2019/10/22 - 2019/11/06
124位(同エリア2810件中)
imuさん
この旅行記のスケジュール
2019/10/22
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飛行機での移動
10:50成田空港→15:50ブリュッセル空港
2019/10/24
2019/10/25
2019/10/26
-
電車での移動
ブリュッセル・ミディ→パリ・ノード
2019/10/27
2019/10/28
2019/10/29
2019/10/30
2019/11/01
2019/11/02
2019/11/03
2019/11/04
2019/11/05
-
飛行機での移動
19:30シャルルドゴール空港→11/06 15:25羽田空港
2019/11/06
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この旅行記スケジュールを元に
皆様、本当にご無沙汰しております。
2年程前から、東京の西側に位置する府中に部屋を借りて自宅との二重生活を送っていましたが、今年8月の最終日に府中の部屋をたたんで自宅に戻って来ました。
この旅行は9月に夫の仕事の契約が終了した後、時間に余裕が出来る事を想定して一年前に決めました。
退職記念旅行・・・のつもりでした。
契約満期が近づき、いよいよ旅行の準備に入ろうとしていた矢先、夫は誘いに負けてとうとう契約の更新を決めてしまいました。
実は他からの誘いもあり、私はそちらの方が体力的に楽なのではないかと思っていましたが、夫にはまだ辞められない何かがあるようです。
自宅への引越しは既に決まっていたので、夫は今往復3時間かけて通勤しています。
そして、退職後を想定した旅行をキャンセルせず、3週間もお休みをいただいてしまいました。
一億総活躍社会と言われる時代に、何のとりえもなく活躍できない私からすると羨ましい事です。
さて、この退職(未遂)記念旅行ですが、
本当は大好きなニューヨークに行きたかったけど、心残りのあるパリにリベンジする事にしました。
1度目は、テロで2週間前にキャンセル。
2度目は、セーヌ川の氾濫による浸水被害を防ぐために美術館が閉鎖。
本当にご縁がないパリだけど、10日間あれば何かあっても1日ぐらいは大丈夫じゃない?
賭けです。
目的はパリの美術館でしたが、せっかくヨーロッパまで行くなら電車で色々周ったらどうかな、なんて私は欲張ったことを考えていました。
ところが調べてみるとヨーロッパの鉄道は突然運休になったりするとのこと。
荷物を持って路頭に迷うのは嫌だわ。
結局、ブリュッセルを拠点にして日帰り旅をする計画を立てました。
この旅行記は、駆け足で観光したアントワープ、アムステルダム、ケルン、ブリュッセルとパリ10日間を短縮して作りました。
未定ですが、もう少し丁寧な旅行記も作りたいと思っています。
気が向いた時にでも、また覗いてください。
<旅費>
航空券
成田空港→ブリュッセル
シャルルドゴール→羽田空港
ANA特典航空券ビジネスクラス(2名)
180,000マイル+90,220円(燃油サーチャージ56,400円他)
ホテル
・ブルマン ブリュッセルサントルミディ 4泊 約120,000円
・ラ クレフ トゥールエッフェル 10泊 約370,000円
交通費
[IC]ブリュッセル空港→ブリュッセルミディ 1等 28ユーロ(2名)
[IC]ブリュッセルミディ⇔アントワープセントラル 1等 41,20ユーロ(2名)
[タリス]ブリッセルミディ→アムステルダムセントラル(1等) 90ユーロ
アムステルダムセントラル→ブリュッセルミディ(プレミアム)81+107=188ユーロ(1名60歳以上シニア割引適用)
[ICE]ブリュッセルミディ→ケルン(1等) 79,80ユーロ(2名)
[タリス]ケルン→ブリュッセルミディ(プレミアム) 59+70=129ユーロ
[タリス]ブリュッセルミディ→パリノード(プレミアム) 158ユーロ(2名)
[ナヴィゴ セメーヌ]55,60ユーロ(@27,80ユーロ=発券5+チャージ22,20)
[カルネ]14,90ユーロ(10回券)
[タクシー]パリ北駅→ホテル 約22ユーロ ホテル→シャルルドゴール空港 約59ユーロ
他トラムや入場料など
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ブリュッセルに着いた次の日、IC(快速列車)でアントワープに向かいます。
9:49 ブリュッセル・ミディ(南駅)→10:35 アントワープ・セントラル
直前にスマホで取ったモバイルチケットを持参。
ミディ(南駅)に改札はなく、ノード(北駅)を過ぎた後スタッフが検札に来ました。
1等車のチケットを持っていないのに座っていた若者には罰金が科されたうえ、2等車へ移動させられた様子。
厳しいです。成田空港第1ターミナル 空港
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最も美しいといわれる駅、アントワープ
アントワープ中央駅 駅
