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写真の Travel Diary を見て<br />&quot;懐かしい!&quot; と思う人も少なからず いると思うが…<br /><br />この年は (も?) 8月29日から9月15日まで<br />会社を休んで約3週間の旅で、パリに5泊、<br />ヴァネツィア3泊、ローマ3泊、そして<br />カイロ 4泊だったもよう。<br />往復の航空券とパリ、ローマ各1泊のホテル、そして<br />カイロ 4泊のホテルのみが付いた DSTのツアー。<br />つまりパリからローマには自分で移動する、という<br />自由度の高い、ある種の人には理想的な形態の<br />&quot;地球の歩き方&quot; のフリーツアーだった。<br />(ユーレイル・パスも買った)<br />学生のころからアフリカに行きたいという希望はあったが<br />当時は情報も少なく不安でもあり行く決心は付かなかった。<br />しかし、このツアーではカイロの高級ホテルが<br />付いているので、安心して (?) 初アフリカに!<br /><br />ところで、今では 「地球の歩き方」 は大半の旅行者が持ち歩く<br />重い重いガイドブックで有名だが、現在は4トラベル同様<br />旅行を主催する旅行社ではないようだ。<br />写真の表紙 (右) 真ん中に &quot;GLOBETROTTER&quot; とある。<br />意味は文字通り &quot;地球の歩き方&quot; (地球を飛び歩く人) で<br />1853年からある英国の出版社 Stanfords が出していた<br />同名のガイドブックの体裁を借りたものと思われる。<br />初めての &quot;歩き方ガイドブック&quot; は 1979年だが、当時は<br />出版社というよりはダイヤモンド社傘下で語学研修ツアー<br />などを主宰する旅行業務がメインだった。 だから日記の<br />裏表紙には &quot;ダイヤモンド・スチューデント友の会 (DST)&quot;<br />なんて旅行と関係なさそうな発行元の名前が付いている。<br />要するに学生を中心とするバックパッカーなどの<br />個人旅行者が霞ヶ関にあった営業所にたむろして (??)、<br />個人旅行のノウハウや体験談を書いた手製の小冊子を配布していた。<br />(だから 「地球の歩き方」 には最近まで巻末に体験談などの情報を<br />投稿する用紙が付属し本文余白に掲載されたりしていた)<br /><br />そして、毎月か季刊か忘れたが主催旅行の A4変形版の<br />ページ数の多い立派なパンフレットを発行していた。 <br />(今も地域別のパンフレット主流の大手と違い<br />各国の主催旅行すべてが載っている)<br />募集のツアー内容は言うまでもなく大手旅行社とは<br />一線を画した個性的なものが多かった。<br />そのツアーに参加したり、レイルパスを買ったりすると、<br />定価 800円の写真の Travel Diary が貰えた。<br />この日記は非常に優れものでサイズが A5より少し小さく、<br />紙質が悪いので非常に軽く旅行に持参するには理想的!<br />手元には2冊あるが、1冊は関係のない 92年の<br />ニューヨークの時に使い、今回の分はないので (紛失?)<br />少なくとも3回は DST を利用したと思われる。<br /><br />[※上記の「地球の歩き方」については、<br />あくまで僕の理解であり、事実と異なる可能性が<br />あることを断っておく]

1990年 DST (地球の歩き方?) で 3週間の周遊 1/5 :まずは、相変わらずのパリから

7いいね!

1990/08/29 - 1990/09/03

8821位(同エリア16394件中)

旅行記グループ 1990年 パリ、ローマ、カイロ

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62

milouchat

milouchatさん

写真の Travel Diary を見て
"懐かしい!" と思う人も少なからず いると思うが…

この年は (も?) 8月29日から9月15日まで
会社を休んで約3週間の旅で、パリに5泊、
ヴァネツィア3泊、ローマ3泊、そして
カイロ 4泊だったもよう。
往復の航空券とパリ、ローマ各1泊のホテル、そして
カイロ 4泊のホテルのみが付いた DSTのツアー。
つまりパリからローマには自分で移動する、という
自由度の高い、ある種の人には理想的な形態の
"地球の歩き方" のフリーツアーだった。
(ユーレイル・パスも買った)
学生のころからアフリカに行きたいという希望はあったが
当時は情報も少なく不安でもあり行く決心は付かなかった。
しかし、このツアーではカイロの高級ホテルが
付いているので、安心して (?) 初アフリカに!

ところで、今では 「地球の歩き方」 は大半の旅行者が持ち歩く
重い重いガイドブックで有名だが、現在は4トラベル同様
旅行を主催する旅行社ではないようだ。
写真の表紙 (右) 真ん中に "GLOBETROTTER" とある。
意味は文字通り "地球の歩き方" (地球を飛び歩く人) で
1853年からある英国の出版社 Stanfords が出していた
同名のガイドブックの体裁を借りたものと思われる。
初めての "歩き方ガイドブック" は 1979年だが、当時は
出版社というよりはダイヤモンド社傘下で語学研修ツアー
などを主宰する旅行業務がメインだった。 だから日記の
裏表紙には "ダイヤモンド・スチューデント友の会 (DST)"
なんて旅行と関係なさそうな発行元の名前が付いている。
要するに学生を中心とするバックパッカーなどの
個人旅行者が霞ヶ関にあった営業所にたむろして (??)、
個人旅行のノウハウや体験談を書いた手製の小冊子を配布していた。
(だから 「地球の歩き方」 には最近まで巻末に体験談などの情報を
投稿する用紙が付属し本文余白に掲載されたりしていた)

