2019/10/19 - 2019/10/23
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ミータさん
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実質2日間のチェコ旅行。最終日もギリギリまで観光する。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10月下旬はまだサマータイムということもあり、プラハは朝7時過ぎでもかなり暗い。朝食は7:30から。朝食前のお散歩でカレル橋までやって来た。プラハ城は霧に包まれている。
カレル橋 建造物
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お散歩から戻って、ホテルの部屋に入ろうとしたらカードキーがない。部屋に置き忘れたかと思い、フロント係に鍵を開けてもらう。しかし、部屋にもカードキーはない。もう朝食を済ませればチェックアウトするだけ。荷物をまとめて(ショルダーバッグひとつだが)フロントに向かう。カードキーを紛失したことを伝える。特に鍵を紛失したことに対し追加料金を請求されることもなかった。
ホテル ツェルニー スロン ホテル
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こじんまりしたホテルなので、朝食ビュッフェの品数はそれほど多くない。
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朝食は夕食をとったのと同じレストラン。
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この日は午前中にプラハ観光を済ませたら空港に向かうだけなので、そんなに歩き回らない。その割にはよく食べている。
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食後のデザートに菓子パンとヨーグルトも忘れない。
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さて、旧市街広場からホテルツェルニースロンに向かうにはこの「石の鐘の家」が目印。もちろんこの鐘は鳴ることはない。
石の鐘の家 建造物
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小路の左側が「石の鐘の家」。この小路の奥にホテルツェルニースロンがある。
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2つの鐘楼があるのがティーン教会。その左隣が石の鐘の家。歩いてプラハ城を目指す。
旧市街広場 広場・公園
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北側の端からカレル橋を眺める。霧が立ち込めている。
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城のある高台から街を見下ろすが、やはり霧に包まれている。
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聖ヴィート大聖堂の尖塔も霧に包まれている。
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霧に包まれる聖ヴィート大聖堂。
聖ヴィート大聖堂 寺院・教会
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そんな訳で前日に撮影した聖ヴィート大聖堂の写真も載せておく(「ちょこっとチェコその5」にも同じ写真を出している)。
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外壁のモザイク画。
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開館時間は9:00。前日のうちにお城の共通チケット(2日間有効)を購入しているので、一番に聖ヴィート大聖堂に入場しようと8:48に入り口前に待機する。
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チケット売り場が開くのを待つ人々。
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衛兵の行進。一瞬で目の前を通り過ぎたので、この写真を撮るのがやっとだった。
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開館時間の直前、団体客がやって来て、ガイドさんが聖ヴィート大聖堂の入り口の彫刻の説明を行う。団体客はガイドの説明を聞く為に前に詰め寄る。従って、私の前に団体客が並ぶ形になる。こちらは10分以上前から待機していたのに…。そんなに大人数ではなかったので、まだ良かったとしよう。
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団体客の後から入場。大聖堂に入ってすぐのところにあるステンドグラス。これもアール・ヌーヴォー様式の画家の作品ということだ。
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そしてこれがミュシャ(ムハ)のステンドグラス「聖キリルと聖メトディウス」。チェコにキリスト教を伝えた聖人を題材にしている。
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ミュシャのステンドグラスがよく分かるように、いくつかに分割する。細部まで美しい。
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2005年にもドレスデンから日帰りでプラハに来たのだが、プラハ城は凄い人出で聖ヴィート大聖堂観光を諦めたのだ。その時はミュシャのステンドグラスにはあまり興味がなかったのだが、勿体ないことをした。
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右の人物の背景に花模様を配しているのはいかにもミュシャらしいが、それでも教会のステンドグラスなので荘厳さが漂う。
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ミュシャのステンドグラスは4万枚ものガラス片からできているという。だから繊細な感情表現が可能なのか。
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他のステンドグラスも悪くはないのだが、ついミュシャのステンドグラスと比べてしまう。
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入り口から見て正面のステンドグラス。
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入り口側にあるバラ窓。
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聖ヴィート大聖堂の内部。
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外に出たが、聖ヴィート大聖堂の尖塔はまだ霧に包まれている
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次は黄金小路。
黄金小路 散歩・街歩き
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中央の青い壁の家がカフカが仕事部屋として使っていたところ。
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内部はかつての生活の様子が分かるような展示があった。
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黄金小路の建物の2階部分に登ると鎧が展示されていた。
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木製の楯?