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地下1階から3階まで吹き抜けになっていて、開放感があります。
どちらかと言うと近代的な感じ。
観光案内所で、トラム/メトロの1dayパスを購入。@7ユーロ -
アントワープと言えば「フランダースの犬」
日本人は誰でも知っているけど、実は現地の人はあまり関心がないんだとか。聖母大聖堂 寺院・教会
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この残酷なキリスト降架の絵が物語と相まって、いっそう悲しい気持ちになりました。
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今でもルーベンスの絵を見るには入場料が必要でした。
大人6ユーロ、シニア(60歳以上)4ユーロ -
教会の前にある「ネロとパトラッシュの像」
これは、周大生と言う中国の企業が寄贈したものです。
以前、トヨタ自動車の現地法人が寄付した御影石の記念碑は、撤去されました。
形状から、まるでベンチのように腰かけられていたそうです。
そして、以前のネロとパトラッシュの像は、彼が暮らしていた街のホーボーケンに移されました。ネロとパトラッシュの像 モニュメント・記念碑
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ホーボーケンまで行きつけなかった夫は(途中まで行った)、ここで記念コインを購入。
事情は長くなるので次回にでも。 -
ギルドハウスに囲まれたマルクト広場
中央にはブラボー像の噴水
戦士ブラボーが巨人の手首(ANT)を切り落として運河に投げた(WERPEN)、街の名前の由来になった逸話があります。マルクト広場 (アントワープ) 広場・公園
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巨人の手首を持って・・・私には理解不能。
ブラボーの像 モニュメント・記念碑
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次の日、タリスでアムステルダムに向かいます。
6:52→8:44
タリスはフランス、ベルギー、オランダ、ドイツを結ぶ高速列車です。ブリュッセル南駅 駅
-
アムステルダム・セントラル駅の券売機でトラムの24時間券を買い(@8ユーロ)、2番トラムに乗っています。
Rijksmuseum(アムステルダム国立美術館)で下車。アムステルダム中央駅 駅
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目的はこの絵、レンブラント「夜警」
現在修復中です。
こんな所も貴重な体験かな。アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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フェルメールやゴッホなども。
実は私はこの辺りの画家さんにはあまり興味がなく、デルフト焼やドールハウスに目が行きました。
一番は立派な建物です。 -
本当に大きな建物で、かなり離れないとレンズに収まりません。
建物の前には池があり、写真を撮っている所は広い芝生の広場です。
アムステルダム国立美術館 @19ユーロ(公式サイトから事前予約) -
すぐ隣にあるゴッホ美術館は予約制。
12:15に予約しましたが、時間が遅すぎました。
11時過ぎには国立美術館を見終えたので、ゴッホ美術館のレストランでランチにしようと思ったけど予約時間にならないと中に入れてもらえませんでした。
ゴッホ美術館 @19ユーロ(公式サイトから事前予約)ゴッホ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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カフェテリア方式のレストラン。
ワインサーバー機が故障して、スタッフが瓶を抜き取って凄い勢いで大量に注いでくれました。
おおらかです。
私のはソーセージが乗っている方。
ハーブの味が効いていて、とても美味しかったです。 -
美術館は早い時間に来た方が良い理由は、どんどん人が増えてよく見られなくなってしまうから。
予約制なのに午後はとても混雑していました。
ゴッホの絵の中で私が一番好きな「夜のカフェテラス」はこちらにはなく、クレラーミュラー美術館が所蔵しています。
アムステルダムからだと1日がかりになってしまうので断念しましたが、この後百貨店でデルフト焼にされた「夜のカフェテラス」を見つけました。
しかも10%オフで。
即購入! -
ゴッホ美術館を出てトラム乗り場に向かうと、すぐ隣にバンクシーの絵を展示している美術館がありました。
Moco Museumという美術館。
個人が経営している現代アートの美術館らしいですが、私はこの時までこの美術館の存在を知りませんでした。
夫は観たいと言ったけど、時間がかかりそうなので却下。
ゴッホ美術館を待つ間に来れば良かったと後悔。 -
運河沿いに建つ家が素敵!
