2019/01/29 - 2019/02/06
115位(同エリア774件中)
milkさん
「2019年 エミレーツ航空ファーストクラスで行く☆夢のアラビア半島の旅」本編です♪
昨年のJGC修行の甲斐あって、JALのマイルが11万マイル貯まりました~\(^o^)/
お目当てはエミレーツのファーストクラス☆
JALのHPから提携航空会社の特典航空券も予約が出来るので、マイルでエミレーツもOK!
憧れのエミレーツ航空ファーストクラスも110,000マイルで取れるのです!
今回の目的は、バーレーンに住む友達に会いに行く事(^o^)
こんなきっかけでもなければバーレーンになんて行く機会もないし、行く時にはエミレーツのファーストクラスに乗ろうと決めていたのであります。
せっかく行くならと、アブダビとドバイの観光も絡めてみました。
2月2日(前半)
今日はアブダビ観光です。
ホテルで朝食を頂いたら、まずはルーブル・アブダビへ。
圧巻の所蔵品にテンション上がる!
ランチは海が見えるミュージアムカフェで。
お料理も美味しくて大満足でした。
【旅行日程】
1/29 22:00 成田空港発 EK319便
↓
1/30 05:00 ドバイ国際空港着
08:20 ドバイ国際空港発 EK837便
↓
08:40 バーレーン国際空港着
2/1 09:40 バーレーン国際空港発 GF542便
↓
11:45 アブダビ国際空港着
2/4 午前 アブダビからドバイへバス移動
2/6 02:55 ドバイ国際空港発 EK318便
↓
17:20 成田空港着
【航空券】
東京⇒ドバイ⇒バーレーン 特典航空券
ドバイ⇒東京 特典航空券
燃料サーチャージ 22500円
Tax他 9160円 合計31660円
バーレーン⇒ドバイ BHD47
燃料サーチャージ BHD21.8 合計BHD68.8(約20000円)
【ホテル代】
2/1~4 Royal Rose Hotel
デラックスツインルーム(朝食付き) 3泊 AED1089(約31700円)
2/4~5 Royal Rose Hotel
デラックスツインルーム (朝食なし) 1泊 AED435.6 (約12500円)
2/5~6 Arabia Courtyard Hotel&Spa
クラシックルーム (朝食なし) 1泊 AED342(約10200円)
1月29日
エミレーツ航空のファーストクラスに乗ってドバイへ
https://4travel.jp/travelogue/11568770
1月30日
ドバイで乗り継ぎ、友達の住むバーレーンへ。
ムハラク地区散策とお洒落カフェ&初めてのアラブ料理
https://4travel.jp/travelogue/11571975
1月31日
初めてのアバヤを着てグランモスクへ。
イタリアンでランチ&フォート(要塞)
https://4travel.jp/travelogue/11571975
2月1日
友達と一緒にバーレーンからアブダビへ。
アジアカップ決勝!日本VSカタールのサッカー観戦☆
https://4travel.jp/travelogue/11576266
2月2日
ルーブルアブダビとシェイク・ザイード・グランモスク
https://4travel.jp/travelogue/11577702(ルーブル編)←今、ここ
https://4travel.jp/travelogue/11597417(グランモスク編)
2月3日
エミレーツ・パレスのティータイムと美味しいチャイニーズディナー
砂漠地帯で雨に降られた...。
友達はバーレーンのお家へ。
https://4travel.jp/travelogue/11599301
2月4日
アブダビからバスでドバイへ。
アル・ファヒーディ歴史地区とドバイモール
https://4travel.jp/travelogue/11603700(アル・ファヒディ編)
https://4travel.jp/travelogue/11606869(ドバイモール編)
2月5日
アル・ファヒーディ朝のお散歩・イブンバトゥータモール・マリーナ地区・ジュメイラビーチ
https://4travel.jp/travelogue/11608377
2月6日
深夜便のエミレーツ航空ファーストクラスで帰国
https://4travel.jp/travelogue/11610162
ダイジェスト版はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11551159
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます。
まずはホテルで朝食を頂きます。
朝食会場は2階。
これはまた朝からゴージャスな気分です♪ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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この椅子、可愛い~☆
ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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目の前にシャンデリア!
