公共交通機関で行く日南海岸プラスアルファ　5日目④～6日目①

2019/04/27 - 2019/05/03

鹿屋航空隊基地の観光を終え、宿に向かいます。
翌日は久しぶりの青空。鹿屋バスターミナルに向かう道中に、鹿屋市鉄道記念館に寄り道します。

エリア 大隅半島（鹿屋・垂水・志布志・肝属）(鹿児島)

リナシティ鹿屋までやって来ました。航空隊基地からは下り坂だったので、なんとかなりました。

裏手の広場には鯉のぼりが。そういえばもうすぐこどもの日ですね。

水辺もあり、良い雰囲気です。

リナシティ鹿屋内にある路線バスの待合室。「鹿屋」バス停の乗り場は基本的にここです。

ここからさらに20分近く歩いて、ホテルに到着です。

ホテル 大蔵 宿・ホテル

荷物を置き、夕食に出掛けます。3日ぶりの日差し。明日の天気予報は晴れ。終わりよければすべてよしとなるでしょうか。

ホテルの近くの料亭で刺身定食です。

翌日、鹿屋バス停まで戻る途中にちょっと寄り道です。

鉄道資料館です。

鹿屋市鉄道記念館 美術館・博物館

かつての鹿屋駅跡に建っているそうです。

ちなみに隣は市役所です。

中はこんな感じ。鉄道が走っていた証が展示されています。

今から30年以上前に廃止されてしまった大隅線。志布志～鹿屋～国分

当時の写真や切符。

当時の時刻表です。1日5～10本といったところでしょうか。

建物の裏手にも展示があります。駅名標のレプリカ。荒平天神の近くも走っていたようです。

今残っていれば、海沿いの景勝路線として活躍したかもしれませんね。

列車も展示されています。

線路の向きは当時とは異なるそうです。

中にも入れます。ドアを開けるのにコツがあるそうで、管理人さんに開けていただきました。

奥にいるのはマネキンです。

大隅線は全線開業からわずか15年で廃止されてしまいました。そもそも鉄道建設に無理があったのかな？

鉄道があったことを示す貴重な資料館でした。鹿屋市は、鉄道が廃止されても人工の減らなかった自治体です。（数千人増えたらしい）

バスターミナル付近は商業施設が立ち並び、商店街にも新しいお店がちらほら。都会そのものでした。
鉄道がなくなっても、元気な町です。