私も運河の街に住んでいるけど、こんなお洒落な街になるといいな。バイエンコルフ (アムステルダム店) 百貨店・デパート
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アムステルダムは、まるでテーマパークのように楽しそうで、それでいて自然の景色が綺麗で、とても魅力的な街でした。
大好きな街がまたひとつ増えました。
17:15アムステルダムセントラル駅→19:08ブリュッセルミディアムステルダム中央駅 駅
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次の日はドイツのケルンに向かいます。
8:23ブリュッセルミディ→10:15ケルン中央駅ブリュッセル南駅 駅
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タリスも通っているけど、ドイツ鉄道のICE(特急列車)で。
ベルギー国鉄のサイトから予約したせいかな、座席のタイプが指定出来ませんでした。
タリスよりも車内の設備が新しくて近代的。 -
ガラス張りのケルン駅構内から大聖堂が大きくみえました。
これは感動!ケルン中央駅 駅
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ケルン大聖堂は、完成まで600年も費やしたゴシック様式の教会。(無料)
中をさっと見たら、展望台に上ってみます。ケルン大聖堂 寺院・教会
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509段の階段なんて想像が出来ず、上ろうとしたのはいいものの途中何度も諦めかけて、やっとの思いでたどり着きました。(@5ユーロ)
景色はあの橋の向こう側から見た方が綺麗です。
達成感だけですね。
足のダメージも想像以上で、数日間階段が苦痛になりました。 -
ケルンと言えばケルシュビールですよね、普通は。
店員さんも私が席に座るやいなや「ビールでいいよね」
私「ワインありますか?」
「ワイン~?」
ご存知だと思いますが、私は炭酸系がダメなんです。
お料理、やっぱりワインよりビールに合う味かな。ブラウハウス ジオン 地元の料理
-
ライン川沿いのレストランでも、皆さんビールを飲みながらくつろいでいます。
建物はベルギーやオランダとはまたちょっと違う。
これがドイツなんだな、なんて思いながら・・・ -
ライン川を渡って向こう岸へ。
ホーエンツォレルン橋 建造物
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外からの眺めはここからが一番綺麗です。
こちら側にはエレベーター付きの展望台があるとか。
きっと、そこからの夜景は綺麗でしょうね。 -
大聖堂の前のパフォーマンス。
ヨーロッパに来てから、こういう人にコインを渡すようになりました。 -
帰りはタリスで。 16:43→18:35
プレミアムクラスに乗るとちょっとした食事が提供されます。
私達はいつも軽食の時間帯だったので、スイーツかキッシュのどちらかの選択でした。
ドリンクは、ワインもビールもあります。
食後にコーヒーも付いています(毎回断っていました)
食事はあまりお勧めできるものではありません。
ICEなら食堂車で食べる方が美味しいのではないかな。ケルン中央駅 駅
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ホテルの窓からタンタンが見えるんです。
漫画「タンタンの冒険」の出版社「ル・ロンバート」の屋上です。
近くにあるのは知っていたけど、部屋から見えちゃいました。PULLMAN BRUSSELS CENTRE MIDI ホテル
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ブリュッセルミディ駅の構内にもタンタンの壁画があります。
ミディ駅は、国際列車の始発駅です。
タリスラウンジ(プレミアムクラスのチケットで入れる)は駅構内ではなく駅前にあります(利用しませんでした)
プルマンホテルは構内直結。
治安が悪いと言われるミディ駅周辺ですが、あまり出歩く必要がなく不安はありませんでした。
ただ、銃武装した数人の軍の方が獲物を探すように歩いていた所に遭遇した時は背筋がヒヤリとしました。ブリュッセル南駅 駅
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この日はブリュッセルの街に来ました。
午後にはパリ行きの電車に乗るので半日の観光。
とりあえず、お土産のチョコレートを買って、グランプラスへ。
ギルドハウスに囲まれた広場です。AD デレーズ (アンスパック通り店) スーパー・コンビニ
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ギルドとは商業組合の事。
組合ごとに建物を持っていて、それぞれ違った装飾が施されています。
細長い建物が30棟くらいかな、広場を囲むようにぎっしりと並んでいます。
写真は、精肉店のギルド(上)とベルギービール醸造博物館のシンボル(右下)と入口に施されている彫刻(左下)ビール博物館(ギルド・ハウス) 博物館・美術館・ギャラリー
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社会主義思想家カール・マルクスのプレート(左)と、通りに埋め込まれている世界遺産マーク(右)
グランプラス 広場・公園
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金色の装飾が日の光に当たってキラキラとしていました。
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セルクラースのブロンズ像は、触ると幸運が訪れると言われています。
フランドル軍の占領からブリュッセルを取り戻した英雄です。セルクラースの像 モニュメント・記念碑
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本物の小便小僧さんはどこでしょう?
