1990/09/07 - 1990/09/10
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milouchatさん
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8月 29日から9月 15日まで約3週間、会社は休んで
DST (地球の歩き方) の半ツアー (?) に参加。
飛行機とパリ、ローマ各1泊のホテル、そしてカイロ4泊の
ホテルのみが付き、パリ、ローマ間は自分で移動する。
ユーレイル・パスも買い、パリからヴェネツィアに行き
ヴェネツィア国際映画祭をちらっと見て
ローマで指定されたホテルに行くのだが…
イタリアは3回目だがローマは初めて。
またまたローマでは "ちょっとした" トラブルに遭遇…
写真は映画の都 "チネチッタ"
ムッソリーニ統治下の 1930年代に造られた
ヨーロッパ有数の映画スタジオ。
イタリアだけでなく『ベン・ハー』など
ハリウッドの歴史大作の撮影にも使われている。
(『テルマエ・ロマエ』も有名)
現在は Cinecitta World というテーマパーク化され
中に入れるようだが、当然この頃は入れないので
玄関だけ撮影。
ちなみに僕のプロフィール写真にも使っています
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
指定されたホテルには 9月9日に入ればいいのだが、
ローマは初めてなので2日前の7日に
ローマにやって来た。
ホテルは例によってテルミニ駅裏の1つ星
44 via Palestro にある Pensione Corallo -
現在の SVを見ると
同じ場所に Hotel Corallo があるが
正面が当時とまったく違い同じように見えない。
しかし上を見上げた風景は同じなので
ペンションからホテルに出世したのだろう -
隣の Pizzeria Pretoriana も立派になっている
-
やはりホテルは建物の2階からのようだが
当時の入口は SVと違い写真のような重い鉄の扉で
横にある呼び鈴を押して開けてもらう。
(もちろん滞在中は鍵を持っている)
エレベーターも螺旋階段の中にあるヨーロッパらしい
二重扉の定員 3,4名の小さく古いもの -
泊まった部屋。 小さいがバルコニーも付いている。
トイレやシャワーがあったか覚えてないが、
一番安い部屋を選ぶはずなので、共用に違いない -
料金も不明だが当時のローマ (観光局?) の
料金表によると1つ星風呂 (シャワー) なしが、
シングル 18,000リラ (2,152円) から 34,500リラ
風呂ありで 25,000リラから 44,500リラになっている -
市内交通1日券 2,800リラを買っている。
(当時のレートで 340円ぐらい?) -
バスの切符売り場
-
1日券で路面電車にも乗れる
-
路面電車内。 左の箱は刻印機だが
当時のヨーロッパは言葉はもちろん
通貨も国によってバラバラだが、
こういうシステムは、ほぼ共通で
ある意味ヨーロッパは1つだなと
既に感じていた… -
これも1日券で乗れる地下鉄車内
-
さて、言わずと知れたバチカンだが…
付いていたホテル (名前は忘れた) がバチカンの
すぐ側だったので、その時ゆっくり見るつもりで
前を通っただけ。 ところが…
指定ホテルに着いてバウチャーを出すと…
"これは昨日のです" 何と日を1日 間違えていた!!
僕には珍しくないし (?) 、それは仕方ない。 だが…
ということは、その日にカイロに出発だから
急いで飛行場に行かなければならない。
汗だくになっていたのでシャワーを使わせて、
と頼むと 快く部屋の鍵を渡してくれたのだが…
イタリアではフロントでパスポートを預けることが多い。
シャワーを浴び着替えて、さっぱりした気分で、
空港行きの路線バスに乗ったのだが…
パスポートを返してもらうのを忘れていた!!
あわててバスを降りて (2駅ぐらい?)、
再び汗だくになってホテルに戻る。
ちょっと時間が微妙だったので
フロントでクレジット・カードOKの
タクシーを呼んで貰う (ほぼ現金はゼロ)、
タクシー代は 58,000リラ (6,757円) だった。
飛行場で同行ではない同行者と再会。
彼は僕がホテルに来なかったから、もし飛行場にも
現れなければ緊急連絡先に電話するつもりだったと…
(ホントに懲りない迷惑な人間だね) -
それはそれとして、一応 ローマ定番の観光はしている。
さすがにスペイン広場の階段は人だらけ!
