やっと来ました試練の台湾。花蓮から太魯閣（タロコ）へ。VOL.1/3

2019/08/14 - 2019/08/18

毎度の呑みトラベル仲間と念願の花蓮から太魯閣渓谷のツアーに申し込み。早朝６：３０に台北松山空港から国内線のプロペラ機のユニー航空で花蓮空港での集合場所へ移動。そして丸一日の過酷なツアーとアクシデントが発生するとは想像もしていませんでしたが思い出の残る充実したツアーに成りました。しかしキツかった！

エリア 太魯閣周辺(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は早朝に松山空港に行って花蓮空港の９：２０の集合場所まで急がねば成りません。まずはＭＲＴの路線図で所要時間の検討を。

台北駅 <地下鉄> (台北車站) 駅

時間的に６：３０までのチェックインに間に合うように移動を。ＭＲＴは諦めて前日にホテルのフロントにタクシーを手配。ホテルでの朝食を諦め取り急ぎ搭乗手続きを。

松山機場駅 駅

搭乗手続きが済めば後は搭乗まで時間が有るので軽く軽食を。

松山機場駅 駅

ユニー航空の７：３０の搭乗案内が有るまで搭乗口近くでスタンバイです。

松山機場駅 駅

搭乗案内が有って２階の搭乗口から１階の駐機場まで歩きです。初めてのレシプロ機です。意外と可愛いスタイルです。

松山機場駅 駅

機内はせいぜい定員５～６０名の小型機です。ジェットの様に一気に離陸じゃなく目一杯走りこんで飛び上がった感じでした。前後に各一名のＣＡさんが相対してくれています。１名は可愛かったですね。

１時間少しで花蓮空港に着陸です。大きな揺れも無くサービスドリンクも有りませんでしたが（あっ’紙パックのジュースが有りました）。こじんまりした綺麗な空港です。

花蓮空港 (HUN) 空港

着陸後も行きと同様で、徒歩で空港施設へ移動です。のどかな感じが良いですね。

花蓮空港 (HUN) 空港

花蓮空港内の待ち合わせ場所である観光サービスセンター前に移動です。
屋内は１階に植栽と潅漑を施され、階上にはテラスカフェが有りました。

花蓮空港 (HUN) 空港

空港施設の玄関前には南国を思わせるヤシの並木が有りました。

花蓮空港 (HUN) 空港

９：３０の定刻に前の集合地よりピックアップされたツアー客が既に乗っておられ我々は最終の搭乗客でした。マイクを持つのは、Kkdayツアーガイドのトニーです。若くてイケメンで英語と中国語でのガイドです。解からん？

バスが向かったのは最初の観光場所の清水断崖です。高さは1000mも有るそうです。はるか眼下には鉄道の線路がトンネルに入っています。

バスを降り少し歩くと展望台が有り、太平洋を望む海岸が望めます。海の色が綺麗です。

このバスが今日一日案内してくれる相棒のバスです。

清水断崖を後にしてバスは次の目的地の砂卡礑歩道に着きました。
此処からは歩きです。水分補給を忘れないように。

砂卡礑歩道 滝・河川・湖

バス道からタラップを使って遊歩道へ降ります。道路からは3階分ぐらいの高低差が有ります。ここから延々と歩きです。覚悟は出来たか？

砂卡礑歩道 滝・河川・湖

遊歩道から振り返ると今降りてきたバス道の橋が見えました。バスは橋の向こうのトンネルで（日陰だから？）待って居ると。

遊歩道の左は崖で右は岩がせり出していてトンネルのようです。

延々と坂道と渓谷が続きます。暑いわ喉が渇くわでスタミナが切れそうです。
どこまで続く道なんだ？

遊歩道を歩きへばった頃でやっと山中に有る山月村レストランに着きました。やっと休憩も取れ一杯飲めるとテンションが上がりました。レストランの外観は、自然木を生かした田舎風な現地種族の経営するおしゃれなレストランです。

レストラン内はドームのような造りで天井が高くゆったりとしたおしゃれなレストランで清潔なお店です。

自然木をふんだんに使ったドームレストランでは、自然光と庭にはコテージも併設されていて敷地も余裕が有ります。

昼食は可愛いい山菜や鶏肉のオードブルとお決まりの台湾ビールで喉を潤してあげました。

レストラン内より庭を望めば緑が溢れています。

レストランの庭に出れば原住民が作った工芸品や歴史を綴った写真や置物が飾って有りました。

庭を奥に進むと案内表示にはコテージやアートの位置が表示されています。

バンガロー風のコテージが何棟も有りました。ゆったりとした広さが確保されているようです。オシャレです。

昼食を済ませば又ツアーバスに乗り込みです。結構暑くなって来ています。
これからは体力勝負ですね。深い谷を降りて行きます。

これがガイドブックに載ってる太魯閣渓谷の風景だったんだ。バスガイドからバスを降りる前にヘルメットを渡されどんなところに行くのかと不安でしたが目の前に渓谷が広がってやる気が出てきました。

燕子口の石碑まで着きました。サンダルで来たので足が擦れて豆が出来そう。
一寸ヤバイかも。

遊歩道と並行した道路には大きくくりぬかれたトンネルが何か所も有ります。全て手掘りの様です。

5～60メートル下には渓流が。落ちたら痛いな。

峡谷飛燕のガイド板が。何か難しい事が。

崖裾を巻くように遊歩道を延々と歩きました。足の裏が痛くなってきた。
後どのくらい歩くのか？スタミナの加減も考えないと。