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 2004年の冬、ルーマニア、ハンガリー、ポーランド、チェコと20日間弱、東欧を回りました。昔の手書き旅行日記を整理し、自分の備忘用兼ねて作成しました。東欧と言っても、ルーマニアとそれ以外では旅の勝手が全く異なり、別ものの感じが強かったです。ルーマニアだけは経済発展前で、今(2019年)とは別世界だったと思いますので、別の旅行記としてまとめました。ルーマニア以外は、今訪れても当時とそれほど変わらないと思いますがここにまとめてみました。<br /><br /> 特に、アウシュビッツに行けたことは大きく、一生のうちに一度は訪れたほうが良い場所だという思いを強くしました。<br /><br /> 当時まだ若く、気ままな旅をするという感覚で、写真をパシャパシャ撮るということをあまりしてなかったのが悔やまれます。<br /><br /><br />以下がスケジュールです。<br /><br />2004年<br />【ルーマニアからハンガリーへ入国】<br />3/3(水)ルーマニアのクルージ・ナポカからハンガリーのブダペストへ。そしてパンノンハルマへ<br />3/4(木)パンノンハルマからブダペストに戻る<br />3/5(金)ブダペストから、チェコのプラハへ。そのままポーランドのクラクフへ向けて夜行列車に乗車<br />3/6(土)ポーランド入国、クラクフ観光<br />3/7(日)アウシュビッツへ日帰り訪問<br />3/8(月)ポーランドのクラクフから、チェコのオロモウツへ<br />3/9(火)オロモウツからプラハへ<br />3/10(水)プラハ観光<br />3/11(木)プラハからウィーン経由、成田に帰国<br />

2004年ポーランド、ハンガリー、チェコ旅行【東欧2/2:アウシュビッツも】

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2004/03/03 - 2004/03/10

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shushu tany

shushu tany さん

 2004年の冬、ルーマニア、ハンガリー、ポーランド、チェコと20日間弱、東欧を回りました。昔の手書き旅行日記を整理し、自分の備忘用兼ねて作成しました。東欧と言っても、ルーマニアとそれ以外では旅の勝手が全く異なり、別ものの感じが強かったです。ルーマニアだけは経済発展前で、今(2019年)とは別世界だったと思いますので、別の旅行記としてまとめました。ルーマニア以外は、今訪れても当時とそれほど変わらないと思いますがここにまとめてみました。

 特に、アウシュビッツに行けたことは大きく、一生のうちに一度は訪れたほうが良い場所だという思いを強くしました。

 当時まだ若く、気ままな旅をするという感覚で、写真をパシャパシャ撮るということをあまりしてなかったのが悔やまれます。


以下がスケジュールです。

2004年
【ルーマニアからハンガリーへ入国】
3/3(水)ルーマニアのクルージ・ナポカからハンガリーのブダペストへ。そしてパンノンハルマへ
3/4(木)パンノンハルマからブダペストに戻る
3/5(金)ブダペストから、チェコのプラハへ。そのままポーランドのクラクフへ向けて夜行列車に乗車
3/6(土)ポーランド入国、クラクフ観光
3/7(日)アウシュビッツへ日帰り訪問
3/8(月)ポーランドのクラクフから、チェコのオロモウツへ
3/9(火)オロモウツからプラハへ
3/10(水)プラハ観光
3/11(木)プラハからウィーン経由、成田に帰国