小便小僧 建造物
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あまりお腹は空かないけど、せっかくなのでブリュッセル名物のワッフルを食べておかなきゃ。
リエージュ風(左)はモチモチでボリュームがあり、ブリュッセル風はサクサクして軽い。
やっぱり馴染みのあるブリュッセル風が好き。
シナモンが効いたクッキーはビールに付いてきたのかな、持ち帰ってパリで食べました。
なぜか懐かしい気持ちになった。メゾンダンドワ ティールーム&ワッフル スイーツ
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ブリュッセルはタンタンをはじめ、可愛らしい小物類がウインドーに並んでいます。
女子が好きな街ですね。ブティック タンタン 専門店
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さあ、パリに向けて出発。
ブリュッセル・ミディ15:16→パリ・ノード16:38 -
今回パリのホテルはキッチン付き。
お料理はしないけど、買って来たお惣菜を電子レンジで温められるだけで相当便利です。
冷蔵庫も大きく、冷凍室もあります。La Clef Tour Eiffel Paris by The Crest Collection ホテル
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ホテルはエッフェル塔の近く。
食料品の買い物がてら塔が見えるシャイヨー宮まで行ってみました。シャイヨー宮 城・宮殿
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パリ初日は雨模様。
予定していたモンマルトルはやめてボンマルシェに行く事にしました。
その前に、お昼を食べにサンジェルマンデプレの日本蕎麦屋「yen」に行ったけどお休み、私が行きたかったシティファルマもお休みでした。
仕方がない、地下鉄をひと駅乗ってボンマルシェで食べました。
フォアグラのパテは美味しかったけど、やっぱり量が多かった。
紳士服と日用品などを見て、食料品売り場へ。
日本人にたくさん出会い、エシレバターは売り切れ状態でした。ル ボン マルシェ 百貨店・デパート
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次の朝、前日の天気予報では雨だったのに晴れています。
9時に入場予約したルーブル美術館に向かいます。
バス停に向かう途中、朝日に照らされたエッフェル塔が見られました。エッフェル塔 建造物
-
72番のバスはセーヌ川沿いを走るバス。
バスを降りると向こう岸にオルセー美術館が見えました。
月曜日、オルセーは休館日です。
手前の壁に描かれた絵を見て、夫「バンクシーじゃない?」
どうかな? -
モナリザのあるドゥノン翼に入ると、途中でサモトラケノニケがありました。
ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
モナリザはちょっと遠くから見る事になります。
列の一番前になると皆んな自撮り。
あまり長くいるとスタッフに注意されます。
注意を無視し、場所を占領して家族写真を撮っていたのは、今関係の良くないお隣の国の人。
同じ国の人に思われたくないな。 -
「ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠」はとても大きな絵でした。
-
フェルメールはシュリー翼にあります。
-
どこの美術館に行ってもこんな光景を目にしました。
こんなに小さい頃から芸術に触れているんですね。
この子達、ちゃんと説明を聞いているんですよ。 -
チュイルリー公園は、秋らしい気候を楽しむ人達で溢れていました。
ここでゆっくりと過ごすのもいいけど、夫の買い物に付き合ってフォーブルサントノーレ通りへ。
その後、オペラの百貨店も周り、私はクタクタになりました。サントノーレ パリ 専門店
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この日は32番のバスで、マルモッタン・モネ美術館へ行きます。
このバス停はホテルから2~3分の所にあります。次のバスが来る時間が電光掲示板で表示されるのでストレスがありません。
車内で話しかけてきたおじさまが降りるバス停を教えてくれました。トロカデロ駅 駅
-
マルモッタン・モネ美術館は、マルモッタン氏が自宅をフランス美術アカデミーに寄贈し、美術館になりました。
チュイルリー宮殿から運んだ家具なども見どころのひとつではないかと思います。