そして、毎月か季刊か忘れたが主催旅行の A4変形版の
ページ数の多い立派なパンフレットを発行していた。
(今も地域別のパンフレット主流の大手と違い
各国の主催旅行すべてが載っている)
募集のツアー内容は言うまでもなく大手旅行社とは
一線を画した個性的なものが多かった。
そのツアーに参加したり、レイルパスを買ったりすると、
定価 800円の写真の Travel Diary が貰えた。
この日記は非常に優れものでサイズが A5より少し小さく、
紙質が悪いので非常に軽く旅行に持参するには理想的!
手元には2冊あるが、1冊は関係のない 92年の
ニューヨークの時に使い、今回の分はないので (紛失?)
少なくとも3回は DST を利用したと思われる。

[※上記の「地球の歩き方」については、
あくまで僕の理解であり、事実と異なる可能性が
あることを断っておく]

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.5
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • このダイアリーは、さすが個人旅行者たちが<br />作っただけあって必要十分以上の情報が詰まった<br />全ページを紹介したいぐらい非常に優秀なもの。<br />まず表と裏の表紙裏にはヨーロッパとアメリカの白地図があり<br />自分の行程などを書ける。そして右は旅程の概要3か月分、<br />つまり長期の個人旅行を想定している。 次のページからは<br />出発1か月前、2週間前、1週間前、3日前、前日、当日の<br />チェック事項、そして 60日分の詳細な旅程記入欄がある。<br />その他、入出国の手続き、各国の気候、トラブル時の具体的な対処法、<br />通貨、お小遣い帳、在外公館一覧、度量衡、衣料品サイズ、住所録…<br />もちろんメインの日記欄も 40日分ある全 96ページ (それでも軽い軽い)!

    このダイアリーは、さすが個人旅行者たちが
    作っただけあって必要十分以上の情報が詰まった
    全ページを紹介したいぐらい非常に優秀なもの。
    まず表と裏の表紙裏にはヨーロッパとアメリカの白地図があり
    自分の行程などを書ける。そして右は旅程の概要3か月分、
    つまり長期の個人旅行を想定している。 次のページからは
    出発1か月前、2週間前、1週間前、3日前、前日、当日の
    チェック事項、そして 60日分の詳細な旅程記入欄がある。
    その他、入出国の手続き、各国の気候、トラブル時の具体的な対処法、
    通貨、お小遣い帳、在外公館一覧、度量衡、衣料品サイズ、住所録…
    もちろんメインの日記欄も 40日分ある全 96ページ (それでも軽い軽い)!

  • 今見て面白いのは &quot;お便りしよう お母さんに&quot; と<br />書かれたページがある。 参加者の大半は学生ではあるが<br />今なら &quot;家族に連絡しよう&quot; ぐらいだろうが…<br />ケータイもない時代、国際電話は高いし連絡は絵ハガキ中心。<br />僕も (すでに中年だったが)、いつどこの街に居るかも未定なので、<br />旅行中に1回は安否を (?) を絵ハガキで家族に知らせた。<br />左ページのリコンファームも昔は大手キャリアでも<br />必要なことが多かった。 [ページの絵ハガキについて読み返すと、<br />&quot;観光名所などで買うとやはり高いので、できるだけ飛行機の中で<br />もらったり、ホテルにそなえつけのハガキを使ったりした方が<br />よいだろう&quot; なんて普通のガイドブックには書けない<br />貧乏旅行の極意 (?) が書いてある。<br />確かに僕も何度か飛行機で貰ったし、切手なしで渡せば<br />出してくれるサービスもあったが、多分もうないだろうな…]

    今見て面白いのは "お便りしよう お母さんに" と
    書かれたページがある。 参加者の大半は学生ではあるが
    今なら "家族に連絡しよう" ぐらいだろうが…
    ケータイもない時代、国際電話は高いし連絡は絵ハガキ中心。
    僕も (すでに中年だったが)、いつどこの街に居るかも未定なので、
    旅行中に1回は安否を (?) を絵ハガキで家族に知らせた。
    左ページのリコンファームも昔は大手キャリアでも
    必要なことが多かった。 [ページの絵ハガキについて読み返すと、
    "観光名所などで買うとやはり高いので、できるだけ飛行機の中で
    もらったり、ホテルにそなえつけのハガキを使ったりした方が
    よいだろう" なんて普通のガイドブックには書けない
    貧乏旅行の極意 (?) が書いてある。
    確かに僕も何度か飛行機で貰ったし、切手なしで渡せば
    出してくれるサービスもあったが、多分もうないだろうな…]

  • さて、まずは何度も来ているパリから。<br />現在 大手ツアーではトラブルの起きやすい他人との<br />相部屋は原則的になく1人参加料金が必要だが、<br />当時は大手でも1人参加同士を相部屋にすることは<br />珍しくなかった。<br />今回も出発は成田だが名古屋の大学生と相部屋で<br />同日の他の参加者はいなかったようだ。<br />付属のパリ1泊のホテル名も場所も記憶・記録にない。<br />多分 (当然?) 同室の彼と食事に行って自己紹介をしたと思う。<br />彼の旅程は忘れたが翌日に別れ、僕はパリに残り4泊する。<br />次は 11日後にローマのホテルで再会する (はずだった?)…<br />2泊目のホテルはモンパルナスの表に名前も出ていない<br />45 Rue de la Gaîté の青い看板の1つ星か星なし。<br />ヨーロッパの安ホテルでは珍しくないが、<br />ホテルは2階からで1階は Gaîté Musique という楽器屋。<br />(現在は改装され立派な Hôtel Espérance になり、<br />1階も中華レストランになったが右隣ハマムの店は同じ)