明かりがついていないので煌びやかさはありませんが、それでも豪華なシャンデリアです。ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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早速朝ご飯を頂きましょう。
朝食はビュッフェ。
ビュッフェ台が可愛い~☆ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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レストランの中もまるでヨーロッパ☆
可愛い~♪ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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なかなか広いです。
手前のビュッフェ台に近い所にはC国の方々がいっぱいであまり綺麗ではなかったので、こちらの奥の部屋に...。
ほんと、どうしてあんなに食べるのが汚いのでしょう。
食べ切れないくらい山盛りに持って来て残すしね。
でも、これは文化の違い?
中国でおもてなしをする時は、食べ切れないくらい沢山のお料理を用意するんですって。
そして頂く側は綺麗に食べてしまうと「足りない」と思わせてしまうので、残すのが常識なのだとか。
以前、台北に住むお友達のお家に招待された時、あまりにも多いお料理で食べきれなくて申し訳なく思っていたら、その友達が「中国のおもてなしはそういう物だから、無理して食べなくていいんだよ」と、教えてくれました。
C国の方にとってはビュッフェでもそれが礼儀?ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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とりあえず、お料理を取に行きましょう。
沢山種類がありますよ~♪ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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ハムかな~?
きっと...。ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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たまごですね。
こんな形で出されているの、初めて見ました。
黄身の色が...(^_^;)ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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焼きそばもありますよ~。
ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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トマトのチーズ乗せ。
これ、美味しそう。ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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おかゆのコーナー。
ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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冷たいハム&チーズのコーナーです。
ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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サラダのコーナー。
サラダ、大好きなので嬉しい~☆ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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お豆やカリカリベーコンなどのトッピングも豊富です。
ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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なんだかフォトジェニックなパンのコーナー。
ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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クロワッサンやディニッシュのコーナー。
ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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フラミンゴちゃんもいなすよ~。
ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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オムレツは頼むとその場で作ってくれました(^o^)
マッシュルーム抜いて下さいm(__)mロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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シリアルのコーナー。
お洒落ですね。ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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珈琲と紅茶はご自由に。
見るからに薄そうな紅茶だな~(-_-;)
暖炉は昔、使われていたのかしら?
いや、この国で使う??
雰囲気だけかな(^_^;)ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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ドリンクスタンド。
ここでカフェラテなどを頼むと作ってくれます。ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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フルーツカクテルのコーナー。
ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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ケーキもいっぱい☆
ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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インスタ映えを狙っているのか、可愛らしい装飾が所々に飾られています。
鳥さん、卵産んでる♪ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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でも、パウンドケーキ系が多いです。
ロイヤル ローズ アブダビ キュリオ コレクション バイ ヒルトン アフィリエイテッド ホテル ホテル
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本日の朝ごはん☆
まずはサラダ。
マカロニが柔らかい? -
作って貰ったオムレツは、お世辞にも綺麗とは言えないけど具だくさんで普通に美味しい。
トマトも...。
普通?
でも、パンが...。
すっごく美味しそうに見えるのに...
なんかおいしくない(-_-;)
ビュッフェがものすごく豪華に見えるのに食欲をそそるものがないのと、全体的に味が微妙。
凄く残念な感じなのです。 -
デザートもこれと言って魅かれるものがなくて、結局フルーツ中心。
ヨーグルトにもフルーツを入れてみました。 -
紅茶は作り置きだし、予想通りあまり美味しくなかったのでカフェラテを作って頂きました。
なんとな~くハート(笑) -
お世辞にも「美味しかった」とは言えない朝食を頂いたら、今日はまずルーブル・アブダビに向かいます。
さすがは砂漠地帯。
今日もお天気です。
それもそのはず、年間を通して数日しか雨は降りませんから~。 -
ルーブル・アブダビへはバスで行こうと思っていたのですが...。
94番のバスで行かれるのですが、ちょうど行ってしまったばかりのよう。
待っている時間ももったいないので、タクシーで向かいました。 -
海が見えましたよ~♪
-
到着です。
ホテルの近くからルーブル・アブダビまでDh16(約500円)
オイル大国なので、タクシー使ってもそんなに高くありません。 -
入口までのアプローチは日陰になるように、お洒落なアーケードが作られています。
-
南国の雰囲気たっぷり。
-
イチオシ
オアシスの中に突然現れるモダンな建物がルーヴル・アブダビ。
-
イチオシ
「LOUVRE ABU DHABI」
こう聞くと、フランス・パリにあるルーヴル美術館の別館だと思ってしまいますが、実は「ルーヴル」の名前を貸してもらっているのです。
フランス・ルーヴル美術館のHPによると、「ルーヴル美術館とアブダビ首長国の間で交わされた特別な合意により、ルーヴル・アブダビは、「ルーヴル」の名を30年間使用できます」という事になっています。
この30年間「ルーブル」の名を冠する為に、アラブ首長国連邦(UAE)は4億ユーロ(約530億円)も払っているんですって!!!
