2019/11/03 - 2019/11/03
63位(同エリア268件中)
Akrさん
ご覧下さいましてありがとうございます。
東北といえば701系。3ドア、ロングシート。もはや、東北の鉄道の旅では欠かせない(乗らざるを得ない)、スタンダードとなっています。
そんな701系も走る地域でカラーや内装などが微妙に違い、様々なバージョンがあるようです。
そんな701系の全バージョンに1日で乗りまくる旅行記。
(その1)では、緑の帯の仙台車で一ノ関へ。紫の帯の盛岡車で盛岡まで移動。(その2)では、普通列車の本数が劇的に少ない田沢湖線の盛岡~田沢湖間を新幹線でワープし、田沢湖からはピンクの帯の秋田車で大曲までやって来ました。3部作でお送りして参りましたが今回は、最終章となる、(その3)をお送り致します。
大曲から奥羽本線を南下し、今日中に仙台まで帰ります。
100番台、1000番台、1500番台、5000番台と乗り継いで今回も新たなバージョンをご覧に入れたいと思います。
「下らなねえ」「しょうもねえ」とご覧いただいた方、ここまで来たら綺麗さっぱり最後までお付き合いいただければ幸いでございます。
それでは参りましょう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
さて、仙台から盛岡、田沢湖、大曲というルートで701系を乗り継いで参りました。前回では、普通列車が極端に少ない岩手・秋田県境を秋田新幹線こまちでワープして田沢湖からは、標準軌台車を履いた5000番台で大曲まで来たところで終わりました。
ここからは今日中に仙台へ帰らなければならないので奥羽本線をひたすら南下して行きます。
もちろん、7・0・1・系で。
今日はとことん付き合いますよ~大曲駅 駅
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ここからは横手ゆきに乗ります。
田沢湖線用の5000番台に続いてのピンク帯の秋田車。こちらは狭軌用の0番台車です。701系の中でも最初期に配備されたグループです。
秋田車には0番台の増備用として作られた100番台も在籍しております。
次の写真でご紹介しますが、0番台と100番台は基本的には変わらないのですが、ひとつだけ外観上での相違点があります。 -
はい、こちらが100番台です。
上の0番台との違い、お判りになりますでしょうか?
「尾灯の位置」でした。
100番台は0番台より上方へ尾灯が移動しています。
ああ~、実にどーでもいい情報だ。
写真を見て発見しました。Wikipedia見たら同様の記述がありましたのでこの車両だけ間違って上に付けたわけではないようです(そんなことあるか 笑) -
先へ進みましょう。
秋田車0番台のご紹介です。
地方路線は客車時代の低いホームが多いため、車両にはステップが設けられています。 -
車内です。
この開放的な車内。奥行きの広さを感じますね。まさに「箱」うん、これが701系だよね。
秋田車は薄緑色のシート生地です。 -
トイレは車端部。妻面は薄紫色です。
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13時42分、大曲を発車。
車窓はすぐに田園風景が広がります。稲刈りも終わって冬を待つだけの寒々しい景色。 -
13時54分。後三年(ごさんねん)
駅名は平安時代、この辺りで「後三年の役」の戦いがあったことに由来されています。(と、Wikiに書いてありました)後三年駅 駅
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隅っこに陣取っていますが、これだけ車内が空いていると、袖仕切り板に身体を預け、だらしなく座るのが701系の醍醐味です。場合によっては靴を脱いでロングシートに足を投げ出したりとボックス席では体験できない事も出来ちゃいますよ。
(混んでいるときにやると、ただの迷惑な乗客ですが) -
105km/h出とる。
けっこう速いじゃないか、701系。 -
14時1分。横手着。
大曲から20分ほどの乗車でした。この先の新庄ゆきは1時間後。
途中下車してみましょうか。横手駅 駅
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横手駅も立派な橋上駅です。
最近は地方の駅もこのスタイルが多くなってきました。 -
駅の階段には、地元横手出身のシンガーソングライター、高橋優さんのパネルが展示してありました。
地元の星ですね。
♪あしたはきっといい日になる~
情熱的な歌詞が好きです。 -
駅に隣接して横手市の立派な総合案内所がありました。
いろんな展示物もあって時間つぶしにはもってこいな施設。 -
横手駅舎。大曲駅にも似ていますね。
田沢湖駅、大曲駅、横手駅と秋田は地方都市の駅が近代化されていますね。 -
駅構内にはJR貨物の営業所があります。