    さて、まずは何度も来ているパリから。
    現在 大手ツアーではトラブルの起きやすい他人との
    相部屋は原則的になく1人参加料金が必要だが、
    当時は大手でも1人参加同士を相部屋にすることは
    珍しくなかった。
    今回も出発は成田だが名古屋の大学生と相部屋で
    同日の他の参加者はいなかったようだ。
    付属のパリ1泊のホテル名も場所も記憶・記録にない。
    多分 (当然?) 同室の彼と食事に行って自己紹介をしたと思う。
    彼の旅程は忘れたが翌日に別れ、僕はパリに残り4泊する。
    次は 11日後にローマのホテルで再会する (はずだった?)…
    2泊目のホテルはモンパルナスの表に名前も出ていない
    45 Rue de la Gaîté の青い看板の1つ星か星なし。
    ヨーロッパの安ホテルでは珍しくないが、
    ホテルは2階からで1階は Gaîté Musique という楽器屋。
    (現在は改装され立派な Hôtel Espérance になり、
    1階も中華レストランになったが右隣ハマムの店は同じ)

  • 僕が泊まるのは基本的に映画館街、つまり<br />歓楽街の側が普通なので治安が良くない場所も多い。<br />このホテルの3軒先には SEX Shop がある。<br />SVを見ると経営は同じかもしれないが<br />2008年は Le palais du plaisir (快楽のパレス)<br />という一見シックな本やガジェット (大人のオモチャ) <br />の店だが Projection (DVD) とあるようにポルノを見せる店に、<br />2012年からは店名が Sweet Toys に、でも中身は変わらず、<br />New Toys, Projection, Librairie, Lingerie<br />(下着なんて日本の真似かな?)。<br />さらに 20 テーマ 5,000本の映画 (DVD) を個室で鑑賞 (?) できる。<br />現在のSVではホテルの2軒左にも Love Store が, <br />さらに向い 34番地にも同種の店、<br />28番地には L&#39;Odyssex なんて洒落た (?)<br />名前の店もあり ますます盛況のようだ。<br />まあ夜に女性一人では歩かない方がいいだろう…<br />ただし、この通りは後で書く La Comédie Italien 、<br />Théâtre de la Gaîté 、Théâtre Montparnasse<br />(ファブリス・ルキーニの舞台が掛かってる) など<br />7つの劇場が並ぶ演劇街でもある。 ちなみに<br />『男性・女性』でジャン=ピエール・レオが映写室に<br />文句を言いに行く映画館 Splendid Gaîté も この通り<br />31bis の奥にあった (少なくとも 78年までに閉館)。<br />調べると、ここでも僕は 74年2月に<br />ロベール・アンリコの 「Les Caids」 を見ていた

    僕が泊まるのは基本的に映画館街、つまり
    歓楽街の側が普通なので治安が良くない場所も多い。
    このホテルの3軒先には SEX Shop がある。
    SVを見ると経営は同じかもしれないが
    2008年は Le palais du plaisir (快楽のパレス)
    という一見シックな本やガジェット (大人のオモチャ)
    の店だが Projection (DVD) とあるようにポルノを見せる店に、
    2012年からは店名が Sweet Toys に、でも中身は変わらず、
    New Toys, Projection, Librairie, Lingerie
    (下着なんて日本の真似かな?)。
    さらに 20 テーマ 5,000本の映画 (DVD) を個室で鑑賞 (?) できる。
    現在のSVではホテルの2軒左にも Love Store が,
    さらに向い 34番地にも同種の店、
    28番地には L'Odyssex なんて洒落た (?)
    名前の店もあり ますます盛況のようだ。
    まあ夜に女性一人では歩かない方がいいだろう…
    ただし、この通りは後で書く La Comédie Italien 、
    Théâtre de la Gaîté 、Théâtre Montparnasse
    (ファブリス・ルキーニの舞台が掛かってる) など
    7つの劇場が並ぶ演劇街でもある。 ちなみに
    『男性・女性』でジャン=ピエール・レオが映写室に
    文句を言いに行く映画館 Splendid Gaîté も この通り
    31bis の奥にあった (少なくとも 78年までに閉館)。
    調べると、ここでも僕は 74年2月に
    ロベール・アンリコの 「Les Caids」 を見ていた

  • 向かいの建物との距離から見て上記のホテルとは<br />別でカルティエ・ラタンの別のホテルだろう。<br />予約はなしだから複数の安ホテルを探し歩き、<br />過去に界隈の 6,7箇所のホテルには泊まっている

    向かいの建物との距離から見て上記のホテルとは
    別でカルティエ・ラタンの別のホテルだろう。
    予約はなしだから複数の安ホテルを探し歩き、
    過去に界隈の 6,7箇所のホテルには泊まっている

  • 当然トイレ・シャワーなしだが、<br />さすがフランス、ビデだけはある

    当然トイレ・シャワーなしだが、
    さすがフランス、ビデだけはある

  • 別の日はカルティエ・ラタンの Hôtel des Académies に、<br />(15 Rue de la Grande Chaumière)  宿泊 (右手前が入り口)。<br />『レネットとミラベル 四つの冒険』でレネットが通う美術学校<br />Académie de la Grande Chaumière の真向かいにあり、<br />映画が気に入ったので、関係はないが泊まってみたかった。<br />(映画では上から学校の窓越しに教室内を見せるので、<br />このホテルから撮った可能性が高い)<br />当時は2つ星だった気がするが現在は3つ星<br />言うまでもなく3つ星なら泊まるはずはない