お金持ちの国って、やること違うわ~。
★ルーブル美術館HP
https://www.louvre.fr/jp/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%80%E3%83%93 -
この建物はフランス人建築家、ジャン・ヌーヴェルが設計。
東京・汐留の電通本社ビルなども手がけた方だそうです。 -
誰もいなくなったところでもう1枚。
美しい建物ですね。 -
建物の外は海ですよ~♪
-
海に浮かんだ美術館のようです。
-
チケットを購入しましょう。
大人は1人Dh65(約2000円)
そこそこのお値段ですね。 -
チケットは1枚1枚、作品が違いました。
さて、早速入ってみましょう。
この先、美術品の写真が長く続きます。
あまりご興味のない方は、ミュージアムカフェまで飛ばしてご覧下さいm(__)m -
展示室も素敵☆
贅沢な空間に所蔵品が優雅に並びます。 -
異なる宗教においての聖母子像。
一番左は「キリストを抱くマリア像」(フランス)
真ん中は「息子のホルスに乳を与える女神イシス」(エジプト)
右はちょっと見えにくいのですが「母子像フェンバ」(アフリカコンゴ共和国) -
うわ~!
素敵なポット☆ -
これはきっと貝殻で作られていますね。
なんて美しいのでしょう☆ -
大きなお皿。
-
こちらはとても古そうな像ですね。
身体の部分がくっついています。 -
こちらは気品のある女性はバクトリアの女王。
とても状態が良いですね。 -
解説が付いていました。
この女性は羊毛で作られた衣服に身を包んでいるそうです。
紀元前2300から1700年、中央アジア・バクトリアと言う地域で作られたようです。
バクトリアはヒンドゥークシュ山脈とアム川の間に位置する、中央アジアの歴史的な地域の古い名前。
現在はイランの北東の一部、アフガニスタン・ウズベキスタンなどの一部に当たるそうです。 -
石器時代の武器?
-
小さなパーツに絵が刻まれていますよ!
生活に使われていた道具でしょうね。 -
古代エジプトのものでしょうか。
この辺りは解説の写真を撮っていなかったので詳しい事は不明。 -
イチオシ
奴隷船???
-
エジプトの展示が続きます。
-
動物と人間が同じ大きさで描かれ、共存している様子が何とも不思議。
-
こちらは当時の生活を描いたものでしょうか。
一番前の籠に乗っているのはクレオパトラ?
(勝手な想像です) -
ファラオ像がいっぱい。
-
ヘヌタウィー女王の葬儀セット。
ミイラですよね...。
中にいらっしゃるのかしら??? -
生きていた時のお姿でしょうか?
美しく装飾されていますね。 -
頭にはカブトムシのような絵が描かれています。
-
棺にもお顔が彫られていますね。
-
お部屋の真ん中で存在感を放つのは「ラムセス2世像」
パリのルーヴル美術館の所蔵品のようです。 -
ラメセス2世の名が刻まれた玉座についた王を表しています。
(パリ・ルーブル美術館のHPより) -
玉座には後ろ側にまで模様が刻まれていました。
こちらも紀元前のもの。 -
アケメネス朝時代の弓を射る兵士の岩のレリーフ
-
アルカイックスフィンクス
と、ルーヴル・アブダビのHPには出ていたけど、アルカイック期のスフィンクスという事かな? -
続いて、ヨーロッパの彫刻。
美しいですね~。 -
エジプトもエキゾチックで素敵だけど、ヨーロッパ芸術の方が好きかな...。
-
とても古そうなレリーフ。
-
ドラゴンもいました!
