2019/07/31 - 2019/08/01
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Rinさん
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サンクトペテルブルクから夜行列車に乗ってペトロザヴォーツクへ。
と言っても目的はこの街ではなく、この街から出るフェリーに乗って行く世界遺産のキジ島。
最初にこのロシア旅行を計画したときはここに行く事、というかこの島の存在自体知らなかったけど、一緒に行く友達から「プレオプラジェンスカヤ教会はどう?」と言われて調べてみたらえらく遠かったので一度は却下。
でも調べてみるとサンクトペテルブルクからモスクワから行く途中に思いっきり遠回りだけど寄れないこともない。
キジ島について調べてみるとなかなか良さそうなので一転行ってみることに。
夜行列車に2日連続で乗るのでお風呂に2日は入れないのが気になるところだけど夏でも涼しいのでなんとかなるか、と割り切る。
夜行列車のチケットも抑えて、キジ島行きのフェリーも予約して準備万端!
だったはずだったんだけど…。
何が起こったかは旅行記をどうぞ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
夜行列車の寝心地は…正直あんまり良くなかった。
下段だったせいか線路の振動がもろに伝わってきて殆ど寝てない状態。
途中下車なので乗り過ごしたら大変!とアラームはかけていたけどそんな心配いらなかった。
朝は車掌さんが起こしに来てくれた。
あ、そういうサービスあるのね。
で、6:50ペトロザヴォーツク到着。
最後まで本当にバタバタだった。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11560789
の続き。ペトロザヴォーツク駅 駅
-
駅にはシャワーもあるという情報もあったので駅舎に行こうと人の流れついて行くけどドアホームから直接階段降りてロータリーに出ちゃった。
ん?駅舎どこ?と思ってきょときょとすると全面シート覆われている駅舎っぽい建物が見えた。
あれが駅舎みたいだけど…どう見ても中には入れない。
まさかの駅全面工事中。
シャワーは諦めて荷物預けにロッカーへ。
こちらは駅舎外にあるので普通に開いてた。 -
こちらが料金表。
ロシア語のみで全く読めないけど…多分6時間預けは180ルーブルなんだろう。
コインロッカーもあるけどスーツケースは入らないので荷物預けになって荷物置き場まで自分でスーツケース持って行く。 -
で、荷物預けの札がこちら。
大きなメダルみたい。
こんな初めてでちょっと面白い。 -
荷物を預けて身軽になったところでまずは朝ごはん。
駅前にパン屋さんがあった。
ここにしよう。 -
店内には美味しそうなパンがいっぱい。
通勤前?のお客さんも次々入ってきてた。 -
右はチーズクロワッサン51ルーブル。
これはまぁ想像通りの味。
真ん中は大きいホームパイを2枚重ねて間にジャムを塗ったもので46ルーブル。
カプチーノは80ルーブルとお手頃価格。
バレエ鑑賞の後からの大移動でずっとバタバタしていたのでやっと一息。
で、メールチェックをすると…昨日の夜中12時過ぎにキジ島行きのフェリーを予約した会社から「今日は悪天候なのでフェリーは欠航になりました」というメールがΣ(・□・;)
え?確かに天気悪いけど雨はパラついてる程度なのに!?
何かの間違いじゃないかと「本当に中止?マジで?」みたいなメールを返信。
が、しばらくすると「マジで本日は欠航」というメールが来た。
サンクト=ペテルブルクからモスクワまで行く途中かなり大周りしてペトロザヴォーツクまでわざわざ来たのはここからキジ島へ行くためだったのに…。
そうじゃなきゃこんなところまで来ないよ…。
しばし呆然。
ここに来たいと言った友人が「まぁ仕方ない!」とあっさり割り切りさらに「リベンジでまた来ればいい!」と言い切ってくれたのが救い。 -
しかしキジ島へ行けないとなると…することがない…。
天気がいいなら街の散策もいいけど雨もパラつくご覧の天気。
しかも寒い!
万が一と思って持ってきたヒートテックがいい仕事してるけどそれでも寒い!