    別の日はカルティエ・ラタンの Hôtel des Académies に、
    (15 Rue de la Grande Chaumière) 宿泊 (右手前が入り口)。
    『レネットとミラベル 四つの冒険』でレネットが通う美術学校
    Académie de la Grande Chaumière の真向かいにあり、
    映画が気に入ったので、関係はないが泊まってみたかった。
    (映画では上から学校の窓越しに教室内を見せるので、
    このホテルから撮った可能性が高い)
    当時は2つ星だった気がするが現在は3つ星
    言うまでもなく3つ星なら泊まるはずはない

  • ホテル窓から見た美術学校。<br />角度から見てホテルの部屋は<br />3階ぐらいのようだ 

    ホテル窓から見た美術学校。
    角度から見てホテルの部屋は
    3階ぐらいのようだ 

  • 領収書が出てきた。 泊まったのは 9月2日。<br />12号室で1泊 220+朝食 20フランの1つ星だった。<br />(星の右 NN は 1972年5月からの新規格)<br />ちなみに非常に古い資料だが 1973年現在<br />フランスには約 6万軒のホテルがあるが観光庁の<br />公認は 15,455軒で半数以上の 9,156軒が1つ星!<br />以下2つ星 4,526、3つ星 1,434、4つ星 279、<br />4つ星デラックス 60。<br />フランスでは公認ホテルは外に値段表を掲示する規則なので、<br />言葉が分からなくても値段の交渉は必要ないし、満室の場合<br />表に Complet の札があり、訊かなくても分かる。<br />もちろん泊まったこともある星なしホテルは<br />掲示の無いこともあり交渉次第で値段が変わる場合も。<br />左下に argent と書いてあるが、銀ではなく<br />現金という意味だからね、当時の安ホテルでは<br />小切手は OKでもクレジット・カード不可が普通<br /><br />

    領収書が出てきた。 泊まったのは 9月2日。
    12号室で1泊 220+朝食 20フランの1つ星だった。
    (星の右 NN は 1972年5月からの新規格)
    ちなみに非常に古い資料だが 1973年現在
    フランスには約 6万軒のホテルがあるが観光庁の
    公認は 15,455軒で半数以上の 9,156軒が1つ星!
    以下2つ星 4,526、3つ星 1,434、4つ星 279、
    4つ星デラックス 60。
    フランスでは公認ホテルは外に値段表を掲示する規則なので、
    言葉が分からなくても値段の交渉は必要ないし、満室の場合
    表に Complet の札があり、訊かなくても分かる。
    もちろん泊まったこともある星なしホテルは
    掲示の無いこともあり交渉次第で値段が変わる場合も。
    左下に argent と書いてあるが、銀ではなく
    現金という意味だからね、当時の安ホテルでは
    小切手は OKでもクレジット・カード不可が普通

  • 多分そのホテルだと思うが<br />パリの安ホテルの典型的な朝食。<br />ドゥミバゲットにバター、ジャムのみ。<br />そしてカフェ・オレ。<br />この頃は朝食があれば付けるようにしていた。<br />理由はカフェに行っても同じぐらいの金がかかるし<br />ホテルならコーヒーの お代わりも出来るから。<br />高級ホテルのように (?) 自分の部屋で食べるのは<br />ルームサービスではなく単に食堂設備がないから

    多分そのホテルだと思うが
    パリの安ホテルの典型的な朝食。
    ドゥミバゲットにバター、ジャムのみ。
    そしてカフェ・オレ。
    この頃は朝食があれば付けるようにしていた。
    理由はカフェに行っても同じぐらいの金がかかるし
    ホテルならコーヒーの お代わりも出来るから。
    高級ホテルのように (?) 自分の部屋で食べるのは
    ルームサービスではなく単に食堂設備がないから

  • さて まずはカルティエ・ラタン同様に映画館が多く<br />僕の根城の1つ、モンパルナス界隈から。<br />書いたようにホテルのある Rue de la Gaîté には<br />小劇場が並んでいる。 その1つ 17番地の<br />La Comédie Italienne 。 1980年オープンなので<br />歴史は浅いが、現在フランスで唯一<br />コメディア・デ・ラルテ中心にイタリアの演劇専門の劇場。<br />(ただしロンドンの英語上演 ENO 同様 <br />イタリア語ではなくフランス語で上演)<br />SVを見ると劇場の色が 2008年には金色、<br />2012年にはアルルカン (ハーレクインです) の<br />衣装のような派手な模様、2014年からは青一色と<br />何度も塗り替えている。<br />前に青い服の女性がいますね、駐車禁止のチェックをする<br />女性警官で昔は紫の制服だったのでナスビ (aubergine) <br />と呼ばれていた