現在は貨物列車の運転は無いのでいわゆる「オフレールステーション」としてトラック輸送の拠点となっているようです。 -
駅前にあった大型商業施設が潰れてなくなっていました。
なんとも寂しい横手駅前。最近はロードサイドの大型店が多くなってこういった地域密着型の駅前商業施設はことごとく無くなっているような気がします。さびしい限りだ。 -
街歩きをしてみましょう。
それにしても人が歩いていません。寂しくなる・・・ -
バスターミナルのようです。
行ってみましょう。横手バスターミナル 乗り物
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羽後交通の窓口や待合室がありました。
屋根もかかっていますので雪の日でも安心ですね。
おお、わが地元、仙台ゆきも発着しているのか~(知らなかった。すみません、バス業界に居るのに 笑) -
駅前の樹木は雪囲いがされていました。
雪国独特の光景です。ああ、もう冬なんだなあ・・・
横手は秋田県でも有数の豪雪地でかまくらでも知られるほど、たくさんの雪が降ります。今月(2019年12月)もさっそく大雪が降ったようです。 -
さて、駅前散策を終えて再び、横手駅へ戻って来ました。
”本題”に戻りたいと思います。15時1分発の新庄ゆきに乗ります。 -
ホームへ下りましょう。
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北上線のキハ100が単行で来ました。横手は北上線の接続駅でもあります。
いいなあ、ボックス席。もうこれに乗って帰ってしまいたい(笑) -
お前が乗るのはこっちじゃ(笑)
ここからは秋田車、100番台です。 -
車内は空いています。
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15時1分、定刻に横手を発車。
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冬枯れの車窓。
いかにも東北らしい。あとは雪が降るのを待つのみ。 -
15時12分。十文字。
お、向かいのホームになんか停まっている。秋田のクルージングトレインのようです。もと、五能線のリゾートしらかみ用の車両でいまは観光列車や貸切列車に利用されています。今日は団体専用かなにかでしょうか。十文字駅 駅
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一瞬の離合でした。少し顔を写せた。
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15時21分、湯沢。
湯沢駅 駅
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ここでほとんど降りてしまい、車内は閑散。
ここからは秋田・山形県境区間なので乗客が少なくなります。 -
2両の車内に数えるほどしか乗っていません。
静かな車内にモーター音だけが響き渡ります。
いやあ、701系も本気出すと速いのね。 -
15時28分、三関(みつぜき)。
三関駅 駅
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三関は、片側の線路が剥がされ、駅舎側のホーム1本だけの1面1線の構造になっています。本来の上り側のホームは遺構だけ残されています。
本線級の幹線で1面1線構造というのも珍しい。
この区間は今は列車の本数も少なくて列車交換することも無くなった。 -
15時34分、横堀。
県境が近付き、だんだんと沿線に人家が少なくなる。横堀駅 駅
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国道13号が併走。
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ついに県境を越えた。
山形県最初の駅、及位(のぞき)。
おいい? 読めないって(笑)及位駅 駅
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ああ、701系ばかりに乗ってたら日が暮れる。
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16時28分、横手から1時間半。黄昏の新庄駅に到着。
仙台を出て、はや10時間。いくら座り心地が良いシートでもさすがに疲れが出て来た感じがします。これは今日1日、アルコールを摂取していないという深刻な問題もあるかと思います。(いや、あまり関係ないぞ)新庄駅 駅
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最近、よく来てしまう新庄駅。
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お世話になりました、701系100番台。秋田車。
