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夏休みを利用して大学時代の友人と北海道を旅行してきました。<br /><br />旅行に誘う際、「涼しいところがいいから北海道に行こう」と言った私。<br />「北海道はこれまでに5回行ったことがある」と友人。<br />「じゃあまだ北海道で行ったことのない場所は?」と尋ねると、<br />「小樽と函館かな」とのこと。<br />「なんでそんなに行ってるのにその2か所行ってないんだよ(笑)」<br /><br />…ってことで、小樽と函館をメインに道央と道南を旅行してきました。<br /><br />1日目は小樽と札幌です。

2019夏 北海道・道央と道南をめぐる旅   〈第1幕〉【1日目:小樽・札幌編】  

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2019/09/13 - 2019/09/16

494位(同エリア2543件中)

Fidelio

Fidelioさん

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夏休みを利用して大学時代の友人と北海道を旅行してきました。

旅行に誘う際、「涼しいところがいいから北海道に行こう」と言った私。
「北海道はこれまでに5回行ったことがある」と友人。
「じゃあまだ北海道で行ったことのない場所は?」と尋ねると、
「小樽と函館かな」とのこと。
「なんでそんなに行ってるのにその2か所行ってないんだよ(笑)」

…ってことで、小樽と函館をメインに道央と道南を旅行してきました。

1日目は小樽と札幌です。

旅行の満足度
4.0
観光
3.5
ホテル
3.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
友人
交通手段
高速・路線バス タクシー JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 東京は羽田空港からJALと鉄道を乗り継ぎ、小樽までやって参りました。<br />御覧の通り、天気は快晴。晴れ男としての本領を早々に発揮いたしました。日差しは少しありますが、空気もきれいで気温も涼しく、絶好の観光日和であります。<br /><br />着いてさっそくお昼を食べるため、小樽駅から運河方面の坂道を下り、運河通りとは反対方向の手宮方面にテクテク歩いていきます。この辺はメインの観光エリアではないので人通りも少ないですね。

    東京は羽田空港からJALと鉄道を乗り継ぎ、小樽までやって参りました。
    御覧の通り、天気は快晴。晴れ男としての本領を早々に発揮いたしました。日差しは少しありますが、空気もきれいで気温も涼しく、絶好の観光日和であります。

    着いてさっそくお昼を食べるため、小樽駅から運河方面の坂道を下り、運河通りとは反対方向の手宮方面にテクテク歩いていきます。この辺はメインの観光エリアではないので人通りも少ないですね。

  • やって来たのはシロクマ食堂というお店。小さいお店ですが、知る人ぞ知る人気店であることから店内はお客さんでいっぱい。少し席が空くのを外で待ちましたが、幸いあまり待たずに入店できました。<br /><br />名物は何と言ってもこのカニクリームみそスパゲティ!店内のお客さんのほとんどがこれを注文していたといっても過言ではないでしょう。<br />濃厚なカニクリームが口いっぱいに広がり幸せな気分になります。バケットが2切れ付いてくるのもうれしい。<br />

    やって来たのはシロクマ食堂というお店。小さいお店ですが、知る人ぞ知る人気店であることから店内はお客さんでいっぱい。少し席が空くのを外で待ちましたが、幸いあまり待たずに入店できました。

    名物は何と言ってもこのカニクリームみそスパゲティ!店内のお客さんのほとんどがこれを注文していたといっても過言ではないでしょう。
    濃厚なカニクリームが口いっぱいに広がり幸せな気分になります。バケットが2切れ付いてくるのもうれしい。

    シロクマ食堂 グルメ・レストラン

  • お昼を食べた後はまた歩き、小樽市総合博物館へ。小樽駅からここまでずっと徒歩で来ましたが、30分ぐらいかかりました。結構歩きます(笑)。<br />あまり歩くのが嫌だな~という方は車が良いでしょう。

    お昼を食べた後はまた歩き、小樽市総合博物館へ。小樽駅からここまでずっと徒歩で来ましたが、30分ぐらいかかりました。結構歩きます(笑)。
    あまり歩くのが嫌だな~という方は車が良いでしょう。

    小樽市総合博物館 美術館・博物館

  • この博物館はかつて活躍していた鉄道車両の展示をメインとしており、建物の内外にたくさん車両が展示されています。<br />鉄オタとまではいきませんが、僕は昔から電車を見たり乗ったりするのが好きだったので、この博物館に来てみたかったのです。<br />(小樽は3回目でしたがまだ来たことがなかったので)