特に無防備な手が冷たい。
手袋も持ってくればよかった…。
天気予報を見ると現在のペトロザヴォーツクの気温は9度。
7月最終日なんだけど!?
パン屋でショックから立ち直るために(←主に私が)ゆっくりしたもののいつまでもいられないし、まだ信じられない部分もあるのでとりあえず一度フェリー乗り場には行ってみようと店を出る。
写真はペトロザヴォーツクの駅舎。
ご覧の通り工事中で中には入れない。 -
行くとかもないしホテルをデイユースしてゆっくりしようかとも思ったけど、友人もそんなに疲れてないので町歩きへ出発。
雨がパラついているので傘を差す。 -
しかしここまで来てフェリー欠航だから行けないなんんてある!?
と心の中はモヤモヤしつつも面白そうなものの写真は撮る。
こちらも駅前にあったカフェ。
でもまだ開いてない。 -
で、大通りからちょっとそれる道にスーパーらしき建物が見えたので行ってみるとやっぱりスーパー。
時間は9時だけどもう開いているので入ってみる。 -
そういえばサンクト=ペテルブルクついた初日にはスーパー行ったけど小さなスーパーだったしお水買っただけだからこの旅でまだお土産全然買ってないんだよね。
まだ1軒目だし今買っても荷物になるのでまずは何があるかチェック。
クノールのカップスープでボルシチバージョンがあった!
これはお土産にイイ。
ロシアはコーヒーより紅茶がよく飲まれるらしく紅茶コーナーが結構広い。 -
チョコレートも種類が豊富。
左上の女の子のチョコレートはガイドブックでも紹介されてた。
左下のチョコレートは魚の形してる。
ロシア人のセンスがよく分からない。
魚好きなのかな? -
こんな小さな町なのに日本食コーナーがあったのにびっくり!
しかしTOFUと書いてある食品は??
ここ常温コーナーだよ^_^; -
お寿司がスーパーにあるのは最早万国共通。
外国で見るスーパーのお寿司って必ずと言ってもいいほどサーモン入ってるよね。 -
駅に戻る途中にあるスーパーなのでまた後で寄ることにしてひとまず撤退。
-
それにしても寒い!
昔ロシアにお盆の時期に来た時気温が30度でめっちゃ暑くてロシアって涼しくないんだ!と思った覚えがある。
その記憶が強すぎて事前の天気予報で気温15度とか見ても「夏だしそこまで寒くないだろう」と思ってしまったけど…今日の気温は何度も書くけど9度!
日本なら冬だよ…。
コート着てるよ…。
パーカーの上にウィンドブレーカーを着るというファッション性皆無の格好えおしてもまだ寒い。
ヒートテック着てなかったら凍えてたと思う。 -
なんか立派な建物だなぁと思ったらケンタッキーだった。
行くとこ無くなったらここに来るのもありかも。 -
ロシアの街は結構銅像が多いと思う。
誰か全然分からないけどね。 -
こちらはなんかの博物館。
カレリア郷土博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
人通りがない割に立派な建物が多い気がするなぁ。
-
そういえば切手買ってなかったことを思い出したので郵便局へ。
大通りからちょっと入ったところにあった。
当然のように英語は通じない。
でも何をしたいのかは聞こうとしてくれている
そこでGoogle翻訳を使って切手が欲しいことを伝えると番号札を取って待つように言われた。
って言ってもお客さん私だけなのであっと言う間に順番回ってきて無事切手購入。
日本までの送料は50ルーブル。 -
天気は悪いけど観光で忙しくて買い物全然出来てなかったから今日は買い物の日にしよう、と切り替える。
でもとりあえずフェリー乗り場には向かう。 -
その途中にまたスーパー発見。
あのマークはブルガリアで見たスーパーのような。
早速入ってみよう。 -
建物はショッピングセンターみたいな感じでその中にスーパーがあった。
お菓子コーナーにはさっきのスーパーにはなかった女の子のチョコレートの小さいバージョンがある。
ここでチョコレートをいくつか買っておく。 -
ショッピングセンターにはワイン専門店もあった。
フランスとか外国産のワインももちろんあるけどロシア産のワインもあった。
ロシアのワインってあんまり聞かないけどだからこそ珍しい。