-
胸像が並ぶお部屋にはモザイク画も。
-
天使ちゃんが可愛い~☆
お魚に乗っています。 -
その後ろには胸像が並んでいました。
-
こちらは宗教に関する展示。
-
聖母子像。
幼い感じのマリア様が可愛い☆ -
ダンシング・シヴァ(ナタラージャ)
ヒンドゥー教の神、シヴァです。
邪悪を意味する倭人を踏みつけて踊っているそうですが...。
倭人って日本人の事じゃなかったけ(^_^;) -
コリント式の柱が並んでいました。
この前にいるお兄さん、いつになってもどいてくれなっくて...。
そこで一生懸命に何を見ていたのでしょう? -
仕方がないので真横から...。
柱の上部の装飾が細かいです。
こんな石に細かな細工を施すなんて、気の遠くなるような作業だろうに...。
昔の人って、人の手だけで作っていたのだから本当に凄い。 -
ちょっと中庭を覗いて小休憩。
青い空が気持ちいい♪
壁にはなんて書いてあるのか、解読不可能(^_^;)
もはや、アートにしか見えない~(笑)
外国人から見たら、日本語もそうなんだろうな~。 -
こちらは聖書かな?
カリグラフィーで書かれていますね。
挿絵は創世記に出てくるアダムとイブ?
ちょっとピントが合っていなくて分かりにくい...。 -
これはコーランかな~?
-
仏教のものですね。
描かれているのは神様の名前。 -
ここからはアジアの貿易ルートの展示。
昔のアジア貿易と言えばシルクリードですね。
この展示は「シルクロードを行くキャラバン」 -
イチオシ
美しいグリーンの鳥さんの置物。
花瓶?
なんだか可愛い。
中国から運ばれて来たのでしょう。 -
キリストの生涯が描かれているようです。
-
素敵なゴブレットと小物入れ。
こういったものが中国へと渡って行ったのかな? -
東西の芸術品が一緒に展示されているのも珍しい!
「どれが欲しい?」って言われたら、やっぱり天使ちゃんが描かれた西洋の置物(水差し?)かな~。 -
コスモグラフィーのコーナー。
美しいヨーロッパの地図。
挿絵が素敵☆ -
屏風に描かれた地図がありました!
1690年に作成されたとされるそうです。 -
こちらは日本地図。
-
イチオシ
私の住む関東周辺をアップ♪
江戸時代の呼び名が描かれています。 -
地球儀もありました。
宇宙から地球を見た事もないはずなのに、「地球は丸い!」という事が分かるって、本当に凄いと思う...。 -
海には船が浮かんでいます。
-
トルコ・イズニク製のタイル。
1575年から1580年のものだそうです。
素敵ですね~♪ -
こちらはイスラムチックな建物がまた素敵です。
-
ヨーロッパのタペストリー。
-
バベルの塔
「バベルの塔」と言うとピーテル・ブリューゲルの作品が有名ですが、こちらはベルギーはアントワープの画家、Abel Grimmerの作品。
バベルの塔はもともと旧約聖書の「創世記」11章に出てくるお話。
その為、いろんな画家がこれを題材にして絵を描いています。 -
働いている様子などが細かく描かれていますね。
ピーテル・ブリューゲルの影響を強く受けているようです。
この作品はルーヴル・アブダビ所蔵となっていました。 -
イチオシ
ルーブル・アブダビの目玉とも言われていたレオナルド・ダ・ヴィンチの「サルバトール・ムンディ」
2017年に芸術作品で史上最高の4億5千万ドル(約500億円)で落札され、ルーヴル・アブダビに展示される予定でした。
でも、展示は延期されていて見られず...。
その代り(?)に展示されていたのはパリのルーブル美術館所蔵の「ミラノの貴婦人の肖像」
それほど大きな絵ではないのに、ものすごい存在感を放っていて、吸い込まれるように歩み寄っていました。
気になる「サルバトール・ムンディ」の展示ですが、なんと無期延期。
所在が分からなくなっているとの噂も!!! -
ティツィアーノ・ヴェチェッリオの「Woman with a Mirror」
(鏡の前の女)
ルーブル美術館所蔵 -
タペストリーと彫刻。
-
イチオシ
鹿とその周りの草花が美しく描かれています。
-
タペストリーでこんなに細かく描写出来るんだ~って、いつも感心します。
だって、織っているんですよ! -
どの展示室も空間を贅沢に使っています。
-
中央に置かれた彫刻。
馬と人魚。
男性でも人魚? -
Simon Vouet(シモン・ヴーエ)
Louis Ⅷ between Tow Women
直訳すると二人の貴婦人の間にいるルイ8世?