    この博物館はかつて活躍していた鉄道車両の展示をメインとしており、建物の内外にたくさん車両が展示されています。
    鉄オタとまではいきませんが、僕は昔から電車を見たり乗ったりするのが好きだったので、この博物館に来てみたかったのです。
    (小樽は3回目でしたがまだ来たことがなかったので)

  • 国鉄時代は道内だけでもこんなに名前のつく列車があったんですね~

    国鉄時代は道内だけでもこんなに名前のつく列車があったんですね~

  • こちら、アイアンホース号。北海道で最も古い動く蒸気機関車だそうで。<br />敷地内を結ぶ路線があり、1日に数回運行され、来場者は誰でも乗ることができます(別途料金不要)。<br />小さな機関車でゆっくり走りますが、非常に力強さを感じる走りでした。<br /><br />終点には転車台があり、そこで向きを変えて再び元の駅まで戻ります。<br />

    イチオシ

    こちら、アイアンホース号。北海道で最も古い動く蒸気機関車だそうで。
    敷地内を結ぶ路線があり、1日に数回運行され、来場者は誰でも乗ることができます(別途料金不要)。
    小さな機関車でゆっくり走りますが、非常に力強さを感じる走りでした。

    終点には転車台があり、そこで向きを変えて再び元の駅まで戻ります。

  • 機関庫はなんと重要文化財。

    機関庫はなんと重要文化財。

  • 博物館と道路を挟んだところに、手宮洞窟という史跡があります。<br />どうやら、洞窟内で発見された彫刻がかつて縄文人がアジア大陸の人々と交流していたことが分かるという学術的に非常に大きな意義を持つそうで…。<br /><br />洞内は暗くワンルームほどの広さしかありませんでしたが、これほどの小さい規模でも物凄い発見だったんだな~と思うしかありませんでした。<br /><br />※手宮洞窟については、小樽市のHPにて詳しく知ることができます。<br />https://www.city.otaru.lg.jp/simin/gakushu_sports/bunkazai_isan/bunkazai/temiya_cave/dokutsu.html<br />

    博物館と道路を挟んだところに、手宮洞窟という史跡があります。
    どうやら、洞窟内で発見された彫刻がかつて縄文人がアジア大陸の人々と交流していたことが分かるという学術的に非常に大きな意義を持つそうで…。

    洞内は暗くワンルームほどの広さしかありませんでしたが、これほどの小さい規模でも物凄い発見だったんだな~と思うしかありませんでした。

    ※手宮洞窟については、小樽市のHPにて詳しく知ることができます。
    https://www.city.otaru.lg.jp/simin/gakushu_sports/bunkazai_isan/bunkazai/temiya_cave/dokutsu.html

    小樽市手宮洞窟保存館 美術館・博物館

  • 手宮洞窟を見た後は、さらに来た道を戻り小樽市総合博物館の分館である運河館へ。ここでは、小樽の町の発展の歴史や自然をテーマに展示してあります。<br /><br />写真は昔の小樽の商家を復元したものです。ちょうどこのエリアの端と端にそれぞれ黒電話が置いてあり、レバーを回すとベルがなり互いに通話することができます。ちょうどその場に居合わせた来館者のおじさんと通話で遊びました(笑)。<br />

    手宮洞窟を見た後は、さらに来た道を戻り小樽市総合博物館の分館である運河館へ。ここでは、小樽の町の発展の歴史や自然をテーマに展示してあります。

    写真は昔の小樽の商家を復元したものです。ちょうどこのエリアの端と端にそれぞれ黒電話が置いてあり、レバーを回すとベルがなり互いに通話することができます。ちょうどその場に居合わせた来館者のおじさんと通話で遊びました(笑)。

    小樽市総合博物館運河館(旧小樽倉庫) 美術館・博物館

  • 小樽に生息する動物の展示コーナーにて。親子かな?

    小樽に生息する動物の展示コーナーにて。親子かな?