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  • 【3/3(水)ルーマニアのクルージ・ナポカからブダペスト、そしてパンノンハルマへ】<br /><br /> クルージ・ナポカを7:54の列車に乗ります。駅には、やっぱり物乞いがいます。ブダペストまで7時間の旅です。国境を越えてハンガリーに入ると、崩れかけの家はなくなり、道路がデコボコではなくなり、別世界に来たという感じが強いです。7時間、寝たり、本を読んだりして過ごします。15時前にブダペストに到着。ブダペストに2泊しようと思っていましたが、ガイドブックを見ているうちに、ヨーロッパ最古の修道院があるというパンノンハルマという町(村?)に向かうことに決めます。<br /><br /> その前にお腹が減ったので、ブダペスト西駅横の“世界一美しいマクドナルド”で昼食。味は変わりませんが・・・。その後、東駅まで地下鉄移動。やはり、同じ東欧の大都市でも、ブダペストに来ると、ルーマニアのブカレストとの違いに驚きます。すべてが清潔でしっかりしている。さて、東駅からパンノンハルマの近くの町、ジョールまで急行列車で行きます。<br /><br /> そこからは、バスで移動。電光掲示板みたいなものはなく、バスの乗客に聞いてパンノンハルマで飛び降ります。人っ子ひとり歩いていません。目当てのペンションPANNONはノックしても誰も出てこず、もう一つのホテルPAXに。幸い部屋がありました。こんな小さな町(人口3000人)に、ホテルの予約なしに19:30に着いたのが間違いですね。レストランも近くにはなく、日本から持参したビスケットなど食して夕食にします。<br /><br /><br /><br />【3/4(木)パンノンハルマからブダペストに戻る】<br /><br /> 翌日の午前中は、世界最古の修道院、パンノンハルマ修道院を見学します。

    【3/3(水)ルーマニアのクルージ・ナポカからブダペスト、そしてパンノンハルマへ】

     クルージ・ナポカを7:54の列車に乗ります。駅には、やっぱり物乞いがいます。ブダペストまで7時間の旅です。国境を越えてハンガリーに入ると、崩れかけの家はなくなり、道路がデコボコではなくなり、別世界に来たという感じが強いです。7時間、寝たり、本を読んだりして過ごします。15時前にブダペストに到着。ブダペストに2泊しようと思っていましたが、ガイドブックを見ているうちに、ヨーロッパ最古の修道院があるというパンノンハルマという町(村?)に向かうことに決めます。

     その前にお腹が減ったので、ブダペスト西駅横の“世界一美しいマクドナルド”で昼食。味は変わりませんが・・・。その後、東駅まで地下鉄移動。やはり、同じ東欧の大都市でも、ブダペストに来ると、ルーマニアのブカレストとの違いに驚きます。すべてが清潔でしっかりしている。さて、東駅からパンノンハルマの近くの町、ジョールまで急行列車で行きます。

     そこからは、バスで移動。電光掲示板みたいなものはなく、バスの乗客に聞いてパンノンハルマで飛び降ります。人っ子ひとり歩いていません。目当てのペンションPANNONはノックしても誰も出てこず、もう一つのホテルPAXに。幸い部屋がありました。こんな小さな町(人口3000人)に、ホテルの予約なしに19:30に着いたのが間違いですね。レストランも近くにはなく、日本から持参したビスケットなど食して夕食にします。



    【3/4(木)パンノンハルマからブダペストに戻る】

     翌日の午前中は、世界最古の修道院、パンノンハルマ修道院を見学します。

  •  ハンガリー語のガイドツアーしかなく、しかも、客は私1人。英語のガイドパンフレットを渡され、それを見て見学します。

     ハンガリー語のガイドツアーしかなく、しかも、客は私1人。英語のガイドパンフレットを渡され、それを見て見学します。

    パンノンハルマ修道院 寺院・教会

  •  15世紀からの文書が収められているという図書室などが見所でした。<br /><br /> このパンノンハルマの町は、修道院以外特に見るところはありません。

     15世紀からの文書が収められているという図書室などが見所でした。

     このパンノンハルマの町は、修道院以外特に見るところはありません。

  •  バスでジョールまで戻り、列車に乗るまでの間、ジョールの街を少し歩きます。マクドナルドの店舗、トヨタやヴォルヴォの販売店など、もう“西側”の世界という感じ。IC(インターシティー)でブダペストまで戻ります。1時間半特急に乗って800円。安い!<br /><br /> マルコ・ポーロホステルにチェックイン。ブダペストは“観光物価”が高いので普通のホテルではなく、ホステルへ。ただ、個室があったので、洗濯などしました。地下にミュージッククラブがあり、フロントは英語がペラペラという、ルーマニアではまず望めない環境。安心感があると同時に、日本とあまり変わらない世界に戻って来たという寂しさもあります。

     バスでジョールまで戻り、列車に乗るまでの間、ジョールの街を少し歩きます。マクドナルドの店舗、トヨタやヴォルヴォの販売店など、もう“西側”の世界という感じ。IC(インターシティー)でブダペストまで戻ります。1時間半特急に乗って800円。安い!