こちらもパリのルーブル美術館所蔵。 -
甲冑のお部屋もありました。
ほんと、昔の騎士はこんなに重たい鎧を身に着けて戦っていたのだから凄い...。
脱ぎ着も大変だよね(^_^;)
「トイレはどうしたんだろう???」
なんて、素朴な疑問を持ってしまった(笑) -
装飾が施された剣が美しい...。
これは装飾用かな? -
イチオシ
日本の鎧兜も展示されていました!
海外で展示されていると、なんだか嬉しいですね。 -
日本のものはまだありました!
浮世絵に...、 -
屏風。
そんなに広い美術館ではないのに、こんなに沢山のほんの物が展示されているのは嬉しいですね! -
これらの屏風は狩野深信の1700年ごろの作品です。
-
名前も書かれていますね。
-
浮世絵はフランス・印象派に大きな影響を与えましたから、美術史上でも非常に重要ですよね。
-
続いて、印象派のお部屋になりました~♪
コローやモネが飾られていますよ。 -
クロード・モネの「ヴェトゥイユのセーヌ川」
「the Effect of Sunshine after the Rain」というサブタイトルが付いていました。
雨上がりの柔らかな日差しが美しく描かれていますね。
オルセー美術館所蔵。 -
印象派も名作揃いで嬉しいです。
-
クロード・モネの「ゴーディベール夫人の肖像画」
オルセー美術館所蔵。
これだけの名作を借りるのに、どれだけお金を払っているのだろう...。 -
西洋画のお部屋の真ん中にはアジアンな置物たち。
-
いかにもフランス貴族っぽいこのご夫婦、素敵~☆
何だか微笑ましい日常の一場面。 -
ジャック=ルイ・ダヴィッドの「ベルナール峠からアルプスを越えるナポレオン」
この絵は全部で5枚あり、こちらはヴェルサイユ宮殿所蔵のもののようです。 -
BONAPARTEの文字が描かれていますね。
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エドゥアール・マネの3作。
こちらはルーブル・アブダビ所蔵になっていました。 -
ポール・ゴーギャンの「レスリングをする子供たち」
ルーヴル・アブダビ所蔵。 -
ゴッホの「アルルのダンスホール」
オルセー美術館所蔵。
大抵の美術館がゴッホとゴーギャンを並べて飾ってある。 -
ドラクロワもありました!
オルセー美術館所蔵の「虎狩り」 -
迫力のある虎の姿。
この結末が気になる...。 -
パブロ・ピカソの「Bust of a Woman」 (女性の胸像)
パリのポンピドゥー国立芸術文化センター所蔵。 -
ピエト・モンドリアンもありますよ!
ルーヴル・アブダビ所蔵。 -
マグリットにも会えるとは思わなかった!!
こちらもルーヴル・アブダビ所蔵。
随分と名作を買っていますね~。
ほんと、いくらかかってるんだろう...。
「ルーヴル」と言う冠に恥ずかしくない展示内容です。 -
なんだか面白可愛い現代アート。
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不思議な光の空間もありました。
-
展示室の一番最後を飾るのは、アイ・ウェイウェイ(艾未未)という中国の美術家の作品「光の泉」
-
こっちが正面?
光が流れ落ちているようで美しいですね。
床にも光が放たれています。 -
近づいて良く見ると、小さなガラスのビーズで作られていました。
ひとつひとつがキラキラと輝いています。 -
展示室を出ると、光の雨が降り注ぐ中庭に出ました~☆
ここはドームの下に当たる部分ですね。
椰子の木に見立てて作られた天井の隙間から光が降り注いでいました。 -
とても居心地の良い空間です。
-
せっかくなので、写真を撮ってもらいました~♪
一眼レフ持っている人にお願いしてみたけど、そんなに上手じゃなかった(^_^;) -
この建物はそのまま海に繋がっていて...。
-
美術館の外はアラビア海☆
-
船着き場もあるけど、お金持ちはボートで来るのかな?(笑)
-
水面に天井が写っているのもまた素敵。
-
イチオシ
こっちから見ると、天井がくっきり写っていますよ!
-
ルーヴル・アブダビには海沿いのカフェがあります。
ランチはここにすると決めていました!
せっかくならこの海沿いのテラス席がいいな~。
と思ったら、ここは人気席なので順番待ち。
予約を入れて、もう少しこの辺りをぶらぶら。 -
豪華客船が泊まってますよ~!