@12ユーロマルモッタン モネ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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私がどうしても見たかった「印象、日の出」は奥の方にひっそりと展示してありました。
-
たくさんの睡蓮。
数ではオランジュリーより多いと思う。
モネの死後、次男ミシェル・モネが父親の作品を多数寄贈したため、美術館の名前にもモネの名前が加わるようになりました。 -
目の前のバス停からまた32番のバスでサンラザールまで来ました。
ここから地下鉄に乗って・・・サン ラザール駅 駅
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モンマルトルにやってきました。
本当はアベス駅近くの「ル・グルニエアパン」でバゲットを買いたかったけど、あいにく定休日。モンマルトルのケーブルカー その他の交通機関
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31年ぶりに訪ねた3年前「また31年後にね」と言って別れたPAVLOSさんはいませんでした。
先週までいたけど交代制なのよ、とこの方が教えてくれました。
今回はこのRUOさんの絵がお土産。
PAVLOSさんに渡そうと思って持ってきた東京オリンピックのボールペンをさしあげると、頬にキスされました。テルトル広場 広場・公園
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次の日、いよいよオルセー美術館に行きます。
新婚旅行で来たときはまだ美術館じゃなかった。
前回は洪水危機でクローズしてしまった。
今回、私は時間を30分間違えて早く来てしまった。レオポール セダール サンゴール橋 (ソルフェリーノ橋) 建造物
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おかげで独占して見ることができました。
夫の悲願だった「日傘をさす女」
ワシントンDCでも見られなかった・・・
本当に3度目の正直。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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日本でも見た「田舎のダンス」「都会のダンス」は、私が好きなルノワールの作品。
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美術館内のカフェで昼食。
ザ カフェ カンパーナ フレンチ
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午後からは混雑してきました。
ゴッホの「ローヌ川の星月夜」は黄色い光が浮き出るようで、存在感がありました。 -
オルセー美術館で5時間も過ごしてしまった。
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サンジェルマンデプレで買い物を済ませバスでトロカデロに戻ると、エッフェル塔のイルミネーションが始まっていました。
エッフェル塔 建造物
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次の日はアウトレットに行きます。
凱旋門からA4線に乗ってVald'Europeで降ります、約40分。
ディズニーランドのひとつ手前の駅なので、ミッキーマークの電車の乗れば間違いなし。
目的の物を買ったらさっさと戻ります。ラ ヴァレ ヴィレッジ アウトレット ショッピング アウトレット
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お昼は近所のカフェで。
今回パリに来てやっとサンドイッチジャンボを食べました。カレット (トロカデロ店) スイーツ
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次の日は朝から強い雨。
こんな日は屋内で見られる所に。
全く計画していなかったオペラガルニエへ。@14ユーロ
有名なシャガールの天井絵。
シャガールの華やかな色使いが個人的に好みです。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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誰も気付かないような所にあった、シャガールのデッサン「パリオペラ座の天井」
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次の日、ガレットを食べにモンパルナスに来ました。
せっかくだからTGVとか見ていく?
