ディープ スポット ジャーニー立石 【昭和レトロ放浪記　夜な夜な編】

2017/11/18 - 2017/11/18

”せんべろの町”立石　平日の昼間っぱらからお酒飲んでも
大丈夫な界隈であり、大好物の昭和レトロが生存している街でもある。

最近TVでも良く放映されているので、若い人も昔より来るように
なってきているらしい。。

普段は全く晩酌もしない　じょん・とらべる太なのだが、
今回は、吉田 類さんにインスパイア～されて　2件ほど飲み屋（飲み会）
をハシゴしてから。。　もう1件。。とばかりに　
1人で　酒を求め、昭和レトロを求め、彷徨う。。

商店街、飲み屋街、昭和レトロ看板をメインに撮影し
昭和レトロ放浪記として記録に残す。

エリア 亀有・柴又(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

京成立石の駅　到着からスタート
既に、ここに来るまでに　一之江駅周辺の中華屋、青砥駅の焼き鳥屋
で一杯ひっかけてきているので、20:30と遅くに着く。
ここから、昭和レトロ探索。。有名どころなのであえて夜に。。

立石。。関東ではそこそこ有名ですが。。
4トラベルの分類でも、葛飾＞亀有・柴又　と　葛飾＞新小岩・小岩
があるのですが、その中間に位置する立石は、選択欄になし。
やはり観光地としては、メジャーではないのであろう。

駅前商店街は、普通すぎるんですがね。。

この駅前商店街は、新陳代謝が正常に機能していて面白くないのだが
外灯の柱にささってる疑似の枝・葉っぱは、昭和感を感じる。。
これ、新たに飾っているところは少ないと思う。。

葛飾区は「キャプテン翼」の原作者・高橋陽一先生の出身地である。
この京成立石の近くに、出身校の南葛飾高校があることが町おこしネタに
最適とばかりにアピール・展開されている。
ちなみに、キャプテン翼のチーム南葛SCは、南葛飾高校からきているとのこと。

葛飾区が. 中心となって四ツ木駅および京成立石駅周辺への「キャプテン翼」
キャラクター銅像の設置を展開しているとのことで
ゴールキーパー　若林くん発見！　。。。
”源三”ってぇ名前は当時としても　ちっと重すぎやしねーかい！と
幼心にも思ったのを思い出した。
”脳みそ”の奥の方から記憶をかっぽじり出した感があり、イイ脳刺激を頂いた。

さ～　もう　そろそろ　昭和レトロ探索　たんさく～っと
イイ感じのお店　発見！　鳥房さん　（今回は文章も酔っている）
”取り壊し、再開発は反対”の旗　by　心配する人の会
東京スカイツリーも近く、魔の手がこうゆう街には迫り寄ってくるのは
当然なんでしょうな。

店前で焼き鳥、夕ご飯のおかずとしての販売をしている感じだが
もう夜20:30ですけど　やっているのか？？

左横の小路地へ入っていくと看板発見
居酒屋となっているようなので、突入

下町のイナセな　おばちゃん3人が、威勢よく注文を取りに来て
自分たちも呑んでるようで　とても陽気、、
テンション合わせられず。。とりあえず、注文もよくわからず
勧められるがままに、うんうんと言って　着席

日本酒とお通し

よくわかんなかったが、後でしらべると
若鳥唐揚げを注文したらしい。。（てっぱん商品）
鶏を真っ二つに割って揚げたもの
かなりボリュームがあって、しかもおいしい　700円
おにぃ～ちゃん　初めて？　食べ方わかる？　あ～わかんねぇ～だろねぇ
やったぁげるよ！　っと　ばきばきっと　素手でやってもらった後の写真