でもどれがいいかさっぱりわからないのでここでもGoogle翻訳で店員さんに聞いてみると辛口と甘口どっちか聞かれて「これはロシアでも最高のワイン」と1本のワインをおススメしてくれたので即決。 -
こちらがそのワイン。
283ルーブル。
お手頃価格。 -
なんか建物に像がついてる…と思ったら国立劇場。
この近くにツーリストインフォメーションがあったのでキジ島行きのフェリーのことを聞くとやはり今日は悪天候で出ていないとのこと。
でも正確なことはチケット売り場で聞いた方がいいということだったので一応フェリー乗り場に行ってみる。国立劇場 劇場・ホール・ショー
-
神殿風の建物が見えるなぁと思ったらこちらもらしい。
こんなに劇場あって人が来るんだろうか?という余計な心配をしてしまう。キーロフ広場 広場・公園
-
そしてキジ島行きのフェリー乗り場到着。
窓口で切符買っている人いる。
が、窓口で聞いてみるとやはり今日は全便欠航とのこと。港ターミナル 船系
-
悲しい…。
せめて行くはずだったキジ島の風景のポスターなどを写真に収める。 -
湖を見ると確かに波は高いような…。
フェリーならこれくらいどうってことないだろうけど高速船だと無理なのかな。オネガ湖 滝・河川・湖
-
乗るはずだった高速船も見えた。
あの緑色の船がそう。
小さい船だなぁ。
確かにあれでは無理かも。 -
フェリーが欠航なのでフェリー乗り場も閑散としている。
-
お土産屋さんに入って見ると…キジ島土産もいっぱい売っている。
見れば友人はキジ島のマグネット買ってる…。
行ってないのになんで?と聞いたら「リベンジするため!このマグネットを見てまた行くんだ!」と誓いを新たにするためらしい。 -
なるほど。
そういう考え方もあるのか!
若干乗せられた感じもするけど釣られて私も購入。
49ルーブル。
安っ!
安いせいか磁石めっちゃ弱い。
最初会社のデスクの引き出しに貼ってたけど磁石弱すぎてよく落ちるのでペン立てに移動させた。
毎日これ見ながらまた必ずチャレンジするぞ!と思う日々(笑)。
予定では再来年かな。 -
海みたいに見えるけどキジ島の浮かぶオネガ湖は湖。
琵琶湖の何倍あるんだろう…。 -
オネガ湖沿いは公園と遊歩道になっている。
天気良かったら気持ちいいんだろうけどね。
この天気だと寒いね。
ちなみにこちらはピョートル大帝像。 -
ここで中国人の女性一人旅の人に声を掛けられた。
キジ島行ったの?的な。
今日は欠航だよー、というと知ってるー明日もフェリーが出るかどうかはフィフティー・フィフティーなんだってー、私は今日移動するか明日チャレンジするか迷ってるの、とのこと。
すごい。
私たちは電車もホテルも予約済だから明日チャレンジするという選択肢は当然ながらない。
きっと宿もその日に探す形式で旅行してるんだろうなぁ。
それは怖くてできないなぁ。 -
湖沿いの遊歩道はオブジェの宝庫。
次々といろんなオブジェが現れる。 -
こんな天気じゃなきゃ本当に気持ちいいと思う。
雨はほぼ止んでるんだけどどんよりしていることに変わりはない。 -
遊歩道沿いにズラリと並ぶ健康器具。
この天気なので使っている人全然いないけどね。 -
不思議なオブジェの数々。
-
観光名所なんて全然分からないんだけど地図を見たらpalaceって書いてあったので行ってみた。
入口に警備になるのか?という感じのおじいちゃんが座ってたので入っていいかどうかジェスチャーで聞くと勝手にどうぞって感じだったので入ってみる。 -
博物館的な感じかな?と思ってたけど公民館的な雰囲気。
その中でもちょっとステキな部屋があったので写真をパチリ。 -
あとはぶらぶら大通り歩く。
ナッツ専門店が珍しくてパチリ。レーニン通り 散歩・街歩き
-
歩いていると大きなショッピングセンター発見。
-
入ってみるとかなり大きい。
その昔共産圏だった頃は店に品物がないとか言われていたけど、今のロシアはビザ取るのは面倒だけど来てみれば他のヨーロッパと変わらないなぁ。
まぁ無愛想な人が多い気はするけど。 -
ショッピングセンターの中にはかなり大きなスーパーがあったので早速入ってみる。
-
人参が泥だらけで売っている。
日本では考えられないけどロシアではどこのスーパーもこんな感じ。 -
大きいスーパーだからさぞかし品数も多いんだろう…と思ったけど…広いけど同じものが大量に売っている?