     マルコ・ポーロホステルにチェックイン。ブダペストは“観光物価”が高いので普通のホテルではなく、ホステルへ。ただ、個室があったので、洗濯などしました。地下にミュージッククラブがあり、フロントは英語がペラペラという、ルーマニアではまず望めない環境。安心感があると同時に、日本とあまり変わらない世界に戻って来たという寂しさもあります。

    観光案内所 (ジュール) 散歩・街歩き

  •  その後、ブダ側に行き、王宮の丘へ行きます。17:00過ぎていて諸施設の中には入れませんでしたが、絶景は楽しめました。そして今度はペスト側に戻り、ドナウ川沿いを走るトラム2番に乗ります。素晴らしい景色。博物館や王宮の内部よりも、こういう“景色”のほうが楽しめます。<br /><br /><br /><br />【3/5(金)ブダペストからプラハへ、そのままポーランドのクラクフへ向けて夜行列車に乗車】<br /><br /><br /> 朝食をマルコ・ポーロ・ホステルでいただきますが、日本人を何人か発見。<br />

     その後、ブダ側に行き、王宮の丘へ行きます。17:00過ぎていて諸施設の中には入れませんでしたが、絶景は楽しめました。そして今度はペスト側に戻り、ドナウ川沿いを走るトラム2番に乗ります。素晴らしい景色。博物館や王宮の内部よりも、こういう“景色”のほうが楽しめます。



    【3/5(金)ブダペストからプラハへ、そのままポーランドのクラクフへ向けて夜行列車に乗車】


     朝食をマルコ・ポーロ・ホステルでいただきますが、日本人を何人か発見。

    Castle Garden 観光名所

  •  ブダペスト西駅10:25発のEC(ユーロシティ)でプラハに向かいます。チェコの風景を昼間に見るのは初めてでしたが、起伏があって風光明媚です。ただ、それなりの規模の町の郊外には、“共産主義的巨大灰色マンション群”があります。

     ブダペスト西駅10:25発のEC(ユーロシティ)でプラハに向かいます。チェコの風景を昼間に見るのは初めてでしたが、起伏があって風光明媚です。ただ、それなりの規模の町の郊外には、“共産主義的巨大灰色マンション群”があります。

  •  プラハに到着。金曜の夜だからか、週末のレジャー目的の乗客でにぎわっています。そのままクラクフに向けて夜行列車で出発します。1等車。鍵付き、タオル、石鹸付きと、至れり尽くせり。<br /><br /><br /><br />【3/6(土)ポーランド入国、クラクフ観光】<br /><br /> 6:00にクラクフ中央駅に到着。綺麗な駅です。時間があるので近くのマックで時間をつぶします。やはり、ポーランドはプラハよりも一段と寒いですね。“底冷え”している感じです。

     プラハに到着。金曜の夜だからか、週末のレジャー目的の乗客でにぎわっています。そのままクラクフに向けて夜行列車で出発します。1等車。鍵付き、タオル、石鹸付きと、至れり尽くせり。



    【3/6(土)ポーランド入国、クラクフ観光】

     6:00にクラクフ中央駅に到着。綺麗な駅です。時間があるので近くのマックで時間をつぶします。やはり、ポーランドはプラハよりも一段と寒いですね。“底冷え”している感じです。

    プラハ本駅 (プラハ中央駅)

  •  中央市場広場を見学。

     中央市場広場を見学。

    中央広場 広場・公園

  •  続いて、ヴァヴェル大聖堂、ヴァヴェル城を見学。歴代ポーランド王のミイラなどが展示されていて見ごたえがあります。

     続いて、ヴァヴェル大聖堂、ヴァヴェル城を見学。歴代ポーランド王のミイラなどが展示されていて見ごたえがあります。

  •  城からの景色も素晴らしいです。<br /><br /> その後、ユダヤ人地区へ。第二次大戦前は、ユダヤ人が6万人住んでいたとのこと。アリエル(Ariel)というユダヤ料理レストランで昼食。独特の酸味が効いた料理を堪能。<br /><br /><br /><br /><br />【3/7(日)アウシュビッツへ日帰り訪問】<br /><br /><br /> 本日は、この旅行のメインの1つだと考えていた、アウシュビッツに行きます。言わずと知れた、第二次世界大戦中ナチスにより行われたユダヤ人大虐殺に関わる代表的な遺跡です。<br /><br /> しかし、ガイドブックを見てもバス乗り場が分かりません。。。