  • 小樽に来たら、やはり運河を見ることは欠かすことはできません。観光客が多いエリアなので、川沿いにはスケッチをしている人や似顔絵を描いて売っている人たちもいて、賑やかな様子です。<br />ここは夜に灯りが燈るとこれまた綺麗なので、今度は小樽に泊まるのもアリですね。

    小樽に来たら、やはり運河を見ることは欠かすことはできません。観光客が多いエリアなので、川沿いにはスケッチをしている人や似顔絵を描いて売っている人たちもいて、賑やかな様子です。
    ここは夜に灯りが燈るとこれまた綺麗なので、今度は小樽に泊まるのもアリですね。

    小樽運河 名所・史跡

  • 小樽で最も賑やかなのはここ境町本通りです。南小樽駅方面に向けて数多くの飲食店やお土産屋が立ち並んでいます。

    小樽で最も賑やかなのはここ境町本通りです。南小樽駅方面に向けて数多くの飲食店やお土産屋が立ち並んでいます。

  • ところどころにレトロな洋館造りの建物があるのが、これまた趣があっていいですね。

    ところどころにレトロな洋館造りの建物があるのが、これまた趣があっていいですね。

    小樽堺町通り商店街 市場・商店街

  • こちらは北菓楼というお菓子屋。開拓おかきやバウムクーヘンなど、北海道土産で売られているお菓子のメーカーとして非常に有名なお店で、こちらは小樽本館になります。

    こちらは北菓楼というお菓子屋。開拓おかきやバウムクーヘンなど、北海道土産で売られているお菓子のメーカーとして非常に有名なお店で、こちらは小樽本館になります。

    北菓楼 小樽本館 グルメ・レストラン

  • バウムクーヘンの試食コーナー。「え、こんなに出しちゃっていいんすか!?」というぐらい大量の試食用お菓子が置いてあります。<br /><br />隣のコーナーには小樽限定のりんごのフルーツケーキの試食があったので、遠慮なく試食。ケーキの中にあるりんごが美味しいのはもちろん、蜜が生地全体に染み込んでいて「なんなんだこのおいしさは…」と驚いたのも束の間。次の瞬間には山積みになっていたフルーツケーキを1箱手に取り、気づいたら会計が終わっていました。<br /><br />お店の営業戦略にはめられた。

    バウムクーヘンの試食コーナー。「え、こんなに出しちゃっていいんすか!?」というぐらい大量の試食用お菓子が置いてあります。

    隣のコーナーには小樽限定のりんごのフルーツケーキの試食があったので、遠慮なく試食。ケーキの中にあるりんごが美味しいのはもちろん、蜜が生地全体に染み込んでいて「なんなんだこのおいしさは…」と驚いたのも束の間。次の瞬間には山積みになっていたフルーツケーキを1箱手に取り、気づいたら会計が終わっていました。

    お店の営業戦略にはめられた。

  • お父さん預かります。

    お父さん預かります。

  • お母さんも預かります。<br /><br /><br /><br /><br /><br />…今回は友人との2人旅。預けるお父さんもお母さんもいませんし、一通り小樽観光を終えたので今回の宿泊地である札幌に向かいましょう。

    お母さんも預かります。





    …今回は友人との2人旅。預けるお父さんもお母さんもいませんし、一通り小樽観光を終えたので今回の宿泊地である札幌に向かいましょう。

  • 少し時間は飛んで夜の札幌駅。既にホテルにチェックインを済ませ夕食に出かけたところです。<br /><br />中心の時計がきれいですね。

    少し時間は飛んで夜の札幌駅。既にホテルにチェックインを済ませ夕食に出かけたところです。

    中心の時計がきれいですね。

  • 奥に見えるのが、北海道旧道庁舎。通りの脇にある街灯があるおかげでとても幻想的な光景になっていますね。<br /><br />※北海道旧道庁舎は改修工事のため2022年度まで休館とのことです。

    イチオシ

    奥に見えるのが、北海道旧道庁舎。通りの脇にある街灯があるおかげでとても幻想的な光景になっていますね。

    ※北海道旧道庁舎は改修工事のため2022年度まで休館とのことです。

  • 当初はジンギスカンを食べる予定でしたが、残念ながらお目当てのお店が予約でいっぱいとのこと…<br /><br />急遽目標を変更して、札幌名物のスープカレーを食べに行くことに。<br /><br />カオスヘブンというスープカレー屋さんにて、チーズハンバーグのスープカレーに水餃子2個をトッピングしたものを注文。素揚げの野菜も多く入っていて食べ応えがありスパイスも効いて、食べるごとに食欲が湧いてきます。<br /><br />辛さの段階もお好みのものを選べますが、汗っかきの僕は下から2番目のちょい辛をチョイス。にもかかわらず、食べ進めていくごとにどんどん汗をかいてしまいました(笑)。<br /><br />なんでや…、スパイスの力?