ダメもとでナヴィゴを改札にタッチしてみると中に入れてしまった。
TGVは別のホームだけど、他の列車が停まっていました。
私「ねえねえ、この電車でベルサイユに行かれるみたい」
夫「あと2分しかないよ、乗っちゃおう」モンパルナス駅 駅
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そんな訳でベルサイユ宮殿にやって来ました。
ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿
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外観だけ見られればいいかなぐらいで来たけど、みんなが進む方について行ってみると、庭園に出ました。
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広い公園の真ん中にはアポロンの泉水と言われる池があります。
ギリシャ神話の神であるアポロンが海から4頭の馬が引く戦車にのって昇っていく様を描いた、との事。 -
電車でモンパルナスに戻り
目的のガレットを食べたあと・・・ティ ブレイズ クレープリー スイーツ
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バスでサンドミニク通りに移動。
フォリーズ(左上)にトリュフ塩を買いに来ました。
前回の倍の価格になっていて、皆さんに配るにはどうしたものかと迷ったけど、他に買いに行くのも面倒なのでここで買ってきました。
お店の人は、どんどん減っていく棚を心配そうな顔で見ていました。
この通りからはエッフェル塔が見えたり、美味しいスイーツのお店があったり魅力的な通りです。アンリ ルルー (サン ドミニク通り店) スイーツ
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次の日は第一日曜日。
シャンゼリゼ通りが歩行者天国になる日です。シャンゼリゼ通り 散歩・街歩き
-
以前はコンコルド広場までだった歩行者天国は、モンテーニュ通りの手前で警察の車両にせきとめられていました。
凱旋門前も同じです。
地元の方やパフォーマーもいなかったし、あまり楽しい雰囲気ではなかったかな。 -
第一日曜日は、美術館も無料開放されるんです。
プチパレで「セーヌ川に沈む夕日」をもう一度見てみました。
こちらの方が「日の出」よりずっと大きいキャンバスに描かれています。
絵心がない私が言うのは心苦しいけど「日の出」の方が絵の中に動きがあるような。プティ パレ (パリ市立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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無料なので、改装中のオランジュリー美術館にも行ってみることに。
外で待っている間に雨がザーっと降って来ました。
ミュージアムパスを持っている人も列に並ばなければいけなくて、ちょっと気の毒。
モネの睡蓮はありましたがルノワールやユトリロなどの作品はなく、ロートレックの作品が並んでいました。オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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一週間前、エッフェル塔の展望台の優先入場を16:30に予約しました。
2nd floor 展望台@16,30ユーロ(リフトで)
ちなみに階段で行く場合は@10,20。
1番高い展望は@25,50ユーロ(リフトで)
凱旋門を横から見るのは貴重だと思う。
週間天気予報を参考にこの日を選んだのに、昼間ひどい雨に降られてしまった。
しょうがないね、ご縁がないパリだもの。 -
それでも、さっき降った雨のおかげで虹が見られました、短いけど。
-
展望台内にはカフェやお土産ショップもあります。
エッフェル塔 オフィシャルショップ お土産店
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日没を待って地上に降りると、ちょうどシャンパンフラッシュが始まりました。
このシャンパンフラッシュは、毎日没後の正時から5分間です。エッフェル塔 建造物
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色んなバージョンがあるんですね。
ご縁があったら見られるかな。 -
パリ滞在も最終日
始めに見た時より季節が進んだ景色になりました。
11月に入ると晩秋と言うより初冬ですね。
東京だと12月くらいかな。 -
お天気がいいので、今さらだけどセーヌ川クルーズに乗って川からパリを見ることに。
もうこの頃は他と比較などといった行動は面倒で、「あそこに乗り場があったよね」で行ってしまいます。バトー パリジャン 船系
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尖塔がないノートルダム寺院が見えてきました。
ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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裏側は工事中。
こちら側の方が思い出があるのでショックです。 -
パリらしい建物、人々を目に焼き付けながら・・・
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エッフェル塔のふもとにある船着き場に戻っていきました。
船にはちょっとした売店もあります。
出航後、シャンパン片手にクルーズを楽しんでいたお洒落なご夫婦は、後半になると同じくシャンパンを飲んでいた隣のご夫婦とまるで女子高生のようにはしゃいでいました。