     城からの景色も素晴らしいです。

     その後、ユダヤ人地区へ。第二次大戦前は、ユダヤ人が6万人住んでいたとのこと。アリエル(Ariel)というユダヤ料理レストランで昼食。独特の酸味が効いた料理を堪能。




    【3/7(日)アウシュビッツへ日帰り訪問】


     本日は、この旅行のメインの1つだと考えていた、アウシュビッツに行きます。言わずと知れた、第二次世界大戦中ナチスにより行われたユダヤ人大虐殺に関わる代表的な遺跡です。

     しかし、ガイドブックを見てもバス乗り場が分かりません。。。

    ヴァヴェル城 城・宮殿

  •  電車で行くことにします。

     電車で行くことにします。

  •  地元の人が利用するローカル線です。観光客らしき人は全く乗っていません。2時間くらいでアウシュビッツに到着し、博物館まで歩いていきます。

     地元の人が利用するローカル線です。観光客らしき人は全く乗っていません。2時間くらいでアウシュビッツに到着し、博物館まで歩いていきます。

  •  有名な、「働けば自由になる」と書かれた門のところまで来ます。写真や映画などでは何度も見ていたところですが、実際にこの場まで来ると緊張感に包まれます。いよいよ中に入ります。

     有名な、「働けば自由になる」と書かれた門のところまで来ます。写真や映画などでは何度も見ていたところですが、実際にこの場まで来ると緊張感に包まれます。いよいよ中に入ります。

    オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物

  •  日本語パンフレット。

     日本語パンフレット。

  •  当時の建物が残されています。博物館として整備されているものも多いですが、ガス室、絞首刑場、ナチス将校の宿舎など、そのまま残されている箇所も多いです。<br /><br /> 広島や長崎では、基本的に“被害者側”の資料がメイン(“空”から爆弾が落とされたため)なのに対し、アウシュビッツでは“加害者側”の資料なり痕跡なりも感じることになります。それが、広島や長崎と比べた一番の違いかなと感じました。<br /><br /> “悲劇”ということプラス、人間の”罪”も残っている遺跡。その意味で、よりリアルというか、心に重くのしかかってくる感じが強いです。これは、本などで読むだけではなく、実際にここを訪問しないと感じられないだろうなと思いました。特にガス室ではため息が出ます。私の語彙力では、それ以上の感想は何も言葉にできません。。。<br />

     当時の建物が残されています。博物館として整備されているものも多いですが、ガス室、絞首刑場、ナチス将校の宿舎など、そのまま残されている箇所も多いです。

     広島や長崎では、基本的に“被害者側”の資料がメイン(“空”から爆弾が落とされたため)なのに対し、アウシュビッツでは“加害者側”の資料なり痕跡なりも感じることになります。それが、広島や長崎と比べた一番の違いかなと感じました。

     “悲劇”ということプラス、人間の”罪”も残っている遺跡。その意味で、よりリアルというか、心に重くのしかかってくる感じが強いです。これは、本などで読むだけではなく、実際にここを訪問しないと感じられないだろうなと思いました。特にガス室ではため息が出ます。私の語彙力では、それ以上の感想は何も言葉にできません。。。

  •  続いて、ミニバスに乗って、“第二アウシュビッツ”こと、ビルケナウ収容所を訪問。こちらは博物館にはなっていなくて広大な敷地に、鉄道引き込み線、バラックなどが残されています。

     続いて、ミニバスに乗って、“第二アウシュビッツ”こと、ビルケナウ収容所を訪問。こちらは博物館にはなっていなくて広大な敷地に、鉄道引き込み線、バラックなどが残されています。