    イチオシ

    当初はジンギスカンを食べる予定でしたが、残念ながらお目当てのお店が予約でいっぱいとのこと…

    急遽目標を変更して、札幌名物のスープカレーを食べに行くことに。

    カオスヘブンというスープカレー屋さんにて、チーズハンバーグのスープカレーに水餃子2個をトッピングしたものを注文。素揚げの野菜も多く入っていて食べ応えがありスパイスも効いて、食べるごとに食欲が湧いてきます。

    辛さの段階もお好みのものを選べますが、汗っかきの僕は下から2番目のちょい辛をチョイス。にもかかわらず、食べ進めていくごとにどんどん汗をかいてしまいました(笑)。

    なんでや…、スパイスの力?

    カオスヘブン 札幌店 グルメ・レストラン

  • スープカレーを食べるならば、やはりラッシーは欠かせません。<br />辛いスープカレーを食べる合間に飲むラッシーの冷たさと甘さはまさにオアシスといえましょう。<br />(メロンラッシーを注文)<br /><br /><br />スープカレーとラッシー、大変おいしくいただきました。<br /><br /><br /><br />この日はたくさん歩いたので、夕食後はそのままホテルに戻り休みました。<br /><br /><br />明日は、一路函館へ向かいます。<br /><br />⇒第2幕【2日目:函館編】へ続く…↓<br />https://4travel.jp/travelogue/11581238<br /><br /><br />              <br />                第1幕【小樽・札幌編】 了<br /><br />

    スープカレーを食べるならば、やはりラッシーは欠かせません。
    辛いスープカレーを食べる合間に飲むラッシーの冷たさと甘さはまさにオアシスといえましょう。
    (メロンラッシーを注文)


    スープカレーとラッシー、大変おいしくいただきました。



    この日はたくさん歩いたので、夕食後はそのままホテルに戻り休みました。


    明日は、一路函館へ向かいます。

    ⇒第2幕【2日目:函館編】へ続く…↓
    https://4travel.jp/travelogue/11581238


                  
                    第1幕【小樽・札幌編】 了

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この旅行記へのコメント (2)

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  • みかちゃんっすさん 2020/05/26 20:41:35
    お父さんあずかります♪
    Fidelioさん、またまたお邪魔させて頂きました!
    小樽私も5年前に訪れました!
    私も「お父さんあずかります」の登りに目を奪われて足を止めてしまいました。
    どういう意味だったのか不思議でしたが聞く勇気がありませんでした・・・。
    「お母さん」もあったのですね~♪
    ただ、小樽は夕方に訪れたので、「ガラス博物館」は18時に追い出されすぐ後ろでシャッターを閉められ、夕食に運河倉庫辺りにあった食べ放題の店は団体客を捌いたばかりで材料品切れと19時前なのに断られ、あまり良い記憶がありません・・・( ノД`)
    運河もこんなもん?とガッカリしました・・・。
    今度はゆっくり訪れてリベンジしたいと思っています!
     警戒宣言解除となりましたが、まだまだ安心して旅行するには不安が残ります・・・。
     また訪問させて頂きますね~!


    Fidelio

    Fidelioさん からの返信 2020/05/27 00:06:08
    Re: お父さんあずかります♪
    みかちゃんっす 様

    こんばんは。いらっしゃいませm(__)m
    またのご訪問&投票をいただき、ありがとうございます!

    「お父さん預かります」で有名な利尻やみのやですが、TEAM NACSが出演する「ハナタレナックス」というTV番組で初めて知りました。
    「お買い物に夢中なお母さんに付いていくのが退屈なお父さんがゆっくり休めるように」とのことで、「お父さん預かります」という看板を作ったそうですよ。
    実際、店内では昆布茶を飲むことができます(^-^)
    まあお父さんが預けられるならお母さんも…ということでお母さんバージョンの看板も出来たんでしょうね(笑)

    旅先で食べ物に満足にありつけないと凹みますよね…。以前旅先で熱海に立ち寄り夕食を食べようと店を探していたら、お盆という時期もありどの店も満席。やっと入れそうなところを見つけたと思ったら一杯でお店の人に「ごめんねー!」と断られ、やれやれ電車の中で駅弁でも食って帰るかと思って駅に戻ったら駅弁屋が営業終了しているという始末(泣)

    小樽はこれで3度目の訪問ですが、何度来ても楽しい場所です。昼間であればゆっくりいろんなお店を見て回ることができると思いますので、ぜひリベンジを!

    来月には県を跨いでの移動が解禁されるそうですが、北海道はもうしばらくかかりそうですね…。今年もまた北海道に行きたいと思っているので、早く行ける日が来ることを待ち望むばかりです(;´Д`)


    Fidelio

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