脱水にもめげず、今なお発掘中の世界遺産のミーソン遺跡群に突撃!そしてホーチミンへ移動。№３

2019/10/09 - 2019/10/14

ベトナム３日目の今日は、集合場所のハンリバー沿いのノボテルダナンプレミアハンリバーホテルです。名前が長い。
ＰＩＣＫ　Ｕｐの時間が７時３０分なので、今日もホテルの朝食無しで出発です。Ｇｏｏｇｌｅ　Ｍａｐで調べるとホテルまで歩いて２０分位掛かりそう。遅れないように余裕を見て６時５０分に出発です。このツアーはＶＥLＴＲＡで予約しました。ミーソン遺跡は2～17世紀に栄華を極めたチャンバ王国の聖地です。ダナンから車で約2時間程度で来れます。一度は見たいと思っていましたのでウキウキです。なかなかミーソンのガイド本が無いのが寂しいですね。今回の旅行でベトナム2個目の世界遺産です。後は天候次第ですが、朝から良い天気で、暑くなりそうです。怪我無く無事に帰れることを祈りましょう。夕方にはダナン空港からホーチミン空港への移動が待っています。さあ今日も忙しいぞ。

エリア その他の観光地(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝６時半にピックアップして貰う予定のハンリバー沿いのノボテルホテルへ向かいます。途中のコンビニでおにぎりとお茶の仕入れです。今日も朝から暑くなりそうな天気です。

ノボテルホテルに着きました。エントランスで迎えに来る時間まで待機です。エントランス玄関に向かってスタンバイOKです。何時でも掛かって来なさい状態です。

ノボテル ダナン プレミア ハン リバー ホテル

さすが広くてきれいです。エントランス奥のトイレを拝借です。少しでも身を軽くして出掛けます。

ノボテル ダナン プレミア ハン リバー ホテル

時間ぴったりで、運転係と日本語が出来るガイドさんが来てくれました。若いナイスガイです。我々グループだけのチャーターでした。VELTRAに申し込んだ半日ツアーです。夕方にはダナンからホーチミンに移動しなければなりませんので少し慌ただしいです。

ミーソンに向かう途中の車内で自己紹介や何処で日本語を学んだのかと。日本語学校で半年で覚えれたと聞いてびっくりです。余程良い耳をしているんだなと感心しきりです。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

ミーソン遺跡手前でチケットをガイドから受け取り、さあ遺跡群へ行きましょう。
ゲートでチケットを渡したらOKです。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

ゲートを入って直ぐの看板が。マイソン？ミーソンか。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

朝早く入場したので、思いのほか観光客が少なかったです。この遺跡群では、いまだに発掘作業と補修作業が行われていると教えて貰いました。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

この遺跡群には、インドとのパートナーシップで保全活動をしていると。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

入口直ぐに有る橋を渡ると環境保護の為、域内を走る電動カートで遺跡群入口まで案内してくれます。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

電動カートで遺跡群入口へ。運転のスピードが出過ぎじゃないか？サイドのドアーが無いから余計早く感じます。暴走族か？

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

遺跡群は４エリアでAからJまで10か所の遺跡群が有りますが、かなりの部分が修復中や開放していないようです。ジョイントの遊歩道は整備されていますが、坂が長い。又、夏に痛めた足裏の豆が、、、。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

最初の休憩場所となっているお店です。風が通り涼しげです。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

どんどん歩くと木立の間から恐竜？

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

最初の遺跡跡です。明るい色は新しいレンガでの修復中のようです。後ろ姿が何か見たような姿かたちでは？

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

前に回ると、そうゴジラに似ているような感じが。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

ここは民族衣装を着た舞踊団が舞を舞って見せてくれるショウーが有るようですが、開演時間が合わないようです。残念です。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

この地区が遺跡群で一番大きく有名な場所と説明が有りました。レンガ造りは、全て自然の土から出来ており壊れたら地に返り又固めて焼けばレンガに成り産業として成り立つようにとチャンバ王国時代に考えられたそうです。ふーんリサイクルも考えての事だったんですね。凄い！

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

これはかなり古式騒然としている遺跡です。レンガが剥落して石化しています。この色の剥げ具合も趣が有ります。人物像も白く退化しています。何年経てばこう成るのか？２世紀としたら約２０００年前なんだ。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

これはがっしりした部屋に見えます。鉄枠が嵌っています。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

中にはここも焼き物や彫像が納められています。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

階段を上れば焼き物の様な凝った文様の瓶が置かれ動物の土器も有りました。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

これは意外に天井が高く陽が差し込んでいます。屋根部分が欠けているせいかも。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

天井は高いが、幅が狭いのでどのような目的の部屋か？昔の人は小さかったのか。でも狭いな。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

遺跡群で都市化されていたような雰囲気です。政治を行なっていた場所か。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