あれ?種類はそんなに多くない?
クノールのカップスープの素も売ってないし。
チョーヤ梅酒は売ってたけど。 -
お惣菜も売っている。
日本に比べると安めかな。
ここでもいくつかお土産購入したけど…買ったナッツが帰ってすぐに食べたら湿気ていた(T . T)
大量に置いてあるから古いものも置いているのかも。
それがおそロシア。 -
こちらはショッピングセンター内に置いてあった自動販売機。
何が売っていたかというと… -
コンタクトレンズ。
日本ではないよね? -
さて、時刻は13時半を過ぎたところ。
ある程度お土産も買ったところで遅めのお昼ご飯。
ガイドブックにも載っているカレリア料理のお店に入る。
カレリアというのは…ペトロザヴォーツクはカレリア共和国にあるらしい。カレリスカヤ ゴールニツァ 地元の料理
-
カレリア共和国というのは
-
店員さんも民族衣装で可愛らしい。
中途半端な時間なのでお客さんはほかにいなくて貸切状態。
メニューの表紙もかわいい。 -
注文したのはまずはこちら。
カッテージチーズといくらのカリトッカ 245ルーブル。
カリトッカというのはカレリア共和国のパンの一種。
見た目からピザみたいなものを想像していたんだけど…なんか全然違った。
正直イマイチかなぁ。 -
もう1つ注文したのはこちら。
これはメニューには載ってなくってテーブルの上によくあるアクリルケースで立っているメニューで紹介されていた。
きっとおススメなんだろうと思って注文したウサギのシスープ…多分。
というのはこのメニューはロシア語のみだったのでGoogle翻訳で訳した結果それっぽい訳が出てきたので…。
お値段360ルーブル。
出てきた時見てまず思ったのは…この外側の器の部分さっき食べたカリトッカじゃない?
で、実際に食べるとやっぱりカリトッカだった…。
これでカリトッカ食べられるって分かってたらさっきのカリトッカ注文しなかったのに(>_<)
スープは野菜やお肉がたっぷり入っていて食べ応えあり。
お肉はあっさり。
味は不味い訳ではないけど美味しい訳でもないというビミョーなライン。
でもお店は居心地よくって食後もだらだらしゃべらせてもらって結局ここに3時間半くらいいてたのでこの店に入って正解だったかな。 -
それから1番最初に行ったスーパーに行って最後のお買い物。
クノールのカップスープの素は結局ここにしか売ってなかったので大量買い。
モスクワ行きの電車は21時発でまだ時間があるのでそれまで駅前のホテルのカフェで軽い食事…って昼ごはん食べたの遅かったからお腹空いてないけどね。
でも夜お腹空くだろうから食べとかなきゃね。 -
お腹空いてないのでホットドッグと飲み物だけでよかったんだけど友達がポテト頼んだせいか私もポテト付いてきた。
まぁポテト好きだからいいか。
ホットドッグはカリカリのフライドオニオン付きで美味しい。
こういう食べ物にハズレってないよね。
この店も居心地よくってだらだら。
座席の間隔はめっちゃ離れてたけど隣に座ってた3人組の女性はおそらく日本人。
おそらくというのは全員本読んだりスマホ触ってたりして一言も喋ってなかったから。
でも間違い無いと思う!