船旅もいいな~、と思う今日この頃...。 -
アブダビの街も見えます。
-
他にもまだ展示がありそうですよ。
ここは子供用の展示室? -
可愛い動物が沢山展示されていました。
壁に映し出された動物は動いているんですよ。 -
猫ちゃんがいました~☆
古代エジプトでは猫が崇拝されていたのですよね。 -
おおっ!!
猫のミイラちゃん☆
昔から猫はねずみ胎児の為に飼われていたようです。
そして亡くなると、こうして手厚く葬られたのですね。 -
横からもう一枚。
ちゃんと猫のお顔になってます。
(ミイラ苦手な方、ごめんなさい) -
カフェのテラス席はそろそろ空いたかな~?
戻ってみましょう。
建物に描かれた文字もスタイリッシュ。 -
館内にはこんな案内もあるので分かりやすいです。
Museum Cafeはこちら。
良く見るとアラビア語に英語、フランス語までありますよ!
ルーヴルと言う名前を使っている以上、フランス語も必須かな? -
ミュージアムカフェの入り口。
凄くシンプルで、分かりにくいかもしれません。 -
ちょうど空いたところだったらしく、ちょっと待ったら入れました♪
海沿いのテラス席です(^o^)
ちょっと暑いけど、気持ちがいい☆ -
メニュー。
何にしようかな~。 -
カトラリーはお行儀よくナプキンの中に並んでいます。
-
ドリンクは「Yuzu Lemongrass」にしました。
Japanese Yuzuって書いてあったから(^_-)
柚子の香りがしっかりした、爽やかなソーダ―でした。 -
パンにはエシレバター☆
このこだわりが嬉しい~(^o^)
しかも大きくて、もっとパンが欲しくなったよ。
残して帰るの、もったいない(>_<) -
小鳥さんがテーブルに遊びに来てくれました♪
海を眺めながらのLunch、素敵でしょう?
でも、座っちゃうとあんまり見えないんだけどね(笑) -
イチオシ
メインはパスタにしました。
本当は茄子のパスタが良かったのに、時間が遅かったのでもう茄子がなくなっちゃったんですって。
でも、代わりにズッキーニで作って下さいました(^o^)
触感は茄子に似ているから、まあいいか!
これ、すごく美味しかった☆
リガトーニは絶妙のアルデンテ。
付け合せにサラダとフレンチフライもね(^_-)
フレンチフライにはハインツのマヨネーズとケチャップ、マスタードが付いてきました。
どれも美味しくて大満足!
ルーヴル・アブダビに行かれる際には、ここのミュージアムカフェでのLunchがお勧めですよ♪ -
そろそろ出ようかな?
と思ったら、最後に「MANGA LAB」なんて言う企画展を見つけました。
どんな展示なのかな~?
気になるので見に行ってみましょう。 -
日本の和室をイメージしたような空間になっていますよ!
-
壁一面に漫画が。
塗り絵のコーナーになっているようでした。
浮世絵も漫画になっちゃうの?? -
何とも不思議な組み合わせ(^_^;)
実は浮世絵は漫画の元祖。
葛飾北斎の「北斎漫画」が漫画のルーツと言われているんですって。
納得! -
ゲームのコーナー。
床はちょっとアメリカっぽい。 -
火の用心は漫画に関係ある?
日本らしさを出す為に展示かな。 -
翻訳された漫画も沢山並んでいますね。
借りぐらしのアリエッティもありますよ♪
漫画ってほとんど読まないので、分かるのはアリエッティくらいだった(^_^;) -
鉄腕アトム~!
日本の漫画・アニメは海外で大人気。
今では日本文化の代表ですよね。 -
ルーヴル・アブダビ、予想以上に見応えがあって長居しすぎちゃった(^_^;)
この後はアブダビ観光のハイライト、シェイク・ザイード・グランモスクへ向かいます。
今年の旅行記はこれで最後。
結局、全然アップが間に合わないまま2019年は終わりとなります...。
ダイジェスト版、作っておいて良かった(^_^;)
今年も私の旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致しますm(__)m
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この旅行記へのコメント (6)
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- 川岸 町子さん 2020/01/02 09:23:44
- 本年もよろしくお願いします(^-^)
- milkさん、おはようございます。
さすがルーブル、様々なジャンルの作品が並びますね!
エジプトの「棺」は三重なので、権力のある人か納められていたのかな?