新庄駅は、秋田車の運用の南限です。日本海側の羽越本線は酒田が南限。
ここでおさらいしましょう。
鈍行で東北を北上する場合、701系に乗れる(乗せられる)駅。
▼東北本線の場合・・・運が悪ければ新白河駅、常に行いが良い人は一ノ関駅から。(東北本線はE721系に当たる確率も高いので)
▼奥羽本線の場合・・・有無を言わせず新庄駅から。(新庄までは稀に719系の運用に当たる場合もあり)
▼羽越本線の場合・・・楽しかった国鉄気動車で日本海を眺める旅も酒田まで。ここからは秋田車が貴方を快適にエスコート(笑)
このように北へ行けば行くほど、701系の無間地獄にハマるという訳です。年末年始のお出かけのご参考にされて下さい。 -
私の旅行記に何度も登場していますが、新庄駅は、ホーム構造がH型をしており、こ線橋がありません。2面3線のホームの真ん中を繋いで平面移動できるようにしていますので各路線への乗り換えもラクです。
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新庄駅には歴史を感じるレンガ造りの車庫があります。(ホームから良く見えます)
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さて、次はさらに奥羽本線を南下します。
次に乗る電車は、17時22分発の山形ゆきです。
50分ほど時間があるので途中下車しましょう。
吹き抜け構造の新庄駅。いやあ、東北の駅、立派だわ。 -
駅構内には、毎年8月に行われる新庄まつりの山車の展示があります。
なかなか見ごたえがあります。 -
新庄駅外観。ガラス張りの駅舎が近代的。
昔の新庄駅も知っているおっさんからしたら、新幹線の始発駅ってだけでこんなにも駅が変わるのかといった感じ。 -
駅ビル内のもがみ物産館でちょっとお土産を物色しながら時間を潰しましょう。
店内は早くもクリスマスの装い(笑)もがみ物産館 お土産屋・直売所・特産品
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再び、ホームへ。
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新庄17時22分発、山形ゆきに乗ります。
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出来ることなら左じゃなくて右のに乗りたい(笑)
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ここからは701系5500番台です。
山形新幹線車両センター配置のいわゆる山形車。奥羽本線の米沢~新庄で運用されます。田沢湖線の5000番台車同様、新幹線区間を走るため、標準軌用の台車を履いています。外観上は、緑帯なので仙台車と同じですが、5000番台と同じく、尾灯が窓上へ移動して角型のものが付けられていますね。 -
もう701系お腹いっぱいです。
見た目も仙台車と同じですのでこれで5500番台の紹介を終わり、私はビールを買って隣りのつばさに乗りたいと思います。 -
嘘です。ここからも701系に乗ります(泣
山形ゆきは2両でしたが、その後ろに山形方から701系2両がこちらに近付いて来ました。 -
701「最後に4両サービスしたるわ。楽しんでってや」
これはサプライズです(なにがだよ)
もう正常に物事を見れる能力が欠如して参りました(笑)
701系同士の中間先頭車を拝みます。
山形ゆきは4連になりました。 -
5500番台は、仙台車同様にボディのラインは緑ですが上のラインは赤ではなくオレンジ。山形の花、紅花をイメージしたそうです。
全体的にはいつも見慣れている車両なので新鮮味はありません。 -
車内。
えんじ色のシートも仙台車と同じです。まあ、これが一番落ち着く気がします。田沢湖線の5000番台と違ってオールロングシート。 -
秋田車と違ってステップがありません。ホームがかさ上げされているからでしょうね。
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17時22分、新庄発車。
ああ、山形までまた1時間、ロングシートの旅。がんばろうAkr。 -
さすがに疲れた。若いころのようには行かない。
52のおっさん、久々の鈍行超絶乗り継ぎにダウン。 -
途中駅からも乗ってくる人は少なく、空席が多いまま進みます。
もう外は真っ暗で車窓も楽しめませんので寝ましょう。 -
17時54分。村山。
20分くらい寝たようだ。車内は空いたまま。村山駅 駅
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17時58分、東根。
ぱっと見、駅名が「東京」に見えた。ダメだ、疲れてるこりゃ(笑)
新幹線が停まるのは「さくらんぼ東根」東根駅 駅
