ちょこっとチェコ　その5

2019/10/19 - 2019/10/23

現地実質2日間のチェコの旅。残る目的はプラハ城観光。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

チェスケー・ブジェヨヴィツェのバスターミナルを13：40に出発。プラハには2時間余り15：55着の予定。この日のうちにプラハ城のチケットを手に入れたい。

バスターミナル(チェスキー ブジョヴィツェ) バス系

プラハのNa Knizeciというバス停に到着したら路面電車に乗り換える。ここで乗り継ぎに失敗すると計画が狂ってしまうので、停留所の場所をグーグルマップで事前に確認し、シミュレーションを行っていた。
路面電車に揺られること10分、Malostranske namesti（マラーストラナ広場）という停留所で下車。切符は前日にプラハ空港に到着した時に購入済み。

16：05、Malostranske namesti（マラーストラナ広場）の停留所近く。おお、結構順調。

マラーストラナ広場 広場・公園

プラハ城を目指す。

ちょっとだけ振り返ってプラハの街を見下ろす。

16：13にはプラハ城の城門に到着。だが、ここからは入れない。

プラハ城 城・宮殿

荷物チェックがあるのだ。そう、プラハ城では大きな荷物では入れないというので、「小さな荷物」＝ショルダーバッグ一つで旅をしていた。でも、あのくらいの大きさのリュックサックは大丈夫だったのね。

チケット売り場は16：20に閉まるようだが、何とかギリギリ間に合った。旧王宮、聖ヴィート大聖堂、聖イジー教会、黄金小路の4カ所に入れるチケット250チェココルナと写真ライセンス代50チェココルナ合わせて300チェココルナ、約1500円。各施設の開館時間は17：00まで。

チケットは2日間有効なので、メインの聖ヴィート大聖堂は翌日に残しておいて、まずは旧王宮を見学。

旧王宮 城・宮殿

旧王宮のヴラディスラフ・ホール。15世紀末から16世紀の初めにかけて造られ、幅16m、奥行き62m、天井の高さ13m。当時、これだけの大きさの柱のない広間を作るのは技術的に大変だったそうな。

大ホールから別の部屋に移動。議会場なのかな？

右の肖像画がマリア・テレジア、その隣の肖像画が夫のフランツ1世だそうだ。

旧王宮見学をさっさと済ませて、聖イジー教会に移動。

聖イジー教会 寺院・教会

聖イジー教会の外観はバロック様式に改修されているが、内部はロマネスク様式。10世紀前半に造られ、プラハ城で最も古い建物になるそうだ。

古いフレスコ画が残されているが、かなり剥げ落ちていて何が描かれているのか良く分からない。

こちらの天井画の方が保存状態は良さそうだが、下に入ることはできない。

聖イジー教会の天井画。

祭壇側から入り口の方の眺め。

聖ヴィート大聖堂は外観を眺めるだけ。内部見物は翌日ゆっくりおこなうことにする。

聖ヴィート大聖堂は大きいので、全体を撮影するのは難しい。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

プラハ旧市街の眺め。

プラハ城を後にして旧市街にあるホテルを目指す。

ちょっと足を伸ばして火薬塔。

火薬塔 (火薬門) 建造物

旧市街広場のヤン・フス像。ヤン・フスは教会権力の腐敗を弾劾した宗教改革の先駆者だったが、反対に異端扱いされ、コンスタンツの公会議で有罪となり火炙りの刑になった。コンスタンツには9月に訪れている（「中国国際航空（エアチャイナ）で行くスイス・ドイツの旅　その10」https://4travel.jp/travelogue/11557895）。

旧市街広場 広場・公園

2つの鐘楼があるのがティーン教会。

ティーン教会 寺院・教会

ティーン教会の鐘楼の間の部分には黄金に輝くマリア像。

旧市庁舎。有名な天文時計はむかって左側にある。

ユダヤ人街にも足を伸ばす。割と立派なシナゴーグだが、名前はよく分からない。旧ユダヤ人墓地は時間が遅く、見学できなかった。

プラハ城。

旧市街広場に戻る。旧市庁舎の天文時計。仕掛け時計は「ちょこっとチェコその1」で紹介している。

天文時計 建造物

ティーン教会に隣接したホテル ツェルニー スロンがこの日の宿。

ホテル ツェルニー スロン ホテル

シングルのお部屋。天井が高い。

バスタブ付き。

湯沸かしポットとお茶のセットもある。

旧市街でバスタブ付きのホテルを探したら、このホテル ツェルニー スロンが1泊朝食込で106ユーロ、約1万3千円であった。プラハはチェコの中では宿泊代が高いので、この条件で106ユーロはかなりお得な方だった。

夕食はホテル ツェルニー スロン併設のレストラン。本場プルゼニュのピルスナービール。

ポークリブのバーベキュー味。ちょっとボリュームがあり過ぎた。

でもね、デザートは別腹なの。メニューにアップフェルシュトゥルーデル（オーストリア風アップルパイ）があったので注文してしまう。料理とビール、食後のお茶を含めて3000円程だったかな。

夜の街を散策。と言っても、まだ20時前だけどね。

旧市街広場は大勢の人で賑わっている。

中央は聖ミクラーシュ教会かな。

20時では仕掛け時計は動かなかった。

腹ごなしにカレル橋までお散歩。ホテルが旧市街広場付近にあるから、夜の散策も気軽にできる。

カレル橋からプラハ城のライトアップを眺める。

カレル橋 建造物

この時間（20：20頃）でもカレル橋には大勢の観光客がいた。ホテルに戻る。

続く。

この旅行記へのコメント （2）

• gontaraさん 2019/12/17 12:01:44

  綿密な計画

  いつも感心するのがしっかり計画を立てて実行されていること。
  GONTARAの場合は、旅行も人生も行き当たりばったり！
  ミータさんの記事で、知らない場所も有りますので、僕こそ、ちょこっとチェコかも？
  旧市街にホテルが有るといいですね～
  夜のカレル橋、素敵でしょうね。

  ミータさん からの返信 2019/12/17 16:33:23

  RE: 綿密な計画

  プラハ城のチケット売り場、閉館の30分前(16：30）に行けば間に合うだろうと思っていたら、それよりも10分も早く閉まりました。私が並んでいるのにレジを閉め始めるので焦りました。「ホラショヴィツェにはタクシーで行けば良いのでは？」と職場の人に言われました（早朝のバスかプラハ観光の時間を削るかという話で）。確かにそうすれば1本早いバスに乗ることも可能だったはず。
  
  私の人生も行き当たりばったりです。