イスラム教の国なので、イスラミツクデザインの作品が豊富で、見ごたえありそうです。
ヒンドゥーから、漫画まで、そして今後さらに増えていくのでしょうね。
私もブッフェで某国席の周辺は遠慮します(笑)
歩きながらとか、お料理を取りながら立ったまま食べるのも、ダメなのよね。(ドーハの5つ星ホテルにてです。)
さて、昨年はお世話になり、ありがとうございました(^-^)
本年も、どうぞよろしくお願いします。
穏やかな良いお年でありますよう(^_-)
町子
- milkさん からの返信 2020/01/05 22:02:34
- RE: 本年もよろしくお願いします(^-^)
- 町子さん、明けましておめでとうございます☆
アブダビにこんなに名作が集まっているとは思いませんでした...。
棺はとても豪華な装飾だったので、きっと権力のある方のものだったのでしょうね。
先日、テレビでツタンカーメンの特集をやっていて、私もエジプトに行きたくなりました〜!
昔はミイラは怖くて大英博物館のミイラのお部屋も足早に通り過ぎていましたが、今となっては興味津々。
ホテルの朝食などで某国の方の近くはやっぱり遠慮しちゃいますよね(^_^;)
ドーハの5つ星ホテルではそんな人もいたのですか!!
立食パーティーじゃないんだから...。
町子さん、昨年後半はなかなかお会いできなかったので、次はお会いできるといいですね。
また、たくさんお話を聞きたいです♪
こちらこそ、今年もよろしくお願い致します(^o^)
milk
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- まほうのべるさん 2019/12/30 18:33:29
- ルーヴルという名前は
- こんにちは、milkさん。
ホテルの朝食は品数がたくさんあり見た目は美味しそうなのに、お味がイマイチだなんて残念でしたね。ホテルでの朝食は旅の楽しみの一つですものね。
ルーヴル・アブダビというとたしかにルーヴル美術館と関連があると思いますよね。
多額のお金を支払ってまでルーヴルの名前を付けたのは何故なんだろう?
でも入場料2000円は安くはないですよね。入場料に名前の使用料も入っているのかな?
楽しい旅行記を1年有難うございました。
来年5月にはロシアに行かれるそうで、今から旅行記を楽しみにしています。
良い年をお迎えください。
まほうのべる
- milkさん からの返信 2019/12/30 22:41:14
- RE: ルーヴルという名前は
- べるちゃん、こんばんは☆
アブダビだけじゃなく、ドバイでもホテルの朝食は美味しくなかったんですよ(-_-;)
ほんと、朝食は楽しみのひとつなのでちょっと残念でした。
ルーヴル・アブダビは一応「ルーヴル」の名前を借りているので全く無関係ではないと思いますが、「別館」とはみなされていないようです。
いろいろ調べていると「別館」と書かれている記事もありましたが...。
アブダビにはそれほど美術品を持っていなかったので、観光客を呼べるほどの美術館にはならないと考え、世界的に有名で人気の高いルーヴルの名前を買ったようです。
それが目論み通り大人気となり、観光客が押し寄せるようになったとか。
更に、フランスの有名美術館から作品も借りて展示内容も充実させていますからね。
それにしても、本当にどこからそんなお金が出て来るのか...。
入場料もそのくらい取らないとやって行かれないでしょうね(^_^;)
こちらこそ、今年1年ありがとうございました。
べるちゃんもあまり自由に旅行に行かれなくなっているようですが、来年も行かれる範囲で楽しんでくださいね。
今年の旅行記も全然終わっていないので、来年の旅行記はまたダイジェスト版で出来るだけ早めにアップしますね。
milk
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- ままりんさん 2019/12/29 18:36:29
- 凄すぎるー。
- 一人で行けるなんて、何回も乗り継ぎができるなんて、すごすぎる。尊敬します。
- milkさん からの返信 2019/12/30 22:27:49
- RE: 凄すぎるー。
- ままりんさん、初めまして。
私の旅行記をご覧頂き、ありがとうございます!
私の場合、初めての海外旅行が友達に連れられての個人旅行で、そこで覚えてしまったのです(^_^;)
1人で行くのは慣れですかね?
簡単な英語だけ覚えて、なんとか乗り切っています。
ツアーでも何度か行っているときっと慣れて、一人で行かれるようになると思いますよ。
後は思い切って行ってしまうとか?
これからもよろしくお願い致します。
milk
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