    さて まずはカルティエ・ラタン同様に映画館が多く
    僕の根城の1つ、モンパルナス界隈から。
    書いたようにホテルのある Rue de la Gaîté には
    小劇場が並んでいる。 その1つ 17番地の
    La Comédie Italienne 。 1980年オープンなので
    歴史は浅いが、現在フランスで唯一
    コメディア・デ・ラルテ中心にイタリアの演劇専門の劇場。
    (ただしロンドンの英語上演 ENO 同様
    イタリア語ではなくフランス語で上演)
    SVを見ると劇場の色が 2008年には金色、
    2012年にはアルルカン (ハーレクインです) の
    衣装のような派手な模様、2014年からは青一色と
    何度も塗り替えている。
    前に青い服の女性がいますね、駐車禁止のチェックをする
    女性警官で昔は紫の制服だったのでナスビ (aubergine)
    と呼ばれていた

  •  9 Rue de la Gaîté (メーヌ街とジョリヴェ街交差点) から<br />見た Tour Monparnasse 。 <br />現在 右の建物は壊され空き地になっている

    9 Rue de la Gaîté (メーヌ街とジョリヴェ街交差点) から
    見た Tour Monparnasse 。
    現在 右の建物は壊され空き地になっている

  • Boulevard Edgar-Quinet の朝市。<br />バックに Tour Montparnasse が見える (見えない?)

    Boulevard Edgar-Quinet の朝市。
    バックに Tour Montparnasse が見える (見えない?)

  • その Boulevard Edgar-Quinet と Rue de la  Gaîté の角で、<br />正面のカフェ L&#39; Odessa は 今も健在。<br />ヴァルダの『5時から7時までのクレオ』で前を通ります

    その Boulevard Edgar-Quinet と Rue de la Gaîté の角で、
    正面のカフェ L' Odessa は 今も健在。
    ヴァルダの『5時から7時までのクレオ』で前を通ります

  • モンパルナス駅 Rue de l&#39;Arrivé の百貨店 (?)<br />Galeries Lafayette 屋上広場から見た Rue de Rennes 。<br />モンパルナス駅周辺は大きく変わったが、<br />このあたりは あまり変わっていないようだ

    モンパルナス駅 Rue de l'Arrivé の百貨店 (?)
    Galeries Lafayette 屋上広場から見た Rue de Rennes 。
    モンパルナス駅周辺は大きく変わったが、
    このあたりは あまり変わっていないようだ

  • モンパルナスの駅前広場北側。<br />Rue du Départ の端からモンパルナス大通り。<br />真ん中の Crédit Lyonnais の看板は<br />2008年まで確認できる。左隣 屋上の赤い看板は<br />多分現在と同じ McDonald のものだと思われる

    モンパルナスの駅前広場北側。
    Rue du Départ の端からモンパルナス大通り。
    真ん中の Crédit Lyonnais の看板は
    2008年まで確認できる。左隣 屋上の赤い看板は
    多分現在と同じ McDonald のものだと思われる

  • 上と同じ Rue Départ と Rue d&#39;Odessa 角の<br />時々買ったクレープ屋さん。 現在は薬局になっている。<br />突き当たりに Crédit Lyonnais の看板が見えている

    上と同じ Rue Départ と Rue d'Odessa 角の
    時々買ったクレープ屋さん。 現在は薬局になっている。
    突き当たりに Crédit Lyonnais の看板が見えている

  • 多分モンパルナスの大型スーパー Inno じゃないかと思う。<br />かなりの品揃えなので、昔は土産物を買いに何度か来たが、<br />爆破テロがあったのは何年だったか…

    多分モンパルナスの大型スーパー Inno じゃないかと思う。
    かなりの品揃えなので、昔は土産物を買いに何度か来たが、
    爆破テロがあったのは何年だったか…

  • コインランドリーのチェーン店 LAV&#39; CLUB 、<br />モンパルナス界隈だと思うが LOVE CLUB じゃないからね。<br />上に 37番地の表示が見えるが現在の店舗網にはなく場所は不明

    コインランドリーのチェーン店 LAV' CLUB 、
    モンパルナス界隈だと思うが LOVE CLUB じゃないからね。
    上に 37番地の表示が見えるが現在の店舗網にはなく場所は不明

  • モンパルナスの夜は更けて…

    モンパルナスの夜は更けて…

  • 次はモンパルナスにも近いカルティエ・ラタンに。<br />音楽家ではない音楽家エリック・サティが<br />40歳で入学したスコラ・カントルム。 <br />場所は 269 Rue Saint-Jacques です

    次はモンパルナスにも近いカルティエ・ラタンに。
    音楽家ではない音楽家エリック・サティが
    40歳で入学したスコラ・カントルム。
    場所は 269 Rue Saint-Jacques です

  • エコール・ド・メディシンではないかと思うが<br />確定できる写真が見つからず不確か

    エコール・ド・メディシンではないかと思うが
    確定できる写真が見つからず不確か

  • これもカルティ・ラタンのどこかだが<br />電気やコンピューターなどが専門の本屋で<br />当時では珍しかった<br /><br />

    これもカルティ・ラタンのどこかだが
    電気やコンピューターなどが専門の本屋で
    当時では珍しかった

  • 古く汚いエスカルゴに替わり設置された有料の公衆便所。<br />僕の場合は毎日 映画に行くのでトイレには困らないが<br />試しに一度だけ使ってみた。<br />ドアを閉めないと電気がつかず戸惑った

    古く汚いエスカルゴに替わり設置された有料の公衆便所。
    僕の場合は毎日 映画に行くのでトイレには困らないが
    試しに一度だけ使ってみた。
    ドアを閉めないと電気がつかず戸惑った

  • 道路に絵を描く大道芸術家 (?)<br />かなり本格的な絵だが時間が掛かるわりに<br />稼ぎは少ないと思うが… (それこそが芸術?)