ちなみに、この階段を僕は『ローマの休日』ではなく
『シャンドライの恋』で思い出す -
階段下も人だらけ
-
階段下には小舟の噴水 (バルカッチャの噴水) があるが
マダムが水をくんでいる -
直接水を飲む人も。 僕も飲んだが
ローマの水飲み場の水は冷たくて非常においしい。
噴水でも飲める水 (acqua potabile) と
飲めない水があり大体は表示がある -
トレビの泉は補修工事中で水は枯れていた
-
ナヴォーナ広場にも3つの噴水がある。
これは一番有名な真ん中の
四大河の噴水 (Fontana dei Quattro Fiumi)
広場の北方向です -
噴水の西側から。
四大河とはナイル、ガンジス、ドナウ、ラプラタ川。
『昨日・今日・明日』でソフィア・ローレンの家は
この広場にあります -
共和国広場のナイアディの噴水、南方向。
右遠くに見える尖塔は
サン・パオロ・エントロ・レ・ムーラ教会のもの -
回廊の中から見た噴水
-
次はヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂。
ここも映画によく出てくるが、僕が意識したのは
『建築家の腹』で -
大階段を登ると騎馬像が、
もちろんヴィットリオ・エマヌエーレ2世 -
すぐ左手にはトラヤヌスの記念塔がある。
下部を修復中のようだ。 バックに見えるドームは
右がヴァレンティーニ宮殿、左はロレート聖母教会。
SVを見ると周囲の広範囲が柵で囲まれ
人も車も通れないが、写真では1列目の円柱 (?) の前を
車が走っている -
次も有名なコロッセオ
-
それにしても観光客の姿が見えない
-
でも猫はたくさんいた (?)
-
観光客もいた!(当たり前か)
[時代が違うからか有名観光地でも人が溢れていない] -
フォロ・ロマーノあたりから見たコロッセオ
-
フォロ・ロマーノの
セプティミウス・セウェルスの凱旋門 -
フォロ・ロマーノの南には
Circo Massimo (Circus Maximus) がある。
サーカスって競技場、要するに運動場ね、
『グラディエーター』じゃないが
剣闘士や罪人と猛獣の闘いとかの見世物に使った。
シェークスピア時代のロンドンの円形劇場も同じ…
(ちなみに、この土手のあたりは夜のデート・スポットらしく
使用済みのアレがいっぱい落ちていた) -
昼を食べた Palazzo Odescalchi 前のレストランから。
今と同じなら Pizzería Forno A Legna 12 Apostoli
と言う長ったらしい名前のレストラン。
当時は多分 Birreria S S Apostoli で
25,300リラ (3,005円) 払っている。
12使徒なんて名前が付いているが
歩いているのは神学生たち。
フェリーニを思い出す -
こちらはサンマタリア・イン・コスメディン教会内部
-
絵画もいっぱいあるが、
やはり中に入る人は少ない? -
でも教会を外から見れば、
見覚えのある人が多いはず -
そう。
サンマタリア・イン・コスメディン教会といえば、
『ローマの休日』で お馴染みの真実の口。
当時は観光客も それほど多くなかったが
今は大行列で何時間待ちだとか? -
聖職者が手を入れるのは怖いかも、
ちなみに僕も怖いから (?) 手は入れません -
美しい満月です。 まさかね、
パンテオンのクーポラ -
少し下がると こんな感じ
-
さらに下がれば (?) こんな感じ
-
これがパンテオン正面
-
パンテオン前にはオベリスクがある。
ウィキによると、オベリスクは世界に
30本残存し、その内 13本がローマだとか -
すべての道はローマに通ず!
アッピア街道か知りませんが
レスピーギの松並木。
オベリスクと言えばエジプト、
この道はカイロにも通じるのか? -
カイロにも通じていたようで…
ローマにもピラミッドがあった!
エジプトほど古くはないが紀元前 12年ぐらいの
ガイウス・ケスティウス・エプロの墓 -
場面は急に変わって
ヒマ潰しに動物園にも行ったようです。
キリンは舌も長いね -
入場料は 6,000リラ
(ちなみにフランスやイタリアでは
数字のカンマと点が日本などと逆です。
6.000 は6リラじゃないからね) -
百獣の王
-
馬鹿じゃないカバ
-
これは何だ?
オオカミ? -
全然 知識がないがオットセイですよね
-
これはルーベンスの… いや絵の話じゃなかった
地下鉄の駅名が見えるかな?