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途中、意識が朦朧としながらも新庄から1時間13分。ついに終点、山形へ。
山形駅 駅
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これにて東北の701系コンプリートしました~
701系5500番台は、この先、米沢までの運用がありますが、時間的な制約もあるので私はここからあとは仙山線で帰りたいと思います。 -
さて、18時47分発仙台ゆきに乗って帰ります。
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ここからはE721系。
仙山線は東北の電化区間では珍しく701系がまったく来ません。最後くらいは701系で締めくくりたかったのですが、断腸の思いでE721系に乗って帰ります(笑) -
仙台ゆきは4両+2両の6両です。
4両固定編成の1000番台と2両の0番台のコンビ。1000番台は719系の後継として増備された車で、4両固定編成なのと、帯の色が淡いピンク色に変わりました。写真は、0番台と1000番台の連結部。
E721系のご紹介もしてみました。 -
おお、正統派セミクロスシート。
でも、こいつ、椅子硬いんだよなあ。特に背もたれが石のように硬い。往年の鋼体化客車オハ61を彷彿とさせる板張りのような背もたれ(笑) -
だらしなく帰ろう。
ボックス席の模範的な使用方法(ただし、空いている時に限る)
「ああ、ラクチンだこりゃ」
仙台ゆきの車内はがらがら。 -
E721系は窓際にかわいらしいテーブルがあります。
今日はここへ置く飲み物がありません。 -
山形発車。
-
音楽でも聴きながら帰りましょう。
う~ん、眠い。さすがに。 -
おっさん、LOWBATTERY。充電切れ(笑)
-
20時7分。最後は完全に寝落ちして気付けば仙台。
仙台駅 (JR) 駅
-
全行程481kmを13時間22分かけて回って参りました。
そのうちの378kmを701系で過ごしました。
疲れた・・・
やり遂げたというよりは「なんでやった感」が強い(笑)
でも、こうして東北を走る701系すべてのバージョンをご紹介できました。もうこんなアホな企画はやらないと思いますが、最後に全バージョンをおさらいしてこの旅行記を締めくくりたいと思います。 -
仙台車(100番台、1000番台、1500番台)
☆701系といったらこの色。701系を象徴する緑のライン。東北本線新白河~一ノ関間や常磐線で活躍中。乗っても乗ってもコレに当たる確率大。その昔は黒磯駅で18きっぷ愛好家をすし詰めにしたトラウマ電車。 -
盛岡車(1000番台)
☆東北本線一ノ関~盛岡間で活躍中。東北本線を北上してきて、いい加減、緑に飽きた頃に乗せられる盛岡車。紫のラインカラーが爽やか。でもやっぱりロングシート。 -
秋田車(田沢湖線用5000番台)
☆田沢湖線内専用の型式。盛岡~大曲間で運用。秋田新幹線に合わせた標準軌用の台車を履き、車内はセミクロスシートという、701系グループの中でも異端児的存在。あまり混雑しない路線でもあり、ボックス席でのんびりできるかも。 -
秋田車(狭軌用 0番台、100番台)
☆701系の先駆け。ピンク帯の秋田車。活躍路線は、奥羽本線(青森~新庄)、羽越本線(秋田~酒田)、津軽線(青森~蟹田)と守備範囲はかなり広い。北東北の日本海側はすべてコイツに乗せられるから諦めましょう。 -
山形車(標準軌用 5500番台)
☆山形新幹線が走る、奥羽本線の新庄~米沢間で運用される。田沢湖線の5000番台と同様、標準軌用の台車を履く。外観上は仙台車と同じ、緑のラインカラーを纏う。この区間は運が良ければクロス席がある719系に乗れる確率もあるけど、だいたいコイツがホームで待っていることが多い。 -
おまけ
第三セクター用もついでにご紹介。
こちらは、IGRいわて銀河鉄道7000系電車。もとJRの譲渡車と新造された車も一部ある。盛岡で長かった701系の旅を終え、「三セクだから違った列車に久々に乗れるなあ」ってホームに行くと待っている。一部の列車は青い森鉄道の八戸まで直通運転。さらにロングシートの旅継続(笑)
※写真は、2016年8月の北東北乗りつぶしの際に盛岡駅で撮影。 -
青い森鉄道701系電車。
こちらも、もとJRの譲渡車と三セク化されてから新造された車もある。
三セク化されても「701系」の名称を使う潔さに好感を覚える(?)でも車内は千鳥配置のセミクロスシート。少しは旅行者に優しいのだ。
※写真は、2016年8月の北東北乗りつぶしの際に八戸駅で撮影。
三セク路線にも乗れる「北海道・東日本パス」ならば、新白河~青森間をすべて701系だけで移動するという夢のような行程を組むことも可能。
みなさまのご乗車を701系に成り代わりましてお待ち申し上げております(笑) -
以上、今回は東北を代表する在来線電車、701系を余すところなくご紹介させていただきました!!