周りに部屋のような遺跡群で、中庭のような広場が有ります。この場所でああでも無いこうでも無いと会議をしていたのかな。雨が降ったら会議は無しかな。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

建物の入り口には、縁起物の様な石碑が。何かを祀っていたのでしょう。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

中庭に平らな台状のものがズラリと。又前には椅子のような低いのが有りここは会議場だったのかな？

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

遺跡群の中で一番大きな建物？です。集会所か会議場かですかね。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

昼にはまだ時間が有るのに地面が焼け汗がだらだらです。でも、早くツアー客が来ない内に来たものだから写真を撮る時に人が入らないのは良かったです。しかし暑い！

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

何かわからないですが、遺跡の認定書のようなレリーフです。でも、GERMANY
と成ってるな？

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

1個の集落だったんでしょうね。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

この遺跡の中に洗練された彫像が有りました。スタイルが良かったんですね。
現代人も真っ青です。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

この中にはいろいろな種類が有り、動物の彫像や大砲の弾のような尖ったのが飾られていました。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

これは多分家畜にしていた牛でしょう。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

この遺跡はなんか男前ですね。凛々しくすくっと立ってるみたいで絵に成ります。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

近付いてもいいですね。カッコいい！

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

ここは祭壇のような造りです。占いや祈祷をしていたんじゃないかと想像が働きます。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

祭壇の階段を上がれば石碑に文字が書かれています。う～ん、この文字は？

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

先の石碑の向かい側に立ってるのにも何か文字が。お祀りに関係が？

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

文字盤の石碑の先には、一段下がったところに祭壇の様なテーブル石が有り、その上には祭礼に使うような中が少しくり抜いた丸い臼状の石が鎮座しています。
多分ここは祭壇場だったと思います。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

一番大きく有名な遺跡群の奥に行くと木立の間をささやかな水の流れが有ります。小さな橋を渡りさらに奥に行きます。ガイドは暑いのか時間の打ち合わせをして電動カートの着き場で待っていますと戻って行きました。そら現地の人間でも暑いわな。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

水量は無いですが、清流でまるでクロードモネの睡蓮を思い出します。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

此処の遺跡は台座部分が大半で、少しだけ壁のみが残っています。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

その奥には、がっしりとした土台に沢山の彫刻を施されています。入口にはしっかりした階段が有りました。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

想像上の動物？聖獣の様なレリーフです。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

後ろ姿が良いですね。カンカン照りです。影が無い。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

ここは崩れ、苔蒸した様で修理が施されるのは先のようです。寂しそうです。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

これは倒れた柱でしょう。立ててあげるのに手が足りないのか。何とか成らないか。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

遺跡群をぐるっと回りガイドの待つカートの発着場に来ました。又、高速で走るのか？

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

電動カートを降り、入口の小さな橋を渡り元のゲート口に戻ります。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

出てきました。この看板を曲がれば入り口ゲートは近いです。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

ミーソンの管理事務所ですが立派。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

入り口横のカフェ。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

歴史を感じさせる、ゲート横の郵便局。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

事務所には、ベトナム国旗が。

ミーソン遺跡 史跡・遺跡

遺跡見学半日ツアーを終わり、ダナンに戻ります。向かいに見えるのが、ダナンで有名なパワースポットの五行山です。山の左に立っているのがエレベータです。ズボラするんだな、ご利益は無いぞ。

五行山 山・渓谷

昨日フエの古代都市首都1日ツアーで見たドラゴンブリッジが遠く、別の橋を通ったので撮影出来ず悔しい思いをしたので、ミーソンからの帰りの車の内で、今日の労を労い少しチップを渡してドラゴンブリッジの写真を撮りたいと申し出。ガイドの兄さんが固辞しましたが最後は受け取り、ベスト写真スポットは此処が一番ですと道路を外れ手前の公園に回ってくれました。これは良い所です。バッチリ見えます。チップは効くなぁ。

ロン橋 (ドラゴンブリッジ) 建造物

ロン橋と言い、別名ドラゴンブリッジと呼ばれています。

ロン橋 (ドラゴンブリッジ) 建造物

ハンリバーには観光船が係留していました。

ハンリバーは広く静かな流れです。ここから帰りのドラゴンブリッジ上で、バイクの事故が有りおびただしい血痕が流れていました。大丈夫かな凄い量の血痕だった。この渋滞が凄かったのでノボテルホテルで降りるところ、ホテルまで送ってくれました。チップは効いたな。

取り敢えず、ミーソン遺跡ツアーに行く前にフロントでチェックアウトして荷物を預かって貰っているので先に食事をしに行こうと。後はホテルで荷物を引き取り空港へ行くだけにしていたので、食事の時間は有ります。シーフードレストランです。ダナンに着いた時に目を付けていた所で大きいレストランでオシャレです。