紳士が普通のおじさんに(失礼)アレクサンドル3世橋 現代・近代建築
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シャイヨー宮にあるカフェでランチ。
アウトサイドの席はエッフェル塔がメインディッシュになりそうなくらいだけど、私達はやっぱり屋内を選んでしまう。
「好きな時に外で写真撮っていいよ」と言ってもらったけど、この席からも十分よく見えました。カフェ ド ロム フレンチ
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食事後はシャンゼリゼ通りまで歩いてきました。
トロカデロからは地下鉄やバスが通っているけど、歩いても10分くらいでした。凱旋門 建造物
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ヴィトン本店は並んでいても比較的入りやすいです(他店は店員が空かないと入れない)
買うものが決まっている場合は、いち早く店員さんを捕まえて交渉するといいです。
在庫がないと言われたら、他の店舗(他に6店舗ある)の在庫を調べてもらってそちらに買いに行く事もできます。
展示の商品をつい勝手に触りたくなるけど、ここでは必ずスタッフに断ってからにしましょう。
上から目線と思われたらごめんなさい。ルイ ヴィトン (シャンゼリゼ本店) ブランドショップ
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帰国の日
モンマルトルで買えなかったバゲットを買いにモンパルナスに来ました。
「Boulangerie 2M」
2018年のバゲットコンクールで優勝したパン屋さんです。
また3本持ち帰って来ました。
道中パンのいい匂いがしていたけど、意外と前回の方が美味しかった気がする。 -
夫がハマったガレットを、今度はこちらで。
一番シンプルなガレット。
サクサクした感触が気に入ってるらしい。
日本だとお好み焼き屋さん的なお店かな。クレープリー ル プティ ジョスラン 地元の料理
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かつてお金のない画家さん達がモンマルトルからモンパルナスに移って来たとき、利用していたカフェ。
店内には、モディリアーニの作品が多数飾られているようです。ラ ロトンド カフェ
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モンパルナス駅のショップで見つけた日本。
実はここに来る6号線に乗っている時、向かい側に座っていた女性が使っていたスマホカバーのデザインが葛飾北斎の神奈川沖浪裏だったんです。
ちょっと嬉しかった。
今さらですが、バスや地下鉄の座席は4人で向かい合う席があるんです。
目が合うと必ずニコッとして感じがいいなと思っていたけど、これは「私は安全ですよ」という意思表示なんじゃないかと思うようになりました。
私達が旅行者だからか、結構な割合で話しかけてきます。
席も譲っていただいたし、景色の事も色々教えていただきました。
今までフランスの方ってマイペースだと思っていたけど、実はお互いの気持ちを思いやる、とても優しい人達なのだと感じました。モンパルナス駅 駅
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キャリーバッグ5個を持って帰国します(さすがに空港までタクシー)
チェックインカウンターではずいぶん待ち、ラウンジに向かうもターミナル内で迷子になりました。
34年前、初めて降り立った近代的なシャルルドゴール空港ターミナル1は、今では前近代的な空港に思えました。シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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羽田空港に着陸する前、うっすらと霞んだ富士山に迎えられ・・・
長かった旅の終わりです。羽田空港(東京国際空港) 空港
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次の日、今年から新しくなった東京タワーのイルミネーションを見ました。
街はクリスマスで華やかになっています。
余裕のない毎日ですが、久しぶりの自宅でのクリスマスを楽しみたいと思います。
皆様もどうぞ素敵な時間をお過ごしください。
Merci, Au revoir!
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この旅行記へのコメント (2)
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- AMさん 2019/11/29 22:05:28
- 秋の風情‼️
- imuさんの欧州滞在、美術、食、ホテル等余裕感ある旅行の様子が自然と伝わってきました。子供さんの存在が普通の美術館等欧州の文化の一端をimuさんの旅行記から垣間見ることもできました。それではまた。AM
- imuさん からの返信 2019/11/29 23:50:56
- RE: 秋の風情‼?
AMさん、こんばんは!
貴重な感想をいただき、ありがとうございます。
自分自身では中々気付かない事を教えていただけて嬉しいです。
そうですね、訪問者にとっては威厳を感じる美術館でもそこに暮らす人達にとっては日常なんですよね。
今回は色々不安を抱えて出発しましたが、とりあえず無事に行ってこられて良かったです。
急に寒くなりましたね。
お風邪など引かないようお気をつけくださいね。
imu
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