鳥房を出て、その路地をグイグイ行くと。。出た
噂の”呑んべ横丁”　ここは有名すぎるレトロスポット
（普通の人は、せんべろスポットとして有名）

このなんとも怪しい雰囲気と昭和レトロが混じり合った
素敵な場所だ。外国人を連れてきたい気分にさせる。

じょん・とらべる太が追い求めてる　戦後の闇市発展形酒場感がある。
やっぱ　あとで調べると　赤線もあったらしい。

渋い　シブすぎる。

かつて　とりあえず、”ニュー”をつけておけば　良い時代があった。
ホテルニュー＊＊とかね
この看板デザインは、今となっては逆にアバンギャルドすぎる。。

年季の入ったトタン・木造アーケードも、イイかんじ。

これだけ、使われず、燃えずに残っている消火器箱があると
ほっとするわぁ。（いやいや錯覚だ　錯覚。。）

ひと1人くらいしか通れない路地で、デカすぎる看板
想像しながら歩いて見て行かないと読めない。

場末的飲み屋風景の真骨頂　とてもイイ
来てよかった。。
路地を出るとフェンス越しに電車が走っているシチュエーション最高！
（うるさい音も含めて）

線路越えて　立石仲見世！
昼に来たら人がいっぱいで写真とりづらいけど
夜は思う存分　撮影できる。

昼の映像は、いろんな　せんべろ特集で見れるので
あえて夜映像

独特の地元ルールがあって敷居が高いお店が多いそうですが
ここはそうでもないそうです。

屋台風の店もある。

関西の方には多いアーケード商店街ですが、、
この古さのアーケードは関東では稀ではないかと。
銭湯の天井ような感じもして懐かしい。

シャッター、床のタイルも味がある。

看板メインで撮ってるつもりだが。。
よっぱらってるかも

酔っぱらいの人は、いつも酔いながら
こうゆう風景を見てるのだろうけど、
旅行者は、この時間に来ないだろうから撮影。
そして、ネットにあげるヤツは少ないはず。

関東風味を感じるカンバン
浅草が近いだけあって、雰囲気がそっち方面

純正　昭和丸出し看板
（最近のは、それ風にヨゴシを入れてる新しい看板が多い中で、目に染みる）

昔の商店は、みんな、商店名に自分の名前がついていたものだ。
最近できる店には見かけないよね。

仲見世アーケードから脇道もたくさんあって奥深い

東京なんで　もんじゃ焼きもちゃんとある。

しかし、この辺の女性は、通りすがりの会話を聞いていても
土建屋のおっちゃんみたいに口が悪いのが気になる。。
愛嬌あって感じはいいんですが。。

イイ感じの裏路地を猫のように、気ままに
ぐんぐん進んでいたら、道に迷った。

ほっつき歩いて1時間ほど、、もう22:00か。。
まだ　やってる中華屋があったので　もう1件行ってみる。

餃子専門店　蘭州さん　こんな時間にありがとう
餃子1皿注文

皮がしっかりして、とてもおいしいかったです。
★★★★４つ

あ～　こっから家まで帰るのだりぃ～

うわぁ～　やっぱり路地が気になって　帰れない。。
吸い込まれるぅ。。
（酔ってて地力（ジリョク）に逆らえない）

なんとか線路沿いまでたどり着く。。
ど下町感満点の町、立石やっぱりディープすぎる。。

京成電車に乗って　昭和レトロ魔宮”立石”から脱出。

のちに調べてみると、駅前開発話がやはり持ち上がっていて
高層マンションが建つ計画があるとのこと。

この街並みを残してほしいが、どうなるかわからない
みなさん　今のうちに行っておきましょう。

この旅行記へのコメント （2）

• ateruiさん 2019/11/29 00:14:17

  素晴らしいところですね

  立石　行きたい行きたいと思ってどのくらい経つか
  やっぱり素晴らしいところですね
  アーケード街　店構え　看板　昭和　最高です
  aterui

  じょん・とらべる太さん からの返信 2019/12/29 10:05:29

  RE: 素晴らしいところですね

  酔っぱらって撮影して、カメラも悪く、酷い映像しかアップできないですが
  やはり、力のあるエリアなので　伝わるものは、ちゃんと伝わるんですよね。
  
  > 立石　行きたい行きたいと思ってどのくらい経つか
  > やっぱり素晴らしいところですね
  > アーケード街　店構え　看板　昭和　最高です
  > aterui