    道路に絵を描く大道芸術家 (?)
    かなり本格的な絵だが時間が掛かるわりに
    稼ぎは少ないと思うが… (それこそが芸術?)

  • これはもちろんパンテオンで<br />Rue Soufflot から見た正面だが…

    これはもちろんパンテオンで
    Rue Soufflot から見た正面だが…

  • 突き当たりに同じような建物が見える。<br />ソルボンヌ大学の正面だと思うが<br />正面が見えるのは前の広場か<br />Rue de Vaugirard しかない。<br />しかし どうも周りの建物が一致しない。<br />いくら 30年前でも、この地域で大きく<br />建て替えられることはないはずだが…

    突き当たりに同じような建物が見える。
    ソルボンヌ大学の正面だと思うが
    正面が見えるのは前の広場か
    Rue de Vaugirard しかない。
    しかし どうも周りの建物が一致しない。
    いくら 30年前でも、この地域で大きく
    建て替えられることはないはずだが…

  • リュクサンブール公園の西の外側、<br />Rue August Comte と Av. de Observatoir の<br />角の建物。 左に公園の門が見える

    リュクサンブール公園の西の外側、
    Rue August Comte と Av. de Observatoir の
    角の建物。 左に公園の門が見える

  • 公園を横切る Rue August Comte から北方向。<br />よく見るリュクサンブール公園の写真とは違うが、南の端。<br />突き当たりに見えるのがリュクサンブール宮殿。<br />『個人教授』でフォンタナの車が止まる場所です

    公園を横切る Rue August Comte から北方向。
    よく見るリュクサンブール公園の写真とは違うが、南の端。
    突き当たりに見えるのがリュクサンブール宮殿。
    『個人教授』でフォンタナの車が止まる場所です

  • 公園にある樹木の一覧。<br />ちなみに一般にリュクサンブール公園と<br />表記するが Parc ではなく Jardin なので、<br />本当は庭園と言うべきかも…

    公園にある樹木の一覧。
    ちなみに一般にリュクサンブール公園と
    表記するが Parc ではなく Jardin なので、
    本当は庭園と言うべきかも…

  • これなら、よく目にするリュクサンブール公園。<br />ここも嫌というほど通り抜けているが<br />昔 椅子を並べて昼寝していたら &quot;起きろ!&quot; と<br />係員に注意されたことがある

    これなら、よく目にするリュクサンブール公園。
    ここも嫌というほど通り抜けているが
    昔 椅子を並べて昼寝していたら "起きろ!" と
    係員に注意されたことがある

  • 公園内で太極拳をやっている人たち

    公園内で太極拳をやっている人たち

  • ちょっと分かりにくい場所にあるが<br />公園内で僕が好きなメディシスの泉<br />(La fontaine Médicis)。<br />その名の通り Marie de Médicis が<br />1630年頃に造らせたものだが、<br />死後に造り替えられた。<br />ロメールの『パリのランデヴー』に出てくる

    ちょっと分かりにくい場所にあるが
    公園内で僕が好きなメディシスの泉
    (La fontaine Médicis)。
    その名の通り Marie de Médicis が
    1630年頃に造らせたものだが、
    死後に造り替えられた。
    ロメールの『パリのランデヴー』に出てくる

  • リュクサンブール公園の南の端から伸びる<br />Rue Saint-Jacques-du-Haut-Pas にある<br />同名教会の時計台。<br />ポランスキーの『赤い航路』に登場する。<br />ちなみに旅行記に映画のロケ地として色々<br />書いているが、情報を知っていて撮ったのではなく、<br />後から偶然 写真を撮っていたと気づくのが大半、<br />だって当時そんな情報はほとんど探せなかった<br /><br />

    リュクサンブール公園の南の端から伸びる
    Rue Saint-Jacques-du-Haut-Pas にある
    同名教会の時計台。
    ポランスキーの『赤い航路』に登場する。
    ちなみに旅行記に映画のロケ地として色々
    書いているが、情報を知っていて撮ったのではなく、
    後から偶然 写真を撮っていたと気づくのが大半、
    だって当時そんな情報はほとんど探せなかった

  • 9月とは言え、僕はまだ半袖Tシャツなのに<br />真冬の服装の人が、まあ外国では好き勝手な<br />服装をする。 左に見えるレンガ造りの建物は…

    9月とは言え、僕はまだ半袖Tシャツなのに
    真冬の服装の人が、まあ外国では好き勝手な
    服装をする。 左に見えるレンガ造りの建物は…

  • 自然史博物館 (Muséum national d’Histoire naturelle)<br />のある Jardin des Plantes の<br />比較解剖学と古生物学のギャラリー<br />(Galeries de Paléontologie et Anatomie comparée)。<br />前では恐竜が闘っている。<br />クリス・マルケル『ラ・ジュテ』の重要な舞台です。<br />ちなみに左の突き当たりに McDonald の店が見える。<br />この時は空腹に耐えられず、緊急なので (?)、普段は<br />行かないが入った (近くにカフェ、レストランは少ない)<br />

    自然史博物館 (Muséum national d’Histoire naturelle)
    のある Jardin des Plantes の
    比較解剖学と古生物学のギャラリー
    (Galeries de Paléontologie et Anatomie comparée)。
    前では恐竜が闘っている。
    クリス・マルケル『ラ・ジュテ』の重要な舞台です。
    ちなみに左の突き当たりに McDonald の店が見える。
    この時は空腹に耐えられず、緊急なので (?)、普段は
    行かないが入った (近くにカフェ、レストランは少ない)