この開放的な車内、座り心地の良いシート。熱い走りをぜひ、ご体感下さい。冬の東北は、素晴らしい雪景色、美味しい食べ物、あったかい温泉と盛りだくさんでございます。
この冬はどうぞ、東北の旅を!!
「行くぜ、東北。(701系で)」(笑)
お粗末様でございました。
これにて終了でございます。
最後までご覧下さいましてありがとうございました!
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この旅行記へのコメント (12)
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- まるきゅーさん 2021/12/26 14:17:04
- え、これ天国ですか?
- Akr様。こんにちは。まるきゅーです。
え、これは楽勝でしょうねって体が言っています。国際線のエコノミーに10時間押し込まれトイレも自由にいけない(行けるけど行けない時間がある)なんかより何倍もマシだと思ってしまいました。(感覚麻痺した人間の末路)
それに数は少ないですが時たまに流れる発車メロディーでリラックス(もう阿呆ですね)
今は新白河からになりましたがもし701系が震災前のようにいわき、いや水戸まで来たら大歓迎です(絶対ない)
秋田色はちょうどつらら様の旅行記を見てきて「あ~、そんなこと言ってたね」ってなりまして飛んできました。(何故京都民が秋田に居るのか)
701縛りで山形からもっと南下しても米沢で止まることになりますね。
701系も後10年後には全廃しているでしょうから今乗っとけとなる限りです。
もし2030年までずっと701酷使していたら国鉄仙台と呼ばれてもおかしくはないかもしれません(無いです)
ロング縛りなら18きっぷで東京から米原なら行けるかもしれないので気が乗ったら盛岡から米原までロング縛りやりますね(やるとは一切言っていません)
またまたコメントすみません まるきゅー
- Akrさん からの返信 2021/12/26 17:55:02
- RE: 気晴らしは出来ますが
- まるきゅーさま
こんばんは。
701系の旅行記をご覧いただきましてありがとうございます。
つららさまの旅行記を拝見して、私もはっとしました。ああ、秋田車のセミクロス車の紹介が無かったって(笑)
たしかに国際線長時間乗ってるのに比べれば楽でしょうね。ロングシートとは言ってもせいぜい90分程度乗って駅で乗り換え。乗り換え時間もそれなりにあるので気分転換も出来ますし。静岡あたりの東海道線と比べてもこっちは空いているしラクですね。でもこの時は帰りの仙山線ではかなり疲れました。
2030年まで現役。
いや、否定できないです。仙台地区ではE721がセミクロスなのでオールロングの701はラッシュ時に貴重な戦力で列車によっては4+2の6連運用も組まれます。E721の1000番台が後継ならオールロング4両固定で登場させたのでしょうが、これは719の後継で増備したので未だ、701の後継の話は出て来ていません。おそらくオールロングの新車でしょうね。E131の交流版か、E721の後継になるかといった所でしょうがもしかしたらあと10年使う可能性も無きにしもあらずで(笑)
Akr
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- つららさん 2019/12/17 09:08:19
- 不朽の名作の完成!
- Akr さま
こんにちは、つららでございます。
今回の701系全調査、アルコールを封印して臨まれた、大変な旅でしたね。本当におつかれさまでした、
最後の電池切れの様子が、その過酷ぶりを物語っていました。
この企画はAkr さま以外には誰もなし得ないし、ましてやこの完成度の高さはAkrさまの701系への(からの?)愛なしにはあり得ません。なんせ、一般人には聞こえない声を聞かれるんですもの。
〉701「最後に4両サービスしたるわ。楽しんでってや」
701さんは関西人やったんですね⁉︎
衝撃の事実でした(笑)
701系の魅力を余すところなくご紹介いただき、ありがとうございました。
ほんまに勉強になりました。
つらら
- Akrさん からの返信 2019/12/17 14:25:35
- どちらかと言うと迷作でしょうか(笑)
- つららさま
こんにちは。
こんなものに名作だなんて、恐縮でございます。そしてお褒めの言葉まで!!
