1990/09/04 - 1990/09/06
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milouchatさん
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この年も 8月 29日から9月 15日まで
DST (地球の歩き方?) の約3週間の半ツアー (?) に参加。
ツアーは往復の飛行機とパリ、ローマ各1泊のホテル、そして
カイロ 4泊のホテルのみが付き、パリ、ローマ間は自分で移動。
パリに5泊した後、夜行列車でヴェネツィアに向かった。
ヴェネツィアは 1974年、1986年に次いで3回目。
事前に知っていたか不確かだが、ヴェネツィア映画祭の
初日に到着、さっそくリド島に。 海外の映画祭は
初めてで一般人が見れるかも不明なので様子見に行ったが、
どうやらオープニング式典以外は誰でも見られる模様。
もちろん外からだがオープニングの様子を見て、
どうせなら映画もオープニングなどのメイン会場
サラ・グランデで見ようと 5日に1本だけ見た。
写真は 5日に見た『恋愛小説ができるまで』主演の
ファブリス・ルキーニ。 映画のイメージと違い
やや気難しそうな感じだったが快くサインを
しているので、僕もして貰った (でも行方不明)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
映画祭の会場はリド島。
『ベニスに死す』で、よく知られるように
本島と違いリド島には立派なビーチがあり、
車は もちろん路線バスも走っている。
天気は良好、海水浴日和? -
ヨーロッパの海水浴場では左手のような
個室のキャビンのあるビーチも多い -
『ベニスに死す』のアッシェンバッハ気取り?
-
ちょっと!
そんな寝かたしたら通行の邪魔でしょ -
キャビンを離れると、ほとんど人はいない。
僕も水着は持っていたはずだし、
泳いだはずだが確かではない。
後ろに見えるのは高級ホテルの Excelsior 。
もちろんホテルの裏からすぐビーチに出られる -
アップにすると
こんな感じ -
プライベート・ビーチだろうか、
何となくリッチそう? -
道路に面したホテル正面です。
ホテルに見えないほど立派な建物。
ここも映画祭会場の1つ -
関係者用なのか、ホテルの裏庭には
臨時 (?) カフェもあるが観光客はいないようだ。
って僕は入っていいの? -
多分ホテル内だと思うが
ロビーにも警官の姿が -
色々な受付があったが違いは分からない。
どこでチケットを買ったかも覚えていない -
皆さん盛装なので気後れする?
-
上映会場には無理だろうが
ワンちゃんを連れた人も… -
関連書籍などを売るコーナー
-
今と違いTVカメラも相当重い
-
左から3人目はオマー・シャリフです
-
映画祭らしい雰囲気ですね
-
Palazzo del Cinema
サーカスのような表の建物 (?) は
映画祭の時だけ設置される。
(この年はあったが毎年ではない) -
Lido Casino も会場の1つだが
一般上映では使われない -
第 47回ヴェネツィア映画祭、
オープニングに出席する人が集まってくる。
この年は 9月 4日から 15日までの 12日間。
MGM じゃないがライオンがシンボルなので
グランプリは金獅子賞です。 この年の受賞は
『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』でした -
さすがオープニング、警官も大勢出動。
オープニング式典は 19:00からで上映されるのは
マーガレット・フォン・トロッタの 「L'Africana」 。
翌日の新聞に、登場した監督とバルバラ・スコヴァの
写真がトップを飾っていた。
(『鉛の時代』『ローザ・ルクセンブルク』『ハンナ・アーレント』
『生きうつしのプリマ』と、いつもの同じコンビ)
ただ不思議というか、面白いことに
映画祭の上映作品を街の映画館でもやっていて、
僕は翌日に 「L'Africana」 を Olimpia で
8,000リラで見た。 映画祭コラボとして
Olimpia と Toniolo の 2つの映画館でも
出品作を上映するようだ -
騎馬警官もいる
-
誰かスターが到着したのか、
いっぱいフラッシュがたかれている -
何となく見たような顔… 監督でしょうか?
有名人も多いと思うが誰だか分からない -
さすがオープニング、
圧倒的に正装の人が多い -
当然 女性もオシャレをしている。
宝石は本物?
なんて貧乏人の発想だね -
デコルテの服装から見て女優さんだろうか、
フィオナ・ショーに少し似ている… -
この人も?
誰もがスターに見える? -
こんな人もいました。
もちろん 故伊丹十三監督、
この時の出品作は『あげまん』
右手の和服女性は奥さん。
別に喧嘩してソッポを向いてるわけではなく
通路がジグザグ状になっている -
さて、僕が映画祭で見たのは Sala Grande での
『恋愛小説ができるまで』1本だけ。
イタリアの映画館では、ほぼ全部が吹替だが、
映画祭では VO (オリジナル音声) で
このようにイタリア語字幕がある。
国際映画祭では英語字幕が必須のはずだが、
ない場合もある (ほかは見ていないので不明) -
上映が終わった Sala Grande 。 真ん中に立っているのが
ファブリス・ルキーニ (どれだか分からない?)。
別にゲストとしての登場ではなく、
自分の作品を観客と一緒に見に来ただけ -
見つけた (?) 観客がサインを頼む
-
その時のチケット。
XLVII Mostra Internazionale D'Arte Cinematografica
つまり第 47回国際 (芸術) 映画祭
15:00 の回は全席自由席の 10,000リラ -
パンフレットで上映スケジュールを
チェックしている -
これが映画祭のスケジュール表。
よく分からないが左の料金表を見ると
同じ Sala Grande でも 11:30 と 15:00は
自由席で 10,000リラ均一だが
20:00 は座席指定で 20,000、
22:45 は 25,000リラと値段が違う。
その下の Abbonamenti というのは
フリーパスらしく席によって違うが
150,000 から 400,000リラ。
初日のスケジュールを見ると
20:30 Arena そして 22:30 Sala Grande と
2回も『ディック・トレイシー』の上映がある -
●これはヴェネツィアには関係なく、
パリのどこだったかの駅のコンコースだが
『ディック・トレイシー』の看板が奥まで続く大宣伝。
もちろん右はマドンナ、フランスでの公開は9月26日から -
以下、きれいには撮れていないが
ヴァポレットからの夜景を…
いくつかの建物はライト・アップされている。
これは何だったか… -
多分 Punta della Dogana でしょうね。
運河の入り口にあるように、元は税関の建物、
現在は美術館だそうです -
これは隣の Santa Maria della Salute 教会
-
Chiesa di San Giorgio Maggiore のようです
-
リアルト橋
-
確かリアルト橋の袂あたりだったと思うが、
このあたりのレストランは夜遅くまで開いていて
賑わっている -
夜のサンタルチア駅前。
またまた夜行でローマに向かいます
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1990年 パリ、ローマ、カイロ
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