    ビルケナウ (アウシュヴィッツ第二強制収容所) 史跡・遺跡

  •  アウシュビッツよりも規模が大きかったらしいですが、確かに、ナチス関連の映画などでよく出てくるのは、どちらかというとこのビルケナウのイメージですね。鉄道で送られてくる。無数にある規則正しく並んだバラックに収容される。広場で点呼される…などなど。。。

     アウシュビッツよりも規模が大きかったらしいですが、確かに、ナチス関連の映画などでよく出てくるのは、どちらかというとこのビルケナウのイメージですね。鉄道で送られてくる。無数にある規則正しく並んだバラックに収容される。広場で点呼される…などなど。。。

  •  監視塔の上から撮ります。<br /><br /><br /><br /><br />【3/8(月)ポーランドのクラクフから、チェコのオロモウツへ】

     監視塔の上から撮ります。




    【3/8(月)ポーランドのクラクフから、チェコのオロモウツへ】

  •  8:15クラクフ中央駅発、カトヴィーチェ行きの各駅停車に乗ります。カトヴィーチェでEC(ユーロシティ)に乗り換え、チェコのプジェロフまで向かいます。途中チェコのオストラーヴァという、チェコ第三の都市を通りますが、廃墟の工場、“旧共産主義的灰色巨大マンション群”が多いです。プジェロフで各駅停車に乗り換え、20分ほどでオロモウツに到着。<br />

     8:15クラクフ中央駅発、カトヴィーチェ行きの各駅停車に乗ります。カトヴィーチェでEC(ユーロシティ)に乗り換え、チェコのプジェロフまで向かいます。途中チェコのオストラーヴァという、チェコ第三の都市を通りますが、廃墟の工場、“旧共産主義的灰色巨大マンション群”が多いです。プジェロフで各駅停車に乗り換え、20分ほどでオロモウツに到着。

    クラクフ本駅 (クラクフ中央駅)

  •  教会、時計塔など一通り観光します。この地方の料理とお酒(モラヴィアワイン)をいただき、夕食とします。

     教会、時計塔など一通り観光します。この地方の料理とお酒(モラヴィアワイン)をいただき、夕食とします。

    仕掛け時計 (天文時計) 建造物

  •  チェコでは、プラハについで世界遺産の多い町と言いますが、あまり観光客はいなくて、視線を集めます。ただコンパクトな町で雰囲気が良いです。<br /><br /><br /><br /><br /><br />【3/9(火)オロモウツからプラハへ】<br /><br /><br /> 9:39オロモウツ駅発の特急でプラハへ。3時間20分乗って約900円。安い!<br />  <br /> 新市街を歩きます。新市街と言っても18~19世紀の街並み、十分古いです。

     チェコでは、プラハについで世界遺産の多い町と言いますが、あまり観光客はいなくて、視線を集めます。ただコンパクトな町で雰囲気が良いです。





    【3/9(火)オロモウツからプラハへ】


     9:39オロモウツ駅発の特急でプラハへ。3時間20分乗って約900円。安い!
      
     新市街を歩きます。新市街と言っても18~19世紀の街並み、十分古いです。

  •  ヴァーツラフ広場へ。1968年のチェコにおける民主化運動“プラハの春”では、ソ連の戦車で埋め尽くされてしまったという、悲劇の広場でもあります。それに抗議しして焼身自殺した大学生に捧げる碑が建てられています。<br /><br /><br /><br /><br />【3/10(水)プラハ観光】<br /><br /><br /> 本日は一日プラハを観光します。

     ヴァーツラフ広場へ。1968年のチェコにおける民主化運動“プラハの春”では、ソ連の戦車で埋め尽くされてしまったという、悲劇の広場でもあります。それに抗議しして焼身自殺した大学生に捧げる碑が建てられています。