どちらかというと「迷作」なので企画自体はしょうもないのですが、やってることは18きっぷの超絶乗り継ぎと何ら変わりありませんのでかなりハードでした。調子こいてたのは午前中だけ。後半はかなりグダグダでした(笑)
今回のミッションを遂行するためにアルコール抜きで挑んだのですが、飲んだら絶対に途中で予定変更しそうで怖かったもので・・・(笑)
でも、需要のありなしは別にしても自分用の資料としても701系全型式をクリアできたので満足です。
前から心の声はなぜか関西弁(エセですが)になってしまいます。どうしてでしょうね。
生粋の関西人のつららさまにソコを突っ込まれるとは想定外の事でリアクションに困りますよ(笑)使い方とか間違っていましたらご指摘をお願いします。ちなみに私は生粋の東北人なので本来、仙台弁のほうが良いのでしょうが・・・
「最後に4両サービスしてやっからよ、楽しんでってけらいん」
う〜ん。イマイチだ(笑)
たま〜にこんなおかしな企画モノをぶっこみますので、よろしくお願い致します。
ありがとうございました!!
-Akr-
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- フロンティアさん 2019/12/14 09:56:15
- 701系での修行の旅、お疲れ様でした
- 改めましておはようございます。先日はコメントをありがとうございました_(..)_
東海道本線の特別快速で大垣から米原までの移動中に書いています。18きっぷシーズンの為、座れていますが座席は全て埋まっています。
701系での修行の旅、お疲れ様でした。(その分、マイル…もといJREポイントが付けば良いのですが…)
一部の車両を除き、ロングシート一辺倒ではあり、その点は静岡地区の東海道本線と似ている感じを受けますが、トイレが付いているだけ701系のほうがマシなのかもしれません。
とはいえE721系のボックスシートも乗り心地は良くないし…東北の旅は高くてもE5系等で行こうと思います(笑)
ところでAkr様、正月は四国の鉄道の乗り鉄はいかがでしょうか?
2020年1月1日~2020年1月3日限定でJR四国の特急・快速・普通列車の自由席が1日2020円で乗り放題の切符が発売中みたいです。
2019年12月20日までにJR四国ツアーというJR四国の切符購入サイトでのみ発売しているそうで…指定席は利用不可ですが、かなりお得だと思います。
僕自身は都合上無理ですが、宜しければご利用を検討してみてはいかがでしょうか?
なおJR四国の回し者ではありませんので…(笑)
トラベラーネーム フロンティア
- Akrさん からの返信 2019/12/14 11:29:46
- やっと投稿がおわりました(笑)
- フロンティアさま
おはようございます。いつもご覧いただき、ありがとうございます。
そうですか、もう冬の18きっぷのシーズンなんですねえ。いま気づきました。
701系は修行・・・そうですね。椅子の掛け心地は今時の車両と比べればふかふかしていて良いのですがさすがに1日も揺られると身体に堪えますね・・・
確かに、静岡地区はトイレがない列車もありますね。あれはかなりプレッシャーとなりますね(笑)
JR四国やりますね。特急自由席乗り放題でも1日2020円ですか。2020年にかけたのでしょうがなかなか思い切った企画だと思います。四国島内は狭いのですが高松~高知とかだけでもぜんぜん安いですね。
四国は今年の正月に行ったので来年は日本列島の真ん中らへんをウロウロする予定です。フロンティアさまの故郷あたりもかするかもしれません(笑)
これから寒くなりますから風邪などひかないように旅を楽しんで下さい!
いつもありがとうございます。
-Akr-
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- とのっちさん 2019/12/12 22:40:15
- 701特集完結!