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何故か拷問道具の展示まであった。
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黄金小路は、16世紀にお城の門番や警備兵の住居として建てられ、後に錬金術師が住んで人工黄金の製造(錬金術)の研究にいそしんだことから「黄金小路」よ呼ばれるようになったのだそうだ。
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黄金小路から外に向かうところにある建物。お城の地図によるとダリボルカ塔かな。
ダリボルカ塔 建造物
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中に入ってみる。あの真ん中に吊り下げられているものはもしかして…。
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やはり骸骨だ。一瞬ビビるが、かつて骨学実習で本物の骨の標本を触りまくっていたので、今更怖がることもないかと思い直す。
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奥の部屋に入るとやはり拷問道具。どこまで拷問が好きなんだ、プラハ城。ミュシャのステンドグラスで感動した気分が台無し。
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10時頃、プラハ城を後にして空港に向かう。
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お城の麓にあるMalostranska駅から地下鉄に乗る。
マロストランスカー駅 駅
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Nadrazi Veleslavin駅で下車。
ナードラジー ヴェレスラヴィーン駅 駅
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空港行きの119番バスに乗車。
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空港のターミナル2内、バス停近くには”BILLA"というスーパーマーケットがある。ここでお土産のチョコレートなどを購入。「ちょこっとチェコ」だからチョコレート?単にあれこれ考えるのが面倒なので、いつもお土産はチョコレートとお茶にしている。
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空港も霧の中。
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シャルル・ド・ゴール空港までは共同運航便のチェコ航空の飛行機で移動。ビジネスクラスなので、パリまでの機内食もしっかりした内容。
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パリも霧が出ていて、予定より1時間くらい遅れて到着。シャルル・ド・ゴール空港は広いのでバスで移動。元々乗り継ぎ時間は余裕をもって3時間以上あったので、問題ない。
シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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シャルル・ド・ゴール空港のラウンジでケーキをいただく。味は期待していたほどではなかった。フランス=美食の国というイメージなのに。
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シャルル・ド・ゴール空港17:40分発のエールフランスで帰国。
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前菜。
「シャンパン風味と2種のコショウ風味のフォアグラ、カシスと玉ネギのコンフィ、アーティチョーク各種」 -
メイン。
「ラムと春野菜のローズマリー・シチュー、乱切り野菜を添えて」 -
デザートはフルーツ。
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復路はビジネスクラスだから横になって足を伸ばせる(往路はプレミアムエコノミークラスだった)。
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朝ご飯。
「モッツァレラ・チーズ入りスクランブルエッグ、野菜」 -
福島上空を経由。
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中央の湖は猪苗代湖だと思う。
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富士山を眺めながら羽田空港に着陸。丁度、富士山の初冠雪の時に帰国となった。
終わり。
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この旅行記へのコメント (4)
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- くろねこだりゅんさん 2019/12/25 14:27:44
- プラハ
- 中欧へ行きたい!と思ってから色々調べてます。
で、調べると行きたくなる先が多くなり収集がつかなくなって困ります…やはり何回かに分けていくか、サンデー毎日になってからか(笑)
ミータさまの今回の旅、キュッと詰まっていて「あ、そーか」の部分がありましたのでもう少し考えてみます。
チェスキークルムロフへの行き方をプラハから日帰りのツアーバスに乗ろうかどうしようか考えていたので…チェスケー・ブジェヨヴィツェの情報ありがとうございます。
ミュシャのステンドグラス凄いですね~ストラホフ修道院も行ってみたいのでやはり初プラハでは2日はかかりそうですね(*^^*)
- ミータさん からの返信 2019/12/25 22:26:44
- RE: プラハ
- 中欧、パックツアーでは「チェコ・スロヴァキア・ハンガリー・オーストリア4カ国8日間の旅」(gontaraさんの旅日記ではポーランドまで)とかありますが、個人で廻るとなると数回に分けないと難しいですね。効率よく廻る決め手は、いかに荷物を少なくできるかです。
チェスキー・クルムロフはプラハから1時間に1本程度バスの便(チェスケー・ブジェヨヴィツェ経由)があるので、個人で廻るのも難しくはありません。ただし、バスは満席のことが多いので予約は必要です。チェスケー・ブジェヨヴィツェは周辺観光の拠点にするのは良いけど、どうせ行くならチェスキー・クルムロフに泊まる方が良いかと思います。
ストラホフ修道院、美しい図書館があるところですね。さすがにあそこも入れると2日間は必要だと思います。
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- gontaraさん 2019/12/18 17:52:01
- ステンドグラスは
- 見てないぞ!
と、思ったら、安いツアーだったので、入場したい方は自由時間にご自分でどうぞ!
って事だったんだろう。
仏教徒なので、教会にはそれ程興味は無いけど、これは見たかったなぁ、と今更ながら思う。こう言うのを後の祭りって言うんだ。
ちょこっとなのにプラハの裏通りまで良く歩きましたね。
事前の下調べが大事だという事は分かるけど、きっと調べられないんだよな。
- ミータさん からの返信 2019/12/18 23:08:51
- RE: ステンドグラスは
- 私も最初のプラハ訪問ではステンドグラスを見逃しています。
今回も実際のステンドグラスよりも自分の撮影した写真を後から見て、
こんなに細かい表現がステンドグラスで可能なのかと驚いたくらいです。
ツアーだと自分のペースで見学できないのが難点ですよね。
私は旅行そのものより事前の下調べが好きなのかもしれません。
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ホテル ツェルニー スロン
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