彼女たちもきっとここまで来てキジ島行けなくって時間潰してたんだろうなぁ。 -
そして20時過ぎに預けたスーツケースを取りにロッカーに。
無事受け取ると… -
すぐ横の駅のホームへ。
ペトロザヴォーツク駅 駅
-
ホームに着くと電車は既にきているけどドアが閉まっていて中には入れない。
まずは車両番号をチェックして予約している車両を探すと結構遠かったのでそのまま移動。 -
自分の乗る車両を見つけてしばらくホームで待っていると出発時間のちょうど30分前にドアが開いて車掌さんが出てきたのでチケットチェックを受けて車内へ。
-
長い通路を歩いて座席を探す。
-
通路には給湯機が置いてあった。
ロシアは寒い国だから暖かい飲み物だ必須なんだろうなぁ。 -
今日の席はこちら。
昨日と全然違う。
それもそのはず。
今日は2人部屋の1等車。
ペトロザヴォーツクからモスクワまでの運賃は7291ルーブル。
4人部屋の2等車の運賃の倍以上の料金。
はっきり言ってホテル1部屋より断然高い。
しかもこれ早期割引料金なので出発が近くなると軽く1000ルーブルくらい上がってた。
でもそれだけあって座席(というかベッド?)の柔らかさや寝具のレベルが段違い。
友達と2人なので昨日みたいに気を使う必要もない。 -
テーブルの上には明日の朝食用のパンが置いてあった。
女の子のチョコレートもある。
お水もあるしコーヒー紅茶もある。 -
スリップなどのアメニティグッズも。
袋に電車のイラストが入ってる。
これは記念になる。 -
テーブルの上にはフルーツも。
これは明日の朝まで置いとくと痛みそうなのでお夜食食べちゃう。
というかパンも明日の朝食べきれないくらいあるし、夜ご飯食べて来なくてもよかったかも。
昨日との落差がすごい。
時刻通りに出発するとチケットチェックをしてくれた車掌さんが朝食のオーダーを取りに来た。
ちなみに朝食のメニューはテーブルの上に置いてあってメインと飲み物を選ぶ形式。 -
オーダーも済ませてWi-Fiを繋ごうとしたら…ログイン画面が…まさかのロシア語表示のみ。
ロシアのフリーWi-Fiはホテル以外は大体どこもパスワード入れるんじゃなくって、電話番号入れてSMSに送られるパスワード入れる形式が多かったけど英語の表示は出来た。
でもロシア鉄道のWi-Fiは…そんな配慮もなく…全く分からない。
…なのでおとなしくモバイルデータ通信でつなぐ。
まぁ電車で走っているのでたまに止まるけど繋がった方ではなかろうか。 -
友人はといえばテーブルに置いてあった車内販売カタログに食いついてた。
「あんたそんな趣味あったっけ?」って聞くと「乗らなきゃ買えない!ってのがいい。日常的に使えるものなら見たら旅行のことを思い出せる」とのこと。
確かに。
なので食いついているのもぬいぐるみとかではなく電車の形のボールペンやキーホルダー。
これまた乗せられて私もうっかりキーホルダーにちょっと惹かれてしまう。 -
で、車掌さんにお願いしてグッズを買いに行ったけどボールペンはあったけどキーホルダーはちょっと見つからないので待ってて、と言われて戻ってきた。
で、しばらくするとキーホルダーはなかった、とのお返事。
一生懸命探してくれたみたい。
なのでボールペンのみ購入してた。
ちなみにこのボールペンは係員さんも使ってた。
それから昨日とは比べもののならないくらいゆっくりとしてからベットメイキングをして寝る。 -
一昨日はほとんど寝てなかったのとベッドが違うからか一昨日みたいに振動がひどくなかったおかげで電車の中、という同じ条件でもよく寝れた。
一等車は偉大だ。
7時にアラームがなって起床。
8時には車掌さんが朝食を持ってきてくれた。 -
ちなみに友人は魚のプレートの代わりにチーズプレートをオーダー。
チーズにハチミツがついててびっくり!