- Akrさま
こんばんは。いよいよ佳境ですね~
西の果てに住んで列車=観光特急の県に住んでおりますと、701系がいとおしくなってきますね(笑)。ここ9ヶ月ほど乗っていないので、年末くらいは酒田から快適にエスコートされようと思います。帰りは日ごろの行いを活かして、一ノ関以北でMT54特急車のアレに乗りたいな…「袖仕切り板に身体を預け、だらしなく座る」のはけっこうみんなやってるんですね~昔、羽越線上りで、客全員ロングシートで横になって「ムーンライトえちご」に備えたことがありましたが、今は夜行が走らないくせに鈍行の客が増えたので座るだけでも一苦労です。超絶繁忙期にしか乗れないので、東北線も、奥羽線も混んでる混んでる…
最後の標準軌区間はまさかの増結4連、4両編成で運転台4か所の701系らしい編成でした。1日中鈍行乗ってると疲れます。私にとっては普段乗らない路線なのでウキウキ気分で、テーブルの上に何かしら税金の塊が乗っているのですが…O巨匠のように自撮り画像が増えましたね。あの充電切れの眠り方が窓枠のあるボックスシートの正しい寝方かもしれません。
異質な旅行記ながら東北らしさがひしひしと感じられました。年末が楽しみです。
とのっち
- Akrさん からの返信 2019/12/13 23:00:42
- 異質ですね~、確かに。
- とのっちさま
こんばんは。Akrでございます。
異質といえばそうですね。それもかなり(笑)
701系に特化した旅行記を作ろうとは。普段から叩いてばかりおりましたが、今回はコレしか来ないのなら極めてやろうと思い立ちました。私はいつでも仙台駅に行けばコレが居るので見慣れてしまっていますがやはり701系とは無縁の地から見れば「いとおしくもなる」のですね。
東北ローカルは701になってスピードアップに貢献したのは事実なのですが編成が短すぎて一度、座席を逃すとあり得ない距離で立ち席を強いられることもあり、これはこれで問題です。とくに18きっぷシーズン。
最後の新庄からの増結は確かに4両すべてに運転台。むしろ701系は中間車が少ないですね。逆にサハとかは貴重です。山形からの仙山線車内はマジで撃沈でした。でも、「お、これ旅行記に使えるじゃん」ってすかさず撮影。もう最近は旅行記ありきで旅している感じです(笑)
この3部作で701系の魅力が伝わりましたでしょうか??
ぜひ、701系に乗りにいらして下さい。
MT54も好きだけど701系の未更新インバータも好きでした。
-Akr-
-
- オーヤシクタンさん 2019/12/09 22:51:15
- 701系バンザーイ!
- Akr様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
かつて東北鈍行旅と言ったら、クロスシートでのどかな風景を楽しむのが醍醐味でした。
上野からだと、115系に揺られて黒磯駅で待ち受けている列車から東北鈍行旅が始まります。
昔は旧客でした。
そして、急行おさがりの455系に変わりました。
その辺りまでは、私も鉄道に興味があったので会津若松や一戸に行くときはよくお世話になっていたのですが、免許をとるとどこに行くのも車で行くようになり、しばらく鉄道から離れた生活を送るようになりました。
そして、年をとると車の運転がおっくうになり、鉄道旅に戻ることに‥
久しぶりに手にした青春18きっぷを片手に、黒磯に着きました。
そこで待ち受けていたのは‥
そうです。奴です。701系!
オールロングシート!
都会を走っている通勤電車というか、当時は115系が走っていたので、それよりひどい‥
駅弁と酒の入ったビニール袋を持った私が唖然としたのは言うまでもありません。
2両編成だから、あっという間にロングシートは満席となり黒磯を発車。
郡山で乗り換え、えっ!同じ奴(701系)。
福島で乗り換え、待ち受けていたのはまたまた奴(701系)。
そして、仙台。こんどこそ‥えええっ!ここにも奴がいる(701系)。
もういい加減にしてくれよ。小牛田‥はあぁぁぁ~またまたしつこい奴(701系)。
そして一ノ関、岩手県に入ったら違う色の701系!車内は変わらずロングシート。
おいおい、岩手県に入ってまでロングシートかよ~
盛岡。この先は455系じゃなくて50系か12系鈍行が活躍していた。
しかし、JRじゃなくてIGRいわて銀河鉄道に変わっても701系!
救いはクロスシートがあったことだろうか‥
東北地区ほぼ全域を陣地とした701系。
それからは、「またコイツかよ」と呟きながら旅をしたものです。
しかし、見慣れて来たのか?
もう701系に洗脳された私であります。
701系と言っても色々あるんですね。
最近は、E721系が増えて来て、福島県・宮城県では乗らないことも出てきました。
そうなると、なぜか寂しくなるから不思議です。
1日で701系全バージョン制覇!