  • ★2000年の旅行記にも載せたが<br />あまりにも貴重な写真なので (?) 再掲。<br />と言っても価値が分かる人は少ないだろうが…<br />クリス・マルケルの『ラ・ジュテ』に登場する年輪です。<br />植物公園内の どこかの建物に飾ってあったもの

    イチオシ

    ★2000年の旅行記にも載せたが
    あまりにも貴重な写真なので (?) 再掲。
    と言っても価値が分かる人は少ないだろうが…
    クリス・マルケルの『ラ・ジュテ』に登場する年輪です。
    植物公園内の どこかの建物に飾ってあったもの

  • これが Jardin des Plantes の正門 (?)<br />真ん中に見える像はラマルク

    これが Jardin des Plantes の正門 (?)
    真ん中に見える像はラマルク

  • 植物園の方まで来るとセーヌ河岸に<br />こんな公園が出来ていた。<br />(現在の公園とは、かなり違うようだが…)<br />向こうに見える橋はオステルリッツ橋

    植物園の方まで来るとセーヌ河岸に
    こんな公園が出来ていた。
    (現在の公園とは、かなり違うようだが…)
    向こうに見える橋はオステルリッツ橋

  • 1974年には毎日のように渡った Pont Sully の南には<br />1987年 12月に開館したアラブ世界研究所がある。<br />斬新なデザインで評判だったが、まだ中に<br />入ったことはない。 四角いパネルの真ん中が<br />レンズ・シャッターのように開閉し<br />採光と空調の調節をしているという

    1974年には毎日のように渡った Pont Sully の南には
    1987年 12月に開館したアラブ世界研究所がある。
    斬新なデザインで評判だったが、まだ中に
    入ったことはない。 四角いパネルの真ん中が
    レンズ・シャッターのように開閉し
    採光と空調の調節をしているという

  • これは 11区の 110 rue Amelot にある<br />1852年に出来た Cirque d&#39;hiver というサーカス劇場。<br />20世紀初頭には映画館になったが 1927年からサーカス劇場に。<br />Cirque Napoléon や Cirque National と呼ばれた時期もある。 <br />まだ外国でサーカスを見たことはないが、カーク・ダグラスの<br />『空中ブランコ』はここで撮影されている

    これは 11区の 110 rue Amelot にある
    1852年に出来た Cirque d'hiver というサーカス劇場。
    20世紀初頭には映画館になったが 1927年からサーカス劇場に。
    Cirque Napoléon や Cirque National と呼ばれた時期もある。
    まだ外国でサーカスを見たことはないが、カーク・ダグラスの
    『空中ブランコ』はここで撮影されている

  • メトロのバスティーユ駅。<br />後ろに前年完成したばかりの<br />新オペラ座が見えている

    メトロのバスティーユ駅。
    後ろに前年完成したばかりの
    新オペラ座が見えている

  • バスティーユ広場も 11区にあり (12,4区と接するが)<br />1974年には毎日のように広場を通り抜けた。<br />右手は新オペラ座。 <br />昔はバスティーユ付近は家具職人が多い<br />普通の下町だったが、今ではオシャレな街に変貌

    バスティーユ広場も 11区にあり (12,4区と接するが)
    1974年には毎日のように広場を通り抜けた。
    右手は新オペラ座。
    昔はバスティーユ付近は家具職人が多い
    普通の下町だったが、今ではオシャレな街に変貌

  • 同じく南の裏側 (?) から、<br />ここ (左) もサン・マルタン運河の続きです

    同じく南の裏側 (?) から、
    ここ (左) もサン・マルタン運河の続きです

  • 同じ運河、あまり人は来ないので (?)<br />日光浴している人にはトップレスが多い。<br />見たい人は寄ってみて

    同じ運河、あまり人は来ないので (?)
    日光浴している人にはトップレスが多い。
    見たい人は寄ってみて

  • さらに運河の南、セーヌに抜ける<br />Bassin de l&#39;Arsenal 。<br />左手のビル群の多くは今と同じ。<br />Bd. de Bastille と Rue Lacuée 角の<br />ドーム状の屋根が確認できる

    さらに運河の南、セーヌに抜ける
    Bassin de l'Arsenal 。
    左手のビル群の多くは今と同じ。
    Bd. de Bastille と Rue Lacuée 角の
    ドーム状の屋根が確認できる

  • SVを見ると今も多数の船が停泊している。<br />突き当たりに見える橋は Rue Mornay の歩道橋<br />

    SVを見ると今も多数の船が停泊している。
    突き当たりに見える橋は Rue Mornay の歩道橋

  • 少し西に戻ってヴォージュ広場入り口が見える。<br />Rue Saint-Antoine から北向きで<br />右手角の Café L&#39;Arsenal は健在、その向こうの<br />窓の3つのフラワーポットまで今と同じ!?

    少し西に戻ってヴォージュ広場入り口が見える。
    Rue Saint-Antoine から北向きで
    右手角の Café L'Arsenal は健在、その向こうの
    窓の3つのフラワーポットまで今と同じ!?