チーズにハチミツをかけて食べるらしい。
食べてみたら普通に美味しかったらしいけど2人ともそんな食べ方あるんだ!ってびっくりしたけど…その後TVでチーズ好きの人がチーズにハチミツかけて普通に食べてた。
私たちが知らなかっただけで一般的な食べ方みたい。
車掌さんは食事中にコーヒーも持ってきてくれた。
この時間帯大忙しなんだろうなぁ。 -
食事が終わった後はぼんやり車窓を眺める。
たまに家が見えるけどほとんどは何もない景色。
今日は乗車時間も長いので昨日と違ってゆったり車内で過ごせた。 -
今回お世話になった車掌さん、エミリー(仮称)。
というのはエミリーというのは友人が勝手に付けた名前で会話してる時に急に「エミリーが~」と言い始めたので英語出来ないのにいつの間に名前聞いたのか?と思ったら「なんとなくエミリーっぽい」と思って勝手に呼んでるだけだった。
そういえばこの子勝手にあだ名つけて、急にそのあだ名で呼ぶ子だったよな…。
エミリーに写真撮らせてってお願いすると急にこの直立不動の姿勢に。
これが彼女のポーズらしい。
ロシア人よく分からない。 -
向かいにはその昔乗ったグランドエクスプレスが止まっていた。
右側の黄色っぽい色の車両がグランドエクスプレス。
懐かしいなぁ。レニングラード駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
こちらが今回乗車した電車。
日本の寝台列車に比べると外観はイマイチだけど中の快適性とリーズナブルさは断然ロシアだと思う。
日本の寝台列車も快適性とかは負けてないと思うけど…値段がね…。 -
こちらが到着したレニングラード駅。
隣には地下鉄のコムソモーリスカヤ駅とその隣には長距離列車の発着駅ヤロスラブリ駅があった。 -
向かいにあるテーマパークみたいな建物はなんだろう?と思ったらカザン駅。
カザン駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
まずは荷物を置きにホテルへ向かう。
ホテルは駅からも見えているこのスターリン様式の建物のヒルトンモスクワレニングラードスカヤ。 -
ホテルは見えるんだけど駅からだと大きな道路を渡らないといけないのです意外と時間がかかる。
-
荷物もあったから電車降りてからホテルまで15分くらいかかった。
荷物なくて信号に引っかからなかったら5分くらいかな。
入ろうとすると中国人の団体さんが次から次へと出てきて入れない…。
あまりに長いので戸惑っているとドアマンのおじちゃんが苦笑い。
やっとの思いで中に入ると…噂に違わず豪華なロビー。ヒルトン モスクワ レニングラードスカヤ ホテル
-
まずはフロントへ。
まだ時間が早いのでチェックインは出来ないとのこと。
まだ9時だもんね。
なのでスーツケースだけ預ける。
Wi-Fiを使いたかったのでパスワードを聞くと部屋番号と名前がIDとパスワードになっている方式なのでチェックインしないと使えないらしい。 -
これはちょっと計算外。
実はこれから行くセルギエフ・ポサードの地図をダウンロードするのを忘れていた。
結構容量が大きいので自分のSIMの容量は使いたくない。
ホテルのWi-Fi使って落とそうと思ってたのに…まぁいざとなったらモバイルデータ通信で落とすか…。
奥に見えるのはゴールデンゲート。
この奥にエレベーターがある。 -
スターリン様式の建物はモスクワに7つ残っていてセブン・シスターズとも呼ばれている。
ここはその中の1つ。
他にもスターリン様式の建物のホテルはあるけどお高い。
それに比べてここは安い部屋なら1泊2万円しないのでとってもリーズナブル。 -
まずはお手洗いに行って歯磨きしたりして身支度を整える。
2日もお風呂はいってないと流石にちょっとお風呂に入りたい。
この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11561873
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