最後のいねむりの場面は旅行記ネタとして大変よく撮影できており、この旅がいかに過酷だったかが伝わってきました。
やっぱり、701系に関してはAkr様の右に出る人間はいません。
私の"日和山"旅行記で、その3を追記しました。
大変お疲れ様でした。
オーヤシクタン。
- Akrさん からの返信 2019/12/12 08:00:51
- 嫌よ嫌よもなんとやら・・・
- オーヤシクタンさま
おはようございます。
研修で泊まりに行っていたので返信が遅くなり、申し訳ありません。
今回はあんなに嫌だ嫌だ言ってた701系をあえて特集してみました。文句言いながらも乗る701系には実は様々なバージョンが存在することに気づき、もしかして1日で全バージョン乗れないかな?って調べたらなんと「可能」ということを発見。ネタ的に「日帰り」がミソなので決行した次第です。
仰る通り、昭和の東北のローカル輸送は、まだ客車が主体でした。長い編成が特徴で行先もひとつの列車でかなり遠くまでいけるものもありましたね。その後も急行型455のお下がりや電車寝台の583改造車などに変わりましたがそれでもふかふかのボックス席で旅情がまだ十分にありました。そして平成に入り、いきなりのコレですよ(笑)東北の田舎に「3ドア」「ロングシート」を投入し、編成は最短で2両。衝撃的でしたね。サービス低下だの騒がれましたがその反面、ローカル輸送のスピードアップに貢献した良い部分もあります。
そんな701系はいまや東北の顔。新型車が投入されてもまだしばらくは活躍が続きそうですね。
最後のいねむり写真は、かなりオーヤシクタンさまの旅行記の影響が大きいです。まさにもう旅行記前提でのアングル。普通はああいう写真は撮りませんよね(笑)そのうち私も「昼寝しましょう」とかやるかもしれません。
ご丁寧に私の拙い旅行記の紹介までしていただきまして、ありがとうございました。
-Akr-
-
- Tagucyanさん 2019/12/08 21:55:57
- 体を張った乗り比べ、お疲れさまでした
- Akrさま
こんばんは
701系の旅、お疲れさまでした。本当にお疲れのようで(笑)
そりゃまあ、一部を除いてひたすらロングシート電車、途中で日も暮れてしまうし、疲れも倍増というところでしょうか。
ところどころで本音が出てきて、同情の念を禁じ得ませんでした^^;
奥羽本線の横手と新庄の間は、東北地方の幹線の中でも特に景色のいい、雰囲気もいい区間だと思いますが、今や701系しか通らないんですね。
以前も書いたかも知れませんが、この区間は客車列車でしか通ったことないんです。改めて701系に乗ったら、たぶん印象も違ってくるんでしょうかね。
同じ車両でもビミョウに尾灯の位置が違ったり(結構高難易度な「間違いさがし」のようでした)、入口の所にステップがあったりなかったり、それぞれに特徴があって、これは乗り比べないと気がつかないところだよなあと思いました。
そういう意味では、Akrさんの体を張った乗り比べ、むしろ有意義であったと思います。
じゃあお前もやれと言われたら、それとこれとは別問題って言ったりして(爆)
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Tagucyan
- Akrさん からの返信 2019/12/09 17:06:11
- こういうのは若いうちにやるべきでした(笑)
- Tagucyanさま
こんばんは。いつもご覧いただき、ありがとうございます。
やはり、ロングシートでの長旅は限界がありますね。体力も落ちていますから若いころのようにはいきません(笑)52になってやることじゃないなと・・・
山形~仙台間は記憶がありません(笑)
そうですね、奥羽本線や羽越本線といえば50系の客レのイメージがあります。
まさかここに3ドア、ロングシートの電車が走ろうとは。ただ、電車になって速度が上がりましたから客レ時代とは比べ物にならない程、所要時間が短縮されましたね。それは701系がもたらしたメリットでしょうか。
今回は、やはり一口に701系と言っても多種多様なのですというのをご紹介したかったのでやってよかったとは思っています。有意義と言っていただき、ありがとうございます。救われます(笑)でも、こんな企画は本当に物好きしかやりませんでしょうからフォートラでは後にも先にも私ひとりで十分かと(笑)
3作、お付き合いいただき、ありがとうございました~
-Akr-
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