中に入ると開放的で広く天井からのシャンデリアみたいなＬＳＤ電球が綺麗です。
マスターが来てシーフードはどれにするか付いて来る様にとのジェスチャーで生簀に案内されました。沢山の種類の海老や貝や魚の生簀が有り指さしでＯＫです。でも値段が？ちょっと焦ります。ここは１匹とかではなく、１kg等の重さでの値段です。海老とはまぐりとイカを注文しました。

テーブルのすぐ横で焼いてくれます。飲み物はもちろんLARUEビールです。さあ呑むぞ。喉がカラカラでしたのでピッチが速い。

このダナンのビールは安くて美味しい。日本にも売ってればと。

海老は焼いてチリソースかマヨネーズとイカはコチジャンみたいな少し辛目のソースです。はまぐり入りの卵チャーハンです。優しい味付けでとても美味しかったです。ビールの進むこと進むこと。

以下の横に有るのは青いバナナです。硬くて美味しくない。これは何かと女の子に聞くとバナナだそうです。ホンマかいな？えらい硬いで。味も無いし。これはハズレです。バナナなら熟れて柔らかいものと相場が決まっています。

今度はホテルに頼んで手配したタクシーなのでボッタクリは無しでした。三日前とエライ料金差が。兎に角空港へ行きましょう。

ダナン国際空港 (DAD) 空港

ダナン空港に到着です。

ダナン国際空港 (DAD) 空港

ダナン空港も綺麗です。

ダナン国際空港 (DAD) 空港

タクシーを降りてターミナルへ移動です。

ダナン国際空港 (DAD) 空港

意外とチェックインカウンターは端っこなんです。

ダナン国際空港 (DAD) 空港

まず少し休憩タイムを取りましょう。コーヒーでも飲もうかと。
アオザイの職員がさっそうと来ます。いいねえ。

ハイランズ コーヒー (ダナン国際空港店) カフェ

ここ、ハイランズコーヒーに決めました。出てきた物にビックリです。ベトナムはコーヒーの生産量が世界2位なのでコーヒーは美味しいですが、ちょっとビックリです。

ハイランズ コーヒー (ダナン国際空港店) カフェ

出てきたコーヒーは、ブラックと注文した為か、ドロッとした濃さです。液体と言うより粘体です。喉から流れない。

ハイランズ コーヒー (ダナン国際空港店) カフェ

チェックインカウンターが開いたようです。並びましょう。

ダナン国際空港 (DAD) 空港

16：20発ホーチミン行に乗ります。約1時間でホーチミンに着く予定です。まだ少し時間が有ります。国内線はノーチェックみたいですね。

ダナン国際空港 (DAD) 空港

さあチケットも用意出来たので搭乗までの時間つぶしです。

ダナン国際空港 (DAD) 空港

取り敢えず、アオザイのベトナム美人とツーショットです。

ダナン国際空港 (DAD) 空港

搭乗カウンター前でスタンバイです。その前に少しビールを調達に。

ダナン国際空港 (DAD) 空港

ホーチミン行VN137は17：00発の案内が出ました。もう直ぐ搭乗です。

ダナン国際空港 (DAD) 空港

乗り込む機材がフィンガーに繋がれます。

ダナン国際空港 (DAD) 空港

やっとホーチミン空港に到着です。今日一日は長かったなぁ。

タクシーを探さないと。ホテルの場所が判ってくれるかな？ホテルのｅTicketの住所を見せないと。

やっとこさホーチミンのホテルに到着です。部屋のＷｉ-Ｆｉ番号を貰い荷物を置いたらKkdayに予約した明日のクチトンネルツアー会社のデスクの場所を確認に行き、帰りに食事です。忙しいな。

このホテルは洗濯物を出せば洗ってくれるそうです。但し下着はだめですよ。取り敢えず、アロハと半パンを出しましょう。

ここは狭いながらバスタブが有ります。良いんじゃない。

Mapで調べた事務所の場所へこれから確認です。明日の朝、場所が分からなくなって遅れたら大変ですから事前確認です。朝7時半集合ですから遅れないようにしないと。

灯が点けばアジアの町は元気になります。バイクも多いので気負付けないと。信号が少ないので、止まらず、走らず、同じペースで、戻らない事です。そうすれば相手が避けてくれます。これが渡る時の極意です。何とか聞きながら事務所の場所を確認しました。後は食事にしましょう。

ベトナムと言えばフォーですね。いろいろな種類が有るが、越南語しかメニューに無い。スマホを出さないと。

野菜の組み合わせが沢山。健康に良い筈です。しかも安い。

スマホの翻訳機能で。

フォーの付け合わせにも野菜が一杯。針ショウガの様なのと香りのキツイ葉っぱと香辛料が。当然＋ビールですね。明日の朝が早いのでそこそこで切り上げましょう。明日は、ホーチミン市内観光とクチトンネルへの1日ツアーなので長丁場です。体力がいるぞ。早よ寝よ。