  • ★多分左角の店に飾ってあった<br />100年ぐらい前の絵はがきだが、ほぼ同じ景色、<br />さすがに右角の店は違う (2階から上はホテルか…)<br />[撮影は1977年]

    ★多分左角の店に飾ってあった
    100年ぐらい前の絵はがきだが、ほぼ同じ景色、
    さすがに右角の店は違う (2階から上はホテルか…)
    [撮影は1977年]

  • 急に場所が変わるが、シテ島に戻って<br />コンシェルジュリーとサント・シャペルの間にある<br />Le palais de justice de Paris (パリ大審裁判所) 。<br />2頭のライオンの向きが非対称で普通と反対のような…<br />この一画全体が元宮殿なので中に一般道路はなく<br />1つの建物 (敷地) とも言えるが<br />主要な司法関係の機関が集中している。<br />南側のオルフェーヴル河岸には映画によく出てくる<br />パリ警視庁本部があり、オルフェーヴルは警視庁の俗名だった 。<br />シテ島と言えばノートルダムだが、すでに書いた<br />旅行記に写真をまとめて載せたので、映画館とともに省略

    急に場所が変わるが、シテ島に戻って
    コンシェルジュリーとサント・シャペルの間にある
    Le palais de justice de Paris (パリ大審裁判所) 。
    2頭のライオンの向きが非対称で普通と反対のような…
    この一画全体が元宮殿なので中に一般道路はなく
    1つの建物 (敷地) とも言えるが
    主要な司法関係の機関が集中している。
    南側のオルフェーヴル河岸には映画によく出てくる
    パリ警視庁本部があり、オルフェーヴルは警視庁の俗名だった 。
    シテ島と言えばノートルダムだが、すでに書いた
    旅行記に写真をまとめて載せたので、映画館とともに省略

  • 次はメトロのシャトレー駅出口の1つ。<br />すぐ側には…

    次はメトロのシャトレー駅出口の1つ。
    すぐ側には…

  • 1974年の初パリで知り合い、その後 何度か訪ねた<br />友人 Siobahn の古着屋 Messageries があった。<br />住所は 6 Place Ste-Opporutune <br />(この時すでに閉店し、店は売りに出ている。<br />2017年のSVでは Baget Place というカフェに)<br />この年に彼女と会ったかは分からない

    1974年の初パリで知り合い、その後 何度か訪ねた
    友人 Siobahn の古着屋 Messageries があった。
    住所は 6 Place Ste-Opporutune
    (この時すでに閉店し、店は売りに出ている。
    2017年のSVでは Baget Place というカフェに)
    この年に彼女と会ったかは分からない

  • イノサンの泉の横ぐらいから見た<br />Rue Ste-Opporutune<br />

    イノサンの泉の横ぐらいから見た
    Rue Ste-Opporutune

  • イノサンの泉の広場にはスケボー小僧がいっぱい

    イノサンの泉の広場にはスケボー小僧がいっぱい

  • 再開発されたレ・アールの一画。<br />Saint-Eustache 教会が見えている

    再開発されたレ・アールの一画。
    Saint-Eustache 教会が見えている

  • ★これは 1979年1月の ほぼ同じ場所からの写真。<br />再開発工事中で現在は広大な公園になっている。<br />写真はファッション誌か何かの撮影中、<br />遠くに見える 3人がモデル

    ★これは 1979年1月の ほぼ同じ場所からの写真。
    再開発工事中で現在は広大な公園になっている。
    写真はファッション誌か何かの撮影中、
    遠くに見える 3人がモデル

  • 同じくレ・アールの一画。<br />大道芸のパフォーマンスではなく<br />練習をしている

    同じくレ・アールの一画。
    大道芸のパフォーマンスではなく
    練習をしている

  • 以下の写真は場所を特定できていないが<br />参考までに一応載せておく…<br />何かプラークが付いているから撮ったと思うが<br />読めない…<br />33番地です。 自作データベース (?) では<br />Rue Dauphin なら Le Taboo という<br />有名なジャズ・クラブがあったんだけど…

    以下の写真は場所を特定できていないが
    参考までに一応載せておく…
    何かプラークが付いているから撮ったと思うが
    読めない…
    33番地です。 自作データベース (?) では
    Rue Dauphin なら Le Taboo という
    有名なジャズ・クラブがあったんだけど…

  • これも同様の 58bis 。 花が飾ってあるのは<br />多分ファン (?) が捧げたもの

    これも同様の 58bis 。 花が飾ってあるのは
    多分ファン (?) が捧げたもの

  • 同じく上にプラークがある 16番地

    同じく上にプラークがある 16番地

  • 左のモダンな建物は新聞社だったと思うが…

    左のモダンな建物は新聞社だったと思うが…

  • 最後はリヨン駅。 ここからヴェネツィアに向かいます。<br />もちろん (?) 夜行列車の普通席で…<br />そうそう、見た映画のことは書かなかったが、<br />『ロッキー・ホラー・ショー』『春のソナタ』<br />『ヌーヴェル・ヴァーグ』『真夜中の恋愛論』<br />『ボイス・オブ・ムーン』『もう一度愛して』<br />『ニキータ』『トラッシュ』<br />「Amour」 「L&#39;amour poursuite」 の 10本を見ている

    最後はリヨン駅。 ここからヴェネツィアに向かいます。
    もちろん (?) 夜行列車の普通席で…
    そうそう、見た映画のことは書かなかったが、
    『ロッキー・ホラー・ショー』『春のソナタ』
    『ヌーヴェル・ヴァーグ』『真夜中の恋愛論』
    『ボイス・オブ・ムーン』『もう一度愛して』
    『ニキータ』『トラッシュ』
    「Amour」 「L'amour poursuite」 の 10本を見ている

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