ふらふらフランスひとり旅⑨Paris観光

2024/04/03 - 2024/04/11

コロナ前に計画したフランスへのリベンジ旅。円安・物価高ではありましたが、思い切って行ってきました。
Paris→Lyon→Toulouseと移動し、東京へ帰国のためParisに戻りました。１泊して帰りのフライトまでパリ観光。
「ふらふらフランスひとり旅⑧」からの続きです。
（お詫び）旅行記が長くなって（分割しすぎ）しまい、申し訳ありませんでした。

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

着いた日のパリはホテルから出なかったけど、せっかく高い宿泊料を払ったのだ。
明日のフライトも遅いし、時間に余裕をもちつつもちょろっと観光したい。ということで荷物を置いてパリの街を散策。

明日１箇所だけ見学予約していたところがあるけど他はフリー。あまり遠出はしたくないし、今回の旅ではパリは「おまけ」のような位置づけなので、チケット購入に長時間並ぶとかは×。
この写真のオペラ・ガルニエも、着いた日は結構並んでいたので、明日出直そうとあっさり諦める。

とりあえずMetroのシングルチケットを買う。1DayPassもあるみたいだけど、まあいいか。
場所によってはお札が使えないところもあったのだけど、さすがにパリではほぼOKっぽい。

この日は天候が荒れていて、ホテルを出た時は晴れていたのに、駅を出たら急変していきなりの雨！
写真の「Petit Palais」に行く途中でも降られて、最後に全くもう。。。という感じ。
建物は見事でした。

Petit Palaisはさらっと見て、近くのMusée d’Art Moderne de Paris（パリ市立近代美術館）に行ってみる。

途中、また雨がざあざあ降ってきてフードをかぶって小走りで向かったのでした。

【Musée d’Art Moderne de Paris】
いくぶん小雨になったころ、美術館到着。
チケット売り場で、何のチケットを買うべきか迷っていたところ、お姉さんに「ここに来るの初めて？なら、常設展のみのチケットがいいわよ」と言ってくれた。（常設展のみは無料）ありがとう！

この国はアートの敷居が良い意味で低いんだな、と思う。幼稚園、小学生の社会科見学（？）で美術館に来るのはよく見る風景だし、一方で世界的に有名な美術品もたくさんある。一定の人だけのものではなく、大人から子供まで楽しめる。そういう間口の広さ、みたいなのを感じます。

天気もちょと怪しいし、パリ１日目はこれで終わり。
久しぶりに都会？に来たから体が慣れていない感じ。南西部よりもちろん寒い。
エッフェル塔も間近で見たのにほとんど感動しなかった。（そんな自分に驚いた）
明日見学予約の時間は9時。遅れないように気を付けよう。

最終日朝。張り切って朝食開始の7時にレストランへ。（写真は別の日にPaulで買ったサンドイッチ）
なんと先客は日本人のかたでした。お仕事でパリにいらしたとのこと。お疲れ様です！
今回の旅はほとんど日本人には会わなかったのだけど、機内の雰囲気とか人数構成？とか見てみると、確かに「お仕事で」の感じの人が多かった気がします。
当分はこんな感じなのかな。。

9時にSainte-ChapelleとConciergerieとのコンビネーションチケットを、購入済みなので、やや急ぎ目に朝食を済ませる。

【Sainte-Chapelle】
コンビネーションチケットを提示して、まずはこちら。
ここはパリ最古のステンドグラスなのだそう。
オーディオガイドでなくても、入口のところに日本語ガイドボードみたいなのがあるので、それを見ながら鑑賞する。

【Sainte-Chapelle】
美しさに圧倒。。。！でも私のスマートフォンカメラでは。。ステンドグラスの美しさをそのまま撮るのは無理。

【Sainte-Chapelle】こちらは下層礼拝堂。
上の礼拝堂とちょっと作りが違っていて、こちらも美しい。

圧倒的な美しさに目を奪われつつ、堪能しました。では次のConciergerieへ移動します。

【Conciergerie】
「要塞のようなゴシック様式の宮殿。フランス革命時には牢獄として利用された。マリー アントワネットが収容された独房がある。」

ここでは無料でガイド端末を貸し出してくれるのですが、デバイス音痴な私は、最後まで使い方が分かりませんでした。。

【Conciergerie】
たぶん、この端末ガイドが使いこなせないとあまり面白くないかもしれない。でも私はサント・シャペルと併せて一時間半ほど、たっぷり鑑賞させていただきました。
時間はまだまだある。ということで、次は、

【Palais Garnier】オペラ・ガルニエ。
チケットを持っていないので少し並んだけど、それほど待たずに入れました。

【Palais Garnier】すごい！絢爛豪華。
ここまで来ると、ようやく東洋人もたくさん。日本人もいたかな？

この写真にも写っているのだけど（入って欲しくないのだけど入ってしまった）、ポーズをとってキメているのは、中国人かイタリア人笑。
以前から感じていたのだけど、彼らって似てると思う。空気を読めないところが。

鏡も至る所で使われているので、空間がより広く見える。
正式な場（オペラで使われるとき）を観てみたいものです。

バルコニー席。天井の部分は写っていないけれど、こちらも素晴らしい。

最終日らしく（？）華やかな場所を見ることができて、満足。こういう文化施設がたくさんあり、世界中からの観光客をひきつけるのがパリの魅力。

日本は今、外国人観光客がわっと押し寄せて、皆戸惑ったり不平不満を言っている。でもパリというかフランスの人は、あまり気にしていない気がする（根拠のない予測）。
元々移民が多いし、以前から観光客は溢れていたし。皆あまり神経質になっていない気がするけど、実際どうなんだろう？

という思いを残しつつ、東京に帰ります。先ずはホテルへ荷物をピックアップ→ロワシーバス乗り場へ。