようです。店内にお客はいましたが時間が過ぎてました。どちらにしてももうお腹はいっぱいなので食べれません。
ここでホテルに戻った時間はもう日本時間深夜。本当は夜のイルミネーションなど見に行きたかったのですが、疲れて寝てしまいました。トリアノン ダ チーロ 1923 地元の料理
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この旅行記へのコメント (2)
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- とんびさん 2020/02/09 09:05:27
- ナポリ
- 1、2見ました。
昨年行ったシチリアを除くとイタリアの鉄道は97年に乗ったきり。ちょうどローマ・フィレンツェ間に新線ができ名前忘れましたが新幹線であっという間でした。その時から比べても、ずいぶんとスタイリッシュできれいな車両になっていますね。ローマ・ナポリは、昔の車両って感じで、やっとエアコンがついたくらいの感じでした。今度、南イタリア行くとしたら、拠点都市からナポリに飛ぶと思うので、鉄道はあまり乗らないかもしれません。
ナポリの駅前のショッピングセンター。こんなのができているのですね。97年にいったときは、ナポリの駅前には広場があって、朝起きるとゴミだらけでした。広場を渡って駅と反対側のホテルに泊まりましたが、駅からホテルに行くだけでも、怖そうな感じだったのでかなり変わったようですね。ケーブルはその時乗って、上に行きましたので思い出しました。景色良かったことも覚えてます。ナポリは2泊されたようですが、市内の他、ポンペイやカプリなども、前も行ったけどまた行きたいので、何泊にするか考え中です。
- HANAさん からの返信 2020/02/09 11:00:08
- Re: ナポリ
- おかえりなさい。読んでいただき有り難うございました。ナポリ駅は綺麗だし、ナポリの街の印象が変わりました。ショッピングセンターは立ち寄ってませんが、地下鉄はまだ建設中のところも有り、どんどん便利になるのでは無いでしょうか。
南イタリアのバーリも治安が良いし、私鉄も綺麗で街にはゴミ一つおちていないのでびっくりしました。
本当はナポリに直接飛びたかったのですが、ローマに飛ぶ方が格段に運賃が安く、しかもナポリ空港から市内へ出る時間を検討した結果、ローマから鉄道利用の方が安くて早くホテルに到着できるとの結果で今回のようになったのですが、次回からもローマから鉄道利用であちこち行きたいと思います。高速バスもなかなか安くて快適でした。
パレルモやサルデーニャ島に行ったときも結局はローマまで有償航空券、あとはアリタリアを特典でとるという方法で行ったのですが、今回はバーリなどはあまり良い時間帯があいて無かったのと所要時間が変わらないので使いませんでした。
日本からの特典航空券との組み合わせの場合はいろいろと選択肢があると思うので検討してみてください。経路を考えるのも楽しいですね。
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