    【3/10(水)プラハ観光】


     本日は一日プラハを観光します。

    ヴァーツラフ広場 広場・公園

  •  まずは旧市街広場の天文時計に上ります、素晴らしい眺めです。

     まずは旧市街広場の天文時計に上ります、素晴らしい眺めです。

    天文時計 建造物

  •  息を飲む美しさです。

     息を飲む美しさです。

  •  冬のプラハは格別です。

     冬のプラハは格別です。

  •  続いてユダヤ人墓地へ。14世紀ころから19世紀までのユダヤ人の墓。雰囲気が良いです。

     続いてユダヤ人墓地へ。14世紀ころから19世紀までのユダヤ人の墓。雰囲気が良いです。

    ユダヤ人墓地 (ツィズコフ) 史跡・遺跡

  •  その後、カフカの生家など見て、カレル通りを通ってスメタナ博物館へ。スメタナの銅像がヴァルダヴァ川に向けて立っています。スメタナは、中学1年の音楽の授業で聴いて以来、好きな作曲家だったので大興奮。特に博物館から見たヴァルダヴァ川の眺めがなんとも言えず良いです。趣があります。スメタナはここに住んでいたと言いますが、追体験している感じで素晴らしい博物館です。

     その後、カフカの生家など見て、カレル通りを通ってスメタナ博物館へ。スメタナの銅像がヴァルダヴァ川に向けて立っています。スメタナは、中学1年の音楽の授業で聴いて以来、好きな作曲家だったので大興奮。特に博物館から見たヴァルダヴァ川の眺めがなんとも言えず良いです。趣があります。スメタナはここに住んでいたと言いますが、追体験している感じで素晴らしい博物館です。

    スメタナの生家 博物館・美術館・ギャラリー

  •  カレル橋を渡っていきます。

     カレル橋を渡っていきます。

    カレル橋 建造物

  •  ほんとに美しい街並みです。

     ほんとに美しい街並みです。

  •  ちょうど12:00に王宮に到着し、“衛兵の交代”を見学します。<br /><br /> その後、王宮内部、ストラホフ修道院など見学。またスーパー(TESCO)を見たりして過ごし、翌日の3/11(木)、プラハからウィーン経由、成田に帰国しました。<br />

     ちょうど12:00に王宮に到着し、“衛兵の交代”を見学します。

     その後、王宮内部、ストラホフ修道院など見学。またスーパー(TESCO)を見たりして過ごし、翌日の3/11(木)、プラハからウィーン経由、成田に帰国しました。

    プラハ城 城・宮殿

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この旅行記へのコメント (2)

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  • M-koku1さん 2022/12/04 01:17:44
    いつまでも忘れられない場所
    shushu tanyさん

    初めまして。
    フォローありがとうございます。
    私の旅行の仕方とかなり近いものを感じました。
    行動がよみやすい…

    アウシュビッツは一度は行ったほうがいいけれど、二度と行きたくない場所でしたね。
    臭いも空気も怖かったです。
    写真を取るのを途中でやめたくらいショックでした。
    テレビや映画や本で見知っていたはずなのに、現実はそんなものじゃなかった。
    誰でもこれを見たら、戦争の恐ろしさがわかるはずなのに、どうして再び戦争できるのか、理解できません。悲しいです。

    Mより

    shushu tany

    shushu tany さん からの返信 2022/12/04 10:17:13
    Re: いつまでも忘れられない場所
    M-koku1さん

    コメントありがとうございます。

    アウシュビッツについては、私も同じような感想を持ちました。
    一生に一度は行っておいた方が良いけど、それなりに心の準備が必要だと感じました。うちは、子どもがまだ小学校2年生ですが、いつか訪れてほしいと思っています。

    訪問した時、人はここまで残酷になれるんだという、絶望というかなんというか、、、言葉にできないものが重くのしかかってくる感じがしました。
    ガス室については、訪問して20年くらいたった今でも、自分の旅行記を読みかえして思い出すだけで鳥肌が立つくらい、生々しい感触が残っています。
    広島の原爆資料館もショックが大きいですが、ちょっと質が違う感じがします。

    M-koku1さんの旅行記の本文中にある、
    「来るんじゃなかった・・・ と後悔する一方で、
    自分の娘や、若い人たちには
    是非、一度だけでいいので、訪れてほしいと思いました。」
    まさにこのように思いました。

    他にもじっくり読ませていただきたい旅行記も多数で、フォローもさせていただきました。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    shushutany

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