2019/10/19 - 2019/10/23
36位(同エリア112件中)
ミータさん
この旅行記のスケジュール
2019/10/20
2019/10/21
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チェスケー・ブジェヨヴィツェは南ボヘミア地方の中心都市。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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チェスキー・クルムロフからバスで30分、南ボヘミア地方の中心都市チェスケー・ブジェヨヴィツェ(Ceske Budejovice)がこの日の宿泊地である。駅から徒歩15分程、旧市街の中心プシェミスル・オタカル2世広場に到着。
チェスケー・ブジェヨヴィツェはチェスケー・ブディヨヴィツェと表記しているものもある。外国の地名を日本語で表記するのは難しく、発音するのはさらに大変である。私はチェスケー・ブデヨビッチェと言う風に発音している。サムソンの噴水 モニュメント・記念碑
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時刻は19時前。10月20日はまだサマータイムなので実質的には18時になるのだが、かなり暗くなっている。明るいうちにホテルの場所を確認しておいて良かった。写真はこの町では1,2を争う高級ホテルのグランドホテル ズボン(Grandhotel Zvon)である。高級ホテルと言っても宿泊料金は結構手頃だった。もっとも、私が泊まるのはこのホテルではない。
グランドホテル ズボン ホテル
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オタカル2世広場でひときわ立派な建物は市庁舎。
プシェミスル オタカル2世広場 広場・公園
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奥の塔は「黒の塔」と呼ばれる聖ミクラーシュ教会の鐘塔。
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オタカル2世広場から少しだけ駅よりの場所にこの日の宿ホテル マリー・ピボバール(Maly Pivovar)がある。
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これは翌朝撮影したホテル マリー・ピボバール。
ホテル マリー・ピボバール by ミータさんホテル マリー ピボバール ホテル
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内部は古い建物の雰囲気を残しつつ、きれいに改修してある。フロント付近は吹き抜けになっている。
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広々としたダブルルームの客室。客室内の廊下部分に衣装ダンスなどがあった。今までいくつかの高級ホテルに泊まったことがあるが、それらに勝るとも劣らない。これで1泊朝食込で60ユーロ(1ユーロ120円として7,200円)。
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しかもバスタブ付きのきれいなバスルーム。
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トイレはバスルームとは別になっていた。
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夕食はホテル併設のレストラン”Budvarka brasserie”でとることにした。ブジェヨヴィツェは発音しにくいのでドイツ人は「ブドヴァイゼル」と呼んでいた。それがさらに英語風に訛ると「バドワイザー」になる。そう、バドワイザービールはここの地名にちなんで名付けられてたのだ。ただし、バドワイザービールは、アメリカに移住したドイツ人が設立したビール会社で、当時からビールで有名な南ボヘミアの町の名前を会社名にしたのだそうだ。
このレストランは”brasserie(ブラッセリー)”とある様にチェスケー・ブジェヨヴィツェ産のバドワイザービールが飲める。テーブルの天板の横に”BUDWEISER”の文字が見える。 -
地ビールの黒バドワイザー。
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ボヘミア料理の中から適当に選んだら、お肉の上に甘いジャムが載ったものが出てきた。ヨーロッパ(特に寒い地方)では肉料理にジャムが添えられることがあるが、日本人には理解しがたい。ジャムがない方が良いと思うのだが。一緒に添えられているのはチェコ名物の蒸しパン・クネドリーキ。
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一夜明け、こちらは朝食レストラン。シャンデリアのある高い天井が高級レストランっぽい。ホテル マリー・ピボバールはリーズナブルな料金で泊まれるが、4星ホテルなのである。
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既に中国系のグループが食事を始めていた。
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煮豆。野菜が不足しがちなヨーロッパのホテルの朝食ビュッフェでは貴重だ。
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1泊朝食込60ユーロ(約7,200円)ということを考えれば、まずまずの品ぞろえであった。
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どういう訳か、案内係の女性に中国人グループの中の一組のご夫婦と同席にさせられる。彼らは包み紙や卵の殻などのゴミをお皿に乗せたままで席を立とうとするので、卓上のくず入れを指さしジェスチャーでゴミを入れるように伝える。彼らも私が伝えようとしたことを理解してくれたようで、くず入れにゴミを入れて立ち去った。
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デザートはジャムを載せたドーナツとフルーツヨーグルト。
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ホテルの壁に飾られていたもの。良く見るとホテル名”MALY PIVOVAR”と書かれている。
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朝食後は腹ごなしも兼ねてチェスケー・ブジェヨヴィツェの町を散策する。と言っても、町の見所はオタカル2世広場の周辺に集中している。2㎞あまり離れたところにビール工場があり見学もできるらしいが、そこまで歩くのは面倒だった。
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プシェミスル・オタカル2世広場。ホテルから徒歩1,2分。広場の右に面した建物の中にグランドホテル・ズボンがある。奥の方に見える塔が「黒の塔」。
プシェミスル オタカル2世広場 広場・公園
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市庁舎。
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広場は縦横133m四方の正方形なのだそうだ。中世風の建物で囲まれている。チェスケー・ブジェヨヴィツェ自体はそれ程見どころは多くないが、この広場はなかなか良い雰囲気だった。チェスケー・ブジェヨヴィツェの周辺には、前日訪れたチェスキー・クルムロフの町やフルボカー城などがあり、ここを起点に観光するのも良いだろう。ちなみに、この日は月曜日でフルボカー城は休館日だったので、お城には行かなかった。
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広場の中心にあるサムソンの噴水。
サムソンの噴水 モニュメント・記念碑
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広場の一部は駐車場になっていて、バスも行き来している。
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サムソンの噴水と市庁舎。
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黒の塔の方に行ってみる。
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黒の塔の入り口には1553とあるので、1553年に建造されたのだろう。塔に登ることもできるのだが、月曜日は休館日だった。残念である(高所恐怖症なので元々登る気はなかったが)。
黒塔 建造物
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聖ミクラーシュ教会はミサの最中だったので、中には入らなかった。
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適当に歩いてみる。
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アーケードのある通り。
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オタカル2世広場に戻ってきた。
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ホテルを10時前にチェックアウト。ホテルの吹き抜け部分は緑が多く、心地良い空間になっている。
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次の目的地はホラショヴィツェ。バスのチケットを購入するために早めにバスターミナルにやって来たが、チケットは直接運転手から購入するように言われた。バスは11時発なので結構時間を持て余した。
続く。バスターミナル(チェスキー ブジョヴィツェ) バス系
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この旅行で行ったホテル
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グランドホテル ズボン
3.47 -
ホテル マリー ピボバール
3.24
この旅行で行ったスポット
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旅行記グループ ちょこっとチェコ
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