Cinecitta
つまり代表写真に使った映画スタジオのある駅 -
ということで恒例の (?) 映画館めぐり。
Piazza di S. Lorenzo in Lucina 41 にあった Etoile Cine 。
1919年に Cinema Teatro Corso としてオープン、1999年に閉館。
上映中の「L'africana」はヴェネツィア映画祭で見た -
Piazza Barberini 24 にある Cinema Barberini 。
1930年オープン、2,000席もあるローマ有数の豪華劇場だったが
現在は 5スクリーンに分割され、ロビーなど一部以外は
昔の面影はないようだ。 上映中作品は『愛と野望のナイル』 -
Via Leonida Bissolati 47 に今もある Cinema Fiamma。
オープンは 1949年、 その後2回の改装で3スクリーンに。
右端の赤いポスターは『レッド・オクトーバーを追え!』 -
これは Via Emanuele Filiberto 175 の Cine Royal 。
1964年まではローマ唯一の 70ミリ上映館だったが
2019年に閉館している。
上映中の 「Duro da uccidere」 とは
スチーヴン・セガールの『ハード・トゥー・キル』、
そのまんまの直訳 -
Via dei Santi Apostoli 20 にあった Cinema Majestic 。
1946年のオープン。 すでに表に
Il Cinema e Divertmento とあるように
映画以外の見世物もあったようだが
2013年からは "Time Elevator Rome"という
5D ムービー (?) で例えば、ローマの歴史、生命の進化などの
映画の上映館で、いわゆる映画館ではなくなっている -
場所がはっきりしないが、 7日に 「Pummaro」 を見た
Cinema Ariston 2 。 映画館は地下だった気がする -
上は その時のチケット、料金は 10,000リラ。
Galleria Colonna とあるが、美術館のコロンナ宮ではありえない。
上の写真のように確かに回廊内には あったが…
下は同じデザインでミラノ Cinema Apollo のチケット。
この年はミラノには寄らなかったはずなので
1986年の時だろうが僕の記録にないので、ついでに。
ちなみに上の真ん中には Platea とある。
平土間 (つまり普通の席) のことで2階のバルコンと
料金が違う (現在はシネコン主流で2階席はほぼない)
下のチケットは Post Unico 、つまり全席均一料金 -
ローマでは1本しか見ていないはずなので
Cinema Ariston 2 の劇場内。結構立派だが
元は Cinema-Teatro Galleria だったようで
芝居もやっていたのかも。
ちなみに、今は知らないがイタリアでは
上映途中で休憩が入るのが一般的。
別に3時間4時間の長い作品でなくても突然休憩になり
客電がつけられる。 まあトイレ休憩ってことで… -
共和国広場の回廊にあったポルノ映画館が見える。
露店も怪しげな偽ブランド品?
店主らしき 4人が持ち逃げしないかと
僕を睨んでいるような…
さて旅行記タイトルの
"ぼったくりバーでタダ飲み" とは…
テルミニ駅近辺を歩いていたとき、
ネクタイに明るいブレザーの身なりのいい男が
地図を広げて僕に道を訊く。
ある意味、その時点で怪しいが、
とにかく立ち話をし、映画が好きだというと
(向こうは商売だから) 話を合わせ、
従兄弟がカンヌ映画祭のスタッフで云々…
もう少し話したい、一杯 奢るからと誘うので、
バールのカウンターで立ち飲みかと付いていくと…
[皆さんは付いて行っちゃダメだよ]
階段を降りた地下にある暗い店で
席に着くなり横に若い女性が座る。
僕はビールを注文、女性がシャンパンを
飲んでいいかと僕に訊く…
これは有名な、ぼったくりバーだなと思ったが
まあ(今と違い?) 命を落とすことはないだろうと様子見。
(以下途中省略で) 30分ほどで帰ろうとして
請求書を見ると… 日本円にして4、5万。
日本でも女性が横に座るような店に
行ったことがなく相場は分からないが、
高すぎると文句を言い警官を呼べと言った。
すると請求額が 1万に下がった。
なぜ下がったか訊くと、最初はボトル1本分だが
彼女が飲んだ 1杯分だけでいいという。
普通は、怖いから (?) 手を打つところだろうが、
まだ僕は引き下がらない。
ふと思いついた台詞が成功した。 それは…
連れてきたスペイン人だという男に、
お前もグルだと思うからパスポートを見せろ、
見せたら払う、と言うと、パスポートはホテルで、
持ってない…、そして店のものと相談 (?) し、
もういい、帰れと解放 (?) してくれた。
つまり彼が1杯 奢ると誘って来たから
僕が飲んだビールは無料で1リラも払わずタダ飲みしたわけ。
彼も悪い客を掴んだもので、後で叱られたかも? -
おっと、もう1つのトラブル。
ローマ滞在中に日帰りでナポリに行くことにした。
ところが…
行きの列車内でユーレイル・パスの期限が
切れていることに気づいた (救いようのない馬鹿だね)。
現金の持ち合わせは少ないし検札で見つかり
高額な罰金だったら、とドキドキ…
ところが、イタリア人らしく (?) 車掌は
客と無駄口ばかりたたいて、まともにチケットを見ず
検札のパンチを入れ無事タダ乗り成功 (?) -
ナポリでは Funicolare に乗り
ヴォメロの丘に登ったぐらいしか記憶にない -
その時の切符、料金は 800リラ
-
夕食に入った食堂。
さて、帰りは最終電車に乗る予定だった。
ところが…
降りた駅に夜中の1時過ぎに行くと、
シャッターが降りて駅が閉まっている!
仕方なく中央駅まで歩く。 途中大勢の
オカマさんが集まっている横を通ったりして、
2時頃中央駅に着いたが、もう電車はない。
金もないしホテルに泊まるのも馬鹿馬鹿しいから
始発まで駅のベンチで寝ることにした。
その時は知らなかったが、ナポリの治安は悪く、
夜の中央駅周辺は危険地帯だとか…
まあ、そんなわけで相変わらずの
"ちょっとした" トラブルには遭ったが、
飛行場で無事に (?) 同行者と再会しカイロに向かった…
(もちろん飛